どうも、taka :aです。
この「どうも」って入り方が何かアレで、もうちょっと捻ってウイットの効いたテンションにしたいんですけど、いかがなものでしょう‥え、どうでもいいですか?w
でも普段「どうも」なんて言わないし、このブログは昼夜を問わず閲覧していただいているので、 “おはこんばんちは” に属する単語は時間帯によって時差が生じるから少し気になるし、リアルでは「まいど~♪」が多いんですけど、なんかカップ麺のブログで書いたら出前一丁の「あ~らよっ♪」みたいなことにならないかなーとか、うーん‥いや、ぜんぜん暇人とかじゃないんですよ?わりと真剣に悩んでいるのです。一週間くらい前かr‥←暇じゃねーか
正麺カップ夏の新作!
本日の一杯は、2018年7月2日(月)新発売、東洋水産「マルちゃん正麺 カップ ゆず香る金色塩」のレビューです。
2015年6月1日、同社の化学調味料無添加シリーズ「また食べたくなるラーメン」から「柚子香る塩味」という製品の発売があり、どハマりしたのを思い出しました。すっかりシリーズの新作リリースがないので、もう廃盤になっちゃったのかなぁ‥と、それはさておき‥
さっぱりとした柚子の香りに鶏油(チーユ)を合わせた夏に嬉しいテイストだそうで、季節に合わせたフレーバーを定期的に投入し、市場の活性化とブランドの強化を図ると東洋水産が鼻息荒く(という姿は私の想像ですが)新商品の開発に力を入れてくれています。
正麺カップは基本的にハズさないイメージなのと、今週のカップめん新製品リストを作成しながら、ぜったいに美味しいと鼻息荒く(実際ちょっと荒かったかもしれない)執筆していたので、日曜日に宵積みで発見できた時は、おもわずテンションあがりました。
しっとりした正麺カップならではのノンフライ麺に鶏油の浮いた柚子の香るスープとか想像するだけで美味しいので、ちょっと期待値が高い現在。ただ、柚子は香料を使用しているそうなので、それが吉と出るか凶と出るか、鬼が出るか蛇が出るか‥柚子と鶏油がハッキリ出てるといいなー。
製品名:マルちゃん正麺 カップ ゆず香る金色塩 販売者:東洋水産 製造所:東洋水産株式会社 関東工場 内容量:93g(めん65g) 発売日:2018年7月2日(月) 発売地区:全国(CVS・量販店・一般小売店 他) 取得店舗:ÆON 取得価格:213円(税込) 希望小売価格:205円(税別) JANコード:4901990360753 |
麺の種類:ノンフライ麺 容器材質:プラ(PS) 必要湯量:420ml 調理時間:熱湯3分 小袋構成:3袋(粉末スープ・液体スープ・かやく) |
原材料名とアレルゲン情報
原材料名:めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、こんにゃく、植物性たん白、植物油脂、大豆食物繊維)、添付調味料(チキンエキス、植物油、ポークエキス、香味油脂、食塩、しょうゆ、粉末野菜、香辛料、魚介エキス、たん白加水分解物、こんぶエキス)、かやく(焼豚、チンゲン菜、メンマ)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、レシチン、かんすい、酒精、炭酸カルシウム、ゆず香料、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、クチナシ色素、酸味料、カラメル色素、香辛料抽出物、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む) |
実食開始
エネルギー:334kcal
たん白質:9.2g
脂質:9.0g
炭水化物:54.0g
食塩相当量:6.1g
(めん・かやく:2.3g)
(スープ:3.8g)
ビタミンB1:0.61mg
ビタミンB2:0.28mg
カルシウム:140mg
※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:334kcal(めん・かやく:280kcal)(スープ:54kcal)
めん
生麺のようななめらかな口当たりと、粘りのある食感が特長の、透明感のある麺。
(東洋水産のプレスリリースより引用)
毎度お馴染み「生麺ゆでてうまいまま製法* 」を駆使したノンフライ麺なのですが、今回はスープとのバランスを考慮して少し細めの麺が採用されています。でも、しっかり5分待ってください。サイズでいえば太くはありませんが、きっちり5分待っても強靭なコシを誇っていたので、おそらくフライングすると麺のポテンシャルを最大限に引き出せないと思います。
