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徹底比較「カップヌードル謎肉丼」vs.「ぶっこみ飯」

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日清食品
2018年12月2日追記

どうも、taka :aです。

タイトル通り、今日はカップ “麺” の紹介ではありません。

しかし、噂になっている「カップヌードル謎肉丼」の中身が気になっている方も多いのではないでしょうか。斯く言う私も楽しみにしていたのですが、「週報」のコメント欄でもレビューしてほしいとの声を頂いていたので、記事に残すことにしました。

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謎肉丼vs.ぶっこみ飯

本日の一杯は、2018年7月2日(月)新発売、日清食品「カップヌードル謎肉丼」のレビューです。厳密には‥というか、どっからどう見ても麺ではないんですけどw 一応、「カップヌードル」ブランドなので、容赦してください。

時に「ぶっこみ飯」というシリーズをご存知でしょうか?端的に表現するとカップヌードルとチキンラーメンのライス版なんですけど、以前「カップヌードル」から発売された「謎肉祭」のように、ただ既存の製品と具材が入れ替わっているだけなのか、それとも大幅な違いがあるのかが気になったので、実際に食べ比べて検証することにしました。

「カップヌードル」の公式SNSアカウントで火がついた「謎肉丼」ですが、商品化してほしいとのコメントが殺到し、「カップヌードルミュージアム 横浜」にて実際に数量限定品として発売されました。その伝説ともいえるメニューが「カップメシ」シリーズを土台にしてインスタント化されたんですけれども、通常のスーパーやコンビニなどでは取り扱われていません。

と言うのも日清食品グループの直営オンラインストアのみでの販売となっていて、しかも1万食の数量限定品と地味にハードルが高く、なんだか商法的なアレが否めないところではあるもののw やはりネタ欲しさに飛び付くユーザーは多いですからね。←典型的な鴨が執筆しております

「カップメシ」は、「カレーメシ」をはじめとした熱湯調理が可能なライス製品で、「※カップヌードルよりウマい!(自称)」だそうです。中でも「ぶっこみ飯」は、麺を食べた後のスープに “白ご飯ぶっこんだらウマい” アレを再現しているブランドで、現行品では「カップヌードル ぶっこみ飯」と「チキンラーメン ぶっこみ飯」があります。どちらも一般的なスーパーからドラッグストア、コンビニでも頻繁に見かけるので、中には食べたことがある方もいらっしゃるでしょう。ライス用に調整してありますが、イメージとしてはカップヌードルやチキンラーメンを食べ終わった後の残ったスープに白ご飯ぶっこみました、ですね。

それでは、さっそく両者を比較してみましょう。

普通の「ぶっこみ飯」と何が違う?

「謎肉丼」のパッケージ背景を見ると、「カップヌードル 謎肉祭」のデザインと同じです。

この時点では「カップヌードル ぶっこみ飯」の具材を “謎肉” に変えただけ感が否めない現在ですが、「謎肉丼」の希望小売価格は税別250円、「ぶっこみ飯」の希望小売価格は220円なので、かなり強気な値段設定です。「カップヌードル リッチ」でさえ希望小売価格230円なので、カップヌードル史上最高額の製品かもしれません。容器のサイズは同じです。

名称:即席カップライス

原材料名:ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、味付豚ミンチ、スープ(乳糖、豚脂、粉末しょうゆ、食塩、でん粉、香辛料、たん白加水分解物、ポーク調味料、メンマパウダー)、ねぎ/ トレハロース、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、乳化剤、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンE)、くん液、香辛料抽出物、香料、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆

この「無駄に」というのは「カレーメシ」シリーズでも定番のフレーズですねw

というわけで、フリフリしてから‥

※左「謎肉丼」/右「ぶっこみ飯」

うん、なかなかの量ですね。「謎肉丼」はネーミング通り謎肉主体、「ぶっこみ飯」は定番のラインナップですが、ヌードル版よりも少なく見えます。さて、取り出しますよぉ‥

※左「謎肉丼」/右「ぶっこみ飯」

「ぶっこみ飯」完敗w

「謎肉丼」の謎肉は大きいサイズが34個、下に並べているのは破片なんですけど、ざっと合わせて40個程度のボリュームです。対して「ぶっこみ飯」の謎肉は‥3個w しかも、サイズが違います。わずかですが、「謎肉丼」に入っている謎肉のほうが大きいんですよね。

