徹底比較!! 新旧食べ比べ「タテ型 飲み干す一杯 背脂とんこつラーメン」2018

エースコック

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年8月6日(月)リニューアル発売のカップ麺、エースコックタテ型 飲み干す一杯 背脂とんこつラーメン」の新旧比較レビューです。

同じくリニューアルされた「担担麺」も食べ比べて記事にしているのですが‥

徹底比較!! 新旧食べ比べ「タテ型 飲み干す一杯 担担麺」2018
2018/08/06リニューアル「タテ型 飲み干す一杯 担担麺」の実食レビューです。シリーズ15周年としてリニューアルされた飲み干す一杯の担担麺ですが、いったい何が変わったのかリニューアル前の製品と食べ比べてみました。

あらかじめリニューアルされることは分かっていたのに、うっかりしていてリニューアル前の製品を買い忘れ‥いつもは各店舗だらだら入れ替えるのに(だから油断していた)今回よりにもよって新しい週に入った途端すっきり棚の商品が入れ替わってて‥旧製品の入手に手間取りました。地味にw(奇跡的にローカルスーパーで売れ残っていたラスイチを捕獲)

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飲み干す一杯 背脂とんこつリニューアル

腰を据えて飲み干す一杯の背脂とんこつラーメンを食べるのは、「担担麺」と同じく久方振りになります。こちらも2017年10月2日にリニューアルされているのですが、2018年のリニューアルではスープの風味と濃厚感を強化しているそうです。

エースコックの「とんこつ」は地味に当たり外れが激しく、特に「極どろ」シリーズではギミック的な手法で豚骨ファンの怒りを買ってきた‥とまでは言いませんが、ちょっと濃厚とは違うかな?というスープが多々ありました。

反面、純粋な豚骨とは言えないものの、「MEGA豚 どトンコツラーメン」や「(コンビニ限定)超スーパーカップ1.5倍 砕き豚骨ラーメン」では好印象な豚骨スープを世に放ってくれているんですよね。リニューアルされた「背脂とんこつラーメン」のスープは進化しているのでしょうか、それとも‥

スペック

▼(左)リニューアル前 /(右)リニューアル後

「担担麺」と同じくパッケージデザインが刷新され、なんだか中華風の高級感が漂っています。 “とんこつラーメン” って日本の食べ物だと思うんですけど、そのへんどうなんですかねw でも、シズル感は確かにアップしています。

個人的にはリニューアル前のシンプルなパッケージも好きですが‥

▼(左)リニューアル前 /(右)リニューアル後

それはさておき毎度お馴染み粉末スープまみれの小袋です。リニューアルによって「担担麺」と同じく「深うまいの素」という表記が‥あれ?「深うまいの素」ですね、これ。というか‥同じw

だいたいリニューアルで中身が変わると外装も変わるので、もしかしたら事前に入っている粉末スープのみ構成を見直し、決め手の液体スープは同じなのかもしれません。

麺の色は微妙に違うような‥ただ、この写真ちょっとライトが右に寄ってるので、その加減もあります。(すみません)

※右()内の値はリニューアル前

1食71(70)g当たり

エネルギー:330(338)kcal
たん白質:7.2(7.1)g
脂質:16.5(17.9)g
炭水化物:38.1(37.0)g
食塩相当量:4.0(3.8)g
(めん・かやく:1.3(1.3)g)
(スープ:2.7(2.5)g)
ビタミンB1:0.26(0.19)mg
ビタミンB2:0.31(0.18)mg
カルシウム:260(147)mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:330(338)kcal(めん・かやく:260(273)kcal)(スープ:70(65)kcal)

必ずしもハイカロリー・高脂質が濃厚とは言いませんが、濃厚感を増したリニューアルなのに全体の熱量や脂質は低くなっていて、わずかにスープのカロリーと食塩相当量の数値が上がり、カルシウムの値がグーンと伸びていますね。

