「サッポロ一番 カップスター じゃがバター風 塩ラーメン」誕生44周年限定フレーバー!

サンヨー食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年1月15日(火)新発売のカップ麺、サンヨー食品「サッポロ一番 カップスター じゃがバター風 塩ラーメン 誕生44周年限定フレーバー」の実食レビューです。

CupStar 44th Birthday! カップスター発売44周年記念の限定品がリリースされました。

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

サッポロ一番カップスター じゃがバター風塩ラーメン

「カップスター」シリーズ誕生44周年を記念した限定フレーバーのテーマは「じゃがバター風塩ラーメン」ということで、サッポロ一番=札幌=北海道=じゃがいも! という流れでしょうか。製造者のサンヨー食品(※こっちが社名)の本社は群馬県なんですけど、それはさておきカップスター44周年おめでとうございます。

なぜか正式な発売日から1週間以上も早い2019年1月7日(月)に近畿のローカルスーパーで手に入ったのですが、こういうことも稀にあるみたいですね。当地方(兵庫県の某ど田舎)では基本的に発生しない事例ですし、私も今回が初めての経験だったんですけど、あえてレビューは後回しにしていました。というのも‥‥

本日(記事の公開日)「1月18日」が「カップスターの誕生日」で、サンヨー食品では発売開始日の1月18日を「カップスターの日」と制定しているんです(日本記念日協会認定)。昭和48年(1973年)に発売されたサンヨー食品初のカップ麺「サッポロ一番スナック」が「カップスターの前身」といわれているのですが、初めてカップスターが発売されたのは遡ること44年前の1975年1月18日の土曜日で、いま最新のコンセプトは「JAPANスタンダード」。

シリーズ発売当初は「しょうゆ」のみリリースされ、同年8月に具材の “きぬさや” が斬新だった「みそ」をリリース。翌1976年1月に「カレーうどん」、同年3月に「焼そば」とラインナップが強化されていくのですが、カップ麺業界で初の紙カップを使用したのはカップスターといわれています。その当時、日清食品が発泡スチロール容器の特許を保持していたので、他の企業は紙容器を使うしかなかったんですね。

しかし、紙容器は発泡スチロール容器よりも熱伝導率に優れているため、お湯を注ぐと手が熱くて持ちにくいのが難点‥という不満を克服したのが懐かしの “ギザギザ容器(蛇腹型)” 。2019年1月現在は凹凸のないフラットな二重構造の紙容器が採用されているのですが、昔のカップスターは手に熱が伝わりにくいようにダンボールみたいな構造のギザギザ容器だったんです。

現在のパッケージデザインに凹凸はありませんが、2006年10月16日(月)当時20代から50代の新旧カップスターファンや縦型カップ麺ユーザーをコアターゲットに絞り、「昭和懐古ブーム」を背景として昭和50年に発売された「カップスター しょうゆ味」の復刻版を発売したところ、好評につき2007年4月以降のリニューアルから発売当初を思わせるデザインに統一されました。

「全農(全国農業協同組合連合会)」や「ジャワカレー(ハウス食品)」、はたまたスター(STAR)つながりで「STAR WARS(スター・ウォーズ)」ともコラボを果たしたカップスターですが、現在では「乃木坂ップスター」というシャレの効いたネーミングで企画を展開し、「乃木坂46」のメンバーが広告塔として尽力。乃木坂46公認カップ麺として様々なキャンペーンを行い、多くの固定ファンを獲得しています。

私はアイドルグループに詳しくない上に人の顔と名前が一致しないチキンブレインなので、パッケージの女性を見ても誰が誰だかサッパリだったんですけど(申し訳ありません‥)、カップスターのCMを担当している乃木坂46のメンバー、齋藤飛鳥さん、白石麻衣さん、西野七瀬さんでしょうか(※もし間違っていたらご指摘ください)。

誕生44周年限定フレーバー

さて、「誕生44周年限定フレーバー」の第1弾は(←勝手に第2弾があると思っている)、「北海道産じゃがいも使用」(具材で使用しているじゃがいも)がポイントで、パッケージにも “北海道は昼と夜の寒暖差が大きく、ホクホクとした食感のじゃがいもが育ちます” と北海道産の特徴が書いてあります。年度によって多少のバラつきはあるものの、国産じゃがいも生産量(収穫量)のシェア率は年間を通じて圧倒的に北海道がトップクラスですからね(平均78%)。

で、ちょっと注目したいのがカップ麺の裏側。サンヨー食品の新作カップ麺はグループ企業の太平食品工業が製造を担当している場合が多かったりするのですが、今回のカップ底面下段左に記載されている製造所固有記号(製造所を特定するための英数字)は「A」となっていて、これは群馬県前橋市にある本社工場を意味しています。太平食品工業も立派な企業ですが、看板シリーズの44周年記念商品は本社工場で‥というのも、ある意味ちょっとブランド感ありますよね。考えすぎですかねw

