「オーベルジーヌ監修 ビーフカレーヌードル」芸能界が唸る “欧風ロケ弁カレー” を再現!!

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日清食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年10月21日(月)新発売のカップ麺、日清食品「オーベルジーヌ監修 ビーフカレーヌードル」の実食レビューです。

芸能界が唸る噂の宅配カレー専門店「オーベルジーヌ 四谷本店」の大人気ロケ弁カレーがカップラーメンに!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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オーベルジーヌ ビーフカレーヌードル

「オーベルジーヌ」とは、東京都新宿区四谷三丁目の福島ビル2Fに店舗を構える宅配カレー専門店で、1986年(昭和61年)創業。2010年3月までは飲食店としても営業していたようですが、四谷三丁目という地の利を活かしたデリバリー戦略を特化させ、いわゆる「ロケ弁」や「局弁」の宅配を中心に “芸能界御用達” という盤石の地位を築き上げました。

「ロケ弁」とは、映画やテレビ番組などのロケ地(撮影・収録現場)でスタッフや出演者のために用意される弁当のこと。「局弁」とは、テレビ局内で番組を収録する際、楽屋に置かれる弁当を意味する業界用語で、その中でも “オーベルジーヌのロケ弁が現場にある番組は高視聴率” とまで言われるほど、オーベルジーヌのカレーは芸能関係者から絶大な信頼を得ています。



テレビや雑誌で “人気ロケ弁ランキングベスト○○” みたいな特集が組まれた際、かなりの高確率で登場する知名度の高いオーベルジーヌ。日テレの人気番組『ヒルナンデス!』でも話題になり、フジテレビ系列『人志松本のすべらない話』で小籔千豊さんが絶賛するなど、メディア出演回数なんと300回以上。

ちなみに『ヒルナンデス!』で「オーベルジーヌ」が紹介された際(2018年9月17日放送分)の人気メニューランキングでは、第1位「チキンカレー」、第2位「野菜カレー」、第3位「海老カレー」となっていたのですが、2019年10月21日現在「くるめし弁当」というエリア掲載数No.1の弁当配達・宅配デリバリーの総合サイトを調べてみると——

「オーベルジーヌ」の全メニュー(20品)を “人気順” に並べ替えてみた結果、今回の新商品「オーベルジーヌ監修 ビーフカレーヌードル」の再現元である「ビーフカレー」が堂々の第1位。続いて第2位「チキンカレー」、第3位「海老カレー」、第4位「チーズカレー」、第5位「ポークカレー」となっています。

主な宅配エリアは、首都圏を中心に東京・埼玉・神奈川・千葉で、ロケ弁以外にも会議食やケータリング(パーティー会場に出張して出来立ての料理を振る舞う事業)も展開。主な取引先はNHKや日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ、WOWWOW、AbemaTVと錚々たる顔触れで、名簿の中には「日清食品」の名前も登録されていました。



他にもホリプロなどの大手芸能事務所や読売新聞、集英社、NTT、メルカリ、阪急電鉄など、主要取引先は誰もが一度は聞いたことがあるような大企業から中小企業まで、すべてカウントすると約3,000社以上。カレーのジャンルは、いわゆる「欧風カレー」に属し、もちろん宅配エリア内であれば “一般の方でも” 注文可能です。

「あの芸人たちも大絶賛!」「KING of ロケ弁カレー」など、今回の頼もしいパッケージに辛さレベルの記載はありませんが、日清食品のプレスリリースによると「オーベルジーヌ」の人気メニュー「ビーフカレー」の “中辛口” をカップ麺で表現した商品で、 “72時間煮込んだ玉ねぎの究極の甘味” と “20種類以上のスパイスの後引く辛味” を特徴とした、独特の味わいを再現したとのこと。

開封

お店の名前にもなっているオーベルジーヌ(Auberge)の意味は、フランス語で「茄子」。今回のカップ麺に茄子は入っていませんが、公式サイトのファビコン(ウェブページ用のアイコン)や宅配カレーの容器にも茄子のイラストが描かれています(フタ裏には「感動へようこそ 欧風カレーの王道・四谷オーベルジーヌ」の文字)。