で、実は原材料の一部分に大幅な変化が見られるのですが‥


名称:即席カップめん

▼【リニューアル前】

「原材料名」油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白)、スープ(動物油脂、豚エキス、食塩、たん白加水分解物、香辛料、クリーミングパウダー、しょうゆ、酵母エキス、でん粉、オニオンパウダー、砂糖、ポークコラーゲン、全卵粉)、かやく(ごま、鶏・豚味付肉そぼろ、キクラゲ、ねぎ、紅しょうが)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘剤(増粘多糖類、加工でん粉)、かんすい、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、紅麹色素、ビタミンB2、香料、ビタミンB1、酸味料、(原材料の一部に卵、乳成分、ゼラチンを含む)

「アレルゲン情報」小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごま

▼【リニューアル後】

「原材料名」油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白)、スープ(動物油脂、ポークエキス、食塩、乳化油脂、たん白加水分解物、粉末しょうゆ、香辛料、しょうゆ、チーズ加工品、酵母エキス、オニオンパウダー、砂糖、ポークコラーゲン、全卵粉)、かやく(ごま、キクラゲ、ねぎ、紅しょうが)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘剤(増粘多糖類、加工でん粉)、かんすい、香料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、紅麹色素、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごまを含む)

「アレルゲン情報」小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごま




リニューアル前(2017年発売品)

麺は角刃で切られた中細麺で、そこそこ縮れており、食べ始めは硬めの食感。その形状は博多とんこつ系の極細低加水ストレート麺と異なりますが、白っぽい見た目と硬めの歯応えが豚骨スープにマッチしています。

やや油揚げ麺特有の風味も気になりますが、レビュラーサイズのタテ型カップ麺としては許容範囲内かと思いますし、加水率の低い麺の質感からスープとの一体感も高く、麺を食べ終わるまで硬めの歯応えが持続していたのも好印象でした。

スープは、あくまでも粉末的な旨味とはいえ、きちんとベースを支えているのはポークだということが分かります。クリーミングパウダーによる人工的な旨味の加速要員も仕込まれていますが、容器のサイズと値段を思えば気になりません。

それどころか別添の背脂による動物系の芳ばしさと甘味が実に心地好く、場合によっては100円前後で購入できるカップ麺として値段以上の価値を感じました。ちなみに「深うまいの素」と書かれた小袋の “液体スープ” とは名ばかりで‥

このように、ほぼ中身は背脂なんですよね。これまでエースコックは数々の背脂系カップ麺をリリースしてきましたが、リアルな背脂を別添の小袋に仕込ませたら天下一品のメーカーです。

ただ、やっぱり飲み干すには少し塩気が厳しいかな‥

「担担麺」にも入っていたスカスカ食感の味なし肉そぼろが入り、なんだか量が多く、個人的には邪魔でしかありませんでした。たぶん気にならない人は気にならないと思うけど‥私が気にしすぎなだけかもしれません。

反面、多めのキクラゲが好印象で、コリコリと食感も抜群。細長い形状なので、麺に絡んで一緒に口の中に入ってきてくれます。ネギも歯触りがアクセントに心地よく、どちらも豚骨スープにピッタリでした。

私taka :aは、とんこつラーメンに紅生姜は別に要らない派なんですけど(入れるなら替え玉時かスープがマz(自粛))、ご覧の通り量は多くなかったので、あまり気になりませんでした。でも時々ふと紅生姜の酸味がアクセントになっていて、今回の場合こってりした背脂の重厚感をスッキリさせる要員として必要な存在と言えるかもしれません。

「担担麺」と同じく、たっぷり入っていた胡麻は実に効果的で、豚骨スープとベストマッチでした。とんこつラーメンに胡麻って合いますよねー。むしろ胡麻が合わない料理のほうが少ないか。

リニューアル後(2018年発売品)

そう‥もう大幅な変化に気がつかれましたよね?