ちなみにカップスターの生誕44周年に合わせてか、2019年1月15日(火)にサンヨー食品のコーポレートサイト(Corporate website:企業自身の公式ウェブサイト)がリニューアルされ、季節に合わせたレシピ特集や毎週更新されるレシピコンテンツなどを新たに制作。製品情報ページとかもスタイリッシュになり、カップスターを含む一部のブランド特設ベージを除いて常時SSL化(セキュリティ強化)されていました。

それでは、実食に進みます。調理方法には「カップスター」シリーズで定番の “左右にフリフリ! ” の文字があるので、軽く左右にフリフリして具材を広げてから開封しましょう。

製品情報・購入価格

製品名:サッポロ一番 カップスター じゃがバター風 塩ラーメン 誕生44周年限定フレーバー
販売者:サンヨー食品
製造所:本社工場
内容量:69g(めん50g)
発売日:2019年01月15日(火)
実食日:2019年01月18日(金)
希望小売価格:180円(税抜)

発売地域:全国(全チャネル販売)
購入価格:105円(税込)
取得店舗:スーパー(ミニフレッシュ)

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:タテ型レギュラーサイズ
容器材質:紙
湯量目安:330ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:-

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、野菜エキス、しょうゆ)、スープ(食塩、糖類、乳等を主要原料とする食品、チキンエキス、香辛料、ポークエキス、酵母エキス)、かやく(フライドポテト、キャベツ、コーン、人参)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、クチナシ色素、香料、かんすい、微粒二酸化ケイ素、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
【アレルギー表示】小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉

実食開始

お、さすが今回の主役である北海道産じゃがいも具材たくさん入ってますね。あとはコーンとニンジン、キャベツがチラホラと。開封した直後から顕著にバターの存在感が目立っているわけではないですし、香りもインスタント感の強いタイプですが、ちょっと乳製品を思わせるミルキーな柔らかい香りで、ほんのりと甘く、穏やかなスナック感がいいですね。

2019年1月現在、「カップスター」及び「和ラー」シリーズは乃木坂46公認カップ麺とされているのですが、カップスターのレギュラー商品5品と今回の誕生44周年記念フレーバーのフタ裏には、乃木坂46メンバー8名(井上小百合さん、齋藤飛鳥さん、桜井玲香さん、白石麻衣さん、西野七瀬さん、星野みなみさん、堀未奈央さん、山下美月さん)のメッセージとサインが8名のうち1名ランダムで印刷されています(今回のカップ麺には井上小百合さんのコメントとサインがデザインされていました)。

ついでに解説すると「和ラー」のレギュラー商品3品には、乃木坂46メンバー8名(秋元真夏さん、生田絵梨花さん、梅沢美波さん、衛藤美彩さん、大園桃子さん、高山一実さん、松村沙友理さん、与田祐希さん)のメッセージとサインがランダムで印刷されています(8名のうち1名)。

別添の小袋は付属されていないので、フタを開けたら熱湯を注いで3分待ったら完成。じゃがいも以外そうでもないかな? と思っていたのですが、わりとキャベツが膨らんで、結果的に麺が見えなくなるくらいの具材量でした。それでは、実際に食べてみましょう。北海道産じゃがいもの食感や粉末だけでバター風が表現できているのかどうかに注目しつつ、「めん」「スープ」「かやく」の順に解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

1食(69g)当たり

カロリー:295kcal
たん白質:5.8g
脂  質:10.4g
炭水化物:44.5g
食塩相当量:4.7g
(めん・かやく:1.5g)
(スープ:3.2g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.58mg
カルシウム:211mg

※参考値(調理直後に分別して分析)
熱量:295kcal(めん・かやく:246kcal)(スープ:49kcal)

めん

しなやかで粘りのあるめんに仕上げました。また、スープとなじみをよくするため、めんに味付けをしました。

(出典:サンヨー食品「製品情報」)

魅力はインスタント感を素直に楽しめること

スープが塩味なので、「カップスター しお」と同じかな? と思いきや、原材料が違います。じゃぁ「しょうゆ」が練りこまれているから「カップスター しょうゆ」と同じかな? と思いきや、これまた違う。他にも定番の「みそ」「とんこつ」「カレーうどん」(うどんだけど念のためw)の麺とも比較してみたのですが、どうやら既存のフレーバーから使い回しているわけではないようですね。

丸刃でカットされた口当たりのいい平打ちの中細麺で、軽く縮れが施されています。かなりスナック的な油揚げ麺で、ラーメンよりも「ヌードル」という響きがシックリくるタイプ。なんの高級感もなく、むしろ安っぽい油揚げ麺なんですけど、それをチープではなく魅力と思わせてくれるのが「カップスター」の力量といったところでしょうか。食べ始めはモチモチで中盤以降は柔らかめになるのですが、今回は柔らかくなってからのほうがスープと合っていると感じました。

油揚げ麺特有の風味も遠慮なくフルスロットルですが、お店の再現カップ麺じゃあるまいし、その風味はスープに悪い意味で干渉することなく、それらも引っくるめて “カップ麺ならでは” を演出。中でも印象的だったのは油揚げ麺特有の甘味で、ふわっと奥から上がってくる感じが絶妙でした。熱湯3分で開封、しっかり混ぜる、計3分30秒くらいから食べ始める、だとパキパキした部分が多く残っていたので、その食感が好きだったら熱湯3分で大丈夫ですし、自然なモチモチ感を楽しみたい場合は30秒ほど長めに待ったほうがよいでしょう。

スープ

チキンのうまみにバターのまろやかな風味をきかせ、オニオンやガーリックの香味野菜のコクを加えた、塩味のスープです。

(出典:サンヨー食品「製品情報」)

粉末でもバター感あり!

