「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本」北極ブラックvs.辛旨味噌

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セブンプレミアム

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、蒙古タンメン中本の激辛カップ麺、日清食品「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ブラック」と通常商品「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨味噌」の比較・検証レビューです。

「『北極ブラック』に別添されている激辛オイルを入れずに食べてください」という内容のメッセージを複数の方から頂いたのですが‥‥

それを検証すると同時に激辛じゃない通常商品「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨味噌」と期間限定商品「北極ブラック」を徹底的に比較し、さらに別添のオイルを入れ替えたらどうなるのか試してみました。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

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蒙古タンメン中本 北極ブラック vs. 辛旨味噌

「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ブラック」とは、蒙古タンメン中本店主・白根誠さんとセブン&アイグループ及び日清食品株式会社の共同開発商品で、2013年に実店舗「蒙古タンメン中本 吉祥寺店」の土・日限定メニューとして生まれ、後に「川崎店」で2016年2月16日〜2月29日の期間限定メニューとして復活した「北極ラーメン」のブラックバージョン、「北極ブラック」を期間限定で再現した辛いカップラーメンです。

発売日は2019年2月23日(土)より順次発売、販売エリアは全国のセブン&アイグループ系列店限定となっていて、当初は売り切れ続出が予想されていましたが、やはり突き抜けた辛さが高いハードルになったか私の行動圏内にあるセブンイレブンでは2019年3月7日(木)現在も余裕で山積みでした。しかし、単純に再入荷していないだけかもしれませんが、すぐ隣の店舗では売り切れという謎の現象も‥‥



セブンプレミアム×蒙古タンメン中本シリーズ初のカップ焼そば「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨焼そば」に続くシリーズ発売10周年企画の第2弾として開発され、一部の通販サイトでは法外な値段で取引されているのですが、全国のセブンイレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート、そごう・西武等、合計約21,000店舗とイトーヨーカドーの公式ネット通販サイト(オムニ7)が正式な販売ルートです。

通常の「蒙古タンメン中本」は辛さレベル「5」とされているのですが、辛さレベル「9」の激辛メニュー「北極ラーメン」のスープをベースとし、たっぷりの麻油(マー油 / 焦がしにんにく油)を浮かべてアレンジ。その突き抜けた辛さはカップ麺にも継承されていたので、当ブログのレビュー記事に寄せられたコメントには、実際に食べて納得したという肯定的な感想から「辛すぎる」という感想もあり、また「クソまずい」というバッシングまで極端な差がありました。

「クソまずい」には同意できませんが、味覚や辛さの耐性値は人それぞれなので、感想に賛否両論あるのは当たり前なんですけど、「その辛いオイルを入れなかったらどうなるんですか?」という質問を複数の方から頂いたんです。どうもこうも刺激が弱くなる‥いやでも特製オイルで激辛に変貌したけど中身は辛味成分だけじゃなかったし、たしかに言われてみれば興味深いなと。

セオリー通りの調理方法でカップ麺を作り、アレンジなしで通常レビューした時の記事本文でも特製オイル(焦がしにんにく油)を入れなかった状態で軽く感想を書いているのですが、そのままオイルなしで食べきったわけではなかったですし、北極ブラックに納豆を入れてアレンジした記事でもオイルなしで‥とアドバイスした項目があったんですけど、今回はスープのベースを真剣に掘り下げてみます。



また、頂いたメッセージの中には「激辛じゃない中本のカップ麺と何が違うのか食べ比べてほしい」という依頼もあったので、「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ブラック」(以下「北極ブラック」と省略)の激辛オイルを入れずに食べたらどんな味で、どのくらい辛いのか。そして、通年商品「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨味噌」(以下「辛旨味噌」と省略)との違いを徹底的に比較していきます。では、開封の前に製品情報をチェックしておきましょう。

製品情報

まずは別添されているオイル(各1袋ずつ)なんですけど、オイルの名前が微妙に違っていて、通常商品の辛旨味噌に別添されているのは黒い小袋で「辛味オイル」という名称、限定商品の北極ブラックに別添されているのは赤い小袋で「中本特製焦がしにんにくオイル」(調理方法では「特製オイル」)となっています。どちらもパッケージのテーマカラーは赤と黒ですが、フタの上や小袋など、それぞれ色が反転していますね。



どちらの商品にもフタの上に「※注意事項 辛味成分のカプサイシンは刺激が強いので、小さなお子様や、辛みが苦手な方の飲食には十分ご注意ください」と同じ警告文が記載されているのですが、辛味の強さは圧倒的に北極ブラックが上なのは間違いありません。そのためか北極ブラックのほうが太文字で枠も大きく、比較して目立つようにデザインされています。

