【禁断】蒙古タンメン中本×二郎系「蒙麺 火の豚」衝撃の融合 “フュージョン” がヤバい!!

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宅麺.com

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、二郎系×蒙古系の冷凍麺「蒙麺火の豚 フュージョン」の実食レビューです。

屈指の人気を誇る “蒙古タンメン中本” と “ラーメン二郎” を組み合わせてしまったインスパイア店「蒙麺 火の豚」とは——

辛い? 辛くない? 実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、コストパフォーマンスも含めて総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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蒙麺火の豚 フュージョン

「蒙麺 火の豚(もうめん ひのぶた)」とは、二郎系の「ラーメン」と蒙古系の「味噌タンメン」を提供しているラーメン店で、今回の「フュージョン」は文字通り二郎系と蒙古系を “融合” させてしまった禁断のメニュー。本店があるのは埼玉県久喜市栗原、創業は2016年2月5日と比較的に新しいラーメン店です(※2019年11月30日現在)。

「蒙麺 火の豚」を創業した店主・秋葉昭久氏は、熱狂的ファン “ジロリアン” を多く抱える言わずと知れたラーメン界の大御所「ラーメン二郎」、並びに二郎系に勝るとも劣らない “辛うまラーメン日本一” の人気店「蒙古タンメン中本」出身(※その後「大勝軒」と「屯ちん」でも修行経験あり)という経歴を持ち、オープン当初から神をも恐れぬ組み合わせを実現させたことで話題になりました。



二郎系については通称「インスパイア店」と呼ばれる店が全国に多数存在し、ラーメン二郎の創業者である山田拓美氏も “ま〜たマシマシとか言ってんだろw” のスタンスなので、それっぽいのは問題ないかもしれません。おおむねネット上でも味に関するの評判・口コミはポジティブですし、固定ファンも掴んでいるようです。

一方、2代目店主・白根誠氏が率いる「蒙古タンメン中本」とは、裁判沙汰にまで発展した「元祖旨辛系タンメン 荒木屋(あらきや)」と繋がっていることもあり、中本のスタッフ及び関係者、並びに生粋のファンからは厳しい目で見られることも珍しくありません。しかし、単純に味としては蒙古系のメニューも一部を除いて定評を得ているのは事実。

▲宅麺の調理例

現在は「蒙麺 火の豚」の人手不足を理由に路面店を閉店し、通販限定ショップになっている「旨辛タンメン ファイヤーマウンテン」というセカンドブランドもあるのですが、それはまたの機会に紹介するとして——「蒙麺 火の豚」で提供されている「フュージョン」の特徴は、二郎系の麺・スープ・具材(やさい・ぶた)に蒙古系の辛旨麻婆餡をトッピングしたもの。

麺は直系二郎と同じ素材、同じ製法で打たれた自家製麺で、小麦粉には日清製粉のオーション(強力粉)を使い、製麺機も “縦切り” を採用することで忠実に再現。やや直系の二郎麺よりも加水率が高めという感想も多いのですが、ごわごわ・わしわし・モチモチとした独特の食感が堪能できる極太麺として、こちらは軒並み高評価。



スープは乳化系でも非乳化系でもなく “微乳化系” で、根菜を大量に煮込んでいるのは店主のオリジナル。そのためカエシに使用する味醂(みりん)の量は通常の半分以下で済むらしく、豚バラ肉を使った大判ロールチャーシューは箸で持ち上げることが困難なほど柔らかいことで定評があり、豆腐入りの麻婆餡にいたっては “ほぼ中本と同じ味” と言わしめるほど——

今回、その味を “そのまま冷凍して届けてくれる” 通販サイト「宅麺.com(たくめんドットコム)」を利用して取り寄せたので、いわゆる実店舗の味を再現した冷凍食品ではなく、実際に店舗で提供している麺やスープを改変・濃縮することなく丸ごと冷凍されたもの。いったん冷凍するため100%まったく同じ味ではないかもしれないけれど、かなりの説得力があります。

開封

「蒙麺火の豚 フュージョン」に入っているものは、上記写真の左から順に「麺」「具入りスープ(豚)」「旨辛麻婆餡」の3点セット。定評のあるブタは真ん中のスープに入っているようですが、茹でキャベツや茹でもやしなどのヤサイ、刻みニンニクなどは入っていないため、別途こちらで用意しなければいけません。それと、地味に “送料が高い” のがネック。



