【週報】今週の新商品＠カップ麺（2018年5月第4週）

どうも、taka :aです。

唐突ですが‥「新商品」と「新製品」の違い、ご存知ですか？

ざっくり分けると、「新製品」は “新たに製品化したもの” を指し、「新商品」は “新たに商品として取り扱いを始めたもの” を指します。

つまり、「エースコックから今までになかった新ブランドが登場！｣だったら “新製品” で、「あのカップヌードルから○○味が新発売！」だったら “新商品” ってことになるのか？

などと小一時間ほど考えておりまして‥

じゃぁ週報は「今週の “新製品” 」とするべきなのでは‥

いや、そもそも「カップ麺」で括ると “新商品” になるのk‥あぁーーーw

っていうね。いかがでしょう（笑）

カップ麺の場合、「今週の新製品」と「今週の新商品」どちらが適切なのでしょうか‥

やっぱり「新製品」かな？

それはさておき、今週「新発売」の（これ確実w）カップ麺をリストにしましたので、後日に追記を行うかもしれませんが、現状で把握している最新情報を公開します。

今週の新商品

2018年5月28日（月）新発売予定

＠日清食品
「カップヌードル 肉食リッチ 贅沢肉盛り担々麺」230円（税別）全国
「日清のどん兵衛 釜たま風うどん」180円（税別）全国

＠東洋水産
「マルちゃん やみつき屋 豚骨醤油」210円（税別）全国
「マルちゃん カチメン サッカー日本代表専属シェフ監修 醤油ラーメン」180円（税別）全国
「マルちゃん カチメン サッカー日本代表専属シェフ監修 ぺペロンチーノ風焼そば」180円（税別）全国

＠エースコック
「EDGE シゲキング 鶏しおレモン味ラーメン」205円（税別）全国

＠サンヨー食品
「サッポロ一番 魁力屋 京都背脂醤油ラーメン」240円（税別）全国
「サッポロ一番×全農 カップスター 兵庫県産 播州百日どり使用 中華そば」180円（税別）全国
「サッポロ一番×全農 カップスター 沖縄県産 あぐー豚使用 沖縄そば風」180円（税別）全国

＠まるか食品
「ペヤング 回鍋肉風やきそば」175円（税別）－

2018年5月28日（月）リニューアル予定

＠エースコック
「シュリンプヌードル」170円（税別）東北エリア中心
「カレーヌードル」170円（税別）東北エリア中心
「煮干しヌードル」170円（税別）東北エリア中心

解説と所感

日清食品

日清食品は、「カップヌードル 肉食リッチ 贅沢肉盛り担々麺」と「日清のどん兵衛 釜たま風うどん」を全国で新発売。

おっと、いきなり大物が出ましたね‥

ノーマルサイズのカップヌードルと同じ容器のくせに、まさかの希望小売価格が税別230円という超強気な「カップヌードル リッチ」シリーズですが、その価値に見合った確かな高級感が一般的にも評価され、続々と新作がリリースされてきました。

第6弾となる今回は、新食材「肉味噌担々謎肉」× カップヌードル史上最高級贅沢担々スープという新しい姿勢、「カップヌードル 肉食リッチ 贅沢肉盛り担々麺」が新登場。“特製肉味噌担々謎肉” は、例の “謎肉” をベースに赤味噌、豆板醤、花椒などを加え、今回の新作に合わせて新開発されたそうです。

日清食品の担担麺は芝麻醤（ねりごま）が強くて濃厚なので、これは期待大。

さらに、「日清のどん兵衛」からは、当ブログでもレビュー済みのエースコック「ぶっかけわかめうどん」に対抗するかのごとく、どん兵衛史上初の湯きり製品（これは「製品」ですよね？w）「日清のどん兵衛 釜たま風うどん」が発売されます。

「ぶっかけわかめうどん」と比較すると、甘めの出汁醤油に卵黄風のペーストが付く、というのが共通点になりますが、わかめではなく刻み海苔が添えられ、なんと言っても大きな違いは希望小売価格180円（税別）という手頃な価格。

それゆえに油揚げ麺になりますが、税別230円だった「ぶっかけわかめうどん」に対し、ブランドのネームバリューも加えて、初見での手に取りやすさでいえば圧勝の雰囲気ですよね。しかも、キユーピー社製の（「キユーピー」は「キューピー」の誤字かな？ 失礼しました社名の「ユ」は大文字なんですね‥！）特製まろやかたまごタレが別添とのことなので、エースコックにコスパで対抗しつつ、質の高さにもこだわりを見せてくれそうです。

東洋水産

東洋水産は、「マルちゃん やみつき屋 豚骨醤油」と、「マルちゃん カチメン サッカー日本代表専属シェフ監修 醤油ラーメン」、「同 ぺペロンチーノ風焼そば」を全国で新発売。

