どうも、taka :a(@honjitsunoippai)です。
本日の一杯は、2023年12月18日(月)新発売、サンヨー食品のカップ麺「サッポロ一番 日高屋監修 バクダン炒め味ラーメン」の実食レビューです。
バクダン炒めをカップラーメンにアレンジ!? 熱烈中華食堂日高屋コラボ第3弾は “辛くて、うまい” あの大人気メニューに着目!!
辛い? 辛くない? 実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。
日高屋監修 バクダン炒め味ラーメン
熱烈中華食堂日高屋(ねつれつちゅうかしょくどう ひだかや)とは、株式会社ハイデイ日高が関東を中心に展開している中華料理チェーンで、アクセスに便利な店舗立地と圧倒的なコスパの高さで不動の地位を確立。関東ローカルということもあり、全国的に見ると馴染みのない方も多いかと思いますが、店舗のあるエリアでは “おいしくて安い” と絶大な支持を得ています。
今回の新商品「サッポロ一番 日高屋監修 バクダン炒め味ラーメン」は、2022年4月発売の「熱烈中華食堂日高屋監修 中華そば」及び「同 野菜たっぷりタンメン」並びに2023年5月発売の「カップスター 日高屋監修 チゲ味噌ラーメン タテビッグ」と続いたサンヨー食品×日高屋のコラボ第3弾に該当する一杯で、同時発売品の「野菜たっぷりタンメン」は再登場になりますが、バクダン炒めのピックアップは初めての試み。
バクダン炒めとは、日高屋の看板メニューに数えられている、愛好者の多い人気商品で、いわゆる “豚キムチ炒め” を想起させるビジュアルなのですが、豚肉のほかにキャベツ、もやし、白菜、ニラ、にんじん、玉ねぎといった野菜を蕃椒醤(コチュジャン)、豆板醬(トウバンジャン)などで味付けした、瞬く間に白ごはんを消滅させる悪魔の炒め物。
物騒な名前の由来は “口の中で辛味が爆弾のように弾けるから” という味の特徴に因んでいるようですが、いかにも辛そうな見た目とは裏腹に、騒ぐほど辛くないとの評判・口コミも。それをイメージしたカップラーメンの容器に辛さレベルなどの記載はないため、どれほどの辛味なのかは実際に食べてみるまで未知数ですが、それだけに仕上がりが楽しみです。
開封
今回のカップ麺に小袋は別添されていないため、フタを開けたら熱湯を注ぐだけでOK!! なんですけど、よく見たら容器側面「サッポロ一番」のロゴ左下に “辛味成分が強いので、小さなお子様や辛みの苦手な方の喫食には十分ご注意ください。” という辛味に関しての注意事項を発見。もしかして、メッチャ辛いのかも‥‥?
かやくはキャベツ、肉そぼろ、ニラ、唐辛子の組み合わせで、残念ながらスライス状の豚肉や白菜などは入っていませんが、そこそこキャベツとニラの量も多めで好印象。ちなみにサンヨー食品の公式サイト曰く、スープは “調理感のある豚肉のコクに白菜やオニオンの野菜の旨みを合わせました。野菜の炒めた味わいと唐辛子の辛みが特徴” とのことなので、辛味の強さについてはもちろん、調理感のある豚肉のコクも注目したいポイント。
メーカー希望小売価格は236円(税別)なので、サッポロ一番の縦型カップを代表する「カップスター」(214円+税)よりも高めに設定されているのですが、2023年12月現在のレギュラーサイズにおける標準的な値段。私が住んでいる関西圏には日高屋の店舗が一切ないため、神出鬼没レベルで遭遇することはないけれど、日高屋のカップ麺はスーパー、ドラッグストアでの取り扱いが多く、すんなり手に入りました。
製品詳細情報・購入価格等
製品名:サッポロ一番 日高屋監修 バクダン炒め味ラーメン 販売者:サンヨー食品株式会社 製造所:太平食品工業株式会社 関西工場 内容量:69g(めん50g) 商品コード:4901734052364(JAN) |
発売日:2023年12月18日(月) 実食日:2023年12月20日(水) 発売地域:全国 取得店舗:スーパー 小売価格:236円(税別) 購入価格:159円(税込) |
麺の種類:油揚げ麺 スタイル:縦型レギュラー 容器材質:紙 湯量目安:310ml 調理時間:熱湯3分 小袋構成:別添なし |
原材料名とアレルギー表示
【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、野菜エキス、しょうゆ)、スープ(糖類、食塩、ポーク調味料、香辛料、しょうゆ、キムチ調味料、白菜エキス、かき調味料、酵母エキス、みそ、香味油)、かやく(キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、味付ニラ、唐辛子)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、増粘剤(キサンタン)、パプリカ色素、酸味料、クチナシ色素、香料、かんすい、微粒二酸化ケイ素、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・魚醤(魚介類)を含む)※かき調味料に魚醤を使用していますので、魚介類が含まれています。 |
実食開始
