どうも、taka :a(@honjitsunoippai)です。
本日の一杯は、2026年3月23日(月)新発売、日清食品のカップ麺「WAGYUMAFIA ULTRA U.F.O. WAGYU UMAMI FLAVOR」(348円+税)の実食レビューです。
会員制和牛専門店監修のウルトラUFO爆誕!? U.F.O.50周年×WAGYUMAFIA10周年を記念したダブルアニバーサリー限定モデル実現! SNSで話題のカップ焼きそばを研究家が忖度なしでレビューしてみた結果——。
実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。
WAGYUMAFIA ULTRA U.F.O.
日清焼そばU.F.O.(にっしんやきそばユーフォー)とは、1976年(昭和51年)5月21日の発売以来、西日本エリアを中心に絶大な支持を得てきたブランドで、現在は全国のカップ焼そば・油そばカテゴリーにおいて “ずーっと売上No.1*„ の座を維持し続けている汁なしカップめん界の絶対王者。
*インテージSRI+カップインスタント麺市場 焼そば+油そばカテゴリー 2025年1月〜12月「日清焼そばU.F.O.」ブランド累計販売金額(全国、全業態)

今年3月2日にブランド発売50周年記念の第1弾として究極進化版「日清焼そばエクストリームU.F.O.」がリリースされたばかりですが、それに次ぐ第2弾として会員制和牛専門店「WAGYUMAFIA」監修による “すげぇ„ UFO「WAGYUMAFIA ULTRA U.F.O. WAGYU UMAMI FLAVOR」新発売ということで、ホリエモンを中心にSNSもザワついている現在、話題性の高さは申し分ありません。
WAGYUMAFIA(ワギュウマフィア)とは、ホリエモンの愛称で知られる実業家・堀江貴文(ほりえ たかふみ)氏と、ソニー本社に最年少入社し、映画会社を立ち上げた後 “和牛輸出王„ の異名を取るなど、前代未聞の経歴を持つシェフ・浜田寿人(はまだ ひさと)氏が共同設立した会員制和牛専門店で、2016年(平成29年)3月に京都・祇園のポップアップイベントで産声を上げるや否や、全世界85都市以上を巡るワールドツアーを敢行。
後に予約困難となる銀座の高級鮨店「はっこく」の鮨職人・佐藤博之(さとう ひろゆき)氏や、北九州・戸畑の「照寿司」3代目・渡邉 貴義(わたなべ たかよし)氏らの協力を経て、他にはない独創的な世界観を構築。海外での活動からエンターテインメント要素も増え、2017年4月18日のロンドン公演で生まれたトレードマークの「いってらっしゃい!」がSNS界隈で大きな反響を呼ぶなど、かなり特異なポジションを確立しました。

そんな “WAGYUMAFIA10周年×日清焼そばU.F.O.50周年„ の記念すべきメモリアルイヤーに登場したのが今回の「ウルトラUFO」なんですけれども、WAGYUMAFIA監修のカップ焼きそばといえば、2023年12月5日に発売されたファミリーマート限定商品「ULTRA PEYOUNG(ウルトラペヤング)」の印象も根強い筆者。
まるか食品とのコラボでは “限界レベルのニンニク„ をコンセプトに、これでもかとニンニクのインパクトを全面に押し出していたのですが、和牛専門店監修なのに牛由来の原材料はエキスも含めて使用しておらず、せっかく「WAGYUMAFIA」とのコラボだったのに——と、えらい肩透かしを食った記憶が蘇ってきた現在。
しかし、このページでレビューする「ウルトラUFO」は、共同開発者の日清食品曰く「U.F.O.」ならではの “ぶっ濃い濃厚ソース„ に和牛のエキスを加え、鉄板で炒めたような芳ばしさや和牛特有の個性が広がる味わいが特徴とのこと。しかも、別添の「わさびペースト」付きということで、最後まで飽きのこない工夫が凝らされていることが伝わってくるのですが‥‥

わっかんないですよねパッケージだけ見てもw とりあえず「WAGYU UMAMI FLAVOR」の記載はあるので、すくなくとも以前のペヤングと違って “和牛要素の有無„ は一撃で分かりますけど、わさびの訴求は皆無。これはこれでサプライズ感あって面白いですけどね。それでは、開封していきましょう。
開封

