どうも、taka :a です。
本日の一杯は、2021年2月22日(月)新発売、セブンプレミアムのカップ麺「蒙古タンメン中本 蒙古トマタン」の実食レビューです。
セブンイレブンでも不動の人気を誇る「蒙古タンメン中本」シリーズ初 “トマトフレーバー” のカップラーメンついに数量限定発売!!
実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。
蒙古タンメン中本 蒙古トマタン
蒙古タンメン中本(もうこたんめんなかもと)とは、東京都板橋区に本店を構える “からうまラーメン 日本一” の行列店で、先代の故・中本正氏が1968年(昭和43年)9月12日に創業した「中国料理中本」が前身。現在は二代目店主・白根誠(しらね まこと)氏が代表取締役を務める「株式会社誠フードサービス」を運営母体とし、都内でも不動の人気を誇る人気行列店に成長しました。
今回の新商品「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 蒙古トマタン」は、パッケージでトマトになってしまった「蒙古タンメン中本」の店主・白根社長とセブン&アイグループ及び日清食品株式会社の共同開発商品で、2008年11月26日からセブンイレブンで販売中のカップ麺シリーズ初となる “トマトメニュー” を商品化。以前、蒙古タンメン中本のカップ麺にトマトを入れて食べるアレンジが流行ったので、それに触発された様子。
「蒙古タンメン中本」の実店舗における “トマトメニュー” といえば、過去にスタッフが創意工夫を凝らした数量・期間限定商品を発売しているため、いくつか有名な商品をピックアップしてみました。ちょっと長いですけど、よかったら目を通してみてください。
- 2008.07.07タムトマト麺 @池袋店
五目味噌タンメン(ゴモミ)をベースに、トマトの旨みを溶け込ませ、具材には挽肉、パプリカ、マッシュルーム、きゅうり、茄子、焼きトマト、仕上げにパルメザンチーズをトッピング。中本の歴史では初のトマト系として誕生し、2008年7月7日〜30日までの夏季限定で、なおかつ提供日は月・水・金の17時から10食限定という、ハードルの高さでも話題になった中本トマト第1弾。
- 2009.11.24トマト麻婆 @池袋店
2001年11月28日にオープンした池袋店8周年記念商品で、これ単体の麺メニューではなく、いつもの蒙古麻婆と変更できるトッピングとして提供を開始。2009年11月24日〜30日までの1週間限定で、これが中本の歴史で2番目となるトマト系の商品。
- 2009.11.〜カラトマサ @新宿店
2009年11月に新宿店の月替わりとして登場し、いつもの辛い味噌スープにアサリと大量のトマトをプラス。さらに具材として千切りキャベツをトッピングしているのも特徴的なポイントで、後に新宿店の「7」がつく日(7日、17日、27日)の限定メニューとして名を馳せる。
- 2012.02.18ダンテラーメン(男運天ラーメン)@全店
エレクトロニック・アーツのゲーム『ダンテズ・インフェルノ』とコラボした限定メニューで、提供期間は2010年2月18日~3月20日。ゲームの流れで “赤さ” にこだわり、スープは中本の味噌をベースにトマトを合わせ、粉チーズや赤パプリカをトッピング。赤パプリカがそびえる見た目は某ギロチン炒飯を彷彿とさせる雰囲気だったが、実際の辛さレベルは2と弱く、見た目に反して一般受けを狙った一杯だった。
- 2013.06.03中本風トマトつけ麺 @渋谷店
女性を意識した2013年の夏季限定メニューで、麺を盛った器に茹でキャベツ、小松菜をトッピング。辛味を抑えた味噌ベースのスープ(つけ汁)に、トマト、ナス、挽肉などの具材を入れ、とろけるチーズとバジルで仕上げた逸品。平日14時〜17時までの限定商品で、それは後の川越店(2018年9月)限定「濃厚トマトつけ麺」などに継承される。
- 2012.07.〜冷し野菜 @御徒町店
2012年7月~9月中に開催された「冷し麺祭り」対象の限定メニューで、レタス、アボカド、水菜、トマト、豚肩ロースチャーシュー、温泉卵、最後にマヨネーズを格子状にトッピング。明らかに女性を意識した、さしずめ中本版の冷やし中華 or サラダ麺といったところ。しかし、チャーシューの煮汁とトマトがベースのスープに、冷し味噌のスープをブレンドするなど、しっかり中本らしさも残していた。
- 2014.08.〜北極ヒーハー @吉祥寺店
飴色玉ねぎに、5種類のスパイス、トマト、カレーペーストを加え、豚骨スープで煮込んだカレーを北極のスープにブレンドした北極の限定版。トッピングには挽肉、ニンニクの芽、茄子、千切りキャベツ、パプリカなどを加えた吉祥寺店生まれの商品で、後に上板橋本店や西池袋店などでも提供される。
