ニュータッチ 凄麺 仙台辛味噌ラーメン@2018

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ヤマダイ

どうも、taka :aです。突然ですが、ブログのテーマを変更しました。もちろん、ブログの内容は引き続き “カップ麺の特化型ブログ” です。テーマというのはブログのテンプレートのようなもので、見た目はシンプルになりましたが、特にスマホから閲覧いただいている方々のユーザビリティは確実に上がっていると思います。

引き続き記事の更新と並行しながらアイコンの不具合やダブった画像の削除など、すべての記事を手動で微調整しながらブログのスタイルを安定させますので、しばらくの間お見苦しい箇所が出てくるかもしれませんが、温かく見守ってやってください。これまでスマホからだとコメント欄よりも下に潜らなければ見られなかったサイドバーや右上のボタンを押したら表示されたグローバルメニューなども画面下にあるスライドインボタンにて閲覧いただけますので(まだ調整中の箇所もあるのですが‥)、必要に応じてご利用くださいませ。トップページに戻ったり、記事内検索なども可能です。

常連さんにおかれましては戸惑いや違和感などを覚えられるかもしれませんが、サービス向上のために何卒ご理解いただければと存じます。「ココおかしいよ!」「こうしてくれたほうが見やすいよ!」などのご意見・ご要望等ございましたら、お気軽にコメント欄または問い合わせフォームよりご連絡いただければと思います。

さて、本日の一杯は、2018年7月9日(月)新発売のカップ麺、ヤマダイニュータッチ 凄麺 仙台辛味噌ラーメン」のレビューです。

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仙台辛味噌リニューアル!

ニュータッチことヤマダイが送るノンフライ麺ブランド、「凄麺」の「ご当地シリーズ」にて絶賛発売中の「仙台辛味噌ラーメン」がリニューアルしました。ちなみに「ヤマダイ」がメーカーの名前で、「ニュータッチ」はブランドの名前です。サンヨー食品のサッポロ一番とか、東洋水産のマルちゃんとか、まるか食品のペヤングとか、そんな感じのアレですね。

スープに仙台味噌醤油(株)の “仙台みそ” を使用していることと、シャキシャキの生タイプもやしがセールスポイントとなっているのですが、今回のリニューアルからスープの味噌配合量をアップさせ、最大の特徴である仙台味噌の美味しさを今まで以上に感じられる内容にしたそうです。さらに、唐辛子の辛さもしっかり出すことで、辛いものが好きな方にも満足いただけるパンチのある味を実現したのだとか。ちょっと最近は酷暑続きでヒートアップしたくなんですけど、辛いものが好きなtaka :aとしては期待せざるをえません。

ところで今回のように “スープに○○(株)の○○を使用!” などと書かれている場合、スープに使用している○○のうち20%使用‥などと小さな字で書かれていたりするのですが、こちら仙台味噌醤油株式会社の仙台味噌を堂々の100%使用でございます。パッケージに起用されている「仙台七夕まつり」の “吹き流し* ” も風流ですし、今年も前夜祭である仙台花火祭は8月5日から、仙台七夕まつりは8月の6・7・8日に開催されるそうなので、ちょっとタイムリーな製品になりますよね。とはいえ通年商品なので、おそらく冬になってもパッケージは同じだと思いますけどw 仙台味噌のコクとパワーアップした唐辛子の辛さ、レトルト調理品の生タイプもやしにも注目です。

* 仙台七夕まつりには欠かせない七つ道具といわれている飾りの一つで、織姫の織り糸を象徴し、昔の織り糸を垂らした形を表していて、機織や技芸の上達を願っているそうです。くす玉が最上部に飾られ、飾り付けの主役となっています。

名称:即席カップめん

原材料名:めん(小麦粉、食塩、大豆食物繊維)、スープ(味噌、たん白加水分解物、糖類、食塩、ポークエキス、動物油脂、ニンニクペースト、ショウガペースト、ごま、香辛料、食用風味油、植物油脂、オニオンパウダー、酵母エキス)、かやく(モヤシ、キャベツ、ニンジン、ねぎ、食塩)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、かんすい、トレハロース、酸味料、香料、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、乳酸Ca、カロチノイド色素、甘味料(スクラロース)、(原材料の一部に乳成分、鶏肉、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:乳・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン

1食(152g)当たり

エネルギー:362kcal
たん白質:12.1g
脂質:5.2g
炭水化物:66.8g
ナトリウム:3.4g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:2.6g)
食塩相当量:8.6g
(めん・かやく:2.0g)
(スープ:6.6g)

ニュータッチのヤマダイより仙台味噌醤油(株)の仙台みそを使用「凄麺 仙台辛味噌ラーメン」7月リニューアル発売!