大量の牛肉と香味野菜から取った「ビーフブイヨン」と3日間じっくり煮込んだ「国産たまねぎブイヨン」「たまねぎペースト」をブレンド、さらに上質な「バター」と乳脂肪分が高い濃厚な「生クリーム」を合わせ、「24種類のスパイス」を使用した “継ぎ足し” を繰り返すコクの深い味わいが「オーベルジーヌ」の特徴——

外装フィルムを剥がして直後、まだフタを開ける前なのに芳醇な香りが漂ってきて、パッケージの撮影に使っているチェック柄の布に軽く匂いが移るほど(※保管時注意)。玉ねぎが飴色に焦げたような芳ばしさと乳製品系の甘い香り、そして穏やかなスパイスと牛脂の香りに思わず唸ってしまったのですが、写真のビーフジャーキーみたいな具材は “大豆” です。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:オーベルジーヌ監修 ビーフカレーヌードル
製造者:日清食品株式会社
製造所:関西工場(S)滋賀県栗東市下鈎21-1
内容量:96g(めん70g)
商品コード: 4902105260999(JANコード)

発売日:2019年10月21日(月)
実食日:2019年10月21日(月)
発売地域:全国(全チャネル販売)
取得店舗:イオンリテール
商品購入価格:213円(税込)
希望小売価格:228円(税別)

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:縦型ビッグ
容器材質:紙
湯量目安:390ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:-(別添なし)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ)、スープ(オニオン調味料、豚脂、カレー粉、小麦粉、乳等を主要原料とする食品、でん粉、ブイヨン、香辛料、オニオンエキス、糖類、食塩、牛脂、デキストリン)、かやく(大豆たん白加工品、オニオン加工品)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、増粘多糖類、乳化剤、炭酸Ca、クチナシ色素、かんすい、酸味料、香料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、カロテン色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

実食開始

麺はラーメンというよりも “ヌードル” という響きが似合う細めの平打ち、見た目は完全に「カップヌードル」系統の油揚げ麺で、サイズは「カップヌードル カレー」くらい。オーベルジーヌのカップラーメンには小袋が別添されていないので、フタを半分まで剥がしたら熱湯を注ぎ、3分待つだけの簡単調理です。



先ほど肉に見える具材は “大豆” と書きましたが、正確には牛肉を模した「大豆たん白加工品」で、通称「大豆ビーフ」と呼ばれるもの。現行品では「日清のどん兵衛 カレーうどん(西日本)」や「日清御膳 肉だしうどん」などにも使用されており、「日清御膳 肉だしうどん」が発売された2016年9月5日から採用されはじめました。

調理前から甘辛くて焦げたような香りが強いのは、この「大豆ビーフ」が大きな要因の一つ。引き続き調理後も独特の香りを漂わせている、かなりスープを選ぶタイプになるのですが、ハマるときはピタッとハマる効果的な具材——その大豆ビーフとスープの相性や欧風カレーらしさに注目しつつ、「めん」「スープ」「具材」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(96g)当たり

カロリー:454kcal
たん白質:9.8g
脂  質:21.1g
炭水化物:56.3g
食塩相当量:6.0g
(めん・かやく:2.6g)
   (スープ:3.4g)
ビタミンB1:1.17mg
ビタミンB2:0.26mg
カルシウム:117mg

参考値(調理直後に分別して分析)
熱量:454kcal(めん・かやく:370kcal)(スープ:84kcal)
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

ちょっと早めにフタを開けたほうがいい
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日清食品のプレスリリース(商品特長)には、 “濃厚なスープがよく絡む、太めのフライ麺” とあり、「カップヌードル」に使用されている油揚げ麺(約2mm幅)と比較すれば幅の広いサイズ感ではあるものの、「カップヌードル カレー」や「チリトマトヌードル」「カップヌードル 味噌」と同等のサイズ(約3mm幅)。

しかしながら麺の原材料は、「シーフードヌードル」や「しお(SiO)」から香辛料を抜いた状態の “小麦粉、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ” となっており、既存の「カップヌードル」に該当する麺はありません。やや伸び始めるタイミングが早いように感じたのですが、スープとの一体感は抜群で、フライ麺でもスープの穏やかな印象を大切にしてくれているようなバランス。



