1983年7月発売 “昭和の売上No.1” カップヌードル「ポークチャウダーヌードル」セブンイレブンで限定復刻!!

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日清食品

どうも、taka :a(@honjitsunoippai)です。

本日の一杯は、2021年9月28日(火)セブンイレブン限定発売、日清食品のカップ麺「カップヌードル 復刻版ポークチャウダーヌードル ビッグ」の実食レビューです。

1983年(昭和58年)7月にタイムスリップ!? カップヌードル初のセブン-イレブン限定品 “昭和と平成の売り上げNo.1” が同時に復活!!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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カップヌードル 復刻版ポークチャウダーヌードル

カップヌードル(CUPNOODLE)とは、1971年(昭和46年)9月18日に誕生した世界初のカップ麺で、ついに発売50周年を迎えた2021年。その節目を記念して、やおきんの「うまい棒」とコラボしたノベルティに、2つの味を組み合わせた「スーパー合体」シリーズや「カップヌードル ソーダ」など、カップヌードルの発売50周年を記念した企画を実施しています。

撮影協力:セブン-イレブン

今回の新商品「カップヌードル 復刻版ポークチャウダーヌードル ビッグ」は、昭和の時代に最も売れたカップヌードル「ポークチャウダーヌードル」の味わいを再現した復刻商品で、平成の時代に最も売れたカップヌードル「ブタホタテドリ ローストしょうゆ味」の復刻版も同時に展開。どちらもカップヌードルの発売50周年記念商品で、全国のセブンイレブン店舗を対象に限定発売されました。

「カップヌードル ポークチャウダーヌードル(CUPNOODLE PORK CHOWDER)」とは、1983年(昭和58年)7月に発売されたレギュラーサイズの変わり種で、既存の「カップヌードル」や「同 カレー」「同 チリトマトヌードル」「同 シーフードヌードル」などの定番商品を除く “歴代バリエーション品の中で昭和の売上(数量ベース)No.1” を記録した伝説のフレーバー。

2011年(平成23年)4月26日〜6月30日に実施されたカップヌードル発売40周年企画「歴代カップヌードル復活総選挙」では、惜しくも9位(1,867,933票のうち35,022票)に終わってしまい、当時のマニフェストに掲げられた “第1位から第3位の商品を復刻版として数量限定発売する” という権利を逃してしまったものの、それから10年の歳月を経て、やっと日の目を浴びたポークチャウダーヌードル。

カップヌードル発売50周年を記念して限定復刻

実は2009年(平成21年)12月14日に大盛りサイズの「カップヌードル ポークチャウダーヌードルビッグ」を発売しているため、ある意味その復刻版みたいな立ち位置になっているのですが、いずれにせよ初版のレギュラーサイズから数えて約38年ぶり、二代目のビッグから数えても約12年ぶりの復活。

ポーク(poke)は「豚肉」を意味する単語で、チャウダー(chowder)はアメリカを代表する「スープ」の一種。日本では二枚貝を入れたニューイングランド風のクラムチャウダーが有名ですが、今回の「ポークチャウダーヌードル」は文字通り豚肉を煮込んだチャウダーで、パッケージにニューイングランド風(クリームベース)もしくはマンハッタン風(トマトベース)などの記載はありません。

冒頭でも触れたように、今回の「カップヌードル 復刻版ポークチャウダーヌードル ビッグ」及び「同 復刻版ブタホタテドリ ビッグ」は、カップヌードルとしては初となるセブンイレブン限定品なので、セブンイレブン以外のコンビニはもちろん、セブン&アイグループのGMS(総合スーパー)にも売ってない、セブンイレブン店舗でのみ購入できるPB(プライベートブランド)商品。

販売店は全国のセブン-イレブン店舗が対象

「カップヌードル 復刻版ブタホタテドリ ビッグ」も一緒に購入してきたのですが、どちらも個性的なフレーバーなので、一緒くたに評価せず、それぞれページを分けてレビューすることにしました。というわけで、まずは “昭和の売上No.1” を記録した「カップヌードル 復刻版ポークチャウダーヌードル ビッグ」から掘り下げていきましょう。

