どうも、taka :aです。
これは予約投稿なんですけど、書き始めたのは25日の深夜1時です。
朝は早起きしなければいけません‥無事に書き上がるのでしょうかw
地味〜な名作が今年も登場!
本日の一杯は、2018年6月25日(月)新発売、東洋水産「マルちゃん 黒い豚カレー焼そば」のレビューです。
レビュー済みの「赤いきつね焼うどん」と同時発売品で、こちらも頻繁に繰り返し発売されていますね。私が把握している限りでは、2009年6月1日に初めて登場し、2015年6月8日、2016年6月13日、2017年6月12日と、6月を目処に夏向けの商品として発売されています。
「赤いきつねうどん」は2017年発売品と同じ内容でしたが、黒い豚カレー焼そば‥も、標準栄養成分表示及び原材料名まったく同じですねw ただ、「赤いきつねうどん」では微妙な誤差が見られたので(私の匙加減かもしれませんがw)、もしかするかもしれません。
これは一般的にも知名度の高いカップ麺で、馴染みのスーパーでも「あ、コレまた今年も出てるー!」という声を何度か買い物中に聞きました。「へー、こんなのあるんだ」というのは頻繁に聞くのですが、「また出てる」は少し珍しいような気がします。
私の住む田舎だけかもしれませんがw では、実食に参りましょう。
原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、精製ラード、食塩、醤油、香辛料、粉末野菜、卵白)、添付調味料(植物油、砂糖、醤油、たん白加水分解物、香辛料、デキストリン、食塩、ポークエキス、野菜エキス)、かやく(味付豚肉、にんじん)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、炭酸カルシウム、酒精、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、増粘多糖類、香料、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分を含む)
アレルゲン情報:卵・乳・小麦・大豆・豚肉
エネルギー:522kcal
たん白質:10.8g
脂質:24.5g
炭水化物:64.5g
ナトリウム:1.1g
ビタミンB1:1.72mg
ビタミンB2:0.34mg
カルシウム:200mg
(食塩相当量:2.8g)
なめらかな食感の麺に、甘さとスパイス感のバランスが取れた「黒い豚カレーうどん」をイメージしたソースを使用した焼そばです。ターメリック・クミン・バジルなどの香辛料を利かせ、本格的な味わいに仕上げました。
(東洋水産のプレスリリースより引用)
めん
なめらかで弾力のある丸麺。
(東洋水産のプレスリリースより引用)
断面の丸い縮れた中くらい?中細?の油揚げ麺で、最近の新進気鋭なニュージェネレーション系の油揚げ麺とは一変、昔からあるような古き良きカップ麺のチープさを現代に踏襲しているようなタイプです。東洋水産の汁なしカップ麺らしく精製ラードの芳ばしい風味が強く、これに理解のある方であればカップ麺ならではの魅力として好印象に働く反面、逆に苦手な方にとっては(湯切り時の油揚げ麺臭など)受け入れられないタイプになるかもしれません。
しかしながら耐性のある方にとっては、本物のチルド麺や生麺では味わえないチープさに価値が見出せると思います。食感はプリッとした歯切れの良さがポイントで、そんなにコシの強い麺ではありませんが、もさもさと食べにくいタイプではありません。適度にチープ、程よい立ち位置ですね。今回の適度にスパイシーなカレー味のソースとも相性が良く、これといって特に問題点は見当たりませんでした。うーん、ノスタルジー。
ソース
ポークをベースに、野菜の旨味を加え、醤油で味を調えた甘さとスパイス感のあるカレー味のソース。バジルの風味を利かせました。
(東洋水産のプレスリリースより引用)
スパイスの刺激は特に強いわけでも物足りないわけでもなく、ほんのりとした甘さも自然。バジルの香りも人を選ばない、実に当たり障りのないカレー味です。ただ、液体ソースと粉末ソースの2本仕立てですが、 “カレールゥ” よりも “カレー粉” 寄りのドライなテイストですね。
液体ソースが潤滑油になるので、粉末ソースが全体に行き渡り、なおかつ液体ソースの油分と粉末ソースが馴染んで麺との一体感を重ねます。油分は動物油脂ではなく植物油がメインなので、余計に幅を利かせることはありません。さらに食塩相当量2.8gという汁なしカップ麺としては珍しい低さですが、香辛料の複雑味が上手くカバーしています。もちろんソースは濃い味ではありませんが、きちんと香辛料によって味にはメリハリがありますし、汁なしカップ麺でもドライな印象が強いので、これから夏に向けて嬉しい加減になるのではないでしょうか。
バジルの香りは人を選ばないと書きましたが、確かに存在しており、きわめてカレーの方向性は無難で大人しいオーソドックスなタイプなんですけれども、ちょっとしたバジルのアクセントに垢抜けた印象を感じました。ポークエキスや野菜エキスは下支えに過ぎないものの、きちんと文字通り土台を支え、ポークエキスの含有量は控えめですが、浅い味ではなかったです。