ただ、麺の量はヌードルタイプの縦型ビッグ(「カップヌードル ビッグ」等)で平均的な麺重量(80g)よりも少ない70gで、メーカー希望小売価格は縦型ビッグの標準(税別220円)よりも微妙に高い税別228円——この8円はロイヤリティ? と、それはさておき早めの段階から柔らかくなってくるため、ちょっと早めにフタを開けたほうがいいかもしれません。

スープ

甘みは人工的でジャンクだけどクセになる——
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「欧風カレー」を直訳すると “ヨーロッパ風のカレー” ですが、ナポリタンや台湾ラーメンよろしく現地・ヨーロッパには存在しません。欧風カレーは日本人がフランス料理の技術を応用して開発した日本発祥のカレーで、東京・神保町にある「ボンディ」の創業者(村田紘一氏)が名付け親。そして今回のスープには、欧風の決め手となる “牛や玉ねぎのブイヨン” が明白に打ち出されています。

豚脂(ラード)で厚みを持たせているのは、日清食品がカレー味のスープを作るときの常套手段なんですけど、今回のスープには実際に「ブイヨン」や「牛脂」を使っており、いい意味で牛脂の癖が欧風カレーらしさを演出。さらにオニオン調味料を惜しげも無く使うことで、お店の売りである “72時間煮込んだ玉ねぎブイヨンのコク” もバッチリ表現。

甘味度の高い人工甘味料(砂糖の600倍甘い「スクラロース」や砂糖の200倍甘い「アセスルファムK」)を使用しているため、やや舌に残る甘みが気になる反面、牛脂の甘みを増幅させるプラスの作用もあり、スパイスのピリッとした刺激と甘みのコントラストには強い中毒性を覚えました(※辛さレベルは「中辛」の低レベルゾーン)。

フルーツのジャムやチャツネ、バター、チーズ、生クリーム、赤ワインの隠し味なども意識されていませんが、乳等を主要原料とする食品で乳製品系のコクを補い、とろみを小麦粉でつけているのも欧風カレーの代表的な特徴の一つ。辛さを一般ウケするように抑えながらもスパイスの組み方は複雑で、苦味を感じる一歩手前まで絶妙に炒めた飴色玉ねぎ風の芳ばしさも印象的——

その芳ばしさについては後述する具材の恩恵も強かったのですが、スープのオニオン類と牛脂、スパイスの加減が見事に計算されているからこその結果。その粉末スープが麺の間や底で固まっているため、実食前は念入りに混ぜ合わせてください。

具材

大豆ビーフの面目躍如!
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今回のカップ麺は現在の平均的な値段設定よりも若干ながら高いと書きましたが、大豆ビーフに特別な処理が施されたような形跡は見られず、これまでの変わり種カップ麺(牛すき系フレーバー)やオープン価格の廉価版ブランド「日清御膳(にっしんごぜん)」に使用されている大豆ビーフと変わりません。

日清食品のプレスリリースには “牛肉のような味わいの具材” と紹介されていますが、ぜんぜん牛肉のような味わいではないですし、食感もグニッとした不自然なもの。味付けも欧風ではなく醤油と砂糖の甘辛い純和風すき焼きスタイルで、今回これが足を引っ張るかも——と思いきや、なんのこれしき好印象。

大豆ビーフの芳ばしい香りがスープの完成度を高め、さらにオニオン加工品(グリルドオニオン)が炒め玉ねぎのリアリティを確かなものにしてくれます。グリルドオニオンは4個くらいしか入ってなかったので、実質的に大豆ビーフがメインなんですけど、脇役としては素直に頷ける活躍ぶりでした。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(★5+)

たとえば同社の「カップヌードル マッサマンカレーヌードル」や「カップヌードル グリーンカレー」など、今回はエスニックではなく欧風ですが、日清食品の甘いカレー系のカップ麺が肌に合わなかった方は苦手意識が作用するかもしれません。反対に日清の甘いカレーが好きな方は、ほぼほぼ好みに合うかと思います。

どうしても人工甘味料のネットリした甘い余韻が残るため、もうちょっとナチュラルに仕上げてほしいところではあるものの、牛・玉ねぎのブイヨンや乳製品系のコク、そして芳ばしい香りが雰囲気を高めてくれていた大豆ビーフもポジティブで、総合力の高い良品だと感じました。

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