正麺カップのノンフライ麺は伸びにくさも特徴として挙げられますが、熱湯を注いでから10分くらいたってもコシ、弾力ともに余裕です。さすがに15分も経過すると柔麺になりますが、スープとの一体感が飛躍的に高まり、それでもなお伸び切ってダレることはありません。ベストな食べ頃は、およそ熱湯を注いでから6〜7分くらいでしょうか。
5分経過でフタを開けて麺をほぐし、粉末スープと液体スープを入れてから再び混ぜて、ちょっと1、2分ほど置いてやると麺の表面が程よくスープに馴染み、強いコシと反発してくる弾力が楽しめます。とても加水率が高いので、少し麺の表面をケアするのが美味しく食べるポイントと言えるでしょう。
サイズのわりに重量感のある麺で、その重さも生麺の再現に一役買っていますね。イメージとしては、定番ラインナップ「芳醇こく醤油」のノンフライ麺を少しだけ細くして、ちょいと厚みを増したような感じ。加水率が高く存在感の強いノンフライ麺ですが、きちんと麺の表面をケアしてやればスープとの相性にも問題を感じませんでした。強すぎず、それでいて穏やかに深い小麦の香りが淡麗系のスープとマッチしていて、なんとも心地好かったです。
* こんにゃくと水分を特定の比率で含んだ生地から麺線を形成した後、ただちに20秒~60秒煮出し、70℃より高く110℃より低い熱風で乾燥させることによって、マルちゃん正麺カップ独特の質感を打ち出す特許製法。※特許5719064号
スープ
チキンをベースに、かつおと昆布の旨味を合わせた、まろやかながらあっさりした塩味のスープ。ゆず香料で香りを付けました。「赤穂の塩」を使用。ローストガーリックチップ入り。
(東洋水産のプレスリリースより引用)
柚子は香料なので、直接それが味覚に強く訴えてくることはありません。鶏油の芳ばしさも特筆するほど多いわけではなく、実に優等生なスープです。ただ、無難ではありません。
とても透明感のあるクリアなテイストでありながら、それは “物足りない” ではなく “雑味のなさ” に寄与しており、淡麗系でも確かな鶏出汁のコクと適度な鶏油の香りで深みがあります。柚子の酸味やリアルな香りには期待できないものの、鼻を抜ける柑橘系の清涼感が脳に柚子を植え付けるので、誰が食べても柚子のアクセントは得られるでしょう。
丁寧な鶏の旨味に柚子の香り、そこへ味の側面を支えるように鰹のサポートが入ります。さらに昆布が旨味の増幅効果を図り、「赤穂の塩」が調律師のように全体の音を優しく手繰り寄せて適切に整える、まろやかで味わい深い、とても上品な味わいでした‥と、三つ指ついて終わらせないのがローストガーリックチップのアクセントです。
けっして整えられた袖と歩幅を乱すことなく、それでいて形式的な格調高いだけのテンプレートには落とし込まない、なんとも絶妙なアクセントを醸しています。もしローストガーリックチップではなくガーリックパウダーだったら、このように巧妙にはいかなかったでしょう。さらに小さな‥玉ねぎかな?めちゃくちゃ小さいです。
原材料名には「粉末野菜」と記載されているのですが、おそらく玉ねぎだと思います。目立って表には出てきませんが、こういった陰乍らの一工夫がスープの深みを増すことに大きく貢献しているんですよね。間違いなく美味しいとは思っていましたが、想像通りの手応えでした。
かやく
焼豚、メンマ、チンゲン菜。
(東洋水産のプレスリリースより引用)
焼豚は厚みこそ特筆すべきものではありませんが、大口径どんぶり型の容器でも貧弱に見えないサイズですね。加工肉特有の成形感こそ否めないものの、さらに今回の焼豚よりも薄いタイプを東洋水産は持っているので、それを使用しなかったことには素直に好感が抱けました。でも、欲を言うと例のクオリティが高い鶏団子を使ってほしかったかなぁ‥
ガン見しなければ邪魔になるほど不躾な雑味ではなかったものの、かなり透明感のあるスープだったので、どうしても焼豚から滲み出る風味が少し雑味に思えてしまいました。今回は肉具材なんか無くても麺とスープのクオリティで満足必至の一杯だったので、シャキシャキとしたフレッシュタイプの細長い玉ねぎのほうが総合力は上がったかもしれません。
とは言え、サイズの大きなメンマは歯触りがよく箸休めに効果的で、チンゲン菜もシャキシャキとしていてアクセントが心地好く、特にチンゲン菜は今回のスープにベストマッチでした。東洋水産は鶏ベースの淡麗系の塩スープだと、よくチンゲン菜を合わせてくれるんですよね。あと胡麻があれば‥というのは望みすぎですねスイマセンw
でも、すり胡麻ではなく “つぶ胡麻” がある方は、意外と胡麻って主張が強いので、ほんの少しトッピングしてみてください。ぜったい合いますから!