今回の場合、本体価格980円+外税8%(税込1,058円)に加え、基本送料900円+注文数ごとの送料120円+代引手数料300円+外税10%(税込1,452円)=税込価格2,510円と安くありませんでした。2019年11月現在、本店の「フュージョン(二郎系+旨辛系)」は税別800円で販売されているため、およそ3杯分といったところ。

▲容器のサイズ(W19×H10.5cm)

とりあえずヤサイは、もやし200gとキャベツ、ニラ、人参、ネギをテキトーに入れて約250gスタンバイ。トッピングに関してはニンニクマシマシもキクラゲ追加も好き勝手できるので、お好みで用意してください。そういえば本店の開業は2016年2月5日、宅麺での取り扱いは同2016年5月から、つまりオープン3ヶ月後には冷凍麺が商品化されていたことになります。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:蒙麺火の豚 フュージョン
販売者:グルメイノベーション株式会社
内容量:790g(めん240g)
商品ID:686
商品コード:4562342217936

発売日:2016年5月〜
実食日:2019年11月30日(土)
発売地域:全国(通販限定)
取得店舗:宅麺.com
商品購入価格:2,510円(諸費用・税込)
希望小売価格:980円(税別)

麺の種類:二郎系極太麺
スタイル:冷凍麺
賞味期限:商品発送から40日
保存方法:要冷凍 -15℃以下
調理時間:15分以上
内容構成:3袋(麺・具入りスープ(豚)・旨辛麻婆餡)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】麺(小麦粉、かん水)、具入りスープ(豚肉、豚げん骨、豚背ガラ、豚足、豚背油、ネギ、ニンニク、醤油、みりん、塩、調味料(アミノ酸等))、具材(旨辛麻婆餡(豆腐、唐辛子、ネギ、スライスニンニク、山椒、味噌、片栗粉、ごま油))(原材料の一部に卵、小麦、大豆、ごま、豚を含む)

実食開始

宅麺の商品は基本的に簡易包装で、麺・具入りスープ・具材などと一緒に製品情報や「おいしい召し上がり方(作り方)」を記載した紙が1枚入っています。必要な道具は、大きめの鍋2つ(めん用、スープ・具材用)とザル、丼、ハサミ。「麺」の推奨ゆで時間は凍ったままの状態で5〜7分、「具入りスープ」と「旨辛麻婆餡」は凍ったまま封を切らずに15分湯煎してください。



紙面に表示されている「オススメトッピング」は、茹でキャベツ、茹でもやし、ニンニクの3種類。「店主オススメの食べ方」には “お店では旨辛麻婆餡を別盛りにして、お好みで調整してお召し上がりいただくのが人気” とあり、他にも “旨辛麻婆餡をつけ麺のつけ汁の様にして食べていただくのも人気” とのこと。

とりあえず今回は、旨辛麻婆餡を上にかけてフュージョンさせながら食べる方向で、事前に温めておいた丼にスープを移し(このタイミングで豚をサルベージ)、麺を入れてからヤサイ250gと付属の豚をトッピング。最後に旨辛麻婆餡を真ん中から左側にかけて、刻みニンニクを入れたら出来上がり。おいしそうじゃないか——それでは、「めん」「スープ・旨辛麻婆餡」「具材」の特徴を解説します。

※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、販売者の都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。なお、今回の商品にカロリー等の栄養成分表示はありません。

めん

これぞ‥‥!!
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さすが「ラーメン二郎」出身の店主がオーションで打った自家製麺というだけあって、口の中に入れた途端にブチンッ! と大暴れする様は、まるで麺そのものが生きているかのような躍動感。本店の麺は並1人前が茹で前の状態で麺量250gといわれているのに対し、宅麺版も茹で前の麺量240gと食べ応えは抜群で、しっかり加水率は低く、太さも文句なしの極太。

まさに二郎系の王道を地で行くゴワゴワ・ワシワシの低加水麺で、縦切りかつランダムな縮れが実店舗の臨場感を加速させます。もちろん盛り付けの前に食感を確かめて、強付きのある極太低加水麺ならではの力強さが楽しめることを確認。それからヤサイや豚、中本ライクな麻婆餡に刻みニンニクなどをトッピングして、ちょっと撮影に時間を要してしまったのですが、ぜんぜん衰えていません。



ちなみにオーションの灰分値は0.52%の2等粉、つまり高級な小麦ではないからこそ、あのムンムンとした鼻に付く香り(※全力で褒めています)が店内にも充満しているわけで、それが自宅にして味わえるのはプライスレス。ただ、麺が玉の状態で冷凍されていたので、なるべく大きな鍋が必要なのと、ほぐしながら茹でてください(今回の茹で時間は6分弱)。

