最新カップ麺【今週の新商品】あのロングセラーが “味噌マシ、濃い味” で満足度大幅UP!? 各社こぞってエンジン始動!!

スポンサーリンク
週報:新作カップ麺発売予定

どうも、taka :a(@honjitsunoippai)です。

このページでは、2023年1月16日(月)に新発売とリニューアルを予定している「カップ麺の新商品一覧」をまとめ、これまでの経験に基づいた所感を交えながら各製品の特徴と見所を画像付きで解説、今週の注目カップ麺を選定します。

コンビニの新商品や新作カップ麺(カップラーメン、カップ焼そば等)の最新情報、話題のニュースが気になる方は(こっそりメーカー未公開の新発売予定リストも公開しているので)、よろしければ最後までご覧ください。

スポンサーリンク

今週の新商品 新作カップ麺リスト

▼日清食品
カップヌードル コク旨だれの生姜焼き ビッグ / 245円(全国)N
カップヌードウ 北海道限定パッケージ / 214円(北海道)N
カップヌードウ カレー 北海道限定パッケージ / 214円(北海道)N
カップヌードウ シーフードヌードウ 北海道限定パッケージ / 214円(北海道)N
カップヌードウ 味噌 北海道限定パッケージ / 214円(北海道)N
日清のどん兵衛 赤鬼紅生姜天そば / 214円(全国)N

▼明星食品
明星 一平ちゃん夜店の焼そば タルタルソース味 / 214円(全国)N

▼東洋水産
たらこ味バタークリーム風うどん / 245円(全国)N
マルちゃん正麺 カップ ニンニク塩担々麺 / 249円(全国)N

▼サンヨー食品(サッポロ一番)
カップスター 満月ポン風おしょうゆ味 / 214円(全国)N

▼エースコック
らーめん空 焼きとうきびラーメン 味噌バター味 / 308円(全国)N

▼ヤマダイ(ニュータッチ)
凄麺 名古屋台湾ラーメン / 242円(全国)R

▼まるか食品
ペヤング ガーリックシュリンプ味やきそば / 214円(全国)N

▼セイコーマート
焦がし風味のねぎうどん / 128円(Secoma取扱店)N

▼ローソン
ちから監修 広島中華そば 伝や味 / 230円(全国)N

▼ファミリーマート
スーパーカップ大盛り 味噌マシ、濃い味 もやしみそラーメン / 221円(全国)N
ファミマル 背脂風中華そば / 139円(全国)R

▼セブンイレブン
田中商店 辛オニ濃厚豚骨 / 198円(全国)N
7P シーフードヌードル / 138円(一部地域*)R
7P 春雨ヌードル 辛タンメン味 / 168円(茨城・栃木・群馬・甲信越)N
7P 春雨ヌードル シーフード味 / 168円(茨城・栃木・群馬・甲信越)N

*福島を除く東北・静岡を除く関東・北陸・東海・近畿以外のセブン-イレブン店舗

N=New(商品)
R=Renewal(ニューアル)
※上記の参考価格は税別表示です。

日清食品「カップヌードル コク旨だれの生姜焼き ビッグ」新発売

白飯と食べたい「カップヌードル」第3弾のコンセプトは生姜焼き!! カップヌードル(CUPNOODLE)とは、1971年(昭和46年)9月18日の発売以来、即席カップめん市場で圧倒的な占有率を誇る日清食品のブランドで、手軽に食べられる簡便性の高さはもちろん、若者向けのシュールなアプローチにも定評があり、いつの時代も業界の最前線を走り続けている現役レジェンドです。

出典:「カップヌードル コク旨だれの生姜焼き ビッグ」(1月16日発売)- 日清食品

今回の新商品「カップヌードル コク旨だれの生姜焼き ビッグ」は、ガッツリ食べたいときの人気メニューである “生姜焼き” をカップヌードル流にアレンジした一杯で、昨年にリリース済みの「餃子 ビッグ」(2022年11月7日発売品)及び「石焼ビビンバ風 甘辛コチュジャン味 ビッグ」(2022年12月12日発売品)に続く白飯と食べたいカップヌードルの第3弾。

麺は慣れ親しみのある例のヌードルかと思いますが、スープは生姜のキレと肉の旨みを効かせた醤油ベースの味わいで、芳ばしく焼いた豚肉と生姜の風味をパワーアップさせる「生姜焼き風オイル」を別添。具材は謎肉(なぞにく)を筆頭に、キャベツやニンジンの組み合わせということで、安定の高評価に期待できる新作です。

