「スパイスらぁめん釈迦」ラーメンぴあ2020年トレンドNo.1「天空」をカップ麺で再現!!

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明星食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年11月25日(月)新発売のカップ麺、明星食品「明星 ラーメンぴあ 釈迦(しゃか)監修 スパイスらぁめん天空」の実食レビューです。

天にも昇るスパイスの旨み!? 2020年度トレンドNo.1「スパイスらぁめん 釈迦」の人気メニュー “天空” をカップ麺で再現!

辛い? 辛くない? 実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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釈迦 -SHAKA- 監修 スパイスらぁめん天空

「スパイスらぁめん 釈迦(しゃか)」とは、東京・市ヶ谷に本店を構える2005年9月15日創業の「麺や 庄の」店主・庄野智治氏(MENSHOグループ代表)及び出張料理ユニット「東京カリ〜番長」の “東京スパイス番長” に所属するシャンカール・ノグチ氏(インドアメリカン貿易商会3代目社長)が共同監修したスパイスラーメン専門店で、2018年9月17日に池袋でグランドオープン。

開業当初は運営母体として、「北海道らーめん 味源」や「ひむろ」「餃子のぎょうすけ」などを展開する「株式会社フォートップス」が経営している、という情報がネット上に転がっていたのですが、2019年8月に「麺や 庄の gotsubo(ごつぼ)」と融合。池袋からgotsuboの跡地・新宿御苑(エムズ新宿御苑1F)に移転し、晴れて麺庄グループの直営店になりました。



今回のカップ麺「ラーメンぴあ 釈迦監修 スパイスらぁめん天空」は、明星食品株式会社の公式ウェブサイトにて、発売の2ヶ月と20日ほど前の2019年9月6日にニュースリリースを発表。商品名に「ラーメンぴあ」とあるように、ぴあ株式会社ともコラボした三社タイアップ商品で、実店舗の看板メニュー「天空(てんくう)」を再現。

東京・神奈川・千葉・埼玉をカバーした首都圏版のラーメンガイドブック『ラーメンぴあ2020首都圏版』(ぴあ株式会社発行・ぴあMOOK)にて、「スパイスらぁめん 釈迦」が今年のトレンド特集「スパイスラーメン」でトレンド注目No.1として取り上げられたことをキッカケに、今回の再現カップラーメンが企画されたようです。

通常、こんなにも早く事前に公式のニュースリリースが発表されることはないのですが、1年に1回の保存版『ラーメンぴあ2020首都圏版』の発行が2019年9月2日(月)だったことに加え、誌面の中でも「スパイスらぁめん 釈迦」のカップめん商品化について特集記事を掲載していたらしく、それに合わせて明星食品も告知した、というのが背景ですね。

スパイスらぁめん釈迦の「天空」とは、開業当時より二枚看板の一つ「北インドのスパイスらぁめん(北印度)」と対を成す存在で、バターチキンカレーのような味わいと味噌をベースにしたマイルド路線「北インドのスパイスらぁめん」に対し、「天空」は醤油ベースの “激辛” スパイスラーメンとして開発されたもの——



クドゥンチリ・カシミリチリ・ガーリック・マスターシードなど、15種類のスパイスを使用したスープが特徴となっていて、かの有名な「スパイス・ラー麺 卍力(マンリキ)」や「鬼金棒(きかんぼう)」以上にスパイス感が強いとの評判。もともとは「天空 Heaven(激辛 very spicy)」と表記されていたのですが、ある日を境に激辛が「辛口」になりました。

カップ麺のパッケージに表示されている「天にも昇るスパイスの旨み」は、おそらく “「古代インドで釈迦が筋斗雲に乗ってスパイスを集め、食べたら天空へ昇華されるラーメンを作りました。」なんてことがあったとしたら——” という「天空」のコンセプトに因んだもの。スパイスの「辛み」ではなく「旨み」を強調している、ここもポイントになりそうですね。

