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「All-in PASTA 粗挽き牛肉のコクと旨みの濃厚ボロネーゼ」新・完全栄養食

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日清食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年3月27日(水)新発売のカップ麺(即席パスタ)、日清食品「All-in PASTA(オールインパスタ)粗挽き牛肉のコクと旨みの濃厚ボロネーゼ」の実食レビューです。

すべての栄養これ1食で全部どり!? 完全栄養食を目指して始動した61年目のアップデート、日清食品の新たな挑戦——

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

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All-in PASTA 粗挽き牛肉のコクと旨みの濃厚ボロネーゼ

パスタは栄養を美味しく包む「入れ物」だった——「All-in PASTA(オールインパスタ)」とは、偏食による栄養の偏りや朝食抜きの生活、小児期における肥満、思春期における痩せの傾向、自己流の食事制限ダイエットを行うなど、近年増加している “新型栄養失調” への対策として日清食品が2年前から企画していた、1日に必要な栄養素1/3量を1食で摂取できる “完全栄養食” を目指した “簡便栄養食” の新ブランド即席パスタです。

2019年3月27日(水)に日清食品グループの公式オンラインストア(ネット通販サイト)で先行販売されたので、ブログで取り上げるべく湯切りで調理可能なカップ麺タイプのパスタ・セットを全3種類(粗挽き牛肉のコクと旨みの濃厚ボロネーゼ / 国産バジルを贅沢に使った香りとコクのジェノベーゼ / 完熟トマトに唐辛子をきかせたスパイシーアラビアータ)購入したのですが、初回生産分は初日で完売。



麺とソースがカップにセットされたカップタイプは1食600円(税込648円)で、All-in PASTA(パスタだけの袋タイプ)は1食400円(税込432円)、別売の専用ソース3種類は2食入各500円(税込540円)という高めの値段設定にもかかわらず、予想を上回る注文が殺到して生産が追い付かなくなり、カップタイプのセット及び袋タイプやソースなどの単品販売を含むラインナップすべて在庫切れ。2019年4月7日(日)現在、単品購入の予約注文のみ受付中となっていて、定期購入については一時的に受付停止の状態です。

さらに日清食品の公式オンラインストア及び公式取扱店・LOHACO(ロハコ)での販売開始に合わせ、1958年の「チキンラーメン」発売当時に “初めて試食販売が実施” された「阪急うめだ本店」にて「All-in PASTA(オールインパスタ)」の試食販売会が5日間限定で行わていたのですが、みごと日清食品の狙いは世の中のニーズにマッチしたようで、人気の「ボロネーゼ」は当日13時に完売する絶好のスタートを切りました。

(高瀬真奈さん出演CM All-in PASTA「All in 篇」60秒)

“答えはパスタの芯にある。” 長期保存や茹でる調理過程において失われてしまうこともあるビタミンやミネラルなど、特に茹でる時に流出しやすい栄養素をパスタのセンター部分に練り込み、味や食感を生み出す小麦ベースの層でパスタの外側を包んだ日清食品の新開発における特殊な新技術「栄養ホールドプレス製法」(特許出願中)を駆使。

実際に食べる瞬間に吸収される栄養を計算して作られているのですが、小麦ベースの外層によって栄養素独特の苦みは気にならないとのこと。必要な栄養をバランスよく、時間をかけずに簡単に、おいしい食事にこだわりたい人にも納得してもらえるように開発された「All-in PASTA(オールインパスタ)」は、最大1食648円という安くはない価格——

そのため正しく理解してもらえる説明が必要と判断され、さらに万人向けの製品としてではなく “ほんとうに必要としている人に届いてほしい” という思いから、公式商品は「日清食品グループ・オンラインストア」及び「LOHACO(ロハコ)」でのネット販売のみとなっています。