麺は油で揚げたフライ麺で、公式曰く “黄色みを帯びた、しなやかなのど越しのよいめんです。めんに味付けをすることにより、スープのなじみがよくなっています。” とのこと。サンヨー食品の縦型カップにフライ麺が搭載されていた場合、よくも悪くもスナック的な仕上がりが総評の足を引っ張る傾向があるんですけど、もともと「バクダン炒め」は麺料理ではないため、再現度よりもスープとの相性が問われるところ。
前述のように小袋は別添されていないため、フタを半分ほど開けてから熱湯を注ぎ、そのままフタをして待つこと3分。時間になったらフタを剥がし、よく混ぜ合わせたら完成です。野菜を炒めたような風味のオイルなどは別添されていないため、その調理感については可も無く不可も無しではあるけれど、たっぷりの野菜が嬉しいファーストインプレッション。
ちなみに製造所は太平食品工業の関西工場(奈良県大和郡山市額田部北町944)となっていますが、太平食品工業は1963年(昭和38年)1月にサンヨー食品が設立した製造部なので、単純に “サッポロ一番の工場” という認識で問題ありません。それでは、引き続き辛味の強さと調理感のある豚肉のコクにも注目しつつ「めん」「スープ」「かやく」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。
栄養成分表示:1食(69g)あたり |
カロリー:304kcal たん白質:6.5g 脂 質:11.9g 炭水化物:42.8g 食塩相当量:5.0g (めん・かやく:1.7g) (スープ:3.3g) ビタミンB1:0.52mg ビタミンB2:0.36mg カルシウム:116mg |
参考値(調理直後に分別した値) 熱量:304kcal(めん・かやく:248kcal)(スープ:56kcal) |
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。 |
めん
なかなかイイ感じ? だけど、スピードが重要
大判どんぶり型と比較して制約が多い縦型カップでも、ときどきノンフライ麺と見紛うようなクオリティのフライ麺を搭載してくるサンヨー食品(太平食品工業)なのですが、その代表格だった「和ラー」が存在しない現在、以前ほどコンスタントに遭遇することはありません。
今回は調理直後のスープに発生する気泡が少なく、食べ始めに高い密度が楽しめたので、これは久々の当たりキタか!? などと。そのテンションで実食していたのですが、耐久性は特別に高いわけではなく、途中から急にガクッと頼りない食感にシフト。それはそれで悪くなかったけれど、途端に安っぽいイメージが強くなります。
もちろん “安っぽい” という印象も縦型カップ麺における魅力に変換できるため、頭ごなしに否定することはできません。ただ、最初に感じた期待と結果が伴っていないというか、思わせ振りな態度を取られた気分w 最終的に残った感想は “ふつう” だったので、イマイチではないけれど、ふつうです。
スープ
けっこう辛い
前述のようにオイルをベースにした「仕上げの小袋」などは別添されていないため、公式が訴求していた “調理感” には粉末の限界を感じますけど、あれですね‥‥けっこう辛いw もちろん激辛クラスの非常識な辛さではないですし、カレーは基本的に辛口よ、くらいのレベルに位置されている方なら余裕のよっちゃんかと思いますが、けっこう瞬発力のある辛味でビックリ(喉に直撃したらガホッとくるタイプ)。
しかしながらキムチ調味料、白菜エキス、かき調味料の合わせ技で、うまみは複雑。けっこう濃いめの味付けや糖類に由来する強めの甘さなど、そういった部分が人を選ぶポイントになりそうですが、おかげで白ご飯を掻っ込みたくなるようなタイプ。再現性については評価できませんけど、このジャンクさにツボを突かれる方は少なくないと思います。
かやく
ハイライトはニラ
キャベツのベクトルは茹で野菜のソレを出ることはなく、スープの辛味は粉末唐辛子に由来するモノで、かやくの粗挽き唐辛子は芳ばしさの底上げ要員。肉そぼろはジャンクな食感と風味を特徴とし、ちょいちょい他のカップラーメンにも使われているアイテムなのですが、どれを差し置いても印象的だったのがニラ。
生のニラとは異なる風味になりますが、すこぶるスープと好相性で、全体のパンチを強めることに大きく寄与してました。
総評
10段階中 “3.5” という評価を見て、低いと感じた方もいらっしゃるかと思いますが、当ブログの評価基準は★3=及第点。めちゃくちゃ高コスパだとか、極端に辛いとか、そこまで尖った商品ではないけれど、最終的に残ったのは、いい意味で “ふつうにおいしい” という感想で、なるほど白ご飯が欲しくなる味わいには「バクダン炒め」のイメージに通じる魅力を感じました。
サンヨー食品はノンフライ麺に強いので、そろそろ大判どんぶり型の本気モードに期待したい頃合いではありますけど、この製品スタイルは手に取りやすさもステータス。辛くて甘くて白ごはんが欲しくなる、ほどよいサイズのカップラーメンという立ち位置にも需要を感じたので、けっしてネガティブに捉えないでください【author・taka :a(大石敬之)】