「カップヌードル 激辛味噌」激ウマ!!3種類の納豆でアレンジしてみた結果‥

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日清食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年5月13日(月)新発売のカップ麺、日清食品「カップヌードル 激辛味噌 ビッグ」のアレンジ・実食レビューです。

中毒性注意!! カップヌードルの「激辛味噌」に納豆を入れてみた結果‥‥

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

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カップヌードル激辛味噌 with 納豆

「カップヌードル 激辛味噌 ビッグ」とは、辛さレベルMAX(5)の「辛くて幸せオイル」が別添された期間限定の激辛カップヌードルで、2019年4月1日に発売された新定番商品「カップヌードル 味噌」シリーズに属しているのですが、依然としてレギュラー商品の「味噌」は一時販売休止となっています(2019年5月23日現在)。

「カップヌードル 味噌」の一時販休止が発表されたのは、わずか発売から10日後の2019年4月11日。一時販売休止の理由は “当初の計画を大幅に上回り、「カップヌードル」ブランド全体として十分な商品の供給量を確保できない状況となりました。” というもの——



本家の一時販売休止が解禁されないまま、同属種にあたる「カップヌードル激辛味噌ビッグ」が販売されたので、ちょっとマーケティング的にどうなのかな‥‥と思いつつ、それも気にならなくなるくらい美味しくてw 正直ちょっと辛さレベルはパワー不足に思えたのですが(辛口以上・激辛未満)、おいしさレベルはバッチリ。

アレンジ前の食べてみた感想と評価について軽く触れておきますが、麺は通常のカップヌードル(赤いレギュラー)よりも約1mmほど幅が広く、これについては本家の「カップヌードル 味噌」や「カップヌードル カレー」「チリトマトヌードル」と同じサイズなんですけど、それぞれスープにあわせて原材料が微妙に違います。

いつもは麺が見えないほどに具材が広がっているのもカップヌードルの特徴なので、ちょっと調理直後の見た目が寂しかったりもしたのですが、何と言ってもスープの旨味——基本軸は「カップヌードル 味噌」ですが、丁寧な動物系のコクと赤味噌が主体の濃厚な味噌、そして大量のすりごまが特徴的で、さらにガツンと効いたガーリックで中毒性のある味わいを演出。

最終的な辛さレベルは別物ですが(※もちろん、まったく辛くないわけではありませんが)、その土台は同社が製造する期間限定の再現カップ麺「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ラーメン」に通じるところがあり、それを食べやすくカップヌードル流にアレンジしたような仕上がりでした。



そして仕上げの小袋「辛くて幸せオイル」を投入すると「辛さレベル5」になるんですけど、たぶん辛さレベルは現行の「とんがらし麺」が僅差で上。なので次回、さらに上を行く「辛さレベル5OVER(オーバー)」が出るのではないかと期待しているのですが、そろそろ本題のアレンジに入ります。

以前、『マツコの知らない世界』から番組制作の取材依頼を受けた際、「蒙古タンメン中本 納豆アレンジ」の記事を紹介したところ、マツコさんや視聴者の方からもご好評をいただいたのですが、「カップヌードル 激辛味噌」と「納豆」‥‥かなり相性がよさそうなので、これは実際に試しておかねばならんだろうと思い至りました。

アレンジに使うもの

激辛カップ麺には「納豆」が合う‥‥これはもう揺るぎない真実に近いんですけど(※納豆嫌いの方ごめんなさい)、最近のスーパーって納豆の種類いろいろありますよね。大粒・中粒・小粒・極小・ひきわり等のサイズ違いはもちろん、たまご醤油たれ、梅風味黒酢たれ、おろしだれ、しそ海苔と味付けも様々ですし、中には九条ねぎ香るわさび付——なんてのもありました。



そんな変わり種のタレ系で攻めてみるのも面白いかなー、と思ったりもしたのですが、それはリクエストがあったら挑戦することにして、まずはオーソドックスなタイプから試してみます。

もちろん「カップヌードル 激辛味噌」と納豆の相性を確かめるのが大前提の記事ですが、これまで個人的に幾度となくカップ麺に入れてきた納豆は中粒〜小粒の標準サイズばかりだったので、今回は同じカップ麺でも「大粒」「小粒」「ひきわり」と納豆のサイズで違いが出るかどうか、それも確かめてみることにしました。

使用する納豆については各位お好みのメーカーから選んでいただければと思いますが、土台のカップラーメン「カップヌードル 激辛味噌 ビッグ」は必須。私はドンキホーテで購入しましたが(税込168円)、希望小売価格205円(税別)の商品なので、コンビニで買ったら税込216円になります(2019年5月現在)