麺は少し色が濃くなって、ちょっと縮れも弱くなり、角が丸くなっています。リニューアル前の麺はカドメンほどではなかったものの、どちらかというと角刃寄りでしたが、リニューアル後の麺は丸刃に近い印象を受けました。

ただ、個人的にはリニューアル前のほうが好きです。一見すると大幅な差は見られませんが、リニューアル前のほうが雰囲気に合っていたように感じました。好みの問題だったらすいません。(思いっきり「好きです」って主観的な感想を書いてますけどw)

カルシウムの値が伸びていると書きましたが、乳化油脂(「クリーミングパウダー」の表記が変わっただけかも)とチーズ加工品が新たに追加されていて、旨味よりも塩気が前に出てくるというか、イメージでいうと塩とんこつ系のシャープさを感じます。

特製液体スープ(深うまいの素)の中身はリニューアル前と同じで‥

ほぼ背脂です。ただ、ベースの豚骨は明らかに落ちました。

リニューアル前は粉末ながらにポークが主体と思えましたが、かなりキレが強くなって、チーズ加工品の風味がギミック的でした。反面、ひとくち目の芳ばしさ(豚脂)はリニューアル後のほうが上で、食べ始めは “おっ” と思ったんですけど、すぐにキレが表立ち、ずいぶんとスッキリしたなー、というのが正直な感想です。

以前のスープで背脂こってりだから飲み干すには‥と感じていた方にとっては嬉しいシャープさかもしれませんが、背脂こってりが嬉しいと感じていた方にとってはマイナスだと思います。私は後者の人間なので、あまり印象がよくありませんでした。

写真では分かりにくいかもしれませんが、白濁しているとはいえリニューアル前よりも幾分かスープの色はクリアになっています。そして、大幅な変化とは‥‥

調理後の写真を見ても分かるように、例の “程良く味付けした肉そぼろ”(通称:スポンジ野郎)が入っていません。フタを開けた時にアレ?ないぞ‥容器の底にでも入っているのか‥などと思って確認したら、やっぱり入ってない。

個体差でハズレを引いたのかも‥と思って原材料を確認してみると‥

かやく(ごま、キクラゲ、ねぎ、紅しょうが)

消えてますね、鶏・豚味付肉そぼろ。まったく同じ製品説明でも “まともな肉そぼろ” の時もありますけどね。それはさておき他の具材は同じです。ちょっと紅生姜が増えましたが、これこそ個体差でしょう。個人的にスポンジ野郎をカットするという英断は実に清しく印象がよかった反面、スープの退化が気になったので、正直それどころじゃなかったです。←

総評

★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
(標準は★3です)

かなり厳しく評価しているかもしれませんが、まずリニューアル前に総評をつけるなら★5です。カップ麺ながらも心地よい豚骨スープに背脂の芳ばしさが映えていて、ちょっと塩気は強かったけど、コクのあるスープが好印象でした。

反面、リニューアル後の麺は少し洗練さを増したように思えなくもありませんが、ややイメージとのズレを感じ(これは主観的な感想になるかもしれませんが)、何と言ってもスープのベースが塩とんこつ系のシャープな面持ちに変わったことで、だいぶキレのあるスープに変わりました。(あとチーズ加工品ちょっと気になる)

スポンジ野郎カットの英断にはスタンディングオベーションしたい気分ではあるものの、 “飲み干す一杯の豚骨” から離れてしまったように思います。とはいえ、あまり豚骨感の感じられない、塩気のキレが効いた塩とんこつ系に背脂の組み合わせが好きな方にとっては素直に改良と言えるでしょう。

しかしながら今までのコクを重視したような背脂とんこつが好みだったのであれば、少し首を傾げてしまうかもしれません。

製品名:タテ型 飲み干す一杯 背脂とんこつラーメン
製造者:エースコック
内容量:71g(めん55g)
発売日:2018年8月6日(月)リニューアル
発売地区:全国(スーパー / コンビニ等)
取得店舗:スーパー
取得価格:95円(税込)
希望小売価格:180円(税抜)
JANコード:4901071239831

麺の種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:280ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋(液体スープ)

エースコック株式会社:〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1-12-40紙谷新御堂ビル
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