開封

カップ麺に別添されている小袋は、後入れの「調味油」が1袋。スパイスにこだわった商品なので、あとがけの別添スパイス(粉末)かと思いきや、液体のオイルが添付してあります。しかし、外装フィルムを剥がして写真を撮影している間、早くもフタを開ける前からスパイスの香りが漏れてきて、なかなか頼もしいファーストインプレッション。



メーカー希望小売価格は税別220円ということで、縦型BIG製品の平均的な値段。コンビニで買った場合の税込価格は232円、実際に立ち寄ったコンビニ大手4社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ)の中では「ローソン」での取り扱いを確認。監修者・庄野智治氏のツイッターアカウントでも “全国のローソンさんで販売開始” とアナウンスされていたので、やはりローソンでの取り扱いが多いようですね。

具材はチップ状のチャーシュー、メンマ、ねぎとシンプルな内容で、けっこうチャーシューチップの量が多く、麺は丸刃でカットしたノンフライ麺を採用。フタを開けた瞬間、開封前から漏れていたスパイスの香りがイッキに広がって、まさに流行りのスパイスカレーっぽい雰囲気。しっかりスパイシーなんですが、コクのあるスパイスの香りが独特です。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:明星 ラーメンぴあ 釈迦監修 スパイスらぁめん天空
販売者:明星食品株式会社
製造所:西日本明星 神戸工場(兵庫県神戸市東灘区深江浜町34-2)
内容量:88g(めん65g)
商品コード:4902881435796 (JANコード)

発売日:2019年11月25日(月)
実食日:2019年11月29日(金)
発売地域:全国(全チャネル販売)
取得店舗:コンビニ(ローソン)
商品購入価格:232円(税込)
希望小売価格:220円(税別)

麺の種類:ノンフライ麺
スタイル:縦型ビッグ
容器材質:紙
湯量目安:400ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋(調味油)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、粉末油脂、植物性たん白、ソース、乳たん白)、スープ(豚・鶏エキス、香辛料、豚脂、食塩、デキストリン、たん白加水分解物、乳等を主要原料とする食品、香味調味料、しょうゆ、香味油)、かやく(チャーシュー、メンマ、ねぎ)/ 加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、増粘多糖類、トレハロース、かんすい、炭酸カルシウム、乳化剤、リン酸塩(Na)、香料、微粒二酸化ケイ素、酸味料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース)、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・牛肉・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)※本品製造設備では、かにを含む製品を生産しています。

実食開始

さて、香りはスパイシーでも激辛系の雰囲気は感じなかった開封直後、よく見ると容器の側面に “小さなお子様や辛みが苦手な方は注意してお召し上がりください。” という刺激に対する注意事項(警告文)を発見。その下に辛さの目安が5段階で表示されていて、今回の辛さレベルは中辛(?)くらいと思われる真ん中の「3」となっています。



MENSHOグループの代表によると、2019年4月に明星食品から声がかかったらしく、試作を繰り返すこと半年間。しょうゆ感にスパイスの立ち方、塩分濃度、油分の割合など、かなり細かい要望を明星食品にぶつけたそうですが、最後は納得のいく “MENSHOクオリティ” に仕上がった——と、店主も納得の出来栄えをアピールしていました。

調理後はスパイスの芳醇な香りも強くなるのですが、特段に人を選ぶような香りではありません。けっこうカレーっぽいイメージで、ややクミンが強く主張してきました。それでは、実際のスパイス感と辛さレベル3の威力にも注目しつつ、「めん」「スープ」「かやく」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(88g)当たり

カロリー:355kcal
たん白質:8.8g
脂  質:9.4g
炭水化物:58.7g
食塩相当量:6.1g
(めん・かやく:2.0g)
   (スープ:4.1g)
ビタミンB1:0.24mg
ビタミンB2:0.30mg
カルシウム:126mg

参考値(調理直後に分別した値)
熱量:355kcal(めん・かやく:275kcal)(スープ:80kcal)
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

食感の変化が面白い
5

実店舗(移転前・池袋時代)の麺は、加水率の低い中細ストレート麺で、ボソッとした独特の食感が人を選ぶ——という口コミが見られる中、それがスパイス感と絶妙にマッチしているとの評判も。しかし、旧店舗「gotsubo」と合併した “移転後” の口コミでは、比較的に加水率が高めの麺という意見が多かったので、麺庄直営店になってから変わったのかもしれません。

