「極のチャルメラ 濃厚豚骨まぜそば」業界最高峰の極み!!バリカタ麺で “屋台の味” 再現

スポンサーリンク
明星食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年9月30日(月)新発売のカップ麺、明星食品「明星 極(きわみ)のチャルメラ バリカタ麺 濃厚豚骨まぜそば」の実食レビューです。

本場博多の味ここに極まる!? “硬め・極細・ストレート” 汁なし専用の本格的な超極細ノンフライ麺で “屋台の味” を再現!!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

スポンサーリンク

極のチャルメラ 濃厚豚骨まぜそば

「極のチャルメラ(きわみのチャルメラ)」とは、2016年1月11日に発売された袋麺「明星 ノンフライチャルメラ 豚骨 5食パック」を皮切りに発足したシリーズで、初版の袋麺時代から “硬め・極細・ストレート” の「極まる豚骨専用バリカタ麺」が売り。その後、定番の「チャルメラどんぶり」及びタテ型の「チャルメラカップ」にもノンフライ麺の豚骨が導入されます。

明星食品が製造するブランドラインナップには、それ以前から「バリカタ」や「チョッパヤ」「Quick1(クイック・ワン)」「ラーメンの底力」など、熱湯60秒(1分)で食べられる超極細ノンフライ麺を採用したシリーズは存在していましたが、正式に「極のチャルメラ」がカップ麺になったのは2017年11月6日発売「バリカタ極細麺と濃厚とんこつ」からなので、比較的に最近の話。



ただ、「極のチャルメラ」第1弾は定期的に発売されていた準定番商品「バリカタ(食感追求! BARIKATA)濃厚とんこつ」(大判どんぶり型)の焼き直しに近く、商品名こそ「チャルメラ」の名を冠してはいたものの、チャルメラのアイデンティティである「ホタテの旨み」や「木の実のスパイス」(現「秘伝のスパイス」)も意識されていない “チャルメラ的には” イマイチな製品でした。

翌2018年6月4日に製品スタイルをタテ型ビッグに変更して第2弾「バリカタ麺 濃厚とんこつ」を発売し、続けて同年7月23日にシリーズ初の汁なし版として第3弾「辛豚骨まぜそば」をリリース。11月26日に汁あり大判どんぶり型の第4弾「辛ダレ濃厚豚骨」を、2019年5月27日に縦型ビッグの第5弾「焦がしにんにく濃厚豚骨」を発売しているため、今回はシリーズ第6弾の新作。

いずれも過去に発売された「バリカタ」シリーズにチャルメラのブランドネームを上乗せしたような内容でしたが、2018年7月の「辛豚骨まぜそば」だけは既存のブランドにない超極細ノンフライ麺を使用した汁なしメニューで、同シリーズの「まぜそば」としては2回目となる今回は、辛味なしの「濃厚豚骨まぜそば」とストレートなテーマ。

商品のパッケージには「本場博多の味ここに極まる」というキャッチフレーズが印刷されていますが、明星食品のプレスリリースには “博多の屋台の味を楽しめる「濃厚豚骨まぜそば」” とあり、独自の技術で開発した汁なし専用の本格的なバリカタ食感の麺に、芳ばしいガーリックオイルを効かせた濃厚豚骨ダレを合わせ、博多の “屋台の味を再現している” ことが明記されています。



商品名こそ「豚骨まぜそば」となっていますが、博多の屋台で汁なし豚骨ラーメンといえば「焼ラーメン」が隠れた名物。焼きラーメンには大きく分けて2種類のタイプが存在し、その元祖と言われている1968年創業の屋台「小金ちゃん」(福岡県福岡市天神)の焼きラーメンは、茹でたラーメン用の麺を熱した鉄板の上にのせ、豚骨スープとウスターソースを絡めながら焼いたハイブリッド型。

もうひとつの焼きラーメンは、ストレートな “汁なし豚骨らーめん” のイメージで、ウスターソースを使用せずに作るタイプ。たとえば同社が製造していた「セブンプレミアム 博多だるま 背脂豚骨まぜそば」や「大砲ラーメン とんこつまぜそば」も豚骨ラーメンを汁なしに落とし込んだような内容だったので、今回それとの共通点があるかもしれません。