ちなみに「ぶっこみ飯」の2列目に並べてある細かい肉具材は、謎肉ではなく “ミンチポーク” という肉具材で、「カップヌードル カレー」に入ってるアレですね。ネギのサイズも違っていて、「謎肉丼」のほうが大きいです。エビやスクランブルエッグはカップヌードル的に嬉しいポイントではあるものの、この圧倒的な謎肉のインパクトを前にしては可哀相になってきました。

しかし、定価220円という価格を考慮すると、もう少し頑張ってほしいところでもあります。以前から「カップメシ」は具材が貧弱なので、これくらいが平均なんですけどね。それを踏まえると、むしろ「謎肉丼」はコストパフォーマンスに優れているのかもしれません。

それでは撮影の時間がありますので、2分ほどタイミングをずらして熱湯を注いできます。

製品情報

製品名:カップヌードル謎肉丼
製造者:日清食品
内容量:111g(ライス86g)
発売日:2018年7月2日(月)
販売チャネル:日清食品グループ オンラインストア内特設サイト
取得店舗:日清食品グループ オンラインストア
取得価格:270円(税込)
希望小売価格:250円(税別)
JANコード:4902105945872

麺の種類:-(ライス)
容器材質:紙
必要湯量:190ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:-

栄養成分表示

1食(111g)当たり

カロリー:467kcal
たんぱく質:10.4g
脂質:12.9g
炭水化物:77.3g
食塩相当量:2.7g

実食開始

ライス

湯かけ調理でも湯戻りの良いごはん。

(日清食品のプレスリリースより引用)

【謎 肉 丼】ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)内容量:86g

【ぶっこみ飯】ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)内容量:75g

ライスは共通です

食べ始めは芯の残るアルデンテ食感で、フタを明けてから5分、つまり熱湯を注いでから10分くらい経つと芯がなくなります。以前の電子レンジ調理の時ほどコシの強い絶妙な食感ではありませんが、熱湯だけでカップライスが食べられるのは大きい進化ですよね。電子レンジ調理から湯かけ調理にリニューアル当時、それに伴って電子レンジ調理版が絶滅してしまったことに私は納得できなかったんですけれども、よくできたライスだと思います。

原材料や仕様は同じですが、内容量は「謎肉丼」のほうが多いですね。

しかし、「謎肉丼」と「ぶっこみ飯」では印象が異なり‥

つゆ

カップヌードルならではの、ペッパーをきかせたしょうゆ味のつゆ。

(日清食品のプレスリリースより引用)

【謎 肉 丼】スープ(乳糖、豚脂、粉末しょうゆ、食塩、でん粉、香辛料、たん白加水分解物、ポーク調味料、メンマパウダー)

【ぶっこみ飯】スープ(豚脂、食塩、小麦粉、ぶどう糖、粉末しょうゆ、たん白加水分解物、でん粉、ポーク調味料、香辛料、香味調味料、ポークエキス、メンマパウダー)

まったくの別物だった件

勘の鋭い方は「ライス」の写真でピンとキたと思うんですけど、「謎肉丼」にはつゆがないんですよね。上記の写真はフタを開けて直後に撮影した写真なのですが、まったく同じ条件で撮影した「ぶっこみ飯」の汁加減は‥

つゆだくですw

「ぶっこみ飯」はスープがある分お茶漬け感覚でサラサラと食べられるのですが、「謎肉丼」は完成した段階から “おじや” の状態で、汁気ほとんどありません。なるほど、しっかり「どんぶり」であることが意識されてます。そして、味付けも似ているようで別物。

「ぶっこみ飯」はライス用に調整しつつもオリジナルの洋風しょうゆ味を再現していますが、「謎肉丼」の原材料を見ても分かるように成分が大幅にカットされています。しかし、味の物足りなさについては心配ご無用。謎肉から滲み出た旨味も味付けに寄与していますが、やや醤油テイストが強く、でも塩っぱくはありません。そして何と言っても大量の謎肉が高確率で飛び込んでくるので、しっかり混ぜても常に謎肉が口の中に入ってくる終始フィーバーな状態w