「マルちゃん やみつき屋 豚骨醤油」は、「味濃いめ」をキーワードに「やみつきになるラーメン」をコンセプトとした「やみつき屋」シリーズからの新作なんですが、このシリーズはタテ型、どんぶり型、ノンフライ麺、油揚げ麺と毎回バラバラで、容器の形状や麺の種別など、特に規定はないようですね。今回はタテ型ビッグ容器＋油揚げ麺かな？

プレスリリースを確認すると、同社の「本気盛」を彷彿とさせる雰囲気なのですが、そういえば昨年の2月13日にも「マルちゃん 縦型ビッグ やみつき屋 豚骨醤油」というカップ麺のリリースがありました。【別館】となった旧ブログで紹介しましたが、FDもやしブロックにキャベツ、背脂加工品、味付鶏挽肉などが具材に採用された、二郎系のカップ麺だったことを覚えています。自分の過去記事を読んで思い出しましたw

昨年と同じく、今回の具材にも「FDもやしブロック、キャベツ、背脂加工品、味付鶏挽肉」が採用されていt‥えっと、まだ正式な製品情報（栄養成分表及び原材料名）は公開されていませんが、内容量は昨年と同じく94g（めん70g）となっているので、タイトルもコンセプトも同じですし、再販もしくは微調整の確率が高そうですね。

もう一方の「カチメン」は、「スポーツを愛する方のための験担ぎヌードル」をテーマにしたブランドで、スポーツと結びつきの深い商品を展開しており、今回は「サッカー日本代表専属シェフ」こと西芳照氏が監修されているそうです。

西シェフ特製のレシピで作られる「ガーリックオイル」の味わいを再現した特製油を使用している、というのがポイントだそうで、「醤油ラーメン」はベーシックなタイプの醤油ラーメンに特製ガーリックオイルという無難な印象の組み合わせ。

「ペペロンチーノ風焼そば」は、特製のガーリックオイルとパスタの茹で汁だけで作られる西シェフこだわりの味わいを再現したそうで、これまた奇抜な印象が感じられない王道の雰囲気ですが、もし食べるならコッチかなぁ‥（このようなカップ麺の宵積み率は高いw）

パッケージには「日本代表 オフィシャルグッズ」のロゴがデカデカと掲げられているので、ちょっとライセンス料的なw大人の事情が発生しちゃって味のビハインドを生んでいたら‥などという懸念が無きにしも非ずだったりします（笑）大外れなく美味しそうですけどね。

エースコック

エースコックは、「EDGE シゲキング 鶏しおレモン味ラーメン」を全国で新発売し、東海エリアを中心に販売されている、「シュリンプヌードル」、「カレーヌードル」、「煮干しヌードル」をリニューアル。

ちらっと別の記事でネタバレさせてしまいましたが、「驚き」と「やりすぎ」をテーマにした「EDGE」シリーズから、「EDGE シゲキング 鶏しおレモン味ラーメン」が新登場。

「すっぱさキング級のシゲキ的な新商品が登場！」（あ、やっぱり既存のブランドがあると “新商品” になるのか‥）とのことで、別添されている「シゲキングの素」を加えると、レモンの酸味と風味を “これでもか” と感じられる一杯に仕上がるそうです。

これは確実に押さえておきたい今週発売のカップ麺なんですが‥以前、まるか食品の「ペヤング すっぱからMAXやきそば」にて私の酸味察知能力が絶賛ぶっ壊れていることが証明されてしまったので（以前、寿がきや食品の「ドゥエイタリアン監修 レモンらぁ麺」でも同じ疑惑が浮上していたのは内緒‥）、かなり酸味に対して鈍感な奴がレビューする、という前書きが必須ですね‥

それから東海エリアを中心に販売されている、「シュリンプヌードル」と「カレーヌードル」は、今年で発売45周年を迎えるそうで、1973年発売以来、最も歴史のあるカップめんシリーズなんだとか。それを記念して、フタに大きく周年ロゴを入れた記念パッケージに期間限定でリニューアル‥ってことは、中身は同じなのでしょうか。

「シュリンプヌードル」は食べた経験がないんですけれども、「カレーヌードル」は期間限定で全国発売されていた時期があって、さすが元祖カレーヌードルと思える安定感が印象に残っています。なんで45周年を記念して全国発売してくれないんですかね？（食べたかったw）

昨年シリーズに仲間入りした「煮干しヌードル」は、煮干しの風味を強化し、より魚介感の楽しめるスープにリニューアルされたそうです。

東海エリアにお住いの皆さま、私の代わりにレビューしてください。←

サンヨー食品

サンヨー食品は、「サッポロ一番 魁力屋 京都背脂醤油ラーメン」、「サッポロ一番×全農 カップスター 兵庫県産 播州百日どり使用 中華そば」、「サッポロ一番×全農 カップスター 沖縄県産 あぐー豚使用 沖縄そば風」を全国で新発売。