カップ麺の製品詳細情報・購入価格等

製品名:カップヌードル 激辛味噌 ビッグ
製造者:日清食品株式会社
製造所:関西工場(S)
内容量:108g(めん80g)
商品コード:4902105250280(JANコード)
規格サイズ:縦175mm×横175mm×高さ65mm

発売日:2019年05月13日(月)
実食日:2019年05月23日(木)
発売地域:全国(全チャネル販売)
取得店舗:ディスカウントストア(MEGAドン・キホーテ)
商品購入価格:168円(税込)
希望小売価格:205円(税別)

麺の種類:油揚げ麺(かんすい使用)
スタイル:縦型ビッグ・大盛サイズ
容器材質:紙
湯量目安:400ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋(辛くて幸せオイル)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、糖類、しょうゆ、チキンエキス、ポークエキス、たん白加水分解物、ポーク調味料)、スープ(豚脂、粉末みそ、ごま、香辛料、大豆粉末、ポーク調味料、植物油脂、チキン調味料、でん粉、糖類、食塩、小麦粉、香味油、魚醤)、かやく(味付豚ミンチ、赤唐辛子、キャベツ、味付卵、ニラ)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、乳化剤、香料、炭酸Ca、香辛料抽出物、かんすい、増粘多糖類、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、炭酸Mg、ビタミンB2、くん液、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
【アレルゲン情報】小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま(食品衛生法で義務付けられた特定原材料7品目と表示が推奨されている20品目の合計27品目について掲載)

実食開始

今回のアレンジは調理後のカップ麺に納豆ちょい足しするだけなので、事前に必要な準備といえば熱湯を注いでから待っている間に納豆を混ぜるくらい。カップ麺は本体に表示されている作り方に従って調理していくのですが、お湯を注ぐ前に別添の「辛くて幸せオイル」を取り、お湯を注いだあと再びフタの上に戻してオイルを温めます。



あとは3分後、「辛くて幸せオイル」を投入したら、よくかき混ぜて土台の出来上がり。アレンジなしでレビューした時、ニラは少量かつ葉先の部分ばかりで軸なんか入っていなかったんですけど、今回はニラが多く、太い軸の部分も入っていました(※今回のアレンジで使用した本体の中には、ニラの軸が6本も入っていた製品があったので、けっこう個体差あるみたいです)。

それから以前、番組の元ネタになった「蒙古タンメン中本」のカップラーメンを納豆でアレンジした記事を読んでくださった方から、 “納豆のタレは入れたほうがいいんですか?” という質問を多く頂いたんですけど(※現在は追記しています)、特に決まりはありません。けれども今回せっかくなので、「タレなし」「タレあり」どちらがいいのか、味の違いもレビューしますね。

それから納豆を入れる前に納豆とカップ麺、それぞれよく混ぜておき、納豆を入れた後も “しっかり混ぜ合わせる” のが美味しく食べるポイントなので、粘り強く混ぜてください。それでは、「小粒納豆」「大粒納豆」「ひきわり納豆」の順に納豆を入れてみた感想を紹介し、もっとも相性のいいサイズはどれか、そもそも「カップヌードル 激辛味噌」と納豆は合うのか、順番に解説・判定していきます。

栄養成分表示:1食(108g)当たり

熱  量:507kcal(カロリー)
たん白質:12.0g
脂  質:23.4g
炭水化物:62.0g
食塩相当量:7.1g
(めん・かやく:3.5g)
   (スープ:3.6g)
ビタミンB1:0.26mg
ビタミンB2:0.35mg
カルシウム:222mg

参考値(調理直後に分別して分析)
熱量:507kcal(めん・かやく:411kcal)(スープ:96kcal)
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品パッケージに記載されている情報を必ずご確認ください。また、栄養成分表示の数値はアレンジ前の目安です。

カップヌードル激辛味噌×小粒納豆

こ、これは‥‥!!