既存の「辛旨味噌」が初めて発売されたのは2008年11月26日(水)まで遡り、同店監修のカップ麺を製造しているメーカーは日清食品株式会社が一貫して担当。当初は関東・甲信越エリアのセブンイレブン6,036店(2008年10月末日の店舗数)にて先行発売されていたのですが、それから順次販売エリアを拡大し、今ではセブンイレブンの顔と言っても過言ではない不動の人気を誇るセブンプレミアムの中でも代表的な商品になりました。

2018年12月にリニューアルするという誤った情報がアナウンスされたこともあったのですが、2019年3月7日現時点での最終リニューアルは2018年8月で、フタ裏の「おかげ様で、創業から50周年」という限定デザインの導入や食品表示制度の新表示対応(表記変更)に向けてパッケージデザインのみ変更となっています。

製品情報・購入価格等

製品名:セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ブラック
製造者:日清食品
製造所:滋賀工場(製造所固有記号 0)
内容量:111g(めん80g)
発売日:2019年02月23日(土)
実食日:2019年03月07日(木)
JANコード:4902105244944
希望小売価格:198円(税別)

発売地区:全国(セブン&アイグループ限定)
購入価格:213円(税込)
取得店舗:コンビニ(セブンイレブン)

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:タテ型ビッグサイズ
容器材質:紙
湯量目安:410ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋(特製オイル)
製品名:セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨味噌
製造者:日清食品
製造所:滋賀工場(製造所固有記号 0)
内容量:118g(めん80g)
発売日:2008年11月26日(水)
実食日:2019年03月07日(木)
JANコード:4902105233634
希望小売価格:189円(税別)

発売地区:全国(セブン&アイグループ限定)
購入価格:204円(税込)
取得店舗:コンビニ(セブンイレブン)

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:タテ型ビッグサイズ
容器材質:紙
湯量目安:400ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋(辛味オイル)

原材料名とアレルギー表示

【北極ブラック】油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、チキンエキス、香辛料)、スープ(豚脂、粉末みそ、香辛料、糖類、香味油、でん粉、小麦粉、ポーク調味料、食塩、酵母エキス、乳化油脂、植物油脂)、かやく(味付鶏ミンチ、ごま、キクラゲ、フライドガーリック、赤唐辛子、ねぎ)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料、香辛料抽出物、炭酸Ca、増粘多糖類、かんすい、植物炭末色素、カロチン色素、クチナシ色素、イカスミ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、パプリカ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
【辛旨味噌】油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、チキンエキス、香辛料)、スープ(豚脂、粉末みそ、糖類、香辛料、小麦粉、野菜調味料、ポーク調味料、植物油脂、でん粉、玉ねぎ、乳化油脂、酵母エキス、食塩、オニオンパウダー、野菜調味油、香味油)、かやく(キャベツ、豆腐、味付豚肉、人参、キクラゲ)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸Ca、かんすい、カロチノイド色素、香料、香辛料抽出物、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、炭酸Mg、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
※アレルゲンは食品衛生法で義務付けられた特定原材料7品目と表示が推奨されている20品目の合計27品目について掲載

実食開始

「辛旨味噌」の具材はキャベツ、豆腐、味付豚肉、人参、キクラゲとなっているのですが、「北極ブラック」の具材は味付鶏ミンチ、ごま、キクラゲ、フライドガーリック、赤唐辛子、ねぎと大幅に構成が異なります。もちろんスープも別物になりますが、どちらも麺(油揚げ麺)は同じものが採用されていました(※麺が同一であることはメーカーにも確認済み)



フタ裏の向かって右側には中本2代目店主・白根誠(しらね まこと)さん、左側には三代目とされる白根誠さんの実子(息子)・白根隆也(しらね たかや)さんがデザインされ、どちらも創業50周年を記念した限定仕様となっているのですが、北極ブラックは「おかげさまで 創業50周年」、辛旨味噌は「おかげ様で、創業から50周年 〜真心込めた魂の味〜」と微妙に言い回しが異なります。そこまで比較せんでいいですかねw(ちなみに御二方のポーズや基本のデザインは同じ)。

麺は共通なので待ち時間も熱湯5分と同じ時間、カップのサイズも縦型BIG容器と同じ大きさなんですけど、「辛旨味噌」に記載されている必要なお湯の目安量は400ml、「北極ブラック」に記載されている必要なお湯の目安量は410mlと微妙に異なります。しかしながら内側の線は同じ位置に引いてあるのですが、目分量では誤差の範囲内なので、あまりストイックにならなくてもいいでしょう。