※2019年8月の限定「ポパインド@品川店」や2020年10月(華麗なるカレー祭り)の「ムルグマカニ@上板橋本店・目黒店・船橋店」「愛しのカリー@西池袋店・吉祥寺店・千葉店」「T&C(トマト&カレー)@草加店」など、中本のカレー系にはトマトを使用した商品が多い。 - 2018.03.12伊辛鶏(いしんどり)@東池袋店
2018年3月9日放送の日本テレビ『沸騰ワード10』の企画「中本創業50周年記念・限定メニュー」にて、女性・春・50周年をキーワードに生まれた限定メニュー。スープには旨味が強く出る徳島産の阿波尾鶏を使い、茄子やパプリカ、ズッキーニ、鶏挽肉を炒め、それをトマトピューレが包み込む仕様。
さらに仕上げとして、ルッコラや生クリーム、とろけるチーズ、花椒、薔薇型の生ハムをトッピングした、まるでフレンチのように華やかな見た目も話題になる(しかし、2018年3月12日〜20日までの9日間、なおかつオープンから20食限定というドSな仕様によって、多くのファンが涙を飲んだのは言うまでもない) - 2018.05.28トマ豚(とまとん)@高田馬場店
2018年5月28日~31日の3日間、15時〜21時限定で提供されていたメニュー。中本の基本となるスープを軸に、豚骨やトマトペースト、ナチュラルチーズ、粉砕したセロリなどを加えて煮込んだ変わり種。具材には生野菜(プチトマト、水菜、レッドオニオン)や挽肉、茹で卵、一味唐辛子トッピングした、いい意味で “らしくない” 見た目の小洒落た一杯で、中本×トマトのポテンシャルを見せ付けた。その後、同年7月の高田馬場店限定として、冷やし版の「冷しトマ豚」も提供される。
- 2019.06.01冷し味噌やさい夏 @目黒店
冷し味噌やさい秋・冬・春に続く目黒店限定 “四季の冷し味噌やさい” 最後の4作目で、いつもの「冷し味噌やさい」をベースに、スナップえんどう、チンゲン菜、トマトをトッピング。さらにスープにも大量のトマトを溶かし込んだ、2019年6月までの中本×トマト史上もっともトマトが感じられる一杯。ついに目黒店名物 “四季の冷し味噌やさい” が完結した! と、ファンの間でも話題になった。
- 2019.06.03泣いて赤鬼 @直営各店ほか
映画『泣くな赤鬼』とのコラボ商品で、本店・西池袋・新宿・目黒・吉祥寺・御徒町・渋谷・大宮・高田馬場・品川・町田・東池袋・川崎・船橋・横浜・秋津・草加・立川・柏の19店舗限定、かつ2019年6月21日までの平日限定メニューとして展開。いつもの味噌スープにトマトと挽肉を加え、バットをイメージしたヤングコーン、ボールをイメージしたマッシュポテト、芝生をイメージしたパセリ、グラウンドをイメージした粉チーズで映画『泣くな赤鬼』の世界観を表現する。
- 2020.11.24トータルアークティック北極 @全店(一部店舗除く)
北極のスープをベースに、トマトピューレとデミグラスソースを加え、具材にはマッシュルーム、しめじ、大きめのチャーシュー、もやし、茹で卵、タコの足、バター、さらに砕いたアーモンドをトッピング。映画『トータル・リコール 4Kデジタルリマスター』とのコラボ商品で、市川店と高崎店を除く全店で発売された。けっこう異種格闘技戦的な限定メニューも多いですよね。そこ結びつく!? みたいな。
2008年7月の「タムトマト麺」や2009年11月の「トマト麻婆」が初めて提供された当時、多くのファンが “ほんとうに合うのだろうか‥‥” と、ある意味すこしキワモノ扱いされていた「蒙古タンメン中本」に「トマト」の組み合わせ。しかし、その後も各店舗のスタッフ・店長が試行錯誤を重ねたメニューを展開してきた結果、すっかり “蒙古タンメン中本のスープはトマトとの相性がいい” と認知されてきた現在。
公式から「蒙古トマタン」のモデルになったメニューは紹介されていませんが、セブン-イレブン・ジャパンのニュースリリースに “「辛旨味噌」をベースに、トマト・セロリの旨みを加えた” とあったので、もしかすると2018年5月の高田馬場店限定「トマ豚」あたりを参考にしたのかも——。
ひとまずベースになっているのは2019年10月29日リニューアルの通年商品「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」なので、それとの違いに注目しながらレビューします(関連ページ「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」 新旧 “徹底比較” 最強のカップ麺 リニューアルで麺増量!!)
