「明星 チャルメラ 味噌バター味」チャルメラ初の味噌バター!? イトーヨーカドー限定

明星食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年02月18日(月)新発売のカップ麺、明星食品「明星 チャルメラ 味噌バター味」の実食レビューです。

イトーヨーカドー限定のタテ型チャルメラカップが新登場!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

チャルメラ 味噌バター味

今回のカップ麺について、販売者である明星食品に詳細を訪ねてみたところ、イトーヨーカドー(イトーヨーカ堂)から依頼されて製造したイトーヨーカドー限定のカップ麺だと教えていただきました(特定のグループ専売品なので明星食品のサイトに商品情報は掲載されていません)。セブン&アイグルーの中でもヨークベニマル、ヨークマートなどの系列スーパー、またコンビニのセブンイレブンなどでは売ってないそうです。

私の行動圏内にイトーヨーカドーの店舗は1軒もないので、当ブログでは頻繁に利用しているイトーヨーカドーのネット通販サイト「オムニ7」で購入したのですが、そこにも “新着” マークが付いていました。実際のラーメン店でもカップ麺でも味噌バター味といえば定番中の定番ですが、もしかするとチャルメラカップの味噌バター系は今回が初めてかもしれません。

それに、エースコックの「スーパーカップ」及び「飲み干す一杯」、並びに東洋水産(マルちゃん)の秋・冬定番品「味噌バター味ラーメン」、ヤマダイ(ニュータッチ)の「北海道みそバターラーメン」など、カップ麺としては珍しい題材ではないのですが、明星食品の味噌バター系は他社と比較すると少ないので(ぜんぜんパッと関連商品も思い浮かびませんし)、そもそも珍しいかもしれませんね。

今回の「明星 チャルメラ 味噌バター味」の発売に合わせ、同時発売品として「明星 チャルメラ 焦がしネギ醤油味」というタテ型カップのチャルメラも新着マーク付でオムニ7に掲載されていたのですが、「焦がしネギ醤油味」は2018年1月15日(月)に発売された「チャルメラ 大辛味」と一緒に新商品として販売されていました。

また、2018年8月20日(月)から販売されていた「チャルメラ 大辛味噌」がリリースされた時にも「焦がしネギ醤油味」が同時発売品として再販されているため、おそらくの今回で3度目のリリース。昨年からオムニ7にも常に掲載されているような印象ですし、もはや焦がしネギ醤油味のチャルメラカップはイトーヨーカドーの定番品に近いイメージが定着しつつあります(笑)。

さて、なんといっても「チャルメラ」といえば「ホタテの旨味」が個性だと思っているのですが、それはカップ麺にも受け継がれていて(一部例外もありますが)、今回の原材料名にもスープの項目に「ホタテエキス」の記載がありました。掲載位置は末端ですけど‥w(※食品表示法の定めにより、加工食品の原材料名は含有量の多い順から手前に記されます)

開封

「チャルメラ」のアイデンティティといえばホタテの旨味に加えて「木の実のスパイス(秘伝の小袋)」も欠かせないアイテムですが、今回のカップ麺には「調味油」が別添されています。オムニ7の商品ページには “別添でバター香る調味油付” と掲載されていたので、ここにバター系の成分が入っているようですね。

で、いざ開封してみると意外や意外‥今回のカップ麺は本体価格93円(税込価格100円)、ネットで買っても税込100円(ただし配送料・支払手数料は別)の格安カップ麺だったので、あまり具材の量には期待していなかったんですけど、キャベツ、豚・鶏味付肉、コーン、人参が所狭しと入っていて驚きました。

麺は日清食品の「カップヌードル」よろしく油で揚げたヌードルタイプの平打ちフライ麺が入っており、これについては値段相応の雰囲気ですが、ビッグサイズではなくレギュラーサイズのタテ型カップ麺なので、イメージとしては悪くありません。ちなみに1994年11月より、「明星 チャルメラカップ みそ」というタテ型レギュラーサイズのカップ麺も絶賛販売中です(あまり当地域では見かけませんが最終リニューアルは2017年02月)。

