どうも、taka :aです。
今日は屋内に蛇が出まして‥あ、住んでるんですよ、蔵にw(※ちなみにですが蔵に住んでいるのは私じゃなくて蛇です)で、隣接している廊下から時々ふらっと遊びに出てくることがあります。2mくらいのアオダイショウ、立派です。昨年、うっかり通り道を塞いでいたから踏ん付けちゃったんだけど、今日は華麗に跨ぎました。おっきくなってたなぁ‥(ちょっと怖かったらしいw)
湖池屋と明星のタイアップ再び!
本日の一杯は、2018年7月2日(月)新発売、明星食品「明星 一平ちゃん夜店の焼そば どカラムーチョホットチリ味」のレビューです。
湖池屋の人気スナック菓子、スパイシー系生ポテトチップス売上No.1*「カラムーチョ」と「明星 一平ちゃん夜店の焼そば」のコラボカップ麺で、2016年11月14日にも同タイアップ商品がリリースされていたのですが、実食前のイメージ通り「カラムーチョ ホットチリ味」がカップ焼そばになったような裏切りのない味が好印象だった反面、やや一平ちゃんのアイデンティティであるマヨネーズが蛇足的に思えた嫌いも並行していました。しかし、今回の特製マヨは “ホットチリマヨ” となっているので、前回発売品よりも総合力が高そうですね。
そして、パッケージの右上には「はっきり言って結構辛口!」「むちょむちょ辛口!」などと辛いのか辛くないのか微妙なニュアンスのフレーズが書かれているのですが(そもそも「むちょむちょ辛口」の辛さレベルが‥)、激辛カップ麺で定番の「※小さなお子様や辛味が苦手な方は十分ご注意ください。」とのコーションがあるので、とりあえず辛い食べ物は避けたほうが賢明レベルには期待したいところ。マヨネーズは唐辛子の持つカプサイシンの刺激を中和する作用がありますが、今年は “ホットチリマヨ” とのことなので、一平ちゃん腕の見せ所です。
ところで、いつもパッケージで「ヒー」と奇声を上げていr(ry 叫んでいる “ヒーおばあちゃん” のスペックをご存知でしょうか?本名は「森田トミ」といい、生年月日は西南の役に当たる1877年3月3日生まれ、特徴は「ヒー」と “1回” 言うことです。はい、余談でした。
ぶっちゃけ辛口らしいので、それなりの刺激にも期待したいと思います。ちなみに私は一平ちゃん夜店の焼そばシリーズを食べる時、マヨビームしてからは混ぜない派です。キリッ
* インテージSRIデータ ポテトチップス生カテゴリー(スパイシーフレーバー / 酸味フレーバー)2015年1月~2017年12月 累計販売金額
アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・牛肉・大豆・りんご
たんぱく質:9.8g
脂質:25.4g
炭水化物:67.0g
食塩相当量:3.5g
ビタミンB1:0.97mg
ビタミンB2:0.34mg
カルシウム:138mg
湖池屋「カラムーチョホットチリ味」の味わいをより刺激的に表現した、辛さど真ん中でスパイシーな特製マヨ付醤油味焼そばです。唐辛子の辛さと旨さがむちょむちょクセになる味わいです。
(明星食品の製品情報より引用)
めん
ソースとの絡みがよい、しなやかで食べやすい細麺です。
(明星食品のプレスリリースより引用)
しかしながら「ソース」や「糖類」は練り込まれていないので、「塩だれ味」などの “ソース味以外のフレーバーに使われている” 汎用麺ですね。好みの問題もありますが、しっかり3分待つと少し野暮ったくなるので、2分30〜40秒で湯切りすることをオススメします。
今回は後述する味付け陣が揃ってスナック的だったので、麺の雰囲気も合っていました。ちょっとしたトラブルがあり(冒頭の蛇ですねw)、タイミングが悪く15秒ほど湯切りのタイミングが普段と違ったんですけど、やはり多少のニュアンスは生じますね。ちなみに2分45秒で湯切りした時と3分15秒で湯切りした時は‥けっこう違いますw(軽く★ひとつ左右する勢いで)
ソース
濃口醤油にビーフの旨みとガーリック、シナモンを効かせ、ラー油、オニオン、ガーリックオイルを合わせたソースです。
(明星食品のプレスリリースより引用)
液体ソースだけでも若干ながらラー油のピリ辛さを感じるものの、むしろ甘さのほうが強いです。味としては実に頼りなく、完全に薄味の部類に入りますね。私としては程よい塩気ではあったものの、麺が油揚げ麺なので、だいぶボンヤリしています。加えてシナモンの香りは製品説明がなくとも分かるレベルだったので、焼そばの味付けとしては食事として成立させるのが難しいかもしれません。濃口醤油とソースの風味も加わりますが、どちらも香り付けに徹しています。何気に牛脂やビーフエキスも含まれてはいるものの、割合としては豚脂が強く‥とはいえ豚も牛も下支えに過ぎませんでした。