All-in PASTA(オールインパスタ)の中心には、複数種類のサプリメントや通常の食事では完璧に補うことが難しい13種類のビタミン、13種類のミネラル、タンパク質、食物繊維などがバランスよく盛り込まれ、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年)」の1日に必要な30〜49歳男性の推奨量・目安量・目標量から算出した1/3量を1食分とし、男女を問わず喜ばれ、なおかつ忙しい仕事の合間にオフィスでも食べやすいようにとスープのないパスタをテーマに開発。

データの算出元は30~49歳男性の基準に基づいているそうですが、体型が気になり始める中高生から働き盛りの20代・30代・40代の女性、健康志向なテーマからシニア層の男性や50代以上となる女性からも根強い支持を集めそうですが、栄養満点でも美味しくなければ意味がありません。

ほんとうにパスタの中心に練り込まれた栄養素独特の苦みは気にならないのか、ソースは600円以上でも納得できる味なのか——日清食品曰く “味には圧倒的な自信があります” とのことなので、しっかりレビューしていきます。

開封

スリーブ(外側の紙包装)を剥がすとプラ(PS)製の外蓋が被せてあるのですが、湯切りの際に押さえるポイントや湯切り口(ツメ4つ)、また湯切り口の反対に空気孔(ツメ1つ)が用意してあります。スリーブに調理方法が掲載されているのですが、外蓋と紙製カップを繋いでいるフィルムをペリペリッと剥がし、湯切り口・空気孔それぞれ5箇所のツメを立てておきましょう。



カップの中には「All-in PASTA(麺)」と「ソース」が入っているのですが、どうやらバラ売りで販売されている袋タイプのAll-in PASTAと専用ソース(2食入り中の1食分)と中身は同じようです。通常、同じブランドの袋麺とカップ麺を比較した場合、圧倒的にカップ麺が割高になるのですが、今回はカップタイプ「648円」、対するバラ売りはAll-in PASTA(432円)+ソース1食分(270円)=「702円」ということで、なぜかカップ型のほうが割安になっています。

念のために計算してみましたが、バラ売りパスタ88g+バラ売りソース155gを合わせたらカップタイプの内容量223gと釣り合いますし、カロリーもパスタ331kcal+ソース156kcalで今回の総カロリー487kcalとまったく同じなので、どう考えてもカップタイプ(税込648円)のほうがお得ですね。

日清食品の高級カップ麺といえば試食販売会が行われた阪急うめだ本店の地下1階で販売されている「MOMOFUKU NOODLE(モモフクヌードル)」というオーダーメイド型のカップヌードルもあるのですが、その賞味期限が最長約2ヶ月程度なのに対し、「All-in PASTA(オールインパスタ)」の賞味期限は製造日より8ヶ月。つまり一般的なカップ麺(製造から6ヶ月)より2ヶ月も長く、袋麺(製造から8ヶ月)と同じ期間保存することが可能となっています。

ただ、それはAll-in PASTA(めん)の賞味期限で、レトルトパウチのソースは約1年ほど保存可能となっているようですが、もちろん外装のスリーブには短いほう、つまり麺の賞味期限に合わせた日数が記載されていました。

もちろん販売者は日清食品株式会社となっているのですが、製造所は大阪府八尾市にある「株式会社クレバー」(大阪府八尾市竹渕2-95)となっていて、たとえばセブンイレブンで貰えたチキンラーメンの「ひよこちゃんお箸」など、株式会社クレバーは日清食品のキャラクターグッズ・ノベルティー制作(ぬいぐるみ・エコバッグ・ハンドタオル等)の実績があります。

また、「日清チキンラーメン アクマのキムラー 具付き3食パック」及び辛さ8倍の激辛バージョン「日清チキンラーメン 具付き3食パック アクマのキムラーMADMAX(マッドマックス)」の製造所も「株式会社クレバー」となっているのですが、クレバーの取扱業務は「販売促進支援、各種包装加工・ギフト商品詰合わせ、荷造り及び出荷の代行業務」なので、最終梱包やアッセンブルを担当しているのかもしれません。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:All-in PASTA 粗挽き牛肉のコクと旨みの濃厚ボロネーゼ
販売者:日清食品株式会社
製造所:株式会社クレバー(大阪府八尾市竹渕2-95)
内容量:223g(めん80g)
商品コード:4902105953488(JANコード)
  〃  :14902105953478(ITFコード)
規格サイズ:縦146mm×横146mm×高さ102mm