開封
今回のカップ麺に別添されている小袋は、後入れの「辛旨オイル」が1袋。これについては通年商品の「辛旨味噌」と同じ構成ですが、如意宝珠もトマト仕様。なお2019年2月23日に「北極ブラック」を、2020年2月22日に「極豚(ゴットン)ラーメン」を発売しているため、今年も北極(激辛)ベースの姉妹品が出るのかと思いきや、そのパターンから外れる流れ。しかし、パッケージには “辛味が強いので-・” と、注意事項を記載。
具材はキャベツ、トマト加工品、味付豚肉、赤唐辛子、ねぎとシンプルで、残念ながら豆腐や人参、キクラゲは入っていませんが、蒙古タンメン中本シリーズでは初となる “キューブトマト” を多めにトッピングしているのがポイント。香りは定番の「辛旨味噌」を軸に、ふわっとトマトが重なって、いつものイメージを踏襲しつつ、それとは違う雰囲気を明確に漂わせる調理前。
ちなみに販売価格は200円(税込216円)ということで、通年販売されている「辛旨味噌」と同じ値段。一部の地域では売ってない場合もあるかと思いますが、コンビニのセブンイレブンをはじめ、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマートなど、GMS(ゼネラルマーチャンダイズストア)を含む全国のセブン&アイグループ各店、並びにイトーヨーカドーのネット通販サイト・オムニ7も販売店の対象となっています。
製品詳細情報・購入価格等
製品名:セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 蒙古トマタン 製造者:日清食品株式会社 製造所:S・関西工場(滋賀県栗東市下鈎21-1) 内容量:112g(めん80g) 商品コード:4902105264065(JAN) |
発売日:2021年02月22日(月) 実食日:2021年02月23日(火) 発売地域:全国 取得店舗:コンビニ(セブン-イレブン) 商品購入価格:216円(税込) 希望小売価格:200円(税別) |
麺の種類:油揚げ麺 スタイル:縦型ビッグ 容器材質:紙 湯量目安:400ml 調理時間:熱湯5分 小袋構成:1袋(辛旨オイル) |
原材料名とアレルギー表示
【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、チキンエキス、香辛料)、スープ(豚脂、粉末みそ、香辛料、でん粉、小麦粉、トマトパウダー、植物油脂、糖類、ポーク調味料、たまねぎ、食塩、クリーミングパウダー、粉末しょうゆ、酵母エキス、キャベツ調味油、香味油)、かやく(キャベツ、トマト加工品、味付豚肉、赤唐辛子、ねぎ)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸Ca、かんすい、香料、カロチノイド色素、香辛料抽出物、カラメル色素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、ベニコウジ色素、炭酸Mg、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む) |
実食開始
麺は油で揚げたフライ麺で、湯戻し時間は熱湯5分。2019年10月のリニューアル以降、通常の「辛旨味噌」に使われている油揚げ麺は85gに増量しましたが、今回の「蒙古トマタン」は比較して80gと若干ながら少なめの値。けれども2021年2月現在、縦型ビッグ(大盛)における調理前の麺重量は70〜80gを平均としているため、ほかの商品と比べて少ないわけではありません(むしろ有名店監修の商品としては多い部類)
あとは熱湯を注いで5分間、待っている間に小袋をフタの上にのせて温めたあと、食べる直前に加えて混ぜたら出来上がり。調理直後の香りに “セロリ” は目立っていませんが、想像していたよりも強かったトマトの爽やかさが心地よく、同時に適度なガーリック感が食欲を刺激。味噌ラーメンにトマトといえば、あまり一般的な組み合わせではないけれど、まったく印象は悪くないどころかカップ麺でも斬新で好印象。
ひとまず「北極ラーメン」ほどの辛さではないと思いますが、フタの上に表示されていた注意事項(警告文)に加え、容器側面にも “辛みが強いので注意してお召し上がりください” の文字。はたして “どのくらい辛い” のか‥‥その辛さレベルもさることながら、辛旨味噌とトマトの相性やバランス感に注目しつつ「めん」「スープ」「具材」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。
栄養成分表示:1食(112g)あたり |
カロリー:509kcal たん白質:12.0g 脂 質:22.2g 炭水化物:67.4g (糖 質:63.3g) (食物繊維:4.1g) 食塩相当量:6.7g (めん・かやく:3.0g) (スープ:3.7g) ビタミンB1:1.29mg ビタミンB2:0.33mg カルシウム:140mg |
