「東京拉麺 ミニカップ ペペロンチーノ」駄菓子系カップ麺をガチでレビューしてみた(アレンジあり)

新栄食品(東京拉麺)

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、新栄食品のミニカップ麺、「東京拉麺 ミニカップ ペペロンチーノ」の実食レビューとプチアレンジの提案です。

ラーメンでもパスタでもOK! 駄菓子系ミニカップ麺の「ペペロンチーノ」と真剣に向き合ってみました。

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

東京拉麺 ミニカップ ペペロンチーノ

製造会社は「新栄食品株式会社」(旧社名:今泉製麺所)という昭和10年(1935年)創業の老舗メーカーで、なんと〈世界初となるミニサイズの即席麺を製造した会社〉だそうです。大手では明星食品の「ミニラーメン ちびろく」(1974年10月)が有名なんですけど、それよりも早く元祖「ミニカップラーメン」(1974年5月)を発売していたんですね。



マスコットキャラクターは「しんちゃん」で、名前は社名の「新栄食品」(しんえいしょくひん)に由来。他にもミニカップシリーズとして、「しんちゃんラーメン」「しんちゃん焼そば」「とんこつラーメン」「カルビラーメン」「うどん屋しんちゃん」などが販売されています。

開発コンセプトは「子どもがお小遣いで買える商品」で、2018年現在でも駄菓子屋さんをはじめ「ダイソー」や「ローソンセレクト100」などの100円ショップ、ディスカウントストアなどでも取り扱われているのですが、最近に立ち寄ったドンキホーテでは1個25円で販売されていました。いくらなんでも安すぎると思うけどw

今回の「ミニカップ ペペロンチーノ」は、少年サンデーコミックスの「だがしかし」(単行本4巻「第60かし」に収録)でも紹介されているそうなのですが、実は今回が初めての実食です。ふむふむ、〈ラーメン風〉と〈パスタ風〉で2通りの食べ方が楽しめるのですね。

以前、エースコックから汁あり・汁なしで食べられる2WAY式のカップ麺が販売されていたのですが、東京拉麺のミニカップが元祖2WAYということになりそうですね。サイズは小さいけれど、ある意味ちょっとペヤング(まるか食品)に近い発想かもしれないw せっかくなので、ラーメン風・パスタ風どちらも試してみましょう。



おいおいカップ麺じゃなくて駄菓子だろ‥という声が聞こえてきそうですが、ご覧ください製品の「名称」は即席カップめんなのでブログ的にセーフです。販売者は栃木県足利市福居町に本社を構える「東京拉麺」(とうきょうらーめん)となっているのですが、新栄食品が1996年に設立した商品販売用の会社ですね。それでは、開封して中身をチェックしてみましょう。

開封

お、いいですねー、懐かしい。外装フィルムを開けたら真っ白で、なんとも飾り気のないレトロな雰囲気。ところで「東京拉麺 ミニカップ ペペロンチーノ」の発売日はいつ頃なのか調べてみたら、1997年9月9日(火)となっていました。もう21年以上にもなるロングセラー商品なんですね。



って開封したらニオイもジャンクでレトロだったw 麺は油揚げ麺で、原材料名に「動植物油脂」と書いてあるのですが、マルちゃん(東洋水産)やペヤング(まるか食品)などのラードを練り込んだ油揚げ麺に近い香り。別添の小袋は「粉末スープ」1袋で、使用方法には〈ラーメン風:全量〉〈パスタ風:半量〉(お好みにより加減してください)と書いてあります。

希望小売価格を調べてみたところ「オープンプライス」(オープン価格)となっていたんですけど、だいたい平均的な売価は2個で100円前後といったところでしょうか。公式オンラインショップでは30食入で税込1,620円(2018年12月現在)となっていたので、1食あたり税込56円の計算ですね。

製品情報・購入価格

製品名:【ミニカップ】東京拉麺 ペペロンチーノ
販売者:東京拉麺
製造者:新栄食品
内容量:36g(めん30g)
発売日:1997年9月9日(火)
JANコード:49307887
希望小売価格:オープン価格

発売地域:全国‥?
購入価格:-(頂き物)
取得店舗:Amazon(の、箱に入っていた)

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:ミニカップ
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:-
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋(スープ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げ麺(小麦粉、動植物油脂、食塩)、ぶどう糖、食塩、香辛料、食用油脂、赤ピーマン、パセリ、バジル、加工でん粉、調味料(アミノ酸)、かんすい、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、(原材料の一部に大豆、豚肉を含む)
【アレルギー表示】小麦・大豆・鶏肉・豚肉
※コンタミネーション:卵・乳・牛肉・さば・やまいも(工場で製造ラインを共有)

実食開始

「ラーメン風」の食べ方は、スープを入れてから熱湯を注ぎ、フタをして3分後、よくかき混ぜて出来上がり。ペペロンチーノということで、粉末スープを開封した瞬間それはそれは強烈なガーリックが攻めてくるかと思ったのですが、最も目立っていたのは乾燥バジルの香りでした。ちょっと意外。



お湯の目安量は記載されていませんでしたが、ちょうど200mlで内側の線に到達しました。フタの裏側にバジルが大量に張り付いていたので、ああもったいない‥などと思いつつw サイズが小さいだけで一般的なカップラーメンと同じような作り方になんですけど、そういえば四角い容器のカップラーメンって今では珍しいですよね。

などと書きながら今の今まで「ペペロンチーノ味のラーメン風」に何の違和感も抱いていなかった自分が怖いw(そして今も別に違和感はない!)