日清食品「日清のどん兵衛 赤鬼紅生姜天そば」新発売

今年の節分も「どん兵衛」で赤鬼を喰らえ “人気の紅生姜天” がパワーアップして再登場!! 日清のどん兵衛(にっしんのどんべえ)とは、1976年(昭和51年)8月9日の発売以来、日清食品を代表する和風ブランドの代表格といっても過言ではなく、今や即席カップめん市場の和風どんぶり型うどん・そばカテゴリーにおいて売上No.1に君臨する絶対王者。

出典:「日清のどん兵衛 赤鬼紅生姜天そば」(1月16日発売)- 日清食品

今回の新商品「日清のどん兵衛 赤鬼紅生姜天そば」は、節分の風習として「恵方巻き」や「豆」のほか「蕎麦」も食べられている風習に着目して生まれた一杯で、赤鬼をイメージした真っ赤な紅生姜天がトレードマーク。2022年1月17日にも同じタイトルの「赤鬼紅生姜天そば」を発売していましたが、まったく変更なしの再販ではありません。

まっすぐで啜り心地のいい蕎麦に、かつおだしと丸大豆醤油が調和したコクと深みのある和風つゆ‥‥というのは前回発売品と共通の解説になりますが、2023年は紅生姜天の紅生姜を増量し、ピリッとした辛味と酸味が強くなっていところがリニューアルポイント。昨年は入手のタイミングが合わなくて、このブログではレビューできなかったんですけど、★5クラスで美味しかったと記憶しています。

東洋水産「たらこ味バタークリーム風うどん」新発売

マルちゃんが日清に反撃!? 和風丼カップ麺シリーズの派生品として「たらこ味バタークリーム風うどん」を市場に投下!! マルちゃんの和風丼カップ麺とは、東洋水産を代表するロングセラーの「赤いきつねうどん」や「緑のたぬき天そば」などが在籍している旧・色シリーズの後身で、通年販売のレギュラー商品では伝統を重んじる姿勢を見せていますが、こと数量限定の変わり種になると話は別。

出典:「たらこ味バタークリーム風うどん」新発売のお知らせ – 東洋水産

今回の新商品「たらこ味バタークリーム風うどん」は、和風丼カップ麺シリーズの派生品として開発された縦型ビッグの新作で、フレーバーのコンセプトも創作系ど真ん中な一杯。いつもの「赤いきつね」とは違う縦型カップ用の麺に、たらことバターの風味が広がるスープを合わせ、秋・冬の東洋水産が得意としているバター風キューブも搭載。

さらに具材は皮付きポテトを筆頭に、QTTAの名作「サワークリームオニオン」などにも使われているシャキシャキの玉ねぎを合わせるなど、高い満足感が得られそうな予感。ちなみに先週、永遠のライバルである日清食品が “創作系うどん” の新作「日清のどん兵衛 明太チーズカルボナーラうどん」をリリースしているのですが、麺の出来がイマイチだったので、この勝負は東洋水産に分があるかも?

東洋水産「マルちゃん正麺 カップ ニンニク塩担々麺」新発売

あの名作が進化して復活!? 正麺カップに “塩味” の担担麺が登場!! マルちゃん正麺(せいめん)とは、いま抜群に美味しく、そして10年後・20年後も古びることなく愛され続ける即席麺をコンセプトにした東洋水産のブランドで、マルちゃんが考える「これぞ正しい麺」という自負が名前の由来。2011年(平成23年)11月7日の発売から10年以上経ちましたが、今もなお古びることなく愛されています。

出典:「マルちゃん正麺 カップ ニンニク塩担々麺」新発売のお知らせ – 東洋水産

「マルちゃん正麺 カップ」における塩味の担担麺といえば、2016年(平成28年)5月30日に「辛こく塩担担麺」を発売しているため、今回が初めての試みではありません。さらにトッピングの “たまご、味付鶏挽肉、ねぎ、唐辛子” という組み合わせも共通の項目になるのですが、当時とは麺の仕様が異なることに加え、よりニンニクを強調させていることから、さらなるインパクトに期待できそうです。

サンヨー食品「サッポロ一番 カップスター 満月ポン風おしょうゆ味」新発売

カップスターが「満月ポン」と異色のコラボ実現!? カップスター(CupStar)とは、1975年(昭和50年)1月18日の発売以来、現在もサンヨー食品が販売を続けている即席カップめんブランドで、1973年(昭和48年)に発売された同社初の即席カップめん「サッポロ一番 スナック」を前身とし、現在は “どこか懐かしさを感じる日本らしい風味” を活かした「JAPANスタンダード」を掲げています。

今回の新商品「サッポロ一番 カップスター 満月ポン風おしょうゆ味」は、大阪府大阪市住之江区に本社を構える、松岡製菓の昔なつかしい大阪名物ぽんせん「満月ポン」の味わいを再現した一杯で、まさかのコラボではあるものの、エースコック×おやつカンパニーしかり、漠然と受け入れ態勢が整っている方も少なくないでしょう。きっと、たぶん、おそらく、めいびぃ。