開封

天面には原材料名などの製品情報をプリント

今回のカップ麺に小袋は別添されていないので、フタを開けたら熱湯を注ぐだけで食べられる簡単調理。レトロな雰囲気を漂わせているパッケージは、2009年12月発売の「ポークチャウダーヌードルビッグ」ではなく、1983年7月発売の初代「ポークチャウダーヌードル」をモチーフにしたデザインで、しかしながら色褪せた様子を見せないところが「カップヌードル」のスゴいところ。

カップヌードルらしく具沢山

平成生まれの筆者に初代「ポークチャウダーヌードル」を食べた記憶はないので、再現度を評価することはできないのですが、ひとまず具材の構成を確認してみたところ、2009年12月発売の「ポークチャウダーヌードルビッグ」とは異なるラインナップ。というか “ほとんど別物だった” ので、こちらが初代「ポークチャウダーヌードル」に近い具材の組み合わせなのでしょうか。

ちなみに2021年6月より順次、レギュラーサイズの「カップヌードル」から “フタ止めシール” を廃止して、新形状の「Wタブ」を採用し、年間33トンのプラスチック原料を削減するプロジェクトを実施しているのですが、その対象になっているのはレギュラーサイズのカップヌードルだけ。今回の「復刻版ポークチャウダーヌードル」を含むビッグ製品には、従来と同じ “フタ止めシール” が付いています。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:カップヌードル 復刻版ポークチャウダーヌードル ビッグ
製造者:日清食品株式会社
製造所:S・関西工場(滋賀県栗東市下鈎21-1)
内容量:102g(めん80g)
商品コード:4902105267929(JAN)
発売日:2021年09月28日(火)
実食日:2021年09月29日(水)
発売地域:全国
取得店舗:コンビニ(セブン-イレブン)
商品購入価格:232円(税込)
店頭表示価格:215円(税別)
麺の種類:油揚げ麺
スタイル:縦型ビッグ
容器材質:紙
湯量目安:410ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:別添なし

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、香辛料、香味調味料)、スープ(ポーク調味料、糖類、豚脂、粉末しょうゆ、香辛料、ポークエキス、チキン調味料、香味調味料、魚介調味料、たん白加水分解物)、かやく(味付豚肉、味付卵、キャベツ、ねぎ、にんじん)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、カラメル色素、炭酸Ca、かんすい、グリセリン、増粘多糖類、香辛料抽出物、カロチノイド色素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、炭酸Mg、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

実食開始

熱湯3分の油揚げ麺を採用

麺は油で揚げたフライ麺で、湯戻し時間は熱湯3分。商品名は「ポークチャウダーヌードル」となっていますが、けっこう醤油の香りが強く、ニューイングランド風(クリームベース)のチャウダーともマンハッタン風(トマトベース)のチャウダーとも別物で、漠然と豚骨しょうゆ味のカップラーメンをイメージさせる香りが漂ってきます。

ポークチャウダーとは‥‥

で、熱湯を注いでから3分後。はたして「ポークチャウダー」とは‥‥という感じではあるものの、かなり具材の量が多く、これについては近年の「カップヌードル」における “歴代バリエーション品” を振り返ってみても上位に食い込むボリューム感。調理後の香りは漠然と洋風で、しかしながら筆者の知っているチャウダーとは一線を画す、なかなか興味深い雰囲気。

セブンイレブンでの販売価格は215円(税込232.20円)だったので、たとえば既存の「カップヌードル ビッグ」を購入した場合の税込価格と同じ条件でした。さて、平成生まれの筆者でも当時の雰囲気を掴むことはできるのか「めん」「スープ」「具材」の項目に分けて特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(102g)あたり
カロリー:452kcal
たん白質:11.9g
脂  質:17.2g
炭水化物:62.4g
食塩相当量:6.8g
(めん・かやく:2.8g)
   (スープ:4.0g)
ビタミンB1:0.99mg
ビタミンB2:0.28mg
カルシウム:126mg
参考値(調理直後に分別した値)
熱量:452kcal(めん・かやく:402kcal)(スープ:50kcal)
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