あ、粉末スープの小袋には、焼そば調理の時は余った粉末スープを “お湯にといて、スープとしてお召し上がりください” と書いてありました。いつも記事を書く時は「めん」「スープ」「かやく」の項目に分けて解説しているのですが、とりあえずラーメン風で作った時の「めん」「スープ」、そして湯切り調理の「パスタ風で食べてみた」の3項目に分けてレビューします。

1食(36g)当たり

カロリー:155kcal
たん白質:2.6g
脂  質:5.9g
炭水化物:23.1g
ナトリウム:1.2g
(めん・かやく:0.4g)
(スープ:0.8g)

めん(「ラーメン風」調理時)

あ、これおいしい‥

あんまり‥というか、まったくペペロンチーノ(パスタ)っぽくはないんですけど、意外とコシがあって驚きました。見た目は白っぽい平打ちの油揚げ麺で、ラーメンとか中華そばというよりも「ヌードル」という表現が適切なタイプになるのですが、麺の吸水率が低く、あっという間に伸びてしまうことはありません。

そりゃ麺の量が量なので(たった30g)伸びる前に完食できちゃうのですが、試しに10分くらい放置してみたところ、日清食品の「カップヌードル」よりも〈食感の耐久力は上〉でした。そもそもスープの量(つまり温度の持続時間)が違いますし、大手メーカーの新作カップ麺と比較したら時代遅れもいいところなんですけど、かなり魅力的ですね。



駄菓子かカップラーメンかと言われたら駄菓子サイドに分類されそうですが、たとえば「ブタメン」と比較した場合、東京拉麺ミニカップのほうが食べ応えあります。ただ、ラードと思われる油揚げ麺特有の風味がフルスロットルなので、それがダメだったら厳しいかもしれません。もし大盛りだったら後半クドそうだけどw サイズがサイズなので、適切な背徳感が楽しめました。

スープ

ペペロンチーノではないw

まぁスープがある時点でペペロンチーノではないんですけど、それよりも塩気が強くて驚きました。ちょっと熱湯が多かったかな‥? と思ったんですけど、かなりストロング。麺がジャンクだったので、その時には適切な塩梅にも思えたのですが、もしスープも飲むなら粉末スープいきなり全量投入は味が強すぎるかもしれません。

ただ、塩気に関しては粉末スープの量で調節可能なので、味の解説に入ります。とはいえ、これは何味だw んー、とりあえず現時点で最も強い味覚は塩気、香りでは調理前に感じたようにバジルが大幅に優勢ですね。おそらくガーリックに関しては原材料名の「香辛料」に要約されているのかもしれませんが、体感的にはバジルとホワイトペッパー(白胡椒)の自己主張を強めに感じました。

けっこう化学調味料系のジャンクな旨味成分も強く、汁ありでも面白かったけど、汁なし(パスタ風)のほうがまとまりやすいかも‥?(粉末スープの量で大きく印象が変わりそう)ちなみに「ラーメン風」の食べ方ですが、開発の際に誤ってスープを先入れしてしまった偶然のミスから生まれたそうです。そのまま製品化したところが素晴らしいですね。

湯切りする「パスタ風」で食べてみた

おおー! ぜんぜんイメージ違う!

「パスタ風」の食べ方は一般的なカップ焼そばと同じで、まずはスープを入れずに熱湯を注ぎ、フタをしたら3分待機。3分後に湯切り口の爪を起こして湯切りを行うのですが、フタ分別式だった頃のペヤング氏よろしく〈だばぁ〉に気を付けてください。意外と緩いんですよフタw しっかりフチを持って、やけどにも注意。

さて、味は雰囲気まったく違いますね。ラーメン風の時は圧倒的に塩気とバジル、ホワイトペッパーが強かったのに、パスタ風ではガーリックが強く、おやつというよりも「おつまみ」になるタイプのジャンクな濃い味。駄菓子世代を想定してかペペロンチーノなのに唐辛子の辛さは皆無に等しかったんですけど、これは大人もガッツリ楽しめますよ。

ちょっとビビッてパスタ風では粉末スープを1/4くらいしか入れなかったんですけど、それでも濃いめの味だったので、最初は1/4ないし1/3くらいの量で様子見することをオススメします。麺は「ペヤング」よりも粘り気があって、ラード系の芳ばしい風味とスナック的なペペロンチーノ風味がベストマッチ。いやこれイイですねw

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(★5)
【大人も楽しめるレトロな魅力!】

「ラーメン風」も面白かったけど、私は圧倒的に「パスタ風」が好みでした。あ、でも粉末スープ少なめでラーメン風リベンジしたいかもw ラード臭の漂うジャンクな油揚げ麺は、何世代前なんだってくらいチープな風味と質感なんですけど、意外とシッカリした設計で、また麺の量も30gだからこそ適切に過不足なく背徳感が楽しめる、これはいいですよ想像以上でした。

特に「パスタ風」はチビチビ食べる「おつまみ」にピッタリな雰囲気だったので‥‥なんか、おっさん目線の見解でスミマセン。でも、これオッサンもバッチリ楽しめます。逆に駄菓子世代(成長期)真っ盛りの小さなお子様が召し上がるにはジャンクが過ぎるかもしれないなので、親御さん監督のもと粉末スープの投入時には入れすぎないようにセーブしてあげてください。

で、余った粉末スープを熱湯で溶かして飲むのもなぁ‥と思い、チャチャッと卵だけ入れてチャーハンにアレンジしてみました。いわゆるゴリゴリの化学調味料系チャーハンになったんですけどw これで無事にシメまでの一連コンボ完成ですね(笑)

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