総評
★★★★★☆☆☆☆☆(★5+)
前回と比較して明らかに麺の仕様が異なっていたこと、加えてスープも若干ながら醤油が強くなったように感じたのですが、引き続き大量の胡麻、大量の肉、大量の青梗菜、ほのかな酸味、芝麻醤のコクなど、もれなく「桃花源」のカップ麺で魅力的だと感じていた部分は踏襲されていたので、今回も納得の完成度でした。そして——
残ったスープに白ご飯を投入すると、担担飯(担担雑炊?)のような状態になるのですが、正直ちょっと今回のスープはメシのほうが合うかもしれないw ってくらいベストマッチ。米の甘みで醤油のカドが取れるだけでなく、底に溜まっていた挽肉で肉飯っぽさもあり、胡麻と玉ねぎのアクセントも絶妙で、米の甘味と胡麻の甘味がリンクする、たしかに二度おいしい一杯でした。
2020年1月中であればミニストップでのエンカウント率も高いと思いますし、味のコストパフォーマンスも悪くないので、まだ食べたことがない方は試してみてください。SNSでドカーン! とバズるような話題性の高いカップ麺ではないかもしれないけれど、しっかり作り込まれている確かな実力の持ち主です。