(ヤマダイ「ニュースリリース」より引用)




めん

表面はツルツル、中はモチモチのゆでたての旨さを追求したノンフライ麺です。コシがあり、味噌味スープに負けない存在感のある麺です。また、時間がたっても伸びにくいのも特徴です。

(ヤマダイ「ニュースリリース」より引用)

ちょっと最初は麺が勝ち気味‥

歯応えのあるコシの強いノンフライ太麺で、ややゴリゴリとした昔の凄麺に通じる特有のクセを感じます。「時間がたっても伸びにくいのも特徴」とのことですが、時間が経っても伸びにくく‥というか10分そこらじゃ伸びる気配すら感じられないので、スープとの一体感を高めるために6分ないし7分ほど気長に待たれたほうがいいかもしれません。もちろん進化を遂げる凄麺なので、ほぐれにくさや戻りムラなど、構造上の問題はメーカー指定の5分でも気になりませんでしたが、なめらかな表面から前半はスープを弾いてしまうネックを感じました。

粘り気のある加水率の高いモチモチ系ではなく、ギュッと詰まった歯応えと適度な歯切れのよさを両立したタイプで、生麺風というよりも思いっきりノンフライ麺ど真ん中な質感ですが、最近は軒並みノンフライ麺業界のクオリティが高く、このような伝統的なノンフライ麺が減ってきたように思うので、そういった意味では付加価値が見出せるかもしれません。ちょっとマニア的な感想ですけどねw ちなみに麺の量は65gになるのですが、以前に紹介した「凄麺 喜多方ラーメン」の記事でも触れたように、細麺・中細麺は60g、平打麺は62g、太麺・極太麺は65gが基本の仕様です。

スープ

味噌には仙台味噌醤油株式会社の味噌を100%使用しています。芳醇な香りと強い旨味が特徴の仙台味噌をベースに、あと引く辛さをつけた辛味噌スープです。

(ヤマダイ「ニュースリリース」より引用)

意外と効いてる唐辛子!

辛口かどうかは個人の耐性値に左右されますが、激辛とは言えないものの、唐辛子の辛さは一般的に見てもピリ辛より上だと思います。そして、何と言っても味噌が濃厚ですね。ザラついた舌触りを感じるほどの含有量で、どっしりと濃厚な味噌が味の主軸となっているのですが、食塩がダイレクトに舌を突き刺してくるようなトゲトゲしさは控えめです。もちろん味噌が濃厚な分、それなりにカドは主張してきますが、ストロングな味噌を支えるポークエキスの厚みに加えてペースト状のショウガとニンニクがリアルな香味を放ち、ふと香る野菜を炒めたような調理感が印象に残りました。

仙台味噌とは、仙台藩初代藩主・伊達政宗が仙台城下に設置した「御塩噌蔵」(おえんそぐら)と呼ばれる醸造所で作らせた味噌をルーツとし、米麹と大豆によって作られる辛口の味噌になるのですが、そのまま食べる「なめ味噌」としても愛されているように、とても風味豊かで香り高い味噌です。さすが本場の仙台味噌醤油株式会社・ジョウセンの仙台味噌を使用しているだけのことはありますね。もちろん濃度が高いので、ごくごく飲んだら後から喉が渇いてしまうようなテイストにはなるのですが、どっしり味噌の効いた味噌ラーメンが好き、なおかつ唐辛子のピリッとしたアクセントがあったら最高、という方には抜群に喜ばれそうなスープです。

かやく

調理済み具材:もやし、ニンジン
乾燥かやく:キャベツ、ねぎ

(ヤマダイ「ニュースリリース」より引用)

生タイプもやしのリアリティがスゴかった

キャベツは大量とは言えませんが、ボリューム担当は生タイプもやしで充分ですし、肉具材などは入っていないものの、特に不満を覚えることはないでしょう。みずみずしいキャベツの甘味が濃厚な味噌スープとマッチしており、具材の満足感にも一切の妥協は見られません。

