シリーズ初 “たらこ” 味!「たらこ味焼そばモッチッチ だし塩仕立て」

エースコック

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年11月19日(月)新発売のカップ麺、エースコック「たらこ味焼そばモッチッチ だし塩仕立て」の実食レビューです。

特に女性ユーザーから高い人気を獲得しているエースコックの「モッチッチ」シリーズに「たらこ味焼そば」が新登場!鰹だしが効いた優しい味わいのソースにたらこの風味が広がる新作カップ焼そばがリリースされました。

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

たらこ味焼そばモッチッチ だし塩仕立て

“まるで、手作りの” あの焼そば‥そうパッケージでもアピールされているように、 “真空仕立て麺” が最大の特徴となっている「焼そばモッチッチ」シリーズに「たらこ味」発表されたのは今回が初めて。なんですけど、パッケージのリアルな輪切りの “生たらこ” が気になる妙にw

それはさておき「真空仕立て麺」とは、まるでインスタントのカップ麺とは思えないモチモチとした食感の麺で、それこそチルド麺を実際に炒めて作った食感に近いクオリティを熱湯5分で再現している、なかなか末恐ろしい油揚げ麺なんです。ノンフライ麺ではなく油揚げ麺なのにもかかわらず、現在もCMキャラクターとしてモデルのローラさんを起用しているように、とても女性からの人気が高いシリーズなんですよね。

製品の企画段階より、これまでのカップ焼そばでは満足できなかった焼そば好きの女性ユーザーを意識して製造された「モッチッチ」は、見事に狙い通りの購買層である女性客を中心とした焼そば好きの心を掴み、日本食糧新聞社の第36回優秀ヒット賞も受賞しました。

明星食品「一平ちゃん夜店の焼そば」や東洋水産「俺の塩」など、いわゆる “弁当型” とは違う “ボックス型” の容器を採用しており、パッケージにも書いてあるとおり実際にも熱が逃げにくいため、ホカホカが長続き。なんですけど、ちょっと混ぜにくいのと外側に書いてある「お湯はこの線まで」が分かりやすいような、そうでもないようなw

以前、モッチッチの前任にあたる同じボックス型容器のカップ焼そばで、10代〜20代の若年層を意識したハンディでスマートに食べられる、タテ型パッケージの「JANJAN」(ジャンジャン)というシリーズが販売されていたのですが、モッチッチの登場によって廃盤になりました。しかし、その遺伝子はモッチッチに受け継がれます。

女性でも人目を気にせずに食べやすいスタイリッシュでポップなパッケージやソースの調理感、麺へのこだわりなど、モッチッチはJANJANの存在があったからこそ生まれたと言っても過言ではないでしょう。いまさらですが、 “たらこ味焼そばモンチッチ” ではありません。

開封

そういえば今まで気にせずに開封していたんですけど、誤って開封口よりも先に湯切り口を開けないように、「ここからあけないでください」という注意事項がフタの上にあります。まるで高速道路の出入り口にある「とまれ!逆走です」の看板くらい‥というのは言い過ぎかもしれませんが、けっこう目立っていますね。前回の「オイスターソース仕立て」では気にならなかったので、思わず目にとまりました。

などと言っているそばから湯切り口に手をかけていた自分が信じられなかったんですけどw フタ上のパッケージを正面に見て右上(ピンク色のほう)は湯切り口なので、左下(できあがりイメージ側)の「最初に開ける(A)」から開封しましょう。湯切り口側には熱湯を注ぐ前は剥がれにくい、などと書いてありますが、けっこう抵抗なく剥がれる時もあります。(※経験者は語る)

別添の小袋は「調味たれ」と「ふりかけ」の合計2袋構成で、もちろん両方とも後入れです。お湯を注いでから調味たれはフタの上でよく温め、食べる直前に入れましょう。具材のキャベツは最初から容器の中に入っているのですが、ちょっと少なめに見えますね。容器の下に入ってるといいなぁ‥

製品情報・購入価格

製品名:たらこ味焼そばモッチッチ だし塩仕立て
製造者:エースコック
内容量:100g(めん85g)
発売日:2018年11月19日(月)
JANコード:4901071222284
希望小売価格:180円(税抜)

発売地域:全国(スーパー・コンビニ等)
購入価格:116円(税込)
取得店舗:スーパー(フレッシュバザール)

麺の種類:油揚げ麺
容量種別:ボックス型
容器材質:プラ(PS)+胴巻き紙
必要湯量:450ml 目安
調理時間:熱湯5分
小袋構成:2袋(調味たれ・ふりかけ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】
油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、たん白加水分解物、砂糖)、たれ(しょうゆ、植物油脂、たん白加水分解物、発酵調味料、砂糖、カツオブシエキス、ガーリックペースト、食塩、魚介風味調味料、全卵粉)、かやく(キャベツ、たらこ加工品、ぶどう糖、チキン調味料、唐辛子)/ 加工でん粉、ソルビット、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、酒精、乳化剤、香料、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、増粘多糖類、紅麹色素、(一部に小麦・卵・乳成分・さけ・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ごまを含む)
【アレルギー表示】
小麦・卵・乳成分・さけ・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ごま

実食開始

おや? これまで私が見落としていただけかなのもしれませんが、「湯切り前に全体を軽くかきまぜると、湯切りしやすくなります。」というアドバイスが調理方法の下に小さく書いてありました。なるほどなるほど、じゃぁ湯切りの前に軽く混ぜてみよう‥と、実際に湯切りの直前に軽く(ほんとに軽く)箸でササッ、と麺を揺すってから湯切りしてみたのですが‥めちゃくちゃスムーズですよw びっくり。