とりあえず実食の前に「チャルメラ 味噌バター」でネット検索してみたところ、袋麺のアレンジレシピが何件かヒットしたくらいで、すくなくとも最近の新作カップ麺に味噌バター系のチャルメラはありませんでした。調理前の段階では普通に美味しそうな即席麺らしい味噌ラーメンの香りなので、調理直後の香りと調味油を投入した時の変化に注目ですね。

製品情報・購入価格

製品名:明星 チャルメラ 味噌バター味
販売者:明星食品
製造所:東日本明星 埼玉工場(製造所固有記号 R)
内容量:71g(めん55g)
発売日:2019年02月18日(月)
実食日:2019年02月21日(木)
JANコード:4902881478595
本体価格:93円(税別)

発売地域:全国(全チャネル販売)
購入価格:税込100円(配送料・支払手数料別)
取得店舗:ネット通販サイト(オムニ7)

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:縦型レギュラー
容器材質:紙
湯量目安:270ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋(調味油)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(みそ、デキストリン、豚脂、食塩、糖類、香辛料、たん白加水分解物、ポークエキス、香味調味料、酵母エキス、植物油脂、香味油、でん粉、乳等を主要原料とする食品、ホタテエキス)、かやく(キャベツ、豚・鶏味付肉、コーン、人参)/ 加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、セルロース、カラメル色素、かんすい、増粘多糖類、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、乳化剤、炭酸マグネシウム、カロチノイド色素、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・牛肉・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
【アレルゲン情報】小麦・卵・乳成分・えび・豚肉・鶏肉・牛肉・さけ・さば・大豆・ごま・ゼラチン ※コンタミネーション:そば・かに・落花生(食品衛生法で義務付けられた特定原材料7品目と表示が推奨されている20品目の合計27品目について掲載)

実食開始

調理時間は熱湯3分、ご覧の通りフタを開けた瞬間は麺が見えないほどの具材が入っています。容器が口径の狭いタテ型カップなので、より具沢山に見える効果もあるのですが、それを差し引いても実際これだけ入っていれば容器がタテ型ビッグでも見劣りしないでしょうね。

熱湯を注ぐ前の香りは袋麺やカップ麺のチャルメラ味噌に通じるオーソドックスな香りが漂っていたのですが、熱湯3分後は肉具材のジャンクな香りが強く、調味油を入れる前は味噌以上に頼もしく主張してきます。かなりインスタント感の強い香りですが、ロングセラーブランドのチャルメラ(「極のチャルメラ」を除く)というブランドイメージを思うと違和感ないどころか好印象。

別添の調味油は無色透明で、そんなに量が多いわけではないのですが、開封した途端にバターっぽい香りが強く漂ってきました。もしかすると、量の比率的に存在感は本物のバター以上かもしれません。ちなみに調理方法には小袋を温めてくださいとも温めないでくださいとも書いてありませんでしたが、私はフタの上で温めました(もはや条件反射です)。

ただ、原材料に豚脂が含まれているので(それが必ずしも調味油に含まれているとは限りませんが)、念の為に熱湯を注いで待っている間、軽くフタの上で小袋を温めておいたほうがいいかもしれません。それでは、実際に食べてみましょう。コスパの良し悪しにも注目しつつ、「めん」「スープ」「かやく」の順に解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

1食(71g)当たり

カロリー:321kcal
たん白質:7.5g
脂  質:14.0g
炭水化物:41.2g
食塩相当量:4.4g
(めん・かやく:1.5g)
(スープ:2.9g)
ビタミンB1:0.20mg
ビタミンB2:0.24mg
カルシウム:82mg

※参考値(調理直後に分別して分析)
熱量:321kcal(めん・かやく:296kcal)(スープ:25kcal)

めん

ふにゃふにゃです(笑)

定番のタテ型カップ「チャルメラカップ みそ」と同じ麺を使用しているのかと思いきや、定番のチャルメラカップみそには「小麦粉、植物油脂、食塩、鶏・豚エキス、しょうゆ、香辛料、香味調味料」と様々な原材料が練り込まれているのに対し、今回の「味噌バター味」は「小麦粉、植物油脂、食塩、しょうゆ」となっているので、使い回しではありません。