調理済具材の生タイプもやしとニンジン‥あ、生タイプですけど、しっかり加熱済なので、ご安心ください。その生タイプもやしとニンジンのリアリティは本物さながらで(本物なんですけど)、乾燥もやしとは違う太もやしらしい食感、みずみずしさが実にリアルですね。ニンジンも自然にコリコリとしていて、本物志向のブランドにピッタリなレトルト調理品です。一応、小袋にも注意書きが記されているのですが、ご家庭で調理される場合は中に入っている余分な液を捨ててからトッピングしましょう。レトルト調理品で危惧される酸味ですが、スープとの兼ね合いか目立って気になりませんでした。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
(標準は★3です)

やや前半のノンフライ麺が独歩している状態が気になりましたが、定価210円でノンフライ麺、レトルト調理品、そして何と言っても高品質な辛味噌スープが秀逸で、総評は文句なしで上出来の★5即決です。かなり味噌ど真ん中なスープになりますが、豆板醤やコチュジャンをトッピングしたような辛味噌系とは違っていて、しっかり仙台味噌を中心に純粋な唐辛子とラー油で辛味を添加したような、とても味噌を大切にして組まれていることが伝わってきました。

輪郭のある唐辛子の辣味に重心の低い味噌スープは今日のような暑い夏の季節に嬉しく、それでいて芯から身体を温めたくなる冬にも食べたくなるような、もともと味噌は日本人の最も身近にある調味料の一つですが、暑くて食欲が衰える夏にも寒くて温まりたい冬にも食べたくなる、まさに四季の変動に合わせてフレキシブルに対応してくれるカップ麺と言えるかもしれません。このような柔軟性は通年商品として必須の項目と言えますし、これまでに10回以上もリニューアルを重ねて販売されているのにも納得の実力派なので、重心の低い味噌ラーメンに唐辛子のアクセントがきになる方は、とりあえず買っておいて損のない一杯です。

まだリニューアル前の製品を置いている店も多いのですが、リニューアル前とはカロリーが違うので、店頭で購入される際はパッケージの左側に「362kcal」と書かれている製品を目安に探してください。

製品名:ニュータッチ 凄麺 仙台辛味噌ラーメン
製造者:ヤマダイ
内容量:152g(めん65g)
発売日:2018年7月9日(月)リニューアル
発売地区:-
取得店舗:スーパー
取得価格:170円(税込)
希望小売価格:210円(税抜)
JANコード:4903088011707

麺の種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ(PS)
必要湯量:430ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋(調理済具材・液体スープ・かやく)

ヤマダイ株式会社:〒300-3598 茨城県結城郡八千代町平塚 4828
お客様窓口:0296-48-0133

  1. あら∑(゚Д゚)変わった!!
    文字のフォントも変わりました?線が太くなったのかな?

    7分待ちのカップ麺かぁ…私は硬い麺が好きなので、5分のは3分くらいでフタ取っちゃいますw

    フタを取りきらずに食べる人とか謎ですよね?私はもうすぐにブン取りますщ(゚ロ゚щ)

  2. 食べましたか!
    ★5では個人的にはちょっと不満なのですが(笑)、
    まぁ、それは人それぞれですからね!
    しかしもやしのクオリティには感動できるでしょう。
    マルちゃんのでかまるもやし味噌のそれ以上の
    クオリティのシャキシャキ感は素晴らしかったです。
    価格的にもとてもコスパ高いと思います。

  3. 仙台の味噌ラーメンは有名らしいですな。味噌と言ったら札幌!と思ってたけどね。レビューを見てたら
    ピリ辛というのもあって買って見ようか?と・・・しかしこの前の坂内は・・・ドーピング、ドーピングっとぉ

  4. テーマ変更お疲れ様♪
    トップ画像の黒いのにはもう戻らん?
    あの手描きチックなのとロゴ好きなんだけどなー(*´艸`)

    味噌味と唐辛子のカップ麺って、そういえば何年も食べてない気がする(笑)
    なんかそそられるわぁ♪
    これ、見つかるかな、探してみる☆

  5. 辛いのはちょっと・・でも味噌味なら少しは食べられるという私です。だけど、やっぱり辛いものは冬に食べたい(ノД`)シクシク クーラーが苦手なもので・・・
    もやしのリアリティはきになりすすも・・今回スルーです。お盆をすぎて涼しい日が続くようになって、まだこのカップ麺が売ってたら買うっ╭( ・ㅂ・)و グッ !

  6. あら、またガラリと変えましたなブラザー ( ̄ー ̄)bグッ!

  7. どっしり味噌の効いた味噌ラーメンが好き❤(ӦvӦ。)…というか辛味噌が好き❤(ӦvӦ。)
    味噌は日本の宝ですね♪

    10分経っても伸びない麺て凄い☆

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