それでは、まずリクエストのあった「北極ブラックを特製オイル未使用の状態でレビュー」し、「オイル(調味油)の中身を比較」してオイル単体の原材料名も公開、ついでに「辛旨味噌と北極ブラックのオイルを交換したらどうなるのか」実食して検証します。また、下記の栄養成分表は「右のパーレン(丸括弧)内が『北極ブラック』の値」となっておりますので、カロリーや脂質、食塩相当量などの違いが気になる方はご参考ください。

1食 118g(111g)当たり

熱  量:540kcal(520kcal)
たん白質:12.3g(12.3g)
脂  質:22.3g(23.2g)
炭水化物:72.7g(65.6g)
食塩相当量:6.6g(6.1g)
〔めん・かやく:2.5(2.4g)〕
   〔スープ:4.1g(3.7g)〕
ビタミンB1:1.28mg(0.86mg)
ビタミンB2:0.31mg(0.34mg)
カルシウム:147mg(153mg)

参考値(調理直後に分別して分析)
熱量:540kcal(520kcal)〔めん・かやく:430kcal(424kcal)〕〔スープ:110kcal(96kcal)〕
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品パッケージに記載されている情報を必ずご確認ください。

北極ブラック(特製オイル未使用)

そう、実はトレンドの香辛料が‥

まず辛さレベルですが、両者ともにオイルを入れなければ圧倒的に北極ブラックが上ですね。しかし、辛味オイルを入れた後の辛旨味噌と比較した場合、瞬発力のあるオイルのファーストアタックで辛旨味噌が優勢です。辛旨味噌が完成した状態であればオイルなしの北極ブラックよりも辛いので、それが美味しく完食できるなら北極ブラック(特製オイルなし)も余裕、辛旨味噌の辛味オイル全投入が厳しい場合はオイルなしでも北極ブラックはスルーしたほうが安全かもしれません。

まずオイルがないので刺激の瞬発力に欠けることと、ぜんぜん激辛クラスではありませんが、とりあえずピリ辛以上(耐性値によっては中辛〜それ以上)なのは間違いありませんし、特製オイルを加える前からニンニク感は強く、すりごまのコクがカップラーメン版の「北極ラーメン」に通じるパンチを表現。コクについては完全体の辛旨味噌に負けますが、オイル無しでも焦がしにんにく油(黒マー油)を感じるのと、北極ブラックには唐辛子の刺激とベクトルが違う香辛料が入っています。そう、特に2018年からトレンドとして取り上げられている痺れが特徴的な香辛料「花椒」。



花椒の読み方は「かしょう」「ホアジャオ」「ホワジャオ」などと発音し、通常レビューの記事でもの存在感については触れていたのですが、特製オイル投入後はカプサイシンが激辛レベルになることでサポート役に徹していた花椒のシビレがオイル無しの状態だと分かりやすく主張してきます。それは激痺(ゲキシビ)クラスではないものの、北極ブラックの刺激を複雑にする名バイプレイヤー。なので、カプサイシンの激辛だけではない痺れのアクセントによる刺激の増幅効果が賛否両論たる所以の一つになっているのかもしれません。

とりあえず通常の辛旨味噌をオイル全投入で完食可能なら黒い激辛味噌‥に、なる前の北極ブラック(オイル無し)は完食可能かとは思いますが、今回その「激辛」こそが最大のキーマンであり特別な個性なので、この状態だと甘さやコク、辛味のバランスが秀逸で中毒性の高い完全体の辛旨味噌を前にすると総合力は完敗です。

辛味オイルと特製オイルを比較

それぞれのオイルは完全に別物

写真の向かって左にある赤い油が「辛味オイル」(辛旨味噌)の中身で、原材料名は「豚脂、植物油脂、野菜調味油、香味油 / カロチノイド色素、香料、香辛料抽出物(トウガラシ)」。写真の向かって右にある黒い油が「特製オイル」(北極ブラック)の中身で、原材料名は「豚脂、香味油、植物油脂 / カラメル色素、香料、香辛料抽出物(ガーリック・トウガラシ)、クチナシ色素、パプリカ色素」となっています(※開発担当者から得た情報なので私の憶測ではありません)。

ご覧の通り焦がしにんにく油は真っ黒ではないのですが、このように各オイルの成分は単なるラー油や焦がしにんにく油ではなく、豚脂(ラード)を中心に香味油や野菜調味油など、スープのコクを深める成分が含まれているため、辛さを調節するためだけのオイルではありません。ちなみに原材料名の間をスラッシュマークで区切っていますが、スラッシュ以降の原材料は食品添加物です。