参考値(調理直後に分別した値) 熱量:509kcal(めん・かやく:410kcal)(スープ:90kcal) |
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。 |
めん
歯切れのいいストレート麺
株式会社セブン-イレブン・ジャパン及び株式会社セブン&アイHLDGS.が公表しているニュースリリースに麺の特徴は記載されていませんが、おそらく通年販売の「セブンイレブン 蒙古タンメン中本 辛旨味噌」と同じ油揚げ麺で、量こそ微妙に違うものの、体感的な印象に大きな違いはなく、原材料名も完全に一致。
形状は角刃で切り出された平打ちの太麺で、ほぼ縮れを感じさせないストレートな仕上がりは、日清食品が誇る和風ブランド「どん兵衛」の蕎麦シリーズに通じる面持ち。おそらく “3層麺製法×太麺製法×ストレート麺製法” を掛け合わせた次世代フライ麺「3層太ストレート製法」から派生したもので、日本蕎麦に通じるスパッとした歯切れのよさと濃厚なスープに負けない存在感が魅力。
油で揚げた麺なので、ノンフライ麺とは違う芳ばしい風味が常に並行するのですが、油揚げ麺の中では洗練された部類に入りますし、その芳ばしい風味とスープの相性も悪くありません。いや、むしろ好相性。加えて今回のスープはトマトの旨味で洋風チックだったので、そこはかとなくパスタっぽい印象を受ける、バランスの取れた組み合わせだと感じました。
スープ
想像していたよりもトマトが強い
粉末スープは中毒性の高い「辛旨味噌」の延長線上にあったので、独特の旨味を感じるのですが、想像していたよりも味噌の風味が強めに主張してくることはありません。むしろ味噌以上にトマトの自己主張が強く、これについては予想外。土台のトマトは粉末なので、ややスナック的なベクトルではあるものの、トマトピューレを彷彿とさせる旨味と酸味のアクセントが絶妙な加減。
それを引き立てるガーリックもさることながら、見逃せないのが「セロリ」の風味。その存在感は明らかで、もしセロリが苦手だったら厳しいかも‥‥くらい。実は粉末スープに刻んだ玉ねぎを仕込んでいるので、そのシャキシャキとした風味とセロリの風味がリンクする、その相乗効果も注目したいポイント。やや糖類の人工的な甘さも目立ちますが、それもカップ麺では中毒性を高めてくれる大切な演出です。
辛さレベルは「蒙古タンメン中本」らしく、別添の辛旨オイルを加える前の状態で中辛(苦手な方にとっては辛口)のライン。辛旨オイルを加えたあとは余裕で辛口(でも「辛旨味噌」よりは控えめ)に到達するのですが、程よい味噌のコクに明確なトマト、さらにセロリのアクセントまで、いずれも辛味に埋没することはありません。
ただ、辛い食べ物が好きな筆者でも “辛旨オイルを入れないほうが美味しいのではないか” と感じたので、我こそは辛い食べ物に目がない方も、まずはオイルを投入する前に味わってみてください。
具材
たっぷりトマトは伊達じゃない
具材(かやく)の唐辛子とネギは薬味なので、実質的な具材はキャベツ、トマト加工品、味付豚肉の3種類。味付豚肉は通常の「辛旨味噌」にも入っている肉具材と同じなので、濃いめのジャンクな味付けが魅力となっているのですが、如何せん個体差か “たったの2個と破片が1つ” しか確認できなかったのが寂しいところ。
しかし、キャベツの量は通常商品に匹敵するほどのボリューム感で、なおかつ新採用のトマト加工品も20個以上と好印象。トマト加工品は念入りに混ぜ続けると溶けますが、それで正解。おそらく製法はフリーズドライ(凍結乾燥)と思しき風味が心地よく、粉末のトマトでは出せない臨場感をスープに付与。それによってスープの旨味も跳ね上がるので、トマト加工品は完全に溶かす勢いで混ぜるのがオススメです。
総評
もしも “濃いめの味噌をベースに、ほんのりトマト” みたいなスープを想像していた場合、味噌が物足りないかもしれないけれど、いつもの「辛旨味噌」をベースにしつつ、しっかりトマトの旨味を効かせることで明確に差別化。さらにセロリのアクセントも見どころで、これまでの「蒙古タンメン中本」シリーズにはないアプローチでありながら、あと引く旨味と絶妙な辛味で中毒性を加速させてくるところはシリーズ共通の魅力。
辛味の強さは「北極」もといオリジナルの「蒙古タンメン」よりも弱いくらいだったのですが、トマトの存在感と濃厚さについては申し分ありません。さらにバジルや粉チーズ、とろけるチーズ、生クリーム、タバスコなど、ちょい足しアレンジにも誂え向きな良品でした。ちなみに “在庫限りで終了” の店舗も多いようなので、気になっている方は売り切れ前に最寄りの販売店をチェックしてください(author・taka :a)