近畿エリアで高いカバー率を誇る「満月ポン」を実際に使っているわけではないため、あくまでも「満月ポン」の味をイメージしました的な商品になりますが、煎餅(ぜんべい)の味わいを再現すべく、ロースト醤油に小麦粉と米粉を合わせるなど、それなりに工夫している様子。そういえば「[めんべい味]辛子めんたい風味焼そば」(ローソン限定)の事例もありますし、けっこう再現度は高いかも。

エースコック「らーめん空 焼きとうきびラーメン 味噌バター味」新発売

カップ麺の具材に焼きトウモロコシ!? 札幌みそラーメンの名店「らーめん空」の “新千歳空港店限定メニュー” を再現!! らーめん空(そら)とは、北海道のラーメン激戦区として知られる薄野(すすきの)に本店を置き、不動の地位を築き上げた札幌みそラーメンの名店で、日本国内での人気はもちろん、海外進出も果たすなど、世界的にも高く評価されています。

出典:らーめん空 焼きとうきびラーメン 味噌バター味 2023/1/16 新発売 – エースコック

今回の新商品「らーめん空 焼きとうきびラーメン 味噌バター味」は、らーめん空の本店では食べられない「新千歳空港店」限定の「焼きとうきびラーメン」を再現した一杯で、製造者は大阪府吹田市に本社を構えるエースコック。以前から「全国ラーメン店マップ すすきの編」で何度もコラボしている関係ですが、ついにシリーズから独立し、なおかつノンフライめん搭載の本気モードで勝負してきました。

たとえば2017年9月25日発売の「じわとろ コーン塩バター味ラーメン」にも焼きトウモロコシを使っていたので、それについては初の試みではないけれど、ノンフライ麺を使った「らーめん空」監修のカップラーメンはコラボ史上初。メーカー希望小売価格が300円オーバーのハイクラス系なので、それなりのハードルはありますが、同時に注目度も高い一杯です。

まるか食品「ペヤング ガーリックシュリンプ味やきそば」新発売

今度のペヤングはハワイの味!? 東京都立大島高等学校の生徒が発案したフレーバーを商品!! ペヤング(peyoung)とは、まるか食品の代名詞となっている即席カップめんブランドで、1973年(昭和48年)7月発売の「ペヤングヌードル」を皮切りに発足。その約2年後、1975年(昭和50年)3月13日に「ペヤング ソースやきそば」が現れ、近年は奇抜な企画に力を入れていることで知られます。

出典:トップ > 商品一覧 > ペヤング ガーリックシュリンプ味やきそば – まるか食品

今回の新商品「ペヤング ガーリックシュリンプ味やきそば」は、東京都立大島高等学校・農林科に在籍する生徒(中村一稀さん / 2年生)発案のもと、大島・ハワイ島姉妹島盟約60周年を記念したフレーバーで、伊豆大島の特産である塩「海の精」を使い、ハワイの定番料理である「ガーリックシュリンプ」を再現とのこと。ええ、突然の企画と規模の大きさに驚きました。

企画の流れとしては、群馬県出身の教員を通じ、まるか食品から東京都立大島高校にコラボ商品開発の打診があったらしく、昨年4月から “大島らしい食材” を使った商品の企画が進んでいたのだとか。なかにはウツボ、大島牛乳、くさや、あら汁などのアイディアもあり、その中から採用されたのが大島産の塩×ガーリックシュリンプということで、くさやも気になるけどw さすがに安牌を切ったようです。

ローソン「ちから監修 広島中華そば 伝や味」新発売

広島のソウルフード「ちから」の「中華そば 伝や味」をコンビニ限定のカップラーメンで再現!! ちからとは、1935年(昭和10年)6月10日の創立以来、めん類・和菓子の製造販売を生業としている株式会社ちから(広島市中区鉄砲町)のチェーン店で、一等地への集中出店という独自の市場戦略を特徴とし、現在は広島市内と近郊に直営27店舗、呉市内に直営1店舗を展開しています。

出典:Home > 商品・おトク情報 > オリジナル商品 > サンヨー ちから監修 広島中華そば 伝や味 – ローソン

今回の新商品「ちから監修 広島中華そば 伝や味」は、ちからの店舗で年間販売数30万食を超える「中華そば 伝や味(でんやあじ)」の味わいを再現したカップラーメンで、サッポロ一番のサンヨー食品とローソンが共同開発。広島の中華そばといえば尾道が有名ですが、ちからの「中華そば 伝や味」は豚骨と鶏ガラをベースに、魚介の旨味を効かせたスープが特徴ということで、だいぶ毛色が異なる様子。