麺の重量は同じ55gなんですけど、かなり原材料は簡素になっていて、食感の持続力はなく、調理前の期待を裏切らない頼りなさw 意外とスープがしっかりしていたので、やや麺が押され気味にも思えたのですが、それだけに味噌の力強い旨味や麺の表面をコーティングしてくるバターの風味など、それらをダイレクトに運んでくれるのは利点とも取れました。

食べ始め直後は多少なりとも弾力を感じるのですが、ものの1〜2分で頼りない食感に落ちてしまいます。イメージとしては日清食品の「カップヌードル」に採用されているヌードル系の油揚げ麺‥を、さらに頼りなくした感じなので、コシとか弾力に期待してはいけませんが、税込100円という販売価格と具材のボリュームを思えば騒ぎ立てるほどの問題にはならないでしょう。

スープ

ポークエキスをベースに、数種類の味噌やホタテエキス・香味野菜で風味を整えた味噌スープにバターの香りにほのかにガーリックを効かせた別添調味油で風味豊かな味わい

(出典:オムニ7「商品の説明」)

けっこうガツン系

味噌とデキストリンの含有量が多いのは既存の「チャルメラカップ みそ」と同じポイントになるのですが、新たに豚脂や乳等を主要原料とする食品などが追加され、とろみ粉末(でん粉、デキストリン、植物油脂)やローストオニオン粉末はカットされています。デキストリンで軽くトロミは付きますが、まったく自然な口当たりで好印象。

さて、テーマのバター味なんですけど、けっこう威力ありますね。原材料名に「バター」という表記はないため、あくまでも乳等を主要原料とする食品や香料、香味調味料、香味油などで表現しているのだと思うのですが、きちんと嗅覚だけでなく味覚にもバターっぽい風味が訴えかけてくるので、香料だけによる演出ではありません。

調味油の量自体は多くないんですけど、食べ始めから最後までバターの風味が手を緩めることなく自己主張を続け、しっかり混ぜ込んでも存在感は明白。ベースの味噌は完全に赤味噌が優勢で、キリッと味噌のエッジが効いた輪郭のあるテイストからバターの風味をクドいと思わせず、白ご飯とも相性抜群な想像以上に太くて力強いガツン系味覚に仕上がっていたのですが、そんな中ほんのりと上がってくるホタテの旨味にチャルメラのアイデンティティが見えました。

かやく

文句なし

とにかく具沢山なんですけど、よくあるキャベツかさ増しタイプではなく、肉具材とコーンの量が多い、というのが嬉しいですね。ちなみに既存の「チャルメラカップ みそ」から「おじさんナルト」を省いたような構成になるのですが、ダイス肉を使用しているチャルメラカップに対し、こちらはランダムな形状の肉そぼろが採用されています。

それも大きいものでは1cmを超えるサイズで、カップ麺らしいジャンクな味付けになるのですが、スパイシーでワイルドな味付けと食べ応えが素直に満足度の上昇に直結。キリッと輪郭のあるバター風味の味噌スープにコーンの甘みが映え、しんなりとしたキャベツにコリッとした歯応えの人参など、それぞれ多種多様な歯触りや風味が楽しく、具材への不満は皆無に等しい充実の内容でした。

総評

★★★★☆☆☆☆☆☆(★4)

麺の頼りなさこそ否めませんでしたが、しっかり味噌、はっきりバター、たっぷり具材は申し分なく、しかも税込100円なので、味のコストパフォーマンスはバッチリです。単純に麺の量だけでいえば同じくイトーヨーカドーで税込100円の「マルちゃん 大盛!」(東洋水産)に軍配ですが、そちらは具材の量に弱みがあるので、カップ麺としての総合力はチャルメラが上かもしれません。

思いのほかスープが強かったので、もうちょっと麺が太ければ言うことなしだと感じたのですが、想像以上に満足度の高い一杯でした。チャルメラファンの方はもちろん、スープと具材にウェイトを置いている方にオススメしたいのですが、麺の量が少ない上に味が濃い=白ご飯との相性バッチリだったので、程よい量と味の濃さがラーメン片手にライス派の方にとっても嬉しいカップ麺になると思います。

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