シーフードヌードル系統の麺

5.0

スープの味が濃いめに仕上がるカップヌードル(カレー、チリトマトヌードル、味噌など)には、およそ3mm幅の太麺を合わせているのに対し、今回の油揚げ麺は約2mm幅に切り出されているので、カップヌードルとしては標準的なサイズ。1983年(昭和58年)当時の油揚げ麺と比較して、まったく同じ仕様でないと思いますが、いつもの慣れ親しんだ優しい雰囲気に仕上がります。

ちょっと柔らかめ

既存のフレーバーと原材料名を照らし合わせてみたところ、醤油や香辛料でシンプルに下味を調え、ポークエキスやチキンエキスなどは使用していないフレームワークから、シーフードヌードルの系譜にある油揚げ麺とみて間違いありません。直近だと「カップヌードル 辛麺」や「レッドシーフードヌードル」の麺と原材料名が一致するので、それと同じ油揚げ麺を使っているのでしょう。

2021年9月現在の「カップヌードル シーフードヌードル ビッグ」と比較して、新たに “香味調味料” を練り込んでいるのですが、おそらく食品表示法の変更が理由。密かにリニューアルしていたとしても、体感的には「シーフードヌードル」と同じ麺なので、マイナーチェンジに過ぎません。まったく新鮮味はないけれど、後述するスープとの相性に問題はなく、安心と信頼の仕上がりでした。

スープ

 チャウダーでも豚骨醤油味でもない‥‥(逆に新しいw)

5.0

念のため1983年(昭和58年)当時の一般家庭におけるチャウダーのイメージを調べてみたところ、やはり濃縮缶スープのクラムチャウダー(キャンベルスープ缶)が王道だったようなので、ひとまず認識としては現代と似ているのではないのかなと。ただ、それを基準に見ると「ポークチャウダーヌードル」のスープは別物で、すくなくともニューイングランド風やマンハッタン風にはカテゴライズされません。

たしかにポーク調味料やポークエキスを軸にしているのですが、濃厚な豚骨白湯(ぱいたん)ほど乳化したテイストではなく、かといって透明感のある豚骨清湯(ちんたん)でもないですし、いわゆるチャウダーとも違うような‥‥w でも、そこに野菜の旨みや魚介調味料の隠し味が加わることで、イメージとしてはスープストック(出汁)を煮詰めたような洋風テイスト。

しかしながらタレに醤油の風味を効かせているのと、のっけから後味まで常に “生姜のキレ” が強めに並行するため、かなりオリジナリティの強い仕上がり。はたしてこれが「ポークチャウダー」なのかと聞かれた場合、おそらく一般的にイメージされるであろう味と違うのではないかと思いますが、そのよく分からない感じが美味しかったですw

具材

かなり具沢山で食べ応えバッチリ

5.0

2009年12月に発売された「ポークチャウダーヌードルビッグ」には、定番のダイスミンチを筆頭に、ポテト、キャベツ、キャロット、ガーリック、ネギ(表記は当時のニュースリリースより)をトッピングしていたのですが、復刻版の具材はチャーシューチップを筆頭に、スクランブルエッグ、キャベツ、ニンジン、ネギということで、かなり顔ぶれが異なります。

味付豚肉はハムみたいな食感でチップ状にカット

初代「ポークチャウダーヌードル」が発売された1983年(昭和58年)当時、はたして今回のようなチップ状のチャーシューを採用していたのだろうか‥‥と、それはさておき具沢山なことにも定評のある「カップヌードル」の中でも近年稀に見るボリューム感は素晴らしく、よく分からない味のスープと中華系のフレーバーにも合いそうな具材の相性も問題なかったので、とりあえず満足できるかなとw

総評

5.0

これが昭和と平成(令和)による認識のギャップというか、現代の日本で一般的とされるチャウダーとは完全に別物だったので、復刻前のオリジナルを知らない方の多くが “思ってたんと違う” みたいな感想に落ち着きそうな味だったんですけど、単純に「おいしい」か「まずい」かでいえば前者。

おそらく現在の日清食品が「ポークチャウダー」をテーマに「カップヌードル」を開発した場合、もっと濃厚でコッテリした味覚に仕上げてくると思うので、そのイメージ差に歴史の深さを感じました。そんな印象のギャップを含め、この商品を懐かしいと感じる世代の方も、そうでない方も、一度は食べてみる価値のある一杯だと思います【author・taka :a(大石敬之)】

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