さらに日配食品のレンジ麺「ちから監修中華そば」と弁当「ちから監修カレー丼(牛肉入り)」も同時発売の運びとなっており、その2品に関しては中四国エリアのローソン店舗限定となっているのですが、カップ麺の「ちから監修 広島中華そば 伝や味」は全国のローソン店舗が対象とのこと。ただ、サンヨー食品の縦型カップなので、麺の仕上がりが総評に大きく影響するでしょう。

ファミリーマート「スーパーカップ大盛り 味噌マシ、濃い味 もやしみそラーメン」新発売

根強い人気を誇る「スーパーカップミニ もやしみそラーメン」を大盛り化!? 汁なしアレンジの次は縦型ビッグのカップラーメンに!! スーパーカップとは、1988年(昭和63年)7月25日の発売以来、大阪府吹田市に本社を置くエースコックの主力商品となっているブランドで、大型カップ麺の牽引役として重要な位置を占めているのですが、真逆に位置するミニサイズ(0.5倍)のフレーバーも常時展開しています。

出典:HOME > 商品情報 > 加工食品 > スーパーカップ大盛り 味噌マシ、濃い味 もやしみそラーメン – ファミリーマート

今回の新商品「スーパーカップ大盛り 味噌マシ、濃い味 もやしみそラーメン」は、1990年(平成2年)1月発売の「スーパー0.5(スーパーカップ0.5倍)」にルーツを持つ「スーパーカップミニ もやしみそラーメン」の味わいをベースに、それを大盛りバケツ型ではなく縦型ビッグにアレンジしたファミリーマート限定のカップラーメンで、パッケージには “みそ(ラーメン)好きに朗報” という頼もしい訴求あり。

「スーパーカップミニ もやしみそラーメン」をベースにした商品といえば、2022年12月12日発売の汁なしアレンジ「スーパーカップ大盛り もやしみそ焼そば」が記憶に新しいところ。ただ、今度はスーパーカップとしては珍しい縦型ビッグ容器かつ “味噌マシ、濃い味” ということで、味の濃さについては問題ないかと思いますが、麺の仕上がりや具材のボリュームなど、見どころは多そうです。

今週注目のカップ麺と展望

というわけで、今週の注目すべきカップ麺の新作は、ファミリーマート限定の「スーパーカップ大盛り 味噌マシ、濃い味 もやしみそラーメン」に、白ご飯と食べたいカップヌードル第3弾「コク旨だれの生姜焼き」ほか、カップスター×満月ポン、東京都立大島高校×ペヤング、らーめん空の焼きとうきび、正麺カップのニンニク塩担々麺、ちからの伝や味など、かなり粒揃いな週になりました。

年末年始の影響もあり、先週・先々週と本調子ではなかったけれど、各社いよいよ本格的にエンジンが掛かってきたので、こちらも気合を入れ直しながら向き合います。

メーカー未公開情報あり! カップ麺マル秘リスト

それでは、最後に私の把握している新作カップ麺の発売予定リストを公開します。なかにはネットで商品名を検索しても出てこないメーカー未公開のタイトルも混ざっているため、発売日が変動する、あるいはリリースされない場合もあるかもしれませんが、こんなカップ麺が出るかもしれないよー、くらいのスタンスで話のネタにご活用ください【author・taka :a(大石敬之)】

来週以降発売の新作カップ麺
  • 2023.01.23

    カップヌードル 謎肉キムチ
    明星 おうち千里眼 にんにく豚骨醤油ラーメン
    マジ盛 帆立香る鶏塩らぁ麺
    旨辛キムチチゲうどん
    地獄の担担麺監修 地獄のまぜ麺
    タテ型 飲み干す一杯 函館 塩ラーメン
    タテ型 飲み干す一杯 新潟長岡 生姜醤油ラーメン
    タテ型 飲み干す一杯 和歌山 こってり中華そば
    スーパーカップ大盛り 濃くてやみつき チーズプルコギ味まぜそば
    ニュータッチ 大盛大阪かすうどん
    ペヤング 豚骨魚介やきそば

  • 2023.01.30

    これが俺の勝負飯!横浜家系とんこつ醤油ラーメン 大盛り
    麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん

  • 2023.02.06

    明星 ザ・バリカタ55 金田家 濃厚とんこつ
    やきそば弁当 シーフード味
    やきそば弁当 北見焼肉味(ロコ・ソラーレ監修)
    わかめラーメン 海鮮チゲ鍋風
    わかめラーメン ごま豆乳鍋風
    わかめラーメン 鶏白湯鍋風
    わかめラーメン ごま・しょうゆ
    わかめラー 麺なし ごま・しょうゆ
    ミニわかめラーメン ごま・しょうゆ

タイトルとURLをコピーしました