いつも通り外装フィルムを破り、フタを開けようとしたところ、英語の調理方法が記載されていてビックリ。さすがグローバルな和牛ブランドとのコラボ、粋な計らいです。てか味変の記載、そのまま “Aji-hen„ なんですね。一往 “flavor change!„ の補足はありますけど、いつか寿司(Sushi)、天ぷら(Tempura)、可愛い(Kawaii)みたいに海外でも味変(Aji-hen)が認知されるようになるのだろうか。

さておき別添の小袋は、後入れ「液体ソース」に「仕上げオイル」「わさびペースト」の組み合わせで、それぞれ “WAGYUMAFIA専用„ のデザイン。たとえばフタ裏の印刷しかり、けっこうお金が掛かると聞いたことがあるのですが、こういう特別な演出があるとテンションあがりますよね。はい、というわけでメーカー希望小売価格についても触れておきましょう。
2026年3月現在、定番の「日清焼そばU.F.O.大盛」は271円(税別)なのに対し、WAGYUMAFIA監修の「ウルトラUFO」は348円(税別)ということで、事実上の標準よりも約28.4%高めに設定されています。これをコンビニで購入した場合、税込価格は1食あたり375.84円になるので、けっこう高めの部類に入りますが、それだけに価格の制約を超越した仕上がりなのかと期待が膨らむ展開。
製品詳細情報・購入価格等
| 製品名:WAGYUMAFIA ULTRA U.F.O. WAGYU UMAMI FLAVOR 製造者:日清食品株式会社 製造所:+S 関西工場(滋賀県栗東市下鈎21-1) 内容量:160g(めん120g) 商品コード:4902105294222(JAN) |
| 発売日:2026年3月23日(月) 実食日:2026年3月28日(土) 発売地域:全国 取得店舗:コンビニ(セブン-イレブン) 小売価格:348円(税別) 購入価格:375.84円(税込) |
| 麺の種類:油揚げ麺 スタイル:角型ビッグ 容器材質:プラ(PS) 湯量目安:700ml 調理時間:熱湯3分 小袋構成:3袋(液体ソース・仕上げオイル・わさびペースト) |
原材料名とアレルギー表示
| 【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、ガーリック調味料、大豆食物繊維)、ソース(植物油脂、ソース調味料、糖類、還元水あめ、食塩、西洋わさび加工品、ビーフエキス、牛脂、でん粉、スパイス調味料、ガーリック調味料、香辛料、たん白加水分解物、わさび加工品)、かやく(キャベツ)/ 加工でん粉、カラメル色素、香料、ソルビトール、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、セルロース、かんすい、酸味料、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE)、炭酸Mg、増粘剤(キサンタンガム)、乳化剤、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む) |
実食開始

麺は油で揚げたフライ麺で、パッと味は定番の「日清焼そばU.F.O.大盛」と変わりませんが、大盛りサイズの汁なしカップ麺における麺重量は標準130gとなっているのに対し、今回は120gと若干ながら少なめ。また具材はキャベツのみなので、かやくとしての牛肉は入っていません。ただ、日清食品が得意とするイミテーションの大豆たん白加工品(フェイクミート)にコストを割いていないところは英断が垣間見えるポイント。

別添の小袋は3パックすべて後入れなので、それらを取り出してから内側の線まで熱湯を注ぎ、フタの上で「液体ソース」と「仕上げオイル」を温めながら待つこと3分。時間になったら麺の戻し湯を捨て、温めておいた「液体ソース」と「仕上げオイル」を馴染ませたら出来上がり。上記の画像では「わさびペースト」もトッピングしていますが、実食の際は任意のタイミングで使用してください。
さて、ビジュアル的に地味といわざるを得ない調理直後。しかし、日清焼そばU.F.O.の変わり種にしては珍しくキャベツの量が多く、仕上げオイルの香りはインパクト大。あとは値段相応の満足感が得られるのかどうか、コストパフォーマンスの高さにも注目しつつ「めん」「ソース・オイル」「かやく・わさびペースト」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。
| 栄養成分表示:1食(160g)あたり |
| カロリー:720kcal たん白質:9.9g 脂 質:32.1g 炭水化物:97.9g 食塩相当量:6.6g ビタミンB1:0.67mg ビタミンB2:1.21mg カルシウム:247mg |
| ※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。 |
めん