「サッポロ一番 魁力屋 京都背脂醤油ラーメン」は、京都にある “背脂チャッチャ系”* の有名店「魁力屋」とのコラボカップ麺で、過去にも何度かサンヨー食品とタイアップしたカップ麺が発売されていたのですが、いつもファミリーマート限定でした。

しかし、今回はチャンネル問わず発売されるようなので、定価購入を強いられない！という嬉しいメリッt‥あ、税別240円。なかなか‥

でもでも、チャッチャ系を意識して背脂加工品を使用していたり、京都のラーメンであることを意識して後入れの九条種ネギを60％使用していたり、可能な限り麺もストレート状にするなど、なかなかこだわっているようなので、本格さと再現性に期待でしょうか。

【別館】では、2015年2月3日（火）に発売された再現カップ麺を食べて記事にしているのですが、★6の超高評価。しかも、当時の希望小売価格は税別255円と記録しているので、かなり強力な製品になるかもしれません。（ただ、その当時から現在の間にリリースされていた分の過去記事はないので、当時からの遍歴は追えていないのですが‥）

あとは定期的に発売されている、「サッポロ一番×全農 カップスター」シリーズからの新作、「サッポロ一番×全農 カップスター 兵庫県産 播州百日どり使用 中華そば」と「サッポロ一番×全農 カップスター 沖縄県産 あぐー豚使用 沖縄そば風」なんですが、「中華そば」は兵庫県産播州百日どりを使用した鶏つみれ入り（ありがとうございます！by.兵庫県民）、夏に嬉しい「沖縄そば風」（「風」が気になるけど‥w）には沖縄県産あぐー豚を使用したチャーシューがイン。

「全農カップスター」は、普段からスーパーでも比較的よく目にするシリーズなので、おそらく容易にゲット可能かと思いますが、けっこう他が粒揃いですからね‥余裕がないと拾うのは難しいかもしれません。もし宵積みされていたら紹介するかも？

* 煮込んだ豚の背脂を網などに乗せ、 “チャッチャ” と振りながら反動を用いてスープに加えられる動作から、この用語が使われるようになった。

まるか食品

まるか食品は、「ペヤング 回鍋肉風やきそば」を（たぶん北海道以外で‥w）新発売。

まだ「ペヤング 鮭とポテトのチーズ味やきそば」を目下捜索中なんですけれどもw 早くも新作が登場しました。で、回鍋肉風‥なんか、ありそうで無かったような似たようなのはあったような‥だけどw 私はガッツリ回鍋肉がテーマのカップ焼そばを食べたことはありません。

「平昌2018冬季オリンピック日本代表選手団応援 旨辛トリオ」としてリリースされていた、日清食品の「日清焼そばU.F.O. 旨辛プルコギ風焼そば」は地味に回鍋肉してましたけどねw

「中華風」だったり「炒飯風」だったり「野菜炒め風」だったり、なんだか中華料理風のアレンジメニューが多いですね。「八宝菜風」「酢豚風」「油淋鶏風」「天津飯風」（？）などなど、まだまだネタは尽きなさそうですがw「回鍋肉風」の具材にはキャベツ、豚肉、ねぎ、ピーマンなどが使われ、ソースには味噌、糖類、豆板醤、キャベツエキスなどが使用されていることから、イメージいい感じです。

今週の注目カップ麺

さて、今週も粒揃いなメンツですが、特に注目したいのは‥（※順不同）

日清食品「カップヌードル 肉食リッチ 贅沢肉盛り担々麺」230円（税別）全国
日清食品「日清のどん兵衛 釜たま風うどん」180円（税別）全国
東洋水産「マルちゃん やみつき屋 豚骨醤油」210円（税別）全国
エースコック「EDGE シゲキング 鶏しおレモン味ラーメン」205円（税別）全国
サンヨー食品「サッポロ一番 魁力屋 京都背脂醤油ラーメン」240円（税別）全国
まるか食品「ペヤング 回鍋肉風やきそば」175円（税別）－

このあたりでしょうか。

中でもエースコックの「ぶっかけわかめうどん」に対抗すべくタイミングでリリースされた釜玉どん兵衛にリッチの新作、久々のEDGEシリーズなどに注目が集まりそうですね。

ペヤングは見付かるかなぁ‥ちょっと最近あんまり見かけないんですよ（涙）

東洋水産の「やみつき屋」は再販の確率高めですが、ちょっと個人的に食べたい（笑）

というわけで、次回の記事では宵積みに恵まれたらリストに挙げたカップ麺を紹介しますが、もし恵まれなかったら5月第3週の中からピックアップしたいと思います。それでは、今週もよろしくお願いします（ぺこり）