「わかめたくさんあさりだし塩ラーメン」セブンの高コスパ商品が復活!! 2019年版

セブンプレミアム

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年4月22日(月)新発売のカップ麺、セブンプレミアム「わかめたくさんあさりだし塩ラーメン」の実食レビューです。

2018年に超高評価を叩き出したセブンイレブン限定の高コスパ商品が復活!!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

わかめたくさんあさりだし塩ラーメン 2019

「わかめたくさんあさりだし塩ラーメン」とは、一部の店舗を除くセブンイレブン限定商品として、2018年8月28日(火)にリリースされたセブン&アイグループとサンヨー食品株式会社(サッポロ一番)の共同開発商品です。製品スタイルはタテ型レギュラーサイズ(標準サイズ)のPBカップラーメンで、当時このブログでは超高評価となる「★6」を叩き出しました。

セブンプレミアムの公式コミュニティサイト「セブンプレミアム向上委員会」に記載されている発売日は2019年4月22日となっているのですが、今回もセブンイレブン店舗のみ取り扱い(コンビニ限定商品)となっているので、実質的な発売日はコンビニに新商品が並び始める2019年4月23日(火)から4月24日(水)になります。ちなみに記事公開日の2019年4月24日(水)現在、まだセブンイレブンの公式ウェブサイトに商品情報はありません。



セブンイレブン店舗のみ取り扱いなので、イトーヨーカドーやヨークベニマル、ヨークマートなどの系列スーパーマーケットでは売ってないようですが、コンビニで買っても税込138円の格安カップ麺。おそらく横に並んでいると思われるPB商品「スープが決め手の中華そば」や「スープが決め手の担々麺」など、スープが決め手シリーズと同じ価格帯ですね。

前回の2018年8月発売品は、とにかく「感動」に尽きる名作で、パッケージのイメージ写真を裏切らない本物のアサリ具材とイメージ写真以上に膨張する磯の香り豊かなワカメなど、シンプルイズベストかつコンセプト通りの具材構成も然る事乍ら、なんと言っても驚きを隠せなかったのが麺の質感。

一見なんの変哲もない麺に見えるかもしれませんが、なんとサンヨー食品(サッポロ一番)が誇る革命的ブランド「和ラー」シリーズに採用されている油揚げ麺らしからぬ油揚げ麺が採用されていたんです。同じ会社なんだから別に不思議なことでもないんじゃないの? と思われたかもしれませんが、これって実はスゴいこと——

「和ラー」に使われている麺は「社内秘」の技術、つまり同じ社内でも一部の部署だけが持つ他の部署に知られてはいけない秘密があるそうで、たまに “あ、この麺は別の商品にも使われていたな” と思うこともあるのですが、「和ラー」の麺は例外なく「和ラー」ブランド専用。他の部署(ブランド)には使用できないと聞いたことがあったので、まさかセブンの安売り用PBカップ麺で巡り会うとは思っていませんでした。



パッケージに記載されている英語表記は「Salt broth ramen」、単純に直訳すると「塩ラーメン」。そしてレタス300gを約1個分として換算したレタス約1/2個分相当の食物繊維(2.4g)が入っていることもアピールされているのですが、全体のデザインやアピールポイントなど、前回の2018年発売品と比較して外見は大差なし。

2019年4月24日(水)現在、セブン-イレブン・ジャパンのニュースリリース及びセブンイレブンの公式ホームページに「わかめたくさんあさりだし塩ラーメン」の商品情報は掲載されていませんが、セブンプレミアム向上委員会の商品説明には “リニューアル” と書いてあります。ただ、どこをリニューアルしたのかについては明記されていません。

開封

別添の小袋はフタの上に貼り付けてある後入れの「調味油」が1袋で、取り外す時に貝柱の如く強めの接着剤が抵抗してくるのですが、これについてはサンヨー食品の特性です。わりと今回は剥がしやすいほうでしたが、それはさておき前回この調味油に二枚貝特有の旨味が凝縮されていて、そこも高評価につながった理由の一つでした。



2019年6月1日(土)出荷分から各社いっせいにカップ麺の値上げ(価格改定)を決行するため、以降の販売価格は現在の価格と比較して約3~8%ほどアップするかもしれませんが、税込138円は2018年発売品と同じ値段。ややアサリが砕けてはいるものの、ちゃんと今回も本物のアサリが入っています。

カップ麺の販売者は「サンヨー食品株式会社」、製造所は「太平食品工業株式会社 本社工場 群馬県前橋市朝倉町555-4」となっていますが、太平食品工業は “サッポロ一番” の商品を生産しているサンヨー食品の製品生産部です。容器底面の製造所固有記号は「A」となっているのですが、ちょっと前まで「A」は “サンヨー食品の本社工場” として記載されていました。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:セブンプレミアム わかめたくさんあさりだし塩ラーメン
販売者:サンヨー食品株式会社
製造所:太平食品工業株式会社・本社工場(製造所固有記号 A)
内容量:66g(めん50g)
商品コード:4901734034162(JANコード)