今回のカップ麺に採用されている麺は、縮れの強い丸刃の中太麺で、断面も扁平のない丸型。食べ始めの食感は硬めで歯切れがよく、しかしながら後半もちもちとした粘り気が出てくる中加水〜多加水寄りの食感に変化。かなり表面が滑らかなので、やや食べ始めはスープを弾いていたのですが、強めの縮れと下味がスープとの一体感をカバーします。



油で揚げていないノンフライ麺(非油揚げ麺)を採用しているのですが、生地に粉末油脂を練り込み、内部からも加熱して気泡をコントロールしている様子。食べ始めの歯応えと歯切れの良さも魅力的で、しっとり馴染んでくる後半の弾力も捨て難く、食べ始めから食べ終わるまで飽きずに楽しめました。

スープ

スパイスカレー×黒マー油
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わずかにトロミが施されているのですが、どろどろのカレースープではありません。しかし、その舌触りには独特の粉っぽさを感じるほど、ふんだんにスパイスが投入されていて、おからパウダーか小麦粉でも入れているのか‥‥? と疑ってしまうくらい本格的な口当たりとスパイス感(※おからパウダーも小麦粉も入っていません)。

別添の調味油には、黒に近い焦げ茶色のオイルが入っていて、一言で形容するなら豚脂を軸にした黒マー油(焦がしニンニク油)といったところ。苦味は強くありませんが、にんにくをラードでじっくり加熱したような味わいで、スパイス感の強いスープに強めのガーリック感と独特のコクを与えます。警報レベルではないけれど、すこし食べるタイミングには気を付けたいくらいの効き目。

土台の動物系は豚骨をベースに鶏を重ね、ほんのり醤油のアクセント。スパイス感はクミンが強く、ターメリックを効かせることでカレー粉っぽいテイストも組み込まれているのですが、いい意味で家庭的なカレー味ではありません。そして、実際の辛さレベルは吠えるほど辛くないけれど、市販のカレーに例えると辛口寄りの中辛〜ふつうに辛口。

流行りの花椒も感じるけれど、それがビリビリに効いたスープではなく、刺激の主軸は赤唐辛子が握っていて、けっこう瞬発力のあるスカッと爽快な辛さ。さらに黒胡椒や各種スパイスの複雑なアクセントが後引く味わいで、ついつい飲み干してしまいたくなる奥床しい味わいでした。でも、辛い食べ物が苦手な方は要注意(※地味に辛いです)

かやく

清く正しくラーメンの具材
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実店舗の「天空」に入っているパクチー、もやしなどのトッピングは意識されておらず、実に普遍的な醤油味の中華そばにも使える(実際に使われてきた)内容で、かなりオーソドックスな構成です。ただ、ネギは少量でチャーシューチップの量は多く、リアルなチャーシューではないけれど、質の悪い肉具材ではありません。

具材3種の中では特にメンマの印象がよく、コリッコリの歯ごたえで存在感大。そこまで風味の強いメンマではないけれど、なんせコリコリ感が凄まじく、箸休めに効果的でした。ある意味この歯応えがインスタントであることを決定付ける要因になっているのですが、結果オーライです。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(★5+)

麺の食べ始めから中盤・後半にかけて食感の変化が面白く、油揚げ麺ではないためスープのスパイス感をマスクしないのも利点。そのスープは慣れ親しみのあるカレー粉の雰囲気を醸しつつ、黒マー油系のオイルがオリジナリティを表現し、思いのほか硬派な辛さがサプライズでした。

いずれも具材はインスタント感が否めないものの、まったくネガティブではなかったですし、スパイス感の強いカレー系のラーメンが食べたい気分の時、その期待が大きく裏切られることはないでしょう。さすがに激辛クラスではありませんが、なかなかハッとする辛さだったので、辛い食べ物が苦手な方は注意してください。

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