小粒納豆アレンジに使用した納豆は、タカノフーズの「おかめ仕立てミニ3(西日本)」で、購入金額は45g×3パック税込99円。さっそく「カップヌードル 激辛味噌」と「納豆」の相性なんですけど——これは「最高」ですね。納豆も味噌も同じ大豆から作られる発酵食品なので、もともと相性のいい組み合わせになるのですが、予想以上の相乗効果を生み出してくれたのがカップ麺に別添されている「辛くて幸せオイル」の存在。

別添のオイルを加えると辛さレベルが中辛状態から大辛くらいにアップするので、唐辛子の辛さと納豆のコクが絶妙に共鳴しあうのですが、それ以上の効果を感じたのは「ごま油」の香り。その芳ばしさが驚くほど納豆の風味と相性がよく、とんでもないダークホースでした。納豆のサイズも主張し過ぎず埋没することもなく適切で、激辛味噌×小粒納豆いきなり大成功です。



と、あまりの美味しさにうっかり忘れかけていた納豆に付属する小袋は、雑節(宗田・うるめ)、鰹、昆布を使用した瀬戸内産いりこ入りの「まろみだし」(5g)と「からし」(0.6g)。納豆のタレを入れると出汁の旨味がスープのコクを深めてくれる一方、とうぜんのように味は濃くなりますし、もっとも印象的だった胡麻油の香りが弱くなってしまったので、「カップヌードル激辛味噌」の場合 “納豆のタレは入れないほうがいい” でしょう。

カップヌードル激辛味噌×大粒納豆

謎肉が霞むほど存在感絶大!

大粒納豆アレンジに使用した納豆は、小粒納豆と同じメーカー・タカノフーズの「国産大粒ミニ2」で、パッケージには “水戸の副将軍” と水戸黄門のイラストがあり、購入金額は45g×2パック税込99円。久しぶりに大粒の納豆を買ったんですけど、いやいや小粒とは比べ物にならないくらい大きいですねw

さすが国産大粒、同社の小粒納豆と比較して2倍〜2.5倍ほどのサイズを誇り、それはもうゴロンゴロンしてるので、残念ながら納豆本体とスープの一体感は高くありません。しかし、それだけに “具材としての存在感” が異様に強く、大粒ならではの歯ごたえと大豆本来の旨味を楽しめるのが最大の魅力。

もはや物によっては定番具材のスクランブルエッグと匹敵する大きさなので、ちょっとカップヌードルシリーズ的に頼りなかった具材のボリューム感を大幅に底上げしてくれます。かなり一粒ひと粒の存在感が凄まじいため、タレを追加で足すのではなく、ちょっと熱湯を少なめに調理するのが美味しく食べるポイントですね。

カップヌードル激辛味噌×ひきわり納豆

一体感はナンバーワン!

ひきわり納豆アレンジに使用した納豆は、あづま食品の「国産ひきわりなっとう」で、購入金額は40g×2パック税込99円。こちらは北近畿を中心に展開しているローカルスーパーのPB商品(くらしモア)になるのですが、あづま食品の公式ウェブサイトに掲載されている商品情報と栄養成分表示(1セット45.8gあたり)の数値が0.1g単位で同じだったので、おそらく中身は大差ないと思います。

およそ6〜8分割のサイズにひきわられているので、どうしても大豆本来の旨味は劣ってしまう反面、とにもかくにもスープとの一体感が高く、大粒・小粒と比較して納豆のコクがスープ全体に満遍なく溶け込むが特徴。それに実食中は意識しなくても常に口の中に入ってくるような状態なのに、麺を食べ終えた後も容器の底に大量の納豆が残っていたので、そこに白ご飯とチーズ(とけるタイプ)を入れたら最高でしたw

ひきわり加工で大豆の栄養素と旨味が飛んでしまうため、どうしても大豆本来の風味が大幅に損なわれてしまうのですが、スープのコクを深めることに特化し、また納豆の辛さ抑制効果も3種類の中でもっとも発揮していたので(辛口くらいになります)、よりマイルドに食べたい方にオススメです。それからアレンジ前にも触れましたが、とにかく「念入りに混ぜる」のが美味しく食べるコツなので、カップ麺も納豆もしっかり混ぜてください。

まとめ

アレンジ前の「カップヌードル 激辛味噌 ビッグ」も充分に総合力の高いカップ麺ですが、「納豆」ちょい足しアレンジも文句なしで相性抜群でした。特に蒙古タンメン中本のカップラーメンに納豆を入れてハマった方は間違いなく楽しめる思うんですけど、大きく分けて3種類のサイズを試してみた結果、やはり使用する納豆は圧倒的に標準の「小粒納豆」がベストですね。

「大粒納豆」は具材としての醍醐味がある反面、存在感が強すぎて孤立します。逆に「ひきわり納豆」はスープとの一体感が飛び抜けて高い反面、大豆本来の旨味が楽しめません。大きく分けて3種類のサイズを試してみた今回、「小粒納豆」がもっともカップ麺のアレンジに向いていると感じました。単純に納豆を足すだけの簡単調理なので、この記事が皆様にとって食の楽しみを増やせるキッカケになれば幸いです。

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