発売日:2019年04月22日(月)
実食日:2019年04月24日(水)
発売地域:全国(セブンイ-レブン限定)
取得店舗:コンビニ(セブン-イレブン)
商品購入価格:138円(税込)
希望小売価格:128円(税別)

麺の種類:油揚げ麺(かんすい使用)
スタイル:縦型レギュラー・標準サイズ
容器材質:紙
湯量目安:330ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋(調味油)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん〔小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、粉末卵、チキンエキス〕、スープ(糖類、食塩、アサリエキス、豚脂、植物油脂、しょうゆ、でん粉、ポークエキス、香辛料、酵母エキス、チキンエキス、デキストリン、カニガラパウダー)、かやく(わかめ、あさり、唐辛子)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、クチナシ色素、レシチン、香料、香辛料抽出物、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・かに・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
【本品に含まれるアレルギー物質】卵・乳成分・小麦・かに・ごま・大豆・鶏肉・豚肉(特定原材料及びそれに準ずるものを表示)※本商品で使用しているわかめは、えび、かにが混ざる漁法で採取しています。本商品のスープ、かやくで使用しているあさりなどの二枚貝には、かにが共生しています。

実食開始

実際に食べてみないことには前回と同じハイクオリティな麺かどうか分かりませんが、黄色味を帯びた見た目の油揚げ麺で、調理前の雰囲気は「和ラー」を彷彿とさせるオーラを放っています。また、お湯を注ぐ前の段階から乾燥わかめによる磯の香りが強く、油揚げ麺特有のネガティブな臭いは控えめなのも好印象。



最初にフタの上から調味油を取り、お湯を注いで3分待機——3分後に調味油を投入したら、よくかき混ぜて完成です。上記の写真は大きく混ぜる前の状態ですが、みごとに乾燥わかめが膨張。お湯を注いでからフタを開ける頃には麺が見えないほどに膨れ上がり、税込138円のカップ麺でも具材に貧弱なイメージはありません。

調味油の小袋はフタの上で「温めてください」とも「温めないでください」とも書いてありませんでしたが、フタの上で温めると熱によって復活した接着剤によって小袋が再粘着しますし、そんなに量が多いわけでも目立って凝固しているわけでもなかったので、今回は温めずに調理してみました。

それでは、前回・2018年発売品との違いやコストパフォーマンスにも注目しつつ、「めん」「スープ」「具材」の順に解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(66g)当たり

熱  量:266kcal(カロリー)
たん白質:6.0g
脂  質:8.5g
炭水化物:42.6g
(糖  質:40.2g)
(食物繊維:2.4g)
食塩相当量:5.3g
(めん・かやく:2.0g)
   (スープ:3.3g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.58mg
カルシウム:257mg

※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品パッケージに記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

きました「和ラー」クオリティ!

「和ラー」に使用される麺は独自に開発した製麺機が採用されていて、麺生地に含まれる中の気泡を可能な限り細かくし、お湯で戻したとき密度の濃い麺になるように設計されているのですが、やはり今回も同じ系譜にある生麺にも引けを取らない高密度な油揚げ麺を使用。形状はストレート、しなやかでありながら強いコシが魅力的なポイントです。

まさにタテ型レギュラーサイズのカップ麺に使用される油揚げ麺としては業界最高峰の出来栄えで、そう簡単には他の追従を許さない完成度の高さ。油揚げ麺特有のニオイが完全に払拭されているわけではないものの、大量に入っている具材のワカメと一緒に食べると磯の香りでネガティブな風味はほとんど気になりません(※ちなみに原材料名は「和ラー」と一致します)。



通常、油揚げ麺は時間が経つにつれて油揚げ麺臭が強くなる傾向にあったりもするのですが、和ラークオリティの麺は最後まで野暮ったい印象を与えることなく麺の密度を維持します。ところでエースコックはサンヨー食品グループに属しているのですが、麺の内側から気泡を押し出したような密度感は「焼そばモッチッチ」の “真空仕立て麺” と共通するところがありますね。

スープ

あさりだしをベースにポークとチキン、ガーリックの風味を合わせ塩味のスープは、あさりの奥深いうまみコクが溶け込み、コシのある麺によく絡みます。

(出典:セブンプレミアム向上委員会「トップページ > 商品・口コミ > 主食類 > 麺類 > 麺類 > わかめたくさんあさりだし塩らーめん)