醤油の存在もキーポイントで、役割としては香り付けなんですけれども、それが我々日本人にとって違和感なく受け入れられる歯車となり、安心を保障してくれていたのかもしれません。
かやく
味付豚肉、にんじん。
(東洋水産のプレスリリースより引用)
東洋水産の味付豚肉が軒並み高品質なのは、もはや言うまでもありませんよね。ただ、2017年発売品と比較して、一つひとつの面積が大きく、また分厚くなったように思います。もしかしたら個体差かもしれませんが、赤身の部分は噛み応えのある特有の繊維質を強く打ち出し、脂身の部分は甘味が心地好いですね。ほんのり甘辛い味付けで、素朴なカレー味のソースともマッチしています。正直、テキトーなチャーシューよりもリアルで美味しいです。
反面、コリコリとした食感で楽しませてくれそうな人参はクッタクタですw 拾って食べると特有の甘味と香りが感じられるのですが、コリコリタイプのほうが分かりやすくてよかったかな?なんだか前にも同じことを書いたような気もしますけどw
総評
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
(標準は★3です)
レトロで素朴なカレー味のソースに、チープでノスタルジックな油揚げ麺。高級感など皆無に等しい仕上がりではあるものの、これぞカップ麺の醍醐味とも言えますからね。希望小売価格が205円以上なら “ちょっと待てw” ですけど、運が良ければ今週中にでも105円前後で捕獲可能な製品になるので、その立ち位置を踏まえたら上等でしょう。
カレー味+ドライなテイストなので、これからの季節 “汁なしカップ麺でも食べやすい” というのも利点ですよね。一見すると(むしろ追い求めてみてもw)派手さのない味なんですけど、これがねぇ‥地味~に美味しいんですよw 新商品らしいインパクトは皆無に等しく(そもそも今回が初めてではありませんし)、方向性は完全にレトロでノスタルジックな味わいなんですが、パッケージにも書かれているように、繰り返し食べても飽きない味わいって “こういうこと” なんだよね‥みたいな。1回食べて満足! じゃなくて、とりあえず何個かストックしておこうかな‥と、そんな風に思える飽きのこない素朴な味わいこそが、こいつの真髄なんだと思います。
とてもオーソドックスで飾り気のない、でも記憶に残らないような安直製品ではなく、ふと思い出して食べたくなるような、ほんと地味〜な名作ですw おいしい。
夏に向けて嬉しいテイストですが、通年商品に格上げしても問題ないんじゃないですかね。
製造者:東洋水産
内容量:112g(めん90g)
発売日:2018年6月25日(月)
発売地区:全国(CVS・量販店・一般小売店 他)
取得店舗:ÆON
取得価格:127円(税込)
希望小売価格:180円(税別)
JANコード:4901990338271
麺の種類:油揚げ麺
容器材質:プラ(PS)
必要湯量:560ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:3袋(液体ソース・粉末ソース・かやく)
東洋水産株式会社:〒108-8501 東京都港区港南2-13-40
お客様相談室:0120-181-874
週末息子①のところへ行くので、留守中の夫飯に買ってきた~。地元スーパーで税込み127円、レトロでノスタルジックなお味だと、夫も食べられるだろうのでよしよし!
気になったやつだから、見に来たよ~!
お肉がジューシーっぽいね。
地味でも美味しければよろしw
カレーにバジルって合うんだね〜!サイコーにお腹が空いてる時に読んじゃったから、食べたくてしょうがなくなっちゃった(゚∇゚ ; ) 思わず入ったうどん屋さんでカレーうどんを頼みそうになっちゃった・・危なっ∑(゚Д゚) ←カレーうどんは苦手です。
うどんじゃないや豚カレーやきそばね!!これはスルーすると思うけど、今度焼きそばを作った時に、カレー粉とバジルは入れてみよっと・・
予約投稿お疲れ様です。今日はゆっくり休めるといいねぇ(*’ー’*)
大好きな黒い豚カレーの焼きそば‼️
夫婦で食べたいと連呼中
そーそー、古き良きノスタルジックな味は長く続く、と( ..)φメモメモ
不思議だよね~具材も特筆するほどでもなく、なのに(笑)
ドライかあ、夏には確かに!だけど私はルーとか汁ありが好きだな~~~。服が汚れるの気になるけど、夏に熱いの食べたら余計暑いけど!でもしっとりしたのが好き♪→おめえの好みは聞いてねえ、件w
今週はカレー味ばかりでいささかめげる・・・。
カレー味は週に2製品くらいかな。
それ以上は飽きてきて評価に影響しますw
まぁ、これはパスするのでいいけど。
レトロでノスタルジック、、、 この言葉だけでもこのカップ麺を食べたくなる。。。
お肉はどこかの偽物とちがって、ちゃーんとお肉だ。
赤いキツネ、みどりのたぬき、黒いブタ☆
カップ麺業界もペット進出か!?
そのうちピンクのうさぎとかいう大人の色気ムンムンな商品がでるか!?
、、、いや!!出ないな!!
共通して言えることは!!
地味だけどうまい!!なのだからー!!