総評
★★★★★☆☆☆☆☆(★5)
私は柚子が香料の枠を出なかったことと繊細かつ芳醇なスープに対して焼豚の風味が及ぼす雑味のバッティングが気になってしまったので、柚子香料はともかく具材が焼豚じゃなくて鶏団子だったら★6かなぁ‥というポテンシャルの余白が気になり、少しだけ★の数を微調整しましたが、麺とスープの主観的な満足感は余裕で★6です。
これは以前の「また食べたくなるラーメン 柚子香る塩味」でも感じたことですが、東洋水産の淡麗柚子塩系って間違いないのかもしれませんね。
こんにゃくを練り込んだ定評のある本物志向の多加水ノンフライ麺は、最初ちょっとスープに対して勝ち気味なバランスでしたけど、少し馴染ませてやれば互いの長所を引き立てあうような関係で、小麦の香り、柚子の香り、鶏油の香り‥さらに複数の、それでいて統一感のある折り重なった滋味深いスープの旨味は、味覚だけでなく嗅覚にも嬉しい総合力の高さでした。
ちょっとカップ麺ごときに何言ってんだコイツと思われるかもしれませんが、物は試しに途中で鼻から深呼吸してみてください。これは食べ物全般に言えることなんですけれども、味覚と嗅覚は直結しています。たとえば分かりやすい例えを挙げると、苦手な食べ物を克服する時は鼻をつまんで‥とか(根本的な克服じゃないですけど)、鼻詰まりの時は味覚が鈍感になりますが、逆に意識して鼻から呼吸すると味覚は広がります。
ガテン系の大味カップ麺を求めている気分の時やカップ麺のカップまで食べてしまいそうなゴリゴリのヘッヴィィユーザーには頼りない一杯になってしまうかもしれませんが、普段はカップ麺を食べ慣れていない女性の方でも食べやすいカップ麺になると思います。20代、30代、40代、50代と老若男女を問わず親しめるような、そして「マルちゃん正麺」がブランドコンセプトに掲げている「いま抜群においしく、そして10年後20年後も古びることなく愛され続ける即席麺」という理念にも素直に頷ける、とても満足感の高い一杯でした。
管理人の返信が追いつかないので、今回の記事には私taka :aの返信不要でも差し支えない方のみコメントお願いします(ぺこり)
takaさん、こんばんは!
鶏系のラーメンに豚のチャーシューという組み合わせは、
実際のラーメン店でも一つの課題になるものではあるのですよね!
あえてそこだけ豚要素を入れることで少し深みを出す狙いだったり、
鶏のスープでチャーシューを炊くことで豚要素を少し出すこともあったり、
ちょっとした変化をつけるためにチャーシューを活用するケースは多いですね!(●・ω・)
ただ一方で鶏メインの場合に全体を少し乱すのもたしかなのですよね!
そのあたり自分がどう感じるかは食べてみないとわからないですが!
クオリティという点では今週最も注目できる商品でしょうね!
ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
舌の肥えたアラフォー世代以降の方々おすすめのAFURI柚子辣湯麺食べながらコメントするで☆(→これ、めっちゃ美味しかった♪辛さで鼻水でた(私こんなに辛いん弱かったか^^;)
いや、柚子好きなんだよね~。でもってマルちゃん正麺も私の中で好印象やからこれも気になる。赤穂の塩っていわれたらなんかよだれ出るわ~~~。
よし、これもゲットするぞ(カップ麺があると思ったら弁当さぼってしまうから休み休みにしなければ^^;)
ゆず風味っていま流行ってる?
この前食べた、なんらかの辛いラーメンがゆず風味だった!
美味しかったよ~~(AFURIかな~)
これ、絶対にたべたくスーパーで探したんだけど、なかったぁ(。•́︿•̀。)
スーパーで見つからなかったらコンビニで買う所存です(๑•̀.•́ฅ✧ それぐらい期待してるんだけど、おもったよりも星数は伸びなかったなぁ〜(゚∇゚ ; )
写真みただけでは星8なんだけどなぁ・・・鶏団子は魅力だけど、私は豚でOKだし、柑橘系の清涼感は大好物なので、これはなんとしててでGETしちゃうよ〜♪
どうも、たまぞうですv
うっす、おぅ、おぃっすー、おつかれさまです、こんこん… いろいろあるけど、一番差し障りがないのが「どうも」かなー?
なんかのテレビで言ってたけど、社員が社長とすれ違う時は「どうも」でいいらしいので、誰に対しても失礼な言葉にはならないと思います^^
もう…あ~らよっと。で。( ´艸`)
著作権的に気になるなら、ほ~らよっと…。で。(`・ω・´)シャキーン
ふむ…
どうも~って好きですよ僕(*´艸`*)
なんちゅーか…takaさんらしくて既にしっくりくるフレーズになっているんですよね(`・ω・´)!
僕は自分の書く時間に併せておはこんにちばんわを使い分けますけどね、確かに読者目線でいくとちょっと違和感が(;^ω^)
あと…鼻息の荒くなったtakaさんを想像してちょっと今ひとりでにやけてるナウ( ̄ー ̄)
takaさん‥ゴメン
これう~~んだ・・・
たまたまコンビニで買って食べた感想
「塩系」ダメかも
GOOD「味噌系」待ってます!!