まるでパスタのボンゴレ・ビアンコ

まずスープの旨味成分ですが、圧倒的にアサリが主軸です。シジミほどダイレクトに訴えかけてくるわけでないものの、同じ二枚貝でも膨よかなハマグリや甘みを帯びたホタテとは違う、それよりもシャープなアサリの旨味が中心にあって、舌の脇を擽ってくるような二枚貝特有の滋味を楽しませてくれるのですが、えぐみはありません。

豚脂やポークエキス、チキンエキスなどの動物系も含まれているのですが、あくまでサポート役に過ぎない存在感で、堂々たる主役を張っているのはアサリの旨味。そして地味に効果的なのが隠し味のカニガラパウダーで、甲殻類特有の芳ばしさが海の旨味を引き立てる相乗効果を図っているのも見どころなんですけど、「調味油」を入れるとイメージが大幅に変わります

今回は調味油を温めませんでしたが、著しくスープの温度低下を招くような量ではありません。温めないで入れると軽く成分が濁っているものの、すぐに溶けて馴染みます。そして前回は調味油からも貝の旨味を強く感じたのに対し、ここがリニューアルポイントなのか今回の調味油からはニンニクを強めに感じます。

それもガーリックオイル的なニンニク感ではなく、生おろしニンニクを添えているようなベクトルで、そのフレッシュなガーリックの香味と主軸にあるアサリが重なることでパスタのボンゴレ・ビアンコのような洋風スープにシフト。前回はバターの香りも意識されていたのですが、2019年はニンニクの香りとパスタチックな印象が目立っていました。

具材

わかめとあさりに赤唐辛子を合わせ、わかめの豊かな磯の香りと食感が、スープと麺をいっそう引き立てる一杯です。

(出典:セブンプレミアム向上委員会「トップページ > 商品・口コミ > 主食類 > 麺類 > 麺類 > わかめたくさんあさりだし塩らーめん)

どっさり大漁わかめにリアルなアサリが秀逸

あさりの目——ではなく、あさりの目に見える飛び出た部分は片方を「入水管」、もう片方を「出水管」といい、呼吸をしたり餌を取り込んだりするための器官になるのですが、あさり丸ごと入ってます。ちょいちょいバラバラではあるものの、特に身の中心部やベロ(足部)は食感・風味ともに申し分ありません。乾燥の過程で凝縮した旨味が噛み締めるたびに広がって、実に滋味深い旨味を楽しませてくれます。

エースコックの肉厚わかめ(わかめラーメン)ほど厚みはありませんが、ペラッペラな頼りないものばかりではありません。たっぷりの量も然る事乍ら歯応えのある茎に近い部分も入っていて、容器がタテ型レギュラーサイズということもありますが、それを差し引いても圧巻の内容量。

タイトルの「わかめたくさん」に嘘偽りのない量でインパクトを打ち出し、いい意味でスープの味に磯の香りが影響しているのですが、こんなに多くても “わかめ味” になるほど極端に干渉することはない適切なバランスがいいですね。唐辛子は辛くありませんが、スープに浮かんで彩りがよく、シンプルだからこそダブルのメイン具材が楽しめる特化型のインパクトが嬉しい構成です。

総評

★★★★★★☆☆☆☆(★6)

2018年の「わかめたくさんあさりだし塩らーめん」と比較して、実はカロリーなどの栄養成分表示の数値や原材料名など、添加物の並びまで一言一句まったく同じ内容なんです。しかも商品コード(JANコード)まで一緒だったので、リニューアルというよりも再販になるのですが、今回の2019年版はバターの風味が和らぎ、ニンニクを強めに感じました。

しかしながらアサリの旨味は明白で具材も豊富、今回も高コスパPBカップ麺に仕上がっていたので、総評は前回と同じく★6としています。よりラーメンらしく食べたい方は「いりごま」をトッピング、より洋風に食べたい方は「バター」や「ホワイトペッパー」でアレンジするのもオススメ。あとは前回同様わかめの吸水によりスープが濃い目に仕上がるため、お湯の量に注意してお召し上がりください。

  1. どこ探してもないのですが
    どうしたら買えますか?

    • RE: 田中ひろ子様

      コメントいただき、ありがとうございます。

      「わかめたくさんあさりだし塩ラーメン」は、セブン-イレブン限定のカップラーメンで、販売地域も全国となっています。けれども取扱店に関しては店舗(仕入れ担当者)によって区々なので、行動圏内にあるセブン-イレブン店舗の電話番号をネットで検索、片っ端から電話をかけて在庫確認、あれば取り置きしてもらうのが確実です。ただ、発売日が2019年4月22日(コンビニ限定のスポット商品は2ヶ月くらいが販売期間の目安)なので、もしかすると2019年6月22日現在、残っている店は少ないかもしれません;

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