運が悪いとキャベツがブロックしてくるかもしれませんが、何もしない時よりもサーッとストレスフリーに湯切り口から熱湯が流れていきました。もし試したことがない方は、湯切りの前に軽く箸を入れて麺をササッと動かしてから湯切りしてみてください。

さて、完成です。鮮やかー。ふりかけの中に黒い部分が見られるかもしれませんが、たらこの筋や薄皮などの原料に由来するもので品質上の問題はありません。それでは、実際に食べてみましょう。火曜日からコンビニの店頭にも並んでいると思いますが、ふつうにスーパー等で購入できますし、これまでの平均的な売価からも120円前後が相場になるので、それも踏まえた上で評価します。

1食(100g)当たり

カロリー:399kcal
たん白質:9.0g
脂  質:12.9g
炭水化物:61.8g
食塩相当量:4.6g
カルシウム:218mg

めん

まるで家庭で調理した焼そばのような、モチモチとした食感が特長の真空仕立て麺です。

(エースコック「商品情報」より引用)

文句なし!

容器が片手で持てるサイズなので、一見すると麺が少ないように思われるかもしれませんが、実は85g(※日清食品「カップヌードル ビッグ」と同じ麺量)です。もちろんスープはないんですけど、一般的な弁当型のカップ焼そばの平均的な麺量は90gなので、けっして少ないわけではありません。平皿なんかに移してみたら分かりやすいのですが、思いがけない量に少し驚くかもしれませんよ。

さて、シリーズの要と言っても過言ではない「真空仕立て麺」ですが、毎度お馴染み素晴らしいですね。まず、油揚げ麺特有の野暮ったいニオイが気になりません。そのスナック的な香りもカップ麺ならではの魅力であり、醍醐味でもあるんですけど、カップ焼そばの湯切り時のニオイが気になって‥という方を耳にすることが多いのも事実‥でも、大丈夫。まったく皆無ではないものの、他の一般的なカップ焼そばほど気にならないと思います。

また、食感も “真空仕立て” というだけあって密度が高く、内部の気泡が麺の外に押し出されているので、最後までフカフカとした頼りない食感になることはありません。まるで蒸し麺のような‥いや、スーパーなんかで販売されている1袋20円くらいの激安チルド麺(とはいえ本物)よりもリアルかもしれません。カップ焼そばの油揚げ麺はちょっと‥というカップ麺を食べ慣れていない女性の方でも食べやすいと思いますし、確かな本格さから焼そば好きの男性ユーザーも納得できるでしょう。

ソース

鰹を利かせた和風味ベースに、たらこの風味をバランスよく利かせた、たらこ味焼そばたれです。

(エースコック「商品情報」より引用)

優しい和風だしベース

製品説明には「たらこ味焼そばたれ」と書かれているのですが、調味たれだけの状態で味見してみると、たらこ味は目立っていません。発酵調味料と魚介風味調味料で、それっぽさが無きにしも非ずではあるものの、優しい鰹(かつお)、ほんのり醤油が香り付け、少しガーリックペーストでアクセントが施されている、あくまでベースを整えることに徹していいます。

やや油脂成分の量は多めに含まれているのですが、動物油脂ではなく植物油脂が主体なので、豚脂(ラード)のような重たさはありません。たらこ系で定番のバター風味なども感じられませんが、植物油脂に添加されている芳ばしい香りが印象的で、それが鉄板で炒めたかのような調理感の演出に一役買っていました。

調味たれだけだとインパクトは感じられませんが、わりと塩気が物足りないとかではなかったので、このままでも優しくて地味に美味しかったですw でも、やっぱり「たらこ」は「ふりかけ」ありきですね。

かやく

シャキシャキとした食感の良いキャベツ、たらこを加えて仕上げました。

(エースコック「商品情報」より引用)

もうちょいキャベツが多いと嬉しいかなぁ‥

「ふりかけ」との兼ね合いか、やっぱりキャベツは気持ち少なめ。きちんと容器の底にもないかチェックしてサルベージしているのですが、しっかり混ぜた後は具材のボリュームに欠けました。しかし、ふりかけ(たらこ加工品)の貢献度は大きいです。

調理方法にも “ふりかけを入れ、よくかき混ぜて” と書かれているように、「ふりかけ」とは名ばかりだったので、がっつり “粉末ソース扱い” しちゃってください。たらこの粒感までは目立っていませんが、しっかり「たらこ味」になります。でも、たらこ系のシーズニングに有り勝ちな異様に塩気が増すとか、妙にカドが立つとか、そういったネガティブなイメージもなく程よいバランスでした。

一応、原材料には「唐辛子」も含まれているのですが、明太子ではなく “たらこ” なのと、実際に唐辛子の含有量は最も少ないので、辛い食べ物が苦手な方でも安心してお召し上がりいただけます。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
(標準は★3です)

東洋水産「俺の塩」からも定期的に “たらこ” がリリースされていますが、「たらこ味焼そばモッチッチ だし塩仕立て」は「俺の塩」みたいにガツン系のテイストではなく、女性の味覚に合わせた優しい味わい。しかしながら食塩相当量4.6gという数値が現しているように、必要最低限のキレを(私には少し強かったのですが‥)後味に感じます。

油揚げ麺特有のニオイが気にならないハイクオリティな「真空仕立て麺」、ふんわり優しい「だし」、バランスのいい「たらこ」と優等生な仕上がりでありながら、これといって目立った物足りなさは感じさせない、量的にも味的にも “ちょうどおいしい” 一杯でした。ガテン系の汁なしカップ麺が食べたい気分の時には向きませんが、ちょっと手軽にランチしたい時なんかにオススメのカップ麺です。