発売日:2019年03月27日(水)
実食日:2019年04月07日(土)
発売地域:日清食品グループ オンラインストア・LOHACO(ロハコ)
取得店舗:ネット通販サイト(日清食品グループ オンラインストア)
商品購入価格:648円(税込)
希望小売価格:600円(税別)

麺の種類:乾麺(非油揚げ麺)
スタイル:All-in PASTA・標準サイズ
容器材質:紙
湯量目安:470ml
調理時間:熱湯6分
小袋構成:3袋(All-in PASTA・ほぐしオイル・ソース)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】ソース(牛肉、トマトペースト、たまねぎ、にんじん、植物性たん白、セロリ、香辛料、ワイン、牛脂、香味油、植物油脂、食塩、糖類)、めん(植物性たん白、小麦粉、卵粉、小麦全粒粉、植物油脂、ドロマイト、酵母、食物繊維、食塩)、ほぐしオイル(植物油脂)/ 加工でん粉、調味料(無機塩等)、増粘剤(加工でん粉、アルギン酸エステル)、V.C、リン酸Ca、V.E、環状オリゴ糖、塩化Mg、甘味料(アドバンテーム)、香料、ナイアシン、リン酸塩(Na)、ピロリン酸鉄、パントテン酸Ca、カラメル色素、V.B1、V.B2、V.A、V.B6、酸味料、葉酸、V.K、V.D、V.B12、(一部に小麦・卵・牛肉・大豆を含む)
【アレルゲン情報】(食品衛生法で義務付けられた特定原材料7品目と表示が推奨されている20品目の合計27品目について掲載)

実食開始

All-in PASTAの裏面にも調理方法が記載されているのですが、そこには鍋を使った作り方が書いてあるので、カップタイプとバラ売りの麺は同じことを表している決定打と言っても過言ではないでしょう。カップを使って調理する場合は熱湯を内側の線まで注いで6分待機、鍋を使って調理する場合は1リットル以上の熱湯を用意して4分茹でる仕様となっているのですが、どちらも麺を戻した後、ソースをかける前に別添の「ほぐしオイル」を麺に馴染ませます。



というわけでAll-in PASTAが入っている袋の中には別添の「ほぐしオイル」も同梱されているのですが、全粒粉を配合しているためか麺の色は黒ずんでいて、通常のロングパスタ(スパゲッティ等)とは違う縦向きに溝が彫られた特殊な形状。さらに表面は凸凹で一般的な断面の丸いロングパスタとは一線を画す雰囲気で、ちょっと変なニオイw

これは乾麺なんですけど、生タイプめんの個包装を開封した時に感じるpH調整剤チックな酸っぱさと昆布(?)みたいな乾物の海藻っぽい香りが漂ってきました。いろいろな栄養素が盛り込まれているので、その関係かと思いますが、この香りがソースにまで干渉しないかどうかも注目すべきポイントですね。

内側に引いてある点線まで熱湯を注いだら6分待機、6分後に湯切り口から熱湯を廃棄し、ほぐしオイルを麺に馴染ませてからソースを掛け、再度よく混ぜれば完成です。ソースはフタの上にのせて温めてもいいのですが、湯煎にも対応しているようなので、湯煎する場合は3分〜5分、電子レンジで温める場合は耐熱皿に移し替えて500W・1分30秒が目安。

