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濃い!辛い!旨い!新ブランド【ソバヂカラ】第1弾は話題の港屋インスパイア「濃いつゆラー油肉そば」を展開!!

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エースコック

どうも、taka :a(@honjitsunoippai)です。

本日の一杯は、2021年5月10日(月)新発売、エースコックのカップ麺「ソバヂカラ 濃いつゆラー油肉そば」の実食・先行レビューです。

濃い! 辛い! 旨い! 力強さと本格感を併せ持つ新ブランド「ソバヂカラ」ついに始動!!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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ソバヂカラ 濃いつゆラー油肉そば

ソバヂカラとは、大阪府吹田市江坂町に本社を置くエースコック株式会社の新ブランドで、パワフルな味わいとウマい太そばが特徴とのこと。近年、そば粉の香りや喉越しを尊重したタイプとは違う、ガッツリとした力強さと食べ応えを重視した田舎蕎麦(いなかそば)系の需要が高まっているようで、そこにスポットを当ててきた様子。

新ブランド「ソバヂカラ」第1弾

その第1弾を飾る今回の新商品「ソバヂカラ 濃いつゆラー油肉そば」は “鰹と醤油の和風ベースに鶏や豚の旨みを加え、アクセントにラー油の辛みを利かせた濃いめのつゆに、滑らかでしっかりとした噛みごたえの太そばが絡む一杯” ということで、実際の蕎麦業界でもブームになっているラー油入りの日本蕎麦がテーマ。ここ数年、即席カップ麺でもメジャーになった組み合わせなので、一般的にも浸透しているのではないかと思います。

たとえば東京・神田の「つけ蕎麦 周庵(しゅうあん)」をはじめ、池袋の「馳走麺 狸穴(まみあな)」や「壬生(みぶ / なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。)」に、銀座の「そば 俺のだし GINZA5」(旧「俺のそば」)ほか、大阪の「蕎麦とラー油で幸(こう)なった。」など、蕎麦とラー油を組み合わせた商品を看板とする専門店が次々に出現し、すっかりと市民権を得た “蕎麦に辣油” というジャンル。

そのパイオニアとして知られるのが「そば処 港屋(みなとや – MINATOYA)」の「冷たい肉そば」で、元銀行マンという異色の経歴を持ち、現在は「株式会社KIKUCHI Art Gallery」の代表取締役を務める菊地剛志(きくち たけし)氏が考案。それを真似たスタイルは通称 “港屋インスパイア” と呼ばれており、今回の「ソバヂカラ」第1弾も例外ではありません。

第1弾は「濃厚旨辛パワフルテイスト×ウマい太そば」

エースコックの縦型ビッグにおけるカップ蕎麦といえば、通な大人たちに向けた本格こだわり派「THE和(ザ・わ)」シリーズに、分厚く太い噛み応えを強調した「厚切太麺(あつぎりふとめん)濃いつゆ肉そば」及び「同 濃いつゆラー油肉そば」などが代表的で、業務スーパーなどで見かける「まる旨」シリーズにも「小海老天そば」が存在するのですが、それはレギュラーサイズの縦型カップ麺。

今回の新ブランド「ソバヂカラ」第1弾は、前述の「濃厚旨辛パワフルテイスト」に「ウマい太そば」を強調した新作で、それについては容器側面にも分かりやすく記載。また「濃いつゆラー油肉そば」という既視感しかない商品名が表しているように、イメージとしては「厚切太麺」の太そばシリーズを独立させたような立ち位置で、マンネリ化を回避するための戦略でしょうか。

既存の「THE和」シリーズに使われている麺は、即席めん業界最大手企業・日清食品の「どん兵衛」そばシリーズに勝るとも劣らない‥‥いや、縦型ビッグにおける日本蕎麦の製麺技術についてはエースコックに分があるといっても過言ではなく、真っ直ぐでコシのつよいストレート麺を採用。さらに近年、新たに “鶏天” や “生だいこんおろし” を開発するなど、既存の商品と差別化を図った本格的かつ大人っぽい新作を展開。

調理後のイメージ写真はシンプルかつ既視感あり

片や「ソバヂカラ」の源流と思われる「厚切太麺」の太そばシリーズは、ごわごわとした田舎蕎麦ライクな油揚げ麺に、濃いめのスープ(つゆ)を合わせているのが特徴で、洗練された「THE和」とは対極にあるイメージ。その流れを汲んでいるような雰囲気なので、安定感があると同時に二番煎じ感も否めないところ——。