赤い辛味オイルは特に野菜調味油の臨場感と豚脂のコクが強く、同シリーズの「蒙古タンメン中本 辛旨飯」にも言えることですが、このオイルがウマいんですよね。直接舐めても激辛クラスではありませんが、スープの熱が重なるとシッカリ辛い。で、黒い特製オイルには焦がしにんにく風味も添加されているのですが、花椒の痺れは仕込まれておらず、直接舐めると舌の上でジリジリと刺激が長引きます。で、苦い。クセのある刺激特化型のオイルなので、かなり人と使い道を選びますね。

オイル交換したらどうなる?

ここだけ見ると機械のメンテナンスブログみたいな見出しになっているのですが、「北極ブラック」の特製オイルを「辛旨味噌」に使ったらどうなるのか、また逆に「辛旨味噌」の辛味オイルを「北極ブラック」に使ったらどうなるのか、実際にトレードして確かめてみました。我ながら何やってんだと思いつつ、ちょっと試してみたかったんです。 で、まず辛旨味噌×特製オイル(激辛)なんですけど‥‥か、からい‥w

ええ、たったこれだけのオイルでも市販品として堂々と激辛を名乗ってもいいレベルに仕上がります。オイル自体の量は言うほど多くありませんし、むしろ辛旨味噌の辛味オイルよりも少ないのですが、さすが激辛の素けっこう辛い。ベースに花椒が仕込まれていないこととオイル投入前は大した辛さではないので、北極ブラックに匹敵する辛さではないものの、熱の追い風も手伝って刺激には瞬発力があり、黒マー油系のアクセントも付与されて、ぜんぜん違う面持ちになりました。

もともと別添されている辛味オイルほど旨味成分が凝縮されているわけではないので、実は食べ始めこそ単調な刺激重視のスープに思えたりもしたのですが、たっぷりキャベツと豆腐の優しさが普段よりも際立ち、表面のオイルが薄れてくる後半は徐々にベースの甘さが優しく味覚に語りかけてきて、その奥から湧き上がってくる甘さと刺激の抑揚に強烈な中毒性を覚えました。それを舌が追い求めているうちに、気が付けばスープが消えているという‥これは恐ろしい食べ物です。

で、今度は北極ブラック×辛味オイル(辛旨)を組み合わせてみたところ‥‥うん、思いも寄らない予想外の相乗効果が得られるわけではないのですが、たぶん蒙古タンメン中本の辛味オイルって何に入れても美味しい魔法の油なんでしょうね。まず辛さレベルですが、黒いスープに赤いオイルでビジュアルの凶暴性が増してはいるものの、実際そんなに辛くありません。いや、もちろん辛い食べ物が苦手だと素直に楽しめないレベルには到達していると思います。

ただ、豚脂や香味油、野菜調味油による調理感とオイルならではの旨味が付与されてコクがイッキに深まるのですが、花椒の痺れは丸みを帯びてマイルドになり、むしろ辛味オイルを入れずに食べた時よりも辛さが控えめになったような錯覚さえ覚えました。これはこれで魅力が感じられるスープではあったんですけど、ガンダムはアムロが動かしたから赤い彗星と戦えたわけで、ベストマッチかと聞かれたらパイロットの代打感は否めません。

オリジナルよりもコクを増したスープに凶暴性のあるガーリックと力強い味噌、擂り胡麻のコク、辛すぎない刺激‥もちろん中毒性のあるスープではあるものの、やはり黒い激辛味噌には付属の激辛焦がしにんにく油が最も適切なパートナーだと感じました。

まとめ

セブンプレミアムのカップ麺、「蒙古タンメン中本 北極ブラック(北極ラーメンブラック)黒い激辛味噌」と「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」を食べ比べたついでにオイルも入れ替えてみましたが、とりあえず辛さレベルはもちろん、スープや具材の構成など、まったく同じなのは麺だけなので、それ以外は別物です。強烈に辛い食べ物を求めている時には「北極ブラック」がオススメですが、辛旨バランスは圧倒的に既存の「辛旨味噌」が上だと感じました。

しかし、思いのほか収穫だったのは辛旨味噌×特製オイル(北極ブラックの激辛オイル)の組み合わせ。これが意外とハマるw 一見して明白に特製オイルが強い辛さの源泉なので、北極ブラックが厳しかった方にはオススメできませんが、もし興味のある方はオイルトレードやダブルオイル(重ね掛け)にもチャレンジしてみてください。

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