さらにペッパーも強めに効かされていたので、味にはメリハリがあり、さりげないメンマパウダーの素朴な隠し味がカップヌードルの地味を感じさせてくれる、いやいや‥これは想像以上に美味しいです。米一粒ひと粒が立ったような‥とか、あんまりコシとか食感どうこういう製品ではないと思うので、ちょっと冷めてきたくらいが味もよく分かって食べやすかったです。これに関しては個人差があるので、熱々が好きな方は熱々な状態でハフハフしてください。

かやく

謎肉 (味付豚ミンチ)、ネギ。
* カップヌードルの麺は入っていません。

(日清食品のプレスリリースより引用)

祭りじゃーーー!!

えっと‥もう謎肉の量についても恩恵についても語ってしまったので、あんまり書くことないんですけど、原材料の並びというのは “含有量の多い原料から手前に記載”されます。通常、カップ麺では「めん、スープ(ソース・添付調味料)、かやく」の順に記載されるのですが、今回の「謎肉丼」は「ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、味付豚ミンチ、スープ(乳糖」と、具材推しの製品らしくスープの含有量を凌駕しているんですよね。

上の項目でも書きましたが、しっかり混ぜても常に謎肉が口の中に入ってくる理想的な環境なので、謎肉好きは確実に満足できること請け合いです。

総評

謎 肉 丼:★★★★★★☆☆☆☆(6)

ぶっこみ飯:★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
(標準は★3です)

値段を踏まえたら「謎肉丼」は購入に至るまでの高いハードルが否めませんが、具材がショボい「カップメシ」シリーズの基準を思うと、むしろ税込250円が安いとすら感じました。別に毎日これを食べるわけでもありませんし、イベント価格と思えば許容できるのではないでしょうか。実際、想像以上に美味しかったです。最初は「様子見してガッツリ売れたら次は一般発売しようぜグヘヘへ‥」みたいな日清食品の陰謀を感じていたのですが(※完全なる偏見です)、販路と販売数を限定しないと大幅な赤字になっていたのかもしれません。

汁気が極端に違いましたが、実は必要なお湯の目安量の記載に違いがありました。「ぶっこみ飯」は280mlと指定されていたのですが、「謎肉丼」は190mlと極端に少ないんですよね。容器の高さや口径などのサイズは同じですが、きちんと内側の線は引き直されていて、「ぶっこみ飯」よりも「謎肉丼」のほうが7mmほど低い位置に線が引かれていました。

今回は会員登録しないと利用できない日清食品グループの直営オンラインストアにて1万食限定でしたが、かなり美味しかったので、もしかしたら後日、「ご好評につき一般発売開始!」という流れに期待できるかもしれません。たしかにインスタント食品の1食としては高級な部類に入りますが、この感動が270円なら安いもんですよ。謎肉が好きな人は無条件で定価購入しても問題ないと思いますし、なんだったらリピーターも続出するのではないでしょうか。

ちなみに「ぶっこみ飯」は★4としましたが、理由は定価220円、スーパーでも200円前後で販売していることが多いので、それなら普通にカップヌードルを買って食後にライスダイブしたほうがいいんじゃないのかなと。ご飯が手に入らない状況の時には重宝するかもしれませんが、それでも割高に思えました。で、ここだけの話‥「謎肉丼」の “商品代金” は税込270円だったんですけど、送料やら手数料やらで200円オフのクーポンを利用しても支払総額は税込739円でした。今回の総評は、もしコンビニで定価購入270円だったら‥というシチュエーションを考慮して評価しましたが、実際に729円を払った私の現状を踏まえても実に有意義な体験だったので、もし同じスペックのまま再販されたら購入すると思います。特定のコンビニ限定でも構いませんので、ぜひ再販の件、ご検討の程よろしくお願いいたします。

伝説の「謎肉丼」2018年12月3日(月)ついに一般販売開始決定!