開封

あいかわらず別添の小袋は粉末スープまみれです

さて、今回のカップ麺に別添されている小袋は、後入れの「液体スープ」が1袋。エースコックの縦型カップにおける例に漏れず、毎度おなじみ最初から容器の中に小袋が入っている状態なので、粉末スープまみれなのが玉に瑕。しかし、フタの上に原材料名などの製品情報を掲載できる分、容器側面のデザインに専念できるので、コンビニやスーパーに陳列された際、すこしでも目立つように‥‥というのが理由なのかもしれません。

イメージ写真よりも具材は多めに見える

というわけで、粉末スープまみれの小袋は熱湯を入れる前に取り出し、カップの中をチェック。かやくはチップ状の味付豚肉を筆頭に、鶏・豚味付肉そぼろ、揚げ玉、ねぎ、唐辛子と具沢山。ラー油入り蕎麦に必須の(と、筆者は思っている)刻み海苔は別添されていませんが、2種類の肉具材と揚げ玉が嬉しい構成で、なかなか充実したラインナップ。

メーカー希望小売価格は220円(税別)ということで、2021年5月現在の縦型ビッグにおける標準的な値段。このページでは発売日前にレビューをアップしていますが、新商品に強い店舗では宵積みが始まっています。ただし、コンビニでの取り扱いは基本的に発売週の火曜日(今回の場合は5月11日)以降、早くても月曜日の22時頃に搬入されると思うので、お探しの際は注意してください。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:ソバヂカラ 濃いつゆラー油肉そば
製造者:エースコック株式会社
製造所:W・関西滝野工場(兵庫県加東市河高1816-175)
内容量:94g(めん70g)
商品コード:4901071247188(JAN)
発売日:2021年05月10日(月)
実食日:2021年05月08日(土)
発売地域:全国
希望小売価格:220円(税別)
麺の種類:油揚げ麺
スタイル:縦型ビッグ
容器材質:紙
湯量目安:440ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋(液体スープ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、そば粉、植物油脂、植物性たん白、食塩、砂糖、ヤマイモパウダー)、スープ(食塩、豚脂、しょうゆ、植物油脂、たん白加水分解物、砂糖、でん粉、牛脂、発酵調味料、粉末しょうゆ、香辛料、カツオブシパウダー、チキンエキス、ポークエキス、魚介調味料、酵母エキス、香味油、ポーク調味料)、かやく(味付豚肉、鶏・豚味付肉そぼろ、揚げ玉、ねぎ、唐辛子)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酒精、炭酸Ca、リン酸三ナトリウム、重曹、香料、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、甘味料(カンゾウ、アドバンテーム)、微粒二酸化ケイ素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・そば・卵・乳成分・牛肉・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉・やまいもを含む)

実食開始

厚切太麺を彷彿とさせる太めの蕎麦

麺は油で揚げたフライ蕎麦(そば)で、湯戻し時間は熱湯5分。前身と思われる「厚切太麺」の太そばシリーズと比較して、ほぼ同じようなサイズ or すこし細めに切り出されており、いずれにしても縦型カップの和風そばジャンルとしては思い切った太さ。粉末スープは鰹(かつお節パウダー)の香りが強く、お湯を入れる前から食欲を刺激してくる実食前。

膨張した揚げ玉が具材のボリューム感をカバー

あとは熱湯を注いで5分、待っている間に後入れの小袋をフタの上にのせ、よく温めるのがポイント。ちなみに今回の前身と思われる「厚切太麺」シリーズより、最後に「濃いつゆラー油肉そば」がリリースされたのは、2020年5月11日と比較的に最近の話——。

当時の商品にはポリプロピレン(PP)製のプラ容器を採用していましたが、今回の「ソバヂカラ」第1弾には紙容器を採用しているため、同じ縦型ビッグ(タテロング)でも容器の材質が大幅に変わっていること、加えて鶏・豚味付肉そぼろが導入されたのも大きな違い。ほかにも目立った違いがあるのかどうか、引き続き厚切太麺を前身と仮定しつつ「めん」「つゆ」「具材」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(94g)あたり
カロリー:393kcal
たん白質:10.7g
脂  質:14.9g
炭水化物:53.9g
食塩相当量:7.4g
(めん・かやく:1.4g)
   (スープ:5.7g)
ビタミンB1:0.31mg
ビタミンB2:0.41mg
カルシウム:165mg
参考値(調理直後に分別した値)
熱量:393kcal(めん・かやく:307kcal)(スープ:86kcal)
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

やや小麦由来の弾力が気になるけど悪くない

4.0

形状は角刃で切り出された太めの油揚げ麺で、幅だけでなく厚みもあり、それこそ前述の「厚切太麺」に匹敵する‥‥いや、ほんのすこし厚みを抑えているような気もしますけど、なにはともあれワイルドなタイプ。そば粉よりも小麦粉を多く配合しているため、小麦特有の弾力が否めないところはあるものの、後述する濃いめの液体スープに負けないくらい、しっかりと主張してくる蕎麦の香りは評価すべきポイント。

