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サンヨー食品「サッポロ一番 東京 一輪 旨辛麺」

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サンヨー食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年9月3日(月)新発売のカップ麺、サンヨー食品「サッポロ一番 東京 一輪 旨辛麺」の実食レビューです。

東京で激辛クラスの宮崎辛麺が食べられると話題のラーメン店、「辛麺屋 一輪」がカップ麺になりました。

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宮崎旨辛麺「辛麺屋 一輪」監修

「辛麺屋 一輪」は、宮崎に本店を構える辛麺の有名店「輪(りん)」の新ブランドで、宮崎の辛麺を世界一(いち)のラーメンにする、そのコンセプトから「一輪(いちりん)」と名付けたそうです。

現在は東京に「目黒店」「渋谷店」「池袋店」の3店舗を構えているようで、公式ホームページを確認してみると‥

・辛麺 (850円 大盛り900円)
・トマト辛麺 (900円 大盛り1,040円)
・パクチー辛麺 (990円 大盛り1,130円)

基本のメニューはシンプルだったのですが、25段階で辛さを指定できるそうで、追加料金は “0~5” が +0円。5段階上がる毎に50円ずつアップして、 “21~25” が +200円。さらに上を行く「一輪」限定のオリジナルメニュー、「マグマ」という激辛バージョンもあるそうですね。



・こんにゃく麺(そば粉)
・中華麺(ちぢれ麺)
・うどん
・ごはん(雑炊風)

麺の種類も選べるようで、「ごはん」は麺じゃないけどw 辛麺の雰囲気的に雑炊風は間違いなさそうですし、「うどん」がチョイスできるのは面白いですね。「こんにゃく麺」といえばスーパーでも販売されている糖質0のアレが思い浮かびますが、辛麺の場合 “こんにゃくで作られた麺” でも “こんにゃくが練りこまれた麺” でもありません。

宮崎の名店「辛麺屋 桝元」の麺も通称「こんにゃく麺」と呼ばれる麺が使用されており、親元である「輪」でも使われているようですが、「一輪」のメニューにも “(そば粉)” と書かれているように、こんにゃくと似た独特の食感が特徴とされる小麦粉と蕎麦粉を主原料とした麺です。

・にんにく増(50円)
・ニラ増(50円)
・ナンコツ(200円)
・チーズ(100円)
・わかめ(50円)
・玉子増(50円)
・韓国のり(50円)
・ひき肉増(150円)
・刻みニンニク(100円)
・きくらげ(50円)

実際の店舗ではトッピングも充実しているようで、こだわり続けてきた「輪」のスープを守りつつ、客の幅広いニーズに応えようとしている心の広い姿勢が伝わってきますよね。

サンヨー食品の「宮崎 旨辛麺」といえば、「サッポロ一番 ご当地マシマシ 辛すぎて旨い 宮崎 旨辛麺」というカップ麺が2017年9月19日にリリースされたことがありました。しかしながら今回のパッケージでは、特に刺激の強さに関して警告されていません。

開封

小袋の粘着力が強すぎてビビるw

これサンヨー食品のタテ型ビッグあるあるなんですけど、フタの上に貼り付けられた小袋に使われている粘着剤が強くて、なかなか剥がれない時があるんですよね。で、少し強めに引っ張ると剥がれた時の勢いで “パンッ!” って鳴るんですよ‥ちょっとビックリする(苦笑)



小袋の構成は「仕上げの小袋」1袋で、パッケージ側面の写真を見た時に細かく刻んだニラが入っているのかと思って楽しみにしていたんですけど、これは‥‥ネギですね。まさか個体差でニラなし引き当てたか?と思って原材料を確認してみましたが、間違いなく「ネギ」でした。あとは大きめの挽肉と卵、少し唐辛子が見えます。

内容量は93g(めん70g)で、発売地域は全国(全チャネル販売)。メーカー希望小売価格は税別205円で、取得価格はスーパーで税込149円でした。

サンヨー食品は「和ラー」を除いてタテ型の麺に弱みがあるため、それが足を引っ張らないか少し不安なんですけど、宮崎の旨辛麺といえばニンニクの効いたスタミナ感あふれる激辛スープが特徴なので、そういったポイントに注目しながらレビューします。

製品情報・購入価格等

製品名:サッポロ一番 東京 一輪 旨辛麺
販売者:サンヨー食品
製造所:太平食品工業(株)関西工場
内容量:93g(めん70g)
発売日:2018年9月3日(月)
JANコード:4901734035428
希望小売価格:205円(税抜)

発売地域:全国(全チャネル販売)
取得価格:149円(税込)
取得店舗:スーパー

麺の種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:410ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋(仕上げの小袋)

原材料名・アレルギー表示

【原材料名】
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩)、スープ(糖類、食塩、香辛料、しょうゆ、ポークエキス、植物油脂、デキストリン、酵母エキス、発酵調味料、乳等を主要原料とする食品)、かやく(味付卵、鶏・豚味付肉そぼろ、唐辛子、ねぎ)/ 調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、炭酸カルシウム、カラメル色素、乳化剤、かんすい、香料、クチナシ色素、微粒二酸化ケイ素、パプリカ色素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチン色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
【アレルギー表示】
小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉



実食開始

1食(93g)当たり

カロリー:416kcal
たん白質:7.6g
脂質:17.5g
炭水化物:57.0g
食塩相当量:6.4g
(めん・かやく:2.2g)
(スープ:4.2g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.58mg
カルシウム:219mg

※参考値(調理直後に分別して分析)
エネルギー:416kcal(めん・かやく:333kcal)(スープ:83kcal)

東京で店舗展開する宮崎発祥の辛麺の名店「一輪」監修のカップ麺です。

(サンヨー食品「製品情報」より引用)