先日、このカップ麺と同じ週に発売されたエースコックの別添「バター状ブロック(※特許製法)」入りのスーパーカップをレビューしたばかりなんですけど、ぜんぜんコッチのほうがバターっぽいイメージというか、加工油脂系のギトギトした野暮ったさが控えめで、ナチュラルにミルキー。本物のバターは入っていませんし、それは主に乳等を主要原料とする食品で表現されているのですが、仕上げの小袋(別添)なしでも乳製品系のまろやかなコクが打ち出されています。

具材から付与される優しい野菜の旨味、ちょっと溶けたポテトのザラついた舌触りと風味、また油揚げ麺から滲み出るスナック的な成分もスープのコクとしてプラスに作用し、それらが互いを邪魔し合うことなく一つの容器の中で渾然一体になっている、別に驚きもサプライズもありませんが、このスープいいですね。

ちょっと塩気は強めに効かせてあるのですが、塩気のキレも「塩ラーメン」らしさの表現として評価できるポイントになりますし、まったく飲めないほど塩辛いわけでもなく、ペッパーを中心とした適度な香辛料と香味野菜のアクセント、後味を引き締める塩のキレでバター風味でも味がボヤけることはありません。チキンもポークもクセのないタイプで、それも洋風スープのイメージに合っていました。

かやく

北海道産じゃがいもを使用したポテト、キャベツ、コーン、人参の組み合わせです。

(出典:サンヨー食品「製品情報」)

北海道産じゃがいも10個以上!

2,3個あわせて大きいの1個分になるサイズの欠けたジャガイモもありましたが、その数なんと10個以上の大盤振る舞い(たぶん13個くらい)。ただ、これちょっと面白いのがホクホクじゃなくて “シャリシャリ” なんです。パッケージにはホクホクって書いてあったし、なんとなく勝手に北海道産じゃがいも=ホックホクのイメージが強かったりもしたんですけど、かなりシャリシャリしていて驚きました。

もしホクホクじゃがいもタイプを思い浮かべていた場合、事前に知らなかったら確実に意表を突かれることになると思いますし、知っていたとしても「え‥こんなに!?w」ってなるかもしれませんが、これはこれでいいですね。なんか生っぽい食感というか、あまり加熱したリアルじゃがいもでは巡り会えない歯触りだったので、なんだか新鮮で面白く、しかしながらジャガイモらしい風味はバッチリ。

何と言っても量が多く、いったん揚げてあるフライドポテトなので、なかなか食べ応えもあります。食感は独特だけど、ざらついた舌触りはジャガイモ感の演出に効果的ですし、コリコリとした人参、甘いコーン、柔らかいキャベツと彩りもよく、それぞれスープとマッチしていて、しっかり北海道産じゃがいもを主役に立てながら余分も蛇足もない構成でした。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(★5)
(上出来!)

唸るほど絶品でもなければ「和ラー」のような感動が得られるわけでもなく、これまでにない斬新な味かと聞かれたら、いや別に‥w なんですけど、逆に此れと言う落ち度もなくて、強いて挙げれば具材の北海道産じゃがいもがシャリシャリで驚いたくらい。

安っぽい油揚げ麺も高級感のないスナック的なスープもブランドのイメージが相俟ってプラスに作用していたし(実際に安いし)、でもミルキーなスープに塩のキレで味のテーマを表現しながら全体で見たときのバランスもよく、北海道産じゃがいも使用のコンセプトを打ち出していた具材のボリューム感など、意外なまでに目立った隙がありません。

正直これを実際に食べる前は、まぁ無難に美味しい(★3)くらいの味でジャガイモたくさん入ってたら★ひとつプラスして★4かな‥くらいに思っていたのですが、在り来たりなようで無難には終わらない一杯でした。まだ第2弾のアナウンスはありませんが、44周年記念商品は第1弾で打ち切り‥みたいなことはないと思うので(もしかすると次回作は45周年記念に持ち越し‥という確率も完全には否定できませんけどw)、2019年の間に春・夏・秋と第4弾まで頑張ってもらいたいですね。

ちなみに今回のバースデー記念に合わせた乃木坂46×カップスター「乃木坂ップスター」企画の一環として、カップスターのレギュラー商品5品も乃木坂46限定デザインパッケージに刷新されました。しょうゆ・みそ・しお各フレーバーのデザインは全部で4パターン、1商品につき齋藤飛鳥さん、白石麻衣さん、西野七瀬さんのうち1名がデザインされています。

とんこつ・カレーうどん各フレーバーのデザインは全部で3パターン、こちらも1商品につき齋藤飛鳥さん、白石麻衣さん、西野七瀬さんのうち1名がデザインされているようなので、気になる方は店頭でチェックしてみてください。

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