ストレート麺といっても差し支えない形状も魅力

「厚切太麺」の太そばと比較して、原材料名の構成(小麦粉、そば粉、植物油脂、植物性たん白、食塩、砂糖、ヤマイモパウダー)は完全に一致しているのですが、ほとんど縮れがない “ストレート状に切り出されている” というのは大きな違い。時間が経つと小麦由来の弾力が目立つので、そこが気になるところではあるものの、食べ始めの強付きは頼もしく、最後まで濃いめのつゆに負けません。

小麦由来の弾力が気になると書きましたが、食べ始めの段階では控えめで、かなり太めのサイズにもかかわらず、致命的な戻りムラが生じていないのも好印象。熱湯5分きちんと待ってから粉末スープを溶かし、液体スープを馴染ませて、だいたい5分20秒前後で食べ始めることになると思うのですが、きちんと食べ頃に仕上がります。もうすこしザラつきが欲しいところではあるものの、ブランド名に負けない力強さを感じました。

つゆ

最後に白ご飯ぶっこみたいやつ(めちゃ濃いめ)

4.0

お湯を入れる前の香りからも感じたように、粉末スープは鰹節パウダーの主張が強く、エッジの効いた粉末しょうゆも相俟って、なかなかキレのある味わい。この時点で220円(税別)というメーカー希望小売価格に相応しい味とはいえないけれど、たとえばオープン価格の「まる旨」シリーズであれば成立しそうなくらい、しっかりと出汁(だし)を効かせています。そして、別添の液体スープを加えると一変。

濃いめの蕎麦つゆが好きな方には朗報です

思っていたよりも液体スープの粘度は高く、カエシは深みのある濃口醤油をベースとし、砂糖の甘さも効かせているのですが、日清食品や東洋水産(マルちゃん)のラー油入り蕎麦よりも甘さは控えめ。またラー油の構成も面白く、一般的なラー油は胡麻油をメインに製造されますが、動物油脂の豚脂(ラード)を軸に、胡麻油などの植物油脂を重ね、牛脂をブレンドしているのが個性的。

辛味は一般的に見てもピリ辛〜中辛なので、よほど辛い食べ物が苦手でない限り大丈夫。ただ、味については “喉が渇くほどの濃さ” だったので、こちらが人を選ぶ要因になります。とはいえ商品名にも「濃いつゆ」とありますし、きちんとコクを感じるテイストだったので、やみくもに尖っているわけではありませんでした。

具材

やっつけの具材ではない

4.0

メインの味付豚肉は、情緒のないチップ状にカットされた成型肉。端的に例えると “燻製感のないベーコン” みたいな具材ですが、チラホラと入っている脂身の部分がジューシーで、ベーコンっぽい食感も悪くありません。またエースコックの肉そぼろには、まともな肉そぼろとスポンジみたいな食感の肉そぼろがあり、今回は前者(あたり)。量としては少ないものの、ちょっとスパイシーな味付けで、食感も比較的にナチュラル。

ラー油入りの蕎麦に揚げ玉って重要ですよね

輪切りにされた赤唐辛子の辛味は大したことなく、ネギもサイズ・量ともに特筆すべきポイントはないけれど、多めに入った揚げ玉はスープのパンチと背徳感に寄与してくれる存在で、ラー油入りの蕎麦には必須。さらに前述の刻み海苔や芳ばしい煎り胡麻も欲しいところではあるものの、麺やスープに力を入れていることが明白に伝わってくる新ブランドなので、充分な内容だと思います。

総評

4.0

まさに「厚切太麺 濃いつゆラー油肉そば」を軸に、それを新しいブランド「ソバヂカラ」としてブラッシュアップさせたような内容だったので、よくも悪くも二番煎じ感は否めません。そのため「厚切太麺」にネガティブだった方にはオススメできない反面、それが好きだった方には朗報で、つゆの甘さを抑えたり、具材にも力を入れていたり、以前に食べた「厚切太麺」の「濃いつゆラー油肉そば」よりも好印象でした。

ラー油の辛さはさておき、つゆの味(しょうゆの加減)については人を選ぶ濃さに仕上がっているのですが、これから暑くなってくる季節——。汗をかく現場で働いている方にとっては嬉しい一杯になると思いますし、カップ麺には白ご飯がマストな方にもオススメなので、ガツンと濃いめの蕎麦が食べたい気分の日に試してみてください【author・taka :a(大石敬之)】

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