めん

なめらかさとつるみのある中太麺に仕上げました。ちぢれがついたスープがよく絡む麺です。

(サンヨー食品「製品情報」より引用)

なんの変哲もない油揚げ麺

中太麺と書かれていますが、実際は中細サイズの軽く縮れた油揚げ麺で、やや平打ち。そば粉が練りこまれているわけでもなければ、こんにゃくが練りこまれているわけでもなく、いたって平々凡々なカップ麺らしい油揚げ麺です。

サンヨー食品のタテ型カップ麺としては食べ始めに弾力を感じましたが、結果的に食感の持続力は低く、風味もスナック的。そのスナック的な油揚げ麺特有の風味が強く、ジャンクな風味と唐辛子の刺激は相性が悪くない反面、やはり再現カップ麺としてはネックになるポイントになるので、ちょっと残念でした。

スープ

ポークとしょうゆのうまみをベースに、ガーリック、ごま油の風味を合わせ、唐辛子の辛みをきかせた、辛麺のスープです。

(サンヨー食品「製品情報」より引用)

辛い食べ物が苦手な方は充分ご注意ください

という警告文は、どこにも見当たらなかったんですけど‥けっこうキますよw 激辛クラスではありませんが、少なくともピリ辛どころの話ではありませんし、一般的に見ても辛口。苦手じゃないけど特に得意なわけでも‥という場合は、大辛(辛口以上の刺激)になるかもしれません。



仕上げの小袋に入っていたのはフルで粗挽き唐辛子だったので、液体スープや調味油は付属されていませんでした。しかし、やや人工的でありながらも意外と胡麻油の芳ばしい香りが目立っています。で、唐辛子なんですけど‥

けっこう入ってますw 風味にハバネロ特有のクセは感じなかったので、いたって普通に市販されている一味唐辛子と大差ない品種ですが、韓国唐辛子のような色付け目的の頼りない唐辛子ではなく、天鷹系のシャープな辛さです。

ハバネロのような遅効性の刺激ではなく、ひとくち含んだ瞬間からビシッ!と痛覚を刺激してくる瞬発力があり、それでいて粘着的に残らない爽やかで引き際のいい刺激です。連続して食べるとビシビシきますが、ちょっとインターバルを入れたら熱を残しながらも適度に落ち着くので、唐辛子の特性を理解した上で配合されたようなバランスでした。

スープのベースはスッキリとしており、糖類の甘さも目立ちますが、人工甘味料を駆使したようなネチっこい甘さではありません。思いのほかニンニクの主張は適度かつ旨味も軽めだったので、それだけに油揚げ麺特有の風味が目立つというネックが並行していたのですが、ビシッと効いた一味唐辛子は印象的なポイントになるでしょう。

かやく

肉そぼろのうまみが食欲をそそります。唐辛子、ねぎを加えて彩りよく仕上げました。

(サンヨー食品「製品情報」より引用)

ニラほしかった‥

宮崎の旨辛麺といえばニラが主役と言っても過言ではないと勝手に思っているのですが、けっこうなキーマンですよね?ニラ。仕上げの小袋にコストを持って行かれたのか、大きな特徴である玉子は多めに入っていたんですけど、ニラが入っていないのは寂しかったです。

そこそこ肉そぼろはサイズがあったので、意識的に拾って食べると旨味のブースト効果が得られたのですが、個数は5個くらいと多くありません。ただ、けっこう玉子の量は多かったので、それは嬉しかったです。しっかり混ぜても一定のカタチが残るので、口当たりの存在感が消えることはなく、辛いスープに玉子の優しい風味がアクセントに効果的でした。

総評

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
(標準は★3です)

あいかわらず麺には期待できなかったことと、まさかニラが入っていなかったことには驚きましたが、唐辛子の刺激にはインパクトを感じたので、★ひとつプラスしました。で、もしかしたら見落としているだけかも‥と、パッケージを念入りに(5回以上くるくる回しながらw)確認したのですが、どこにも「辛い食べ物が苦手な方は充分ご注意ください」的な警告文がありません。

フタの右側には「カップと熱湯の取り扱いにご注意ください」と書かれていたのですが、それについては毎回のこと。いやいや、これ警告文が必要なレベルですよ。「 “宮崎” の “旨辛麺” なんだから辛いに決まってるよね?」というスタンスなのか、とりあえず辛い食べ物が苦手な方は注意してください。飛び上がるほど激辛ではありませんが、少なくとも辛口(得意じゃなければ辛口以上)です。

ただ、ラー油や抽出系のオイルで刺激を添加するのではなく、純粋に一味唐辛子で辛さをブーストさせるスタイルは、意外とカップ麺でも有りそうで無いですからね。宮崎の辛麺的にニラが入っていなかったことと麺のチョイスが残念ではあったんですけど、唐辛子の辛さだけでなく芳ばしさも楽しめた部分は好印象でした。一味唐辛子が好きな方は、真っ赤なパッケージと「一輪」の文字を目印に探してみてください。

  1. こんにゃく大好きなので、こんにゃく麺って聞いたら、あのプリッとした食感を期待しちゃうわぁ・・普通なんやぁ(゚∇゚ ; ) ちょっと残念。卵のビジュアルはトロンとして美味しそうだねえ(*´﹀`*)

  2. これは食したいね。是非!辛い!と聞くとどうしても食べてみたくなるクセが・・・

  3. 台風エグかったわ、
    近所も瓦落ちたり看板飛んだり変貌してる
    まだ停電してるとこもいっぱいあるし・・・
    もう台風はこりごり

    これ食べたけどパットせんね
    ご当地マシマシとあまり違わない気がします
    なんか台風の恐怖と疲れで美味しく食べれなかったのもありますが・・・

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