なんとなく電子レンジだと風味が飛んでしまうような気がするので(気のせいかもしれませんがw)、個人的には湯煎をオススメします(※ただし「ジェノベーゼ」の場合は温め不要)。それでは、税込648円という値段も踏まえてコストパフォーマンスにも注意しつつ、「All-in PASTA(パスタ)」「ソース」「具材」の順に解説し、総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(223g)当たり
熱量:487kcal(カロリー)、たん白質:31.7g、脂質:21.1g、炭水化物:48.2g、糖質:36.9g、食物繊維:11.3g、食塩相当量:2.7g、ビタミンA:725μg、ビタミンD:26.2μg、ビタミンE:229.5mg、ビタミンK:76μg、ビタミンB1:4.59mg、ビタミンB2:4.76mg、ナイアシン:80mg、ビタミンB6:3.99mg、ビタミンB12:8.8μg、葉酸:496μg、パントテン酸:13.4mg、ビオチン:77μg、ビタミンC:291mg、ナトリウム:1067mg、カリウム:2966mg、カルシウム:604mg、マグネシウム:158mg、リン:378mg、鉄:7.46mg、亜鉛:10.0mg、銅:0.86mg、マンガン:2.01mg、ヨウ素:776μg、セレン:115μg、クロム:72μg、モリブデン:80
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品パッケージに記載されている情報を必ずご確認ください。

All-in PASTA(パスタ)

新開発の「栄養ホールドプレス製法」により、1食分のパスタに13種類のビタミン、13種類のミネラル、たんぱく質、食物繊維を配合。同時に、パスタならではのプリっとした歯ごたえとおいしさも実現しました。一般的な乾燥パスタと比較して糖質を30%オフ*4 し、たんぱく質も24g摂取できます。

*1、2 厚生労働省「日本人の食事摂取基準 (2015年度版)」より抜粋「30~49歳男性の推奨量/目安量」をもとに、1日に必要なビタミン・ミネラルの1/3量を配合。
*3 厚生労働省「平成29年国民健康・栄養調査」に基づく。
*4 日本食品標準成分表2015年度版 (七訂)「マカロニ・スパゲッティ (乾)」と比較。

(出典:日清食品グループ公式ウェブサイト「ニュース > プレスリリース >『All-in PASTA』7品」)

たぶん好みは分かれます

もちろん中華麺ではないので「かんすい」は使用されていませんが、あまりパスタっぽくはありません。かなり麺の表面はザラついてるため、パスタを作る際の鋳型(いがた)はテフロン製ではなくブロンズ製の印象。ただ、それよりもさらにザラついた舌触りとなっているので、市場に出回っている一般的なパスタと比較した場合、だいぶギャップを感じるかもしれません。

そのザラついた表面加工と見た目にも特徴的だった縦溝効果が相俟って、さすがソースとの絡みはバッチリですが、グルテンの結束力は乏しく、ほぼ粘り気はありません。中心部は芯の残る食感なんですけど、いわゆるアルデンテとは違っていて、センターに練り込まれた諸々の栄養素に食物繊維とタンパク質、そして外層にある “小麦ベースの” 生地がプレスされてはいるものの小麦感は弱く、層と層の間に隙間を感じます。

食べ始めから食べ終わるまで強付いた無骨な食感で、控えめな小麦感から低糖質麺系統のネックに通じる印象が強く、まぁでも栄養食だから仕方ないか‥‥という一定の妥協が必要かもしれません。もちろん眉唾物ではない機能性を加味すれば許容できるレベルではあるものの、パスタらしいプリッとした歯切れの良さや弾力、小麦の風味なども楽しめず、何より気になったのは隠されているはずの苦味——



意識したからかもしれませんが、じっくり噛んで味わうと苦味が奥から上がってくるので(とはいえ何度も噛まないと消化に悪そうな食感だったので丸呑みするわけにもいかず‥w)、その苦味がソースの味を阻害していました。ちなみに麺・ほぐしオイルともに「うま味調味料無添加」で、ほぐしオイルはオリーブオイルかと思いきやガーリック風味のオイル。それでも麺の癖が目立っていたので、もう一工夫必要かもしれません。

