カップヌードル レッドシーフードヌードル＠日清食品（2018）

どうも、taka :aです。

私の住む田舎でも、台風の影響による避難勧告が発令されました。が、私はブログを更新できるような環境です。都会ではダイヤの乱れが激しいと聞きました。

無事に帰宅されましたか？帰宅難民を余儀なくされた方は、雨で寒い地域も多いでしょうし、風邪を引かないように暖かくしてくださいね‥

私の住む田舎では学生以外、1家に1台もとい1人1台単位で自家用車がないと生活できないような地区なので、通勤の際は山間部の土砂災害にのみ注意すれば問題ないんですけど、がっつり土砂災害警戒区域に指定されてしまったのでw 明日の朝、大丈夫かなぁ‥

夏の定番！

本日の一杯は、2018年7月2日（月）新発売、日清食品「カップヌードル レッドシーフードヌードル」のレビューです。

今回で通算6度目の登場となる夏限定の辛口「レッドシーフードヌードル」ですが、今年も例に漏れず発売されました。すでに完成したクオリティですし、スーパー・コンビニ問わず幅広い店舗で取り扱われているので、目にされている方も多いでしょう。

今年は「カップヌードル シーフードヌードル」と「カップヌードル レッドシーフードヌードル」だけの特別デザインとして、EXILE TRIBE（エグザイル トライブ）メンバーの黒木啓司さん、岩田剛典さん、ELLYさんがパッケージに起用されています。恥ずかしながら存じ上げない方々だったのですが、今回を機に把握しました！（親指ビシイッ）

さて、もはや疑う余地のない順定番カップ麺ではあるものの、ブログ移転後初のレッドシーフードですから、なんだか新鮮な気持ち‥には別になりませんけどw そもそも栄養成分表示が2017年のレッドシーフードと同じなんですよね。でも実は地味に大きな違いもありまして‥

今年で6度目の登場となる暑い季節の定番商品。ポークと魚介のうまみをきかせたおなじみのシーフードスープに、唐辛子、粗びき黒こしょうでアクセントを加えた、刺激的な “辛うまスープ” が食欲をそそります。

（日清食品ホームページ「製品」より引用）

めん

カップヌードルならではの、しなやかでコシとつるみのある麺。

（日清食品「プレスリリース」より引用）

ちょこっとマイナーチェンジ

栄養成分表示の数値が2017年版と変わらないと書きましたが、麺の原材料が違います。

2017年：小麦粉、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、醤油
2018年：小麦粉、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、香辛料

たしか今年の「ミルクシーフードヌードル」から変更され、いつの間にか本家もマイナーチェンジ。それ以降、「シーフードヌードル」の変わり種がリリースされると、この麺が使われるようになりました。もちろん、体感的には “いつもの麺” なんですけどね。

カップヌードルの麺はスープによって味付けとサイズが微妙に異なっているのは有名な話ですが、「シーフードヌードル」の麺が最も自己主張が弱く、「カップヌードル カレー」が最も太くて味付けも濃いめです。以前は通常の「カップヌードル」よりも「シーフードヌードル」のほうが若干ながら細いように感じていたのですが、最近はサイズに大差ないような気がしています。スープとのバランスは少し麺が負け気味ですが、シーフードヌードル系は軽く麺が負けるくらいのバランスが美味しいと思いますし、レッドはスープが秀逸なので、むしろスープを口に運ぶ媒体くらいのバランスがベストですよね。ね‥？ ←同意者募集中

スープ

ポークと魚介のうまみをきかせたシーフードスープに、唐辛子、粗びき黒こしょうでアクセントを加えた “辛うまスープ”。

（日清食品「プレスリリース」より引用）

クリーミーでピリッと辛口

まずオリジナル同様に‥いや、唐辛子のカプサイシンによって痛覚が刺激されて味覚が敏感になっているからなのかもしれませんが、海鮮の旨みに関しては本家よりも上に感じます。ちなみに辛さは一般的に見て “ピリ辛以上” なので、辛い食べ物が苦手な方は念の為にスルーされたほうが安全です。しかし、ただの辛いシーフードヌードルではありません。