後述する「ふりかけ」の量が多く、むしろ味付けの決め手となる粉末ソース扱いしても差し支えない勢いだったので、こちら液体ソースは味の下地を作ることに徹している、というイメージで問題ないでしょう。ふりかけありきです。
ふりかけ
カラムーチョ風シーズニングパウダーと唐辛子を組み合わせました。
(明星食品のプレスリリースより引用)
まず調理後に撮影した全体像の写真なんですけど、あれで半分くらいの量なので、全量ふりかけると一面が真っ赤になるくらいの量は入っていました。なかなか凶暴そうなビジュアルですが、こちら “パプリカ色素” ではありません。純粋に “唐辛子の含有量が多くて赤い” 状態です。しかしながら一味唐辛子が大量に入っているわけではなく、ガーリックパウダーのジャンクな旨味やクミンの香りが漂い、なるほど「カラムーチョ ホットチリ味」の味付けに使われているシーズニングに似た印象を受けました。
それでもソースの品物(なぜ「しなもん」を変換したらコイツが先に出るのか‥)シナモンが消えることはなく、まだまだベースは甘口です。ただ、その人工的な甘さと唐辛子の刺激、加えてクミンの香りとガーリックパンチが重なることで、辛い系スナック菓子の王道とも言えるジャンクな中毒性を演出していました。クミンとシナモンは相性がいいので(もうちょっとシナモン控えめだと嬉しかったのですがw)、そんな香辛料の相乗効果を感じられるのも楽しいですね。
で、「むちょむちょ辛口」の定義が掴めないままノリで使用しましたがw 意外と刺激的です。普通に辛口が食べられる方であれば問題なく完食可能な刺激レベルになりますが、普通の「カラムーチョ ホットチリ味」で辛い、または限界の方には厳しいと思います。それを基準にすると、コレもうちょい上ですかね。ピリ辛ちょい上くらいでいいならマヨビームする前に粉末ソース扱いして全体に馴染ませる、もしくは少しずつつ好みの量をトッピングしながら食べましょう。逆に可能な限り刺激を求めている方は、その都度スポット的に投下し、舌にパウダーを直接くっつけるようなイメージで食べ進めるとよいでしょう。
特製マヨ
辛さを際立たせる一平ちゃん夜店の焼そば特製ホットチリマヨです。
(明星食品のプレスリリースより引用)
まずは直接舐めてみると卵のコクは控えめで、先に酸味が訪れます。次に唐辛子の刺激がピリピリと上がってきて、最終的に残るアブラっぽい余韻が好みではなかったのですが、そもそも直接舐めるものではないのでねw 「辛さを際立たせる」と書かれていますが、むしろ刺激は穏やかになります。「激辛ペヤング」にマヨネーズをかけると一目瞭然なんですけど、まるで別物のように食べやすくなりますからね(結果的に刺激物の摂取量は変わらないので、マヨあっても無くても食後のダメージは変わりませんが‥w)。マヨネーズ特有の中和作用が刺激を緩和するので、しっかりマイルドになりました。しかし、結果的に “カップ焼そばとしての総合力は” 上がります。
これは前回発売品でも感じたことなんですけど、マヨネーズが入ることによって「カラムーチョ」からは大幅に遠退いてしまうのですが、ソース・ふりかけ・特製マヨが三位一体となって完成する「一平ちゃん」としての完成度はワンランク上の段階に格上げされるんですよね。頼りないソースと粉末(ふりかけ)だけでは出せないコクをマヨネーズが打ち出すことにより、味の満足感がグッと高まります。前回発売品よりもマヨネーズの存在が浮いているとは感じなかったので、特製ホットチリマヨになったことへの恩恵を感じました。
かやく
彩りと食感のアクセントになるキャベツです。
(明星食品のプレスリリースより引用)
もはや、それ以上でも以下でもありません。が、この食感けっこう重要なんですよね。他社ブランドのキャベツよりも薄く、行方不明者続出(さらに湯切り時に数名脱走の報告あり)の極小サイズも入っているので、そこまで主張してこないんですが、薄っぺらくもキャベツの歯触りが嬉しいアクセントでした。今回の固形具材はキャベツだけではあるものの、ふりかけと特製マヨの別添を思えば許容範囲内かと思います。
総評
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
(標準は★3です)
ベースのフレームワークは前回発売品を継承していましたが、それと比較して刺激が増し、一捻りあるマヨネーズの工夫にも確かな進化が感じられました。これを食事として許容できるか否かは各ユーザーの免疫によりますが、そもそも「どカラムーチョホットチリ味」というネーミングとパッケージのデザインからしてジャンクな雰囲気は目に見えているわけですしw ふりかけを中心に “カラムーチョらしい” 雰囲気も得られ、なおかつ “きちんと一平ちゃん” らしいので、たぶん皆さんが思い描いている味と実際の仕上がりに大きなギャップは生じないと思います。あ、これ実際のカラムーチョを砕いてトッピングしたら美味しいですよ。