ソース

粗挽き牛肉のゴロゴロした肉感と旨みを感じるコク深い本格ボロネーゼソースで、「All-in PASTA」を手軽においしくお召し上がりいただけます。(パスタ+ソースの食塩相当量2.7g/食)

(出典:日清食品グループ公式ウェブサイト「ニュース > プレスリリース >『All-in PASTA』7品」)

優等生だけど目立った不備もない

ソースの内容量135g中、食塩相当量は1.6gなので、たとえば一般的な汁なしカップ麺のソースよりも圧倒的に塩気は控えめです。しかし、酸味を抑えた優しいトマトの風味に牛肉と牛脂のコク、牛のコクを深めるワインの隠し味、そして香味野菜の玉ねぎとセロリのアクセントが絶妙で、特にセロリの風味がいいですね。

あくまでアクセントの枠を出ることはありませんが、もし極端にセロリが苦手だったら気になるかも‥‥くらいの存在感。私はセロリが好きなので、かなり好印象でした。しかし、ソースの味は繊細な方向性にあったので、もし本物のパスタでもスパゲッティ(1.7mm)だと押され気味、フェデリーニ(1.4mm)ほど細いパスタを合わせる必要はなくてもスパゲッティー二(1.6mm)までが適切かもしれません。

ソースに使用されている食品添加物は増粘剤(加工でん粉)、カラメル色素、酸味料のみで、まさに素材の味を活かすような方向性にあり、実際の味わいも雑味のなさが好印象だった反面、前述した一癖ある麺の風味と苦味に押され、せっかくの繊細な味覚がダイレクトに伝わってきません。健康に配慮したコンセプト上、化学調味料や食塩は押さえるべきですが、やはり麺を練り直す必要がありますね。

具材

可も無く不可も無し

具材といってもソースの一部と化している野菜(たまねぎ、にんじん、せろり)と小さめの牛ひき肉というシンプルな構成で、もちろんメーカーにもよりますが、市販の250円以上〜300円未満で展開されているミートソース系のレトルトパスタソースよりも牛肉のサイズは小さいです。また、植物性たん白も入っているので、100%牛肉ではありません。

しかし、一般的な汁なしカップ麺の挽肉入りソースと比較した場合、さすが比べ物にならないくらいの——じゃないと困るんですけどw けっこう具沢山です。とはいえソース単体の希望小売価格は1食あたり税込270円、そのクラスのパスタソースといえばスーパーなどで販売されている日清フーズ(※日清食品ではない)の「青の洞窟 香味野菜とハーブ引き立つボロネーゼ」よりも高いので、パスタソースとしては割高ですね。

総評

★★★☆☆☆☆☆☆☆(★3)

1食で1日に必要な栄養素の1/3が摂取できる確かな機能性を高く評価して及第点の★3を付けましたが、たとえば最近かなり進化している糖質オフやカロリーオフ系のカップ麺と比較して、栄養食・ダイエット食に有り勝ちな健康食品ならではの不自然さが目立っていました。個人的には不自然な食感や風味も “健康に良さそうだなー” などと思いながら楽しめたんですけどw

それから食べていて思ったのですが、All-in PASTA(オールインパスタ)は「麺」が本体なので、ソースが割高だなぁ‥‥とか、味付けくらい自分でするよ、という方のために麺だけ別売されているように感じました。その麺がネックだったんですけど、今回はカップに熱湯を注いで6分待っただけなので、オフィスでの需要は遠退きますが、しっかり鍋で茹でると印象は違ってくるかもしれません。

というわけで同時発売品のカップタイプ「All-in PASTA 国産バジルを贅沢に使った香りとコクのジェノベーゼ」は鍋を使った調理でレビューしてみたので、お時間よろしければあわせてご覧ください(※2019年5月4日追記)。今回の「All-in PASTA」は “All-inシリーズの第1弾” として紹介されているので、第1弾はパスタメニュー3種類(全7品)のみですが、今後パスタ以外のバリエーションも増えそうですね。

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