スープ・旨辛麻婆餡

二郎系×蒙古系が禁断の共演
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先ほど「めん」の項目でスープが見えなかったように、麺を入れた瞬間は不安になるほどスープは多くありません。ただ、それもヤサイから滲み出る水分や麻婆餡のフュージョンを想定しているような量で、豚のゲンコツ(大腿骨)や背ガラを強火で炊き出したコク、さらに豚足のコラーゲン質も組み込みながら、なるほどギリギリの乳化具合と化調の効かせ方も絶妙。

みりんの甘さもあるけれど、ふんだんに使用された根菜由来の自然な甘みが強めにあって、同時にムワッとくる豚臭い香りから結果的にオーガニック感など皆無。さすがに開口一番からスープを攻めると味が濃すぎて引いてしまうのですが、二郎系の中では比較的に攻撃性は控えめで、焦って食べなければヤサイの水分が中和してくれますし、前半でも麺を食べる分には程よい濃さです。

旨辛麻婆餡の味は——ええ、その再現率は90%以上といっても過言ではないでしょう。ただ、本家「蒙古タンメン中本」の辛旨い辛子麻婆豆腐よりも力強く、二郎系ど真ん中の微乳化スープに負けないように調節してあるようなテイスト。けっこう多めにスライスガーリックを投入済みで、とろみはボッテボテに強く、辛さは単体で食べるとピリ辛以上・辛口未満。

ほんのり山椒のアクセントもありますが、一般的な四川風の麻婆豆腐に使用される花椒の痺れは目立っておらず、ややニンニクと味噌が本家よりも多いイメージ。ただ、加熱して直後の麻婆餡は粘度が低く、さらっとしてしまうので、温めるときに麻婆餡だけ3分ほど早めに引き上げるのがポイント。かるく粗熱を取ってからトッピングすれば、しっかりボテッとします。

そして、ちょうど微乳化スープと麻婆餡の境界線で両者をフュージョンさせてみたところ、互いの魅力を相殺することなく絶妙にフィット。ただ、いきなり全体を大きく混ぜてしまうのは勿体ないので、完全に天地返ししない程度に麺を引っ張り出しながら二郎系を楽しみ、都度ちょいちょい麺やヤサイに麻婆餡を絡めながら食べるのがオススメです。

具材

巨大なブタに存在感のある豆腐
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豚は厚み2cmほどの巨大なロールチャーシューで、脂身の部分はトロットロ、赤身の部分はホロッホロ。冷凍版ではスープの中に入っているものを15分も湯煎しなければいけないので、それなりに味は濃くなってしまいますし、特に赤身の部分は冷凍〜解凍肉特有の水分の抜けた歯触りになってしまうのですが、いずれも許容範囲内。むしろ、スープに豚のニオイが移るのが好印象。

豆腐は絹ごしではなく木綿が採用されていて、中には個体差で砕けている場合があるかもしれませんが、けっこう大きめの木綿豆腐がゴロゴロと入っています。いったん冷凍済みということもあり、ちょっとパサつきが無きにしも非ずではあるものの、高野豆腐みたいなことにはなっていないので、ご安心ください。

今回は刻みニンニクを多めに(中サイズ4.5片くらい)投入したところ、さすがキレのあるニンニクの辛味が楽しめたので、やはりマストアイテムでした。特に今回はスープに豚の臭みがフュージョンしているので、ちょっと多めに(土台を崩さない程度に)入れるのがいいかもしれません。

総評

★★★★★★☆☆☆☆(★6+)

「火の豚 久喜本店」及び「人形町店」並びに旧・南越谷駅前店「ヒノブタセカンド」が交通費往復1,500円以内の場所にある、または仕事のついでなどで寄れる方は、食べ比べたい! などの理由がない限り、正直わざわざ取り寄せる必要はありません。しかし、二郎系×蒙古系ってなんぞや? という方にとっては自作で再現できるので、取り寄せる価値のある商品だと思います。

値段を抜きにしたら満点つけたくなるほど忠実に再現された二郎系の麺は、上乗せ分の値段を加味しても文句なしで美味しかったですし、蒙古系麻婆餡の再現度にも脱帽。他にも北極ライクな激辛「火の頂」や味噌ベースの「味噌フュージョン」などもあるので、コンセプト上なにかと賛否両論あるかとは思いますが、とりあえず「フュージョン」は経験しておいて損のないクオリティの高さでした。

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