どうも、taka :aです。
本日の一杯は、前回の記事で紹介した2018年9月10日(月)新発売のカップ麺、東洋水産「マルちゃん あつあつ豚汁うどん」のアレンジレシピを紹介します。
激うまレシピと失敗談
カップ麺を購入する際、ちょい足しアレンジに合いそうな食料品や飲料をスーパーで一緒に探していたのですが、とりあえず誰でも容易に入手可能と思われる3つのアイテムを選別してみました。
(マリンフード)
・調製豆乳 200ml
(キッコーマン)
・米麹甘酒 195g
(メロディアン)
味噌とチーズは発酵食品同士の相乗効果が得られそうだったので、マリンフードの「かけるちーず」をチョイス。ほんとは以前に紹介した「カップヌードル カレー」のアレンジにも使用したアレクリアの「かけちー」が欲しかったんですけど、残念ながら在庫切れでした。
「かけるちーず」はオランダ産のゴーダチーズとニュージーランド産のレッドチェダーチーズを約4ミリ幅にシュレッドしているチーズで、溶けやすいという理由から選んだのですが、チーズは溶けたら何でもOKです。
あとは何となくマイルドにしてくれそうなキッコーマンの「調整豆乳」と(安売りしていたから目に止まったのは内緒)、自分で豚汁を作る時に “酒粕” を入れるので、そのイメージから「甘酒」を選んでみました。って‥これ