  1. 管理人の返信が追いつかないので、ワガママを言いますが、返信不要でも差し支えない方のみコメントお願いします(ぺこり)

  2. これは謎肉ファンとしては食べたかった(T▽T)←ファンやったんかw

  3. takaさん、こんばんは!

    両者似た商品かと思ったら根本的に全く違うようですね!

    そういえばこれだけつゆの少ないカップライス系の商品って、
    熱闘調理に移行してからは初めてなのではないですかね!

    そういう点ではちょっと画期的な商品と言えるのかもですね!

    ある程度の段階まではお湯の量が減らせることがわかったわけで、
    もしかすると今後の商品展開にも何らかの影響があるかもですね!(●・ω・)

    「ちょっとつゆだく系のどんぶり」ぐらいまではいけるのでしょうし!

    >「ぶっこみ飯」はライス用に調整しつつもオリジナルの洋風しょうゆ味を再現していますが、
    >原材料を見ても分かるように、だいぶ成分がカットされています。

    ここ何かミスしてるような・・・。
    本来はどこかに「謎肉丼のほうは」のような言葉が入ってるはずが、それが抜けてるのですかね(=゚ω゚)

    ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)

  4. セブンイレブンのPBかぁ・・・takaどん信じて食ってみっか!見た目もうまそうやし。値段もね普通だし、でも気になっているのは正麺ゆず香る金色塩!これうまそうやわ・・・

  5. うわ〜お肉すごいね!!謎肉は苦手だからぶっこみ飯の方が具材が豪華に見えるんだけどね(^▽^;) この手のご飯シリーズでは、カレーメシを食べたことがあるんだけど、ご飯がもちもちで美味しくてびっくりしたわ!!これも水調理できるな保存食として最最強なんちゃうかな?・・謎肉丼が手に入ったら1回やってみようかなぁ(゚∇゚ ; ) って謎肉苦手だったw

  6. 不思議な食物だー。
    これこそ水戻しで災害用にならないかなー(*^^*)

  7. こういう比較って楽しい♡
    謎肉やその他の具材をぜーんぶ並べてるtaka :aさんの姿を想像して(ってまだお目に罹ったことないけどね)、なんかさらに楽しくなってきた。

    謎肉、こんなに人気者になってるんだとは知らなかったです。
    謎肉ブームに私もちょっと乗って、これ食べてみよう。

  8. 謎肉丼キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
    これ、めっちゃ食べたいじゃん。。。
    今すぐにでも食べたいじゃん。。。
    でも739円は高いwww
    コンビニ発売、切望(”◇”)ゞ

  9. 謎肉が勝ちよったか~~~^^
    200円超えると高い!って思うってしまうけど、価値ありなんや(700円超える価値かどうかは…(笑))
    でもって、こうやって2商品比較したときに、別評価やったらこの記事はどっちの評価のカテゴリーに入るんやろ?って両方の★ボタンを押したらどっちにも入ってた!
    すごいな~、そういうことも出来るのか!って全然違う目線で見てしまったとさ、終わり♪

  10. すごいΣ(*゚д゚*)
    カップ麺の変化( ;゚; ౪ ;゚;)
    私の頭が追いつかないわ笑

  11. これ見てみたかったので、見れて満足♪
     わざわざ具を並べてるところがさすがですb
     食べたいけどなー… … …

  12. 謎肉丼!
    一度は食べてみたい…
    期間限定でもいいので一般販売して欲しいですねー
    今日牛乳とかたまごだけ買いにイオン行きましたが
    カップ焼きそば入れたかった…
    かなり食べ物無くなって来たんですがまだ冷凍食材が一部残っております
    ためすぎ。。。

  13. 探してるんだ。無いんだ。ないんだよ…やっぱり…。(ノД`)シクシク

  14. これがマジで本気で食べたいです(*´艸`*)

    一般発売しますよね~?
    いつかするだろうなぁと信じてます(`・ω・´)

    てか、この飯シリーズは今まで何故か食べてなかったんですよ。
    かなり興味がわいたのでちょっくら食してみようと思います!!!

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