ベースにある太い海鮮の旨みと同時にクリーミーでマイルドなコク、そこに重なる辣味と唐辛子特有の芳ばしさ、そして唐辛子の刺激だけでなくブラックペッパーの清涼感が刺激を単調なものとせず、もはや芸術と言っても過言では‥いや、それは過言かもしれませんけどw でも、デビューした2013年から欠かさず毎年リリースされているのも納得の美味しさです。

原材料ではポークやチキン、豚脂など動物系原料の含有量が多いのですが、動物系の厚みは確かに存在しながらも土台を固めることに徹しており、しっかり海鮮、程よくピリッ。正直、これ以上もう手を加える必要はないと思います。必要ないですよね？ ←同意者募s（ry

かやく

イカ、キャベツ、たまご、カニ風味かまぼこ、ネギ。

（日清食品「プレスリリース」より引用）

イカです

これ「タコ」だと思っている方が地味に多いんですけど、「イカ」です。

以前のシーフードヌードルには「小柱（イタヤガイの貝柱）」が入っていましたが、あの海鮮具材は2009年7月上旬出荷分から鳴り物入りで（ちょっと恥ずかしげに〜しかもかなり遠慮がちに〜）追加された大型新人で、ついでに同時期に「謎肉」が「コロチャー」に置換されて謎肉ファンが激怒した事件を覚えていらっしゃる方も多いでしょう。それから2015年7月出荷分の「具材充実リニューアル」でイタヤガイ氏まさかの在籍期間6年で解雇w（で、謎肉復活わーい）

そんな遍歴を経て現在のシーフードヌードルのレギュラー陣はイカ、キャベツ、たまご、カニ風味かまぼこ、ネギとなっています。ご覧のように麺が見えないほどのボリュームは健在で、海鮮の旨みが効いたレッドスープとの相性は言わずもがなです。

フタを開けた瞬間から強烈にイカのオイニーがザギンでシースーなんですけれども（※イカの香りが強い）、その風味がスープに及ぼしていた影響は伊達ではありません。なので、具材のイカは解雇しないでください。でもってスクランブルエッグは個人的に必須だと思っています。

総評

★★★★★★☆☆☆☆（6）
（標準は★3です）

昨年の栄養成分表示と比較して一言一句まったく同じですが、実は麺が微妙に変わっています。しかし、だからと言って特に目立った体感的な差はありません。これまでのシリーズに満足されてた方は安心して手に取っていただける仕上がりですし、これまで気に入らなかった方は今年もスルーで結構です。しかしながら当ブログとしては、夏限定というのが勿体無いほどの（でも夏限定だから余計に美味しいんだと思う）仕上がりだったし、もはや完成形にあると言っても過言ではない充実感とコストパフォーマンスの高さから、この評価が妥当だと判断しました。

クリーミーで濃厚な旨みと絶対的なコク、そこに切れ込む唐辛子の辣味とブラックペッパーの清涼感が心地好く、正直ちょっと文句の付け所が見当たらなかったです。強いて欲を言うならば、イタヤガイの復活もしくは辛さ10倍バージョンの同時リリース希望でしょうか。かなり旨味が太いので、激辛クラスまでレベルを上げても問題ないと思うんですよね。

ちなみに個人的なオススメの食べ方は‥※順不同

・熱湯を注ぐ前に卵黄をセット
・3分後に温泉卵トッピング
・タバスコちょっと入れてみる
・フリーズドライの柚子皮ちょい足し

‥うむ、ふつー。←

いや、でも美味しいですよw ちなみに禁断のマヨネーズちょい足しという手もあるのですが、レッドでは試したことがないので、ちょっと責任は持てません。すでにレッドシーフードヌードルは多くの固定ファンを獲得しているカップ麺だと思いますし、今年も約束された美味しさが踏襲されていたので、安心して購入なさってください。