いつものストレート麺です
別添の液体ソース・仕上げオイル・わさびペーストは「ウルトラUFO」専用のアイテムになりますが、麺のクオリティは「日清焼そばU.F.O.大盛」そのもので、原材料名[小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、ガーリック調味料、大豆食物繊維]も完全に一致。

ひとつ前の50周年記念商品「エクストリームU.F.O.」には “太さ約114%„ の油揚げ麺を搭載していましたが、第2弾となる今回は「日清焼そばU.F.O.大盛」と同じ中細(中太?)サイズを採用。そのため普段と違う特殊なステータスは備わっていないけれど、そこそこ細いのにコシが強かったり、縮れが弱かったり、さすが “ずーっと売上No.1„ を維持し続けているだけのことはあるなと、素直に納得できるクオリティの高さ。
それに、定番のソース味はもちろん、和・洋・中・エスニック風まで、幅広いフレーバーに対して柔軟に対応してくれるのも「日清焼そばU.F.O.」らしい強み。無論、後述する “WAGYU UMAMI FLAVOR„ とのマッチングにも問題を感じることはありませんでした。ほんと、このサイズで “ぶっ濃い濃厚ソース„ に埋没しないのスゴいですよね。
ソース・オイル


U.F.O.とWAGYUが見事に調和
別添の「液体ソース」を投入した途端、一度でも嗅いでしまったら最後、二度と忘れられない「日清焼そばU.F.O.」といえばの “ぶっ濃い濃厚ソース„ に直結する香りが漂ってくるのですが、鉄板で炒めたような調理感と和牛のコクはオリジナルとは明確に違う点。しかし、まったく違和感ないどころか見事に調和。けっこう新しい味なのに、まったくストレスを感じません。
「仕上げオイル」の量も多く、これぞ牛脂らしいアプローチが全力で押し寄せてくるのですが、量のわりに嫌なクドさは残りません。いや、それなりに脂っこいですよ。いつもの「日清焼そばU.F.O.大盛」は脂質26.1gなのに対し、今回は脂質32.1gと高い上に動物油脂ですから。でも、そこで活躍するのが「わさびペースト」の清涼感。
かやく・わさびペースト


わさびめっちゃ合う
キャベツは「日清焼そばU.F.O.」と同じ野菜具材なので、品質について特筆すべき点はないけれど、たっぷり入っている量については高く評価できるポイント。このブランドは変わり種だと極端に具材の量が減る傾向があるので、これだけ入っていたら文句ありません。
前述のように肉具材は入っていませんが、本物の肉を使ってソースやオイルの牛を控えなければいけない、あるいは本物の肉よりも安価な大豆たん白加工品を使用して、それがノイズになってしまっている——みたいなパターンを想定すると、好意的に捉えられる潔さ。

「わさびペースト」は西洋わさびをメインにブレンドしていますが、きちんと本わさびの魅力も感じられる配合で、そのまま口に放り込んだら特有の刺激が鼻に抜けますけどw ハウス食品やエスビー食品(S&B)が展開しているチューブわさびほど刺激は強くありません。それでいてオイルをクドく思わせない清涼感は備え、なおかつ掻き消すほど不躾ではない、量的にも適切なアクセントとして機能していました。
総評
牛脂を使った「日清焼そばU.F.O.」は今回が初めてではないけれど、牛脂の芳醇なコクだったり、牛に由来する甘さや旨みだったり、それらを適度に中和しながら魅力を引き立てる「わさびペースト」の別添だったり、きちんと和牛専門店「WAGYUMAFIA」監修ならではの工夫が伝わってくる作り。
メーカー希望小売価格が348円(税別)と即席カップめん業界では高額な部類に入るため、それが星ひとつ差し引いた理由なのですが、ぶっ濃い濃厚ソース×和牛のエッセンス×わさびペーストのマリアージュが気になるなら試す価値あり。スーパーマーケットやドラッグストア、ディスカウントストアなども販売店の対象に含まれるので、好みに合いそうだったらぜひ試してみてください。【author・taka :a(大石敬之)】


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