(完全なるジャンクフードになりますけどね‥w)
前回発売品の「明星 一平ちゃん夜店の焼そば カラムーチョホットチリ味」を踏襲していたので、それにハマッていた方は違和感なく楽しめる仕上がりですし、マヨネーズの蛇足感が弱まったことで製品としてのクオリティも上がっていましたから、安心して手に取っていただいて結構です。ピリ辛以上がダメな方は少し苦戦するかもなので、ちょっと気を付けてください。
もともと一平ちゃんはスナック的な味に仕上がる傾向にありますし、本家スナック菓子メーカーとのタイアップは手堅い印象が強く、また実際に手堅くまとまっているので、一平ちゃんとカラムーチョが好きなら試す価値ありです。ただ、お菓子だか食事だか分からんような食べ物が許容できない方は避けましょう。今回のカップ麺、個人的には好きでした。カップ麺でしか味わえないような遊び心を中心に、しっかり互いの長所を活かしあっている名コラボ作品だと思います。この仕上がりであれば湖池屋ファンも一平ちゃんファンも納得できるでしょう。
販売者:明星食品
内容量:116g(めん90g)
発売日:2018年7月2日(月)
発売地区:全国(全チャンネル)
取得店舗:ÆON
取得価格:120円(税込)
希望小売価格:180円(税別)
JANコード:4902881436816 麺の種類:油揚げ麺
容器材質:プラ(PS)
必要湯量:550ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:3袋(ソース・特製マヨ・ふりかけ)
明星食品株式会社:〒151-8507 東京都渋谷区千駄ヶ谷三丁目50番11号
お客様窓口:0120-585-328
管理人の返信が追いつかないので、今回の記事には私taka :aの返信不要でも差し支えない方のみコメントお願いします(ぺこり)
takaさん、こんにちは!
前回バージョンも自分としては安定感を感じましたし、
そこにマヨの調整などが新たに加わったことを考えると、
前回以上にしっかりとした内容で楽しめそうな感じですね!
初回はキワモノ系かと思ってちょっと構えたりもしましたが、
むしろその安定感の高さのほうが光る内容だっただけに、
今回は初回とは全く違った気持ちで食べる感じになりそうですね!(=゚ω゚)
ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
森田トミさん、こんにちは!以前からお年を召したトミさんが、刺激物をそんなに食べて大丈夫なのかと心配しておりました(((uдu*)ゥンゥン ほどほどになさってくださいね・・・個人的な話で申し訳ないんですが、昨日ですね、発酵させたクミンのかなりを嗅ぎまくりまして、しばらくクミンは嗅ぎたくない気分でいっぱいです。そんなこんなで今回はスルー。いや鬼が出るか蛇がでるか・・・蛇が出ちゃったね(゚∇゚ ; ) あっ、これは前回の記事かぁw
2mくらいのアオダイショウを見たtaka:aさんの顔とふりかけの画像を見た私の顔はきっと同じやろなぁ~って思いながら読んだわ~(;’∀’)
アオダイショウ住んでるんだ~~~大きくなるんだよね・・・怖いけど・・・
守り神なんだよね(o^―^o)ニコ なんか・・・taka:aさんに守り神って(((uдu*)ゥンゥン
納得ぅうう~~~
カラムーチョのばぁちゃんに名前があったんだ(笑)
ちょっと美味しそうね~~~
森田トミさんって有名人?
そういうお名前だったのねw。
初耳のお名前だったわw。
カラムーチョ大好きだけど、スナック菓子もあれは辛すぎて休憩しながらでないと食べられない(←そこまでして食べなくても良い)。
そしてアオダイショウなんてもう何年もお見掛けしないわ~。
子どもの頃は島根のめちゃ田舎で生まれ育った森ガールなので、へびもウシガエルも手のひらサイズの蜘蛛もよく見かけていたけど、今は松江に移り住みシティガールになったので(決して待つえはシティでわない)、あまりこの手の生き物に遭遇しなくなったなあ~。
あのばーちゃん、100歳超えてたのか☆
「むちょむちょ」は「むちゃむちゃ」を文字ったと想定したから、辛いやろなーと思った♪
ビジュアルすごいな!
ちょっと会社やと恥ずかしいレベル。
家でこっそり食べよかなー(*´艸`)
食べたけど、前作のいいイメージが
評価に上方修正かかってしまいなんかあまり感動できなかった。
辛みはマヨじゃなく、シーズニングパウダーででアップしてほしい!