開封

別添の小袋は「液体ソース」「かやく」「ふりかけ」の3袋で、メーカー希望小売価格は税別230円と縦型ビッグの平均(税別220円)よりも10円高い値段設定です。発売エリアは全国、スーパーマーケットやドラッグストアでも販売されていますが、コンビニで購入した場合の税込価格は245円が相場(※2019年9月末現在)。



カップ麺などの食料品は軽減税率制度の対象商品(2019年10月1日実施の消費税率8%から10%へ増税される影響を受けない商品)なので、直近の値上げはありませんが、スーパーやコンビニの “イートインコーナーで食べる場合は「外食」扱い=消費税率10%” になります(※ただし店内の備え付けポットで熱湯を注いでから “店外に持ち出して食べる” のであれば申告不要=消費税率8%)。

さて、麺は明星食品の十八番であるバリカタ食感のノンフライ麺となっているのですが、こちらは “汁なし専用” ということで、同じ「極のチャルメラ」の中でもスープありのカップラーメンとは仕様が異なっている模様。この麺は表面にザラつきがあったり、かと思えばツルツルになったり、微妙なマイナーチェンジを繰り返しています。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:明星 極のチャルメラ バリカタ麺 濃厚豚骨まぜそば
販売者:明星食品株式会社
製造所:東日本明星 埼玉工場(R)埼玉県比企郡嵐山町川島2360
内容量:107g(めん75g)
商品コード:4902881438339(JANコード)
商品サイズ:縦180mm×横180mm×高さ60mm

発売日:2019年09月30日(月)
実食日:2019年09月30日(月)
発売地域:全国(全チャネル販売)
取得店舗:イオンリテール
商品購入価格:213円(税込)
希望小売価格:230円(税別)

麺の種類:超極細ノンフライ麺
スタイル:汁なし皿型
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:620ml
調理時間:熱湯60秒
小袋構成:3袋(液体ソース・かやく・ふりかけ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、乳たん白、粉末油脂)、ソース(豚脂、しょうゆ、香味油、糖類、背脂、食塩、ポークエキス、たん白加水分解物、香味調味料、香辛料、卵粉)、かやく(チャーシュー、ごま、ニラ、香辛料、キクラゲ)/ 加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、かんすい、酒精、炭酸カルシウム、カラメル色素、卵殻カルシウム、香料、乳化剤、増粘剤(キサンタンガム)、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)※本品製造設備では、えび・かにを含む製品を生産しています。

実食開始

先入れの小袋は「かやく」のみ、中にはチャーシューチップ、キクラゲ、ニラが入っています。この構成は前回の汁なし「辛豚骨まぜそば」と同じ内容で、ややキクラゲの量が少なく、きもちニラが色褪せた感じの——なんですけど、チャーシューはチップ状ながらにチラホラと脂身の部分もあったりして、量も多いですし印象は悪くありません。



それから別添の液体ソースについて、カップ麺の容器底面(外装フィルム)及び本体のフタ上(外装フィルムを破いた先)に記載されている調理方法には書いてありませんが、液体ソースは中身が多い上に豚脂の含有率も高いので、たとえ1分でもフタの上で温めることをオススメします。もし余裕があれば、大きめの丼に熱湯を注いで事前に温めておくのがベスト。

あとは熱湯を注いでから60秒後に湯切りして、液体ソースを混ぜ合わせた後、ふりかけをかけたら出来上がり。豚骨臭は控えめですが、ほのかな獣臭と独特の甘い香りに大砲ラーメン監修商品との共通点を感じました。それでは、すっかり忘れていたチャルメラらしさにも注目しつつ、「めん」「たれ」「かやく・ふりかけ」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(107g)当たり

カロリー:465kcal
たん白質:11.1g
脂  質:19.3g
炭水化物:61.6g
食塩相当量:3.8g
ビタミンB1:0.27mg
ビタミンB2:0.35mg
カルシウム:171mg

※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

右に出る者なし
7.5

まさにキングオブ極細低加水麺の座に君臨する明星食品の特製バリカタ麺ですが、またもや改良したのか文句の付け所が見当たりません。前回の「辛豚骨まぜそば」を調理した時は、熱湯60秒ジャストで湯切りすると麺の端っこに束が見られたので、80秒くらいが適切なのではないかと感じたんですけど、今回は熱湯60秒で完璧に仕上がります。

完全なるストレート麺ではないものの、丸刃でカットされた断面の丸い極細麺の中心には独特の芯が残っており、ハリガネほどワザとらしい硬さではなく、それでいて特有のパツンッ‥‥とした歯切れの良さが楽しめる絶妙な戻り加減。さらに小麦の香りも芳醇で、加水率の低い低加水麺ならではの小麦感が鼻を抜けていく、あの感覚まで再現されている完成度の高さ。



さらに麺の表面はザラつきを取り戻し、博多とんこつラーメンさながらの粉っぽさを演出。ただ、汁なしカップ麺の平均めん重量は90〜100gなのに対し、今回の麺量は75gと多くありませんが、歯ごたえのある極細麺を何度も口に運ぶことになるので、思いのほか手数で稼いでくれました。とにもかくにも再現度が尋常じゃないため、ぜひ汁なし専用と言わず汁ありでも使ってほしいです。

たれ

大砲ラーメンの流れを汲む味
5.5

おそらくモデルは博多の焼きラーメンなのではないかと実食前に触れましたが、これが疑う余地もなく「まぜそば」であることを実証しているのがオイルの量で、それも豚脂(ラード)が主体の動物性油脂フルスロットル。香り付けの香味油は植物油脂かもしれませんが、豚脂を筆頭に小さな背脂までブレンドしているゴリゴリの動物系。

土台となっているタレは濃い目の色で、実際に濃口醤油がベースとなっているのですが、同時に甘さも強く、まぜそばに有り勝ちなトゲトゲしさはありません。むしろ印象としては、食べ始めから食べ終わるまで “まったり” とした旨味が全体を常に包み込んでいるような状態。けっして薄味ではないけれど、かなり丸みを帯びたテイストです。

もはや液体ソースの主成分中65%以上はアブラと言っても過言ではなく、麺は比較的にヘルシーなノンフライ麺ですが、ひとくち目で唇はギットギト。もうちょっとタレにキレがあってもいいかな——という思いがあったのと、「大砲ラーメン」の「とんこつまぜそば」に通じる癖があったので人を選びますが、今回は豚脂が力強く、独特の甘味に中毒性を覚えました。

かやく・ふりかけ

過不足なし
5

先入れの具材「チャーシュー、ニラ、キクラゲ」は、いずれも熱湯60秒で食べられます。特にニラなんて熱湯15秒でも大丈夫そうですけど、チャーシューやキクラゲも60秒で問題なし。甘辛いチャーシューとスタミナ感のあるニラは量が多く、今回のタレとも相性ばっちりで、キクラゲのコリコリとした食感もアクセントに効果的。

ただ、キクラゲは量が少なかったのと、チャーシューは熱湯3分調理の時と比較して若干パサつきが見られたので、そこが気になったくらいでしょうか。結果それを含めても、具材に貧弱な印象はありません。

ふりかけは「炒りごま、すりごま、チリミンス、ブラックペッパー」で、チリミンスのチリは赤唐辛子(チリペッパー)、ミンスは細かく切り刻むこと、つまり一味唐辛子のイメージで問題ありません。今回ずいぶんとタレが丸みを帯びていたので、チリミンスとプラックペッパーによる清涼感が面目躍如。

豚骨と胡麻の相性は言うまでもなく、煎り胡麻はプチプチとした食感と弾ける芳ばしさで自己主張を放ち、すりごまは煎り胡麻と違うベクトルからコクを深めてくれます。ちょっと量が少なかったので、のっけから全投入するのではなく、ふりかけは途中で味を変える感覚で使うのがオススメ。

総評

★★★★★★☆☆☆☆(★6)

液体ソースの軸が「大砲ラーメン とんこつまぜそば」の流れを汲むものだったので、やや大砲ラーメン監修のスピンオフ感が無きにしも非ずな味付けではあるものの、今回は油揚げ麺ではなくノンフライ麺という違いは大きく、ひとつのカップ麺としての総合力しかり、結果的に別物といえば別物でした。

で、あいかわらず「チャルメラ」らしさは “皆無” に等しかったんですけどw それも食べ終わってから思い出したくらいですし、業界最高峰のバリカタ麺は特筆すべき完成度の高さなので、試してみる価値はあると思います。ただし、大量の油脂と独特の甘味が中毒性を与えると同時に人を選ぶ要因にもなるため、まぜそばに慣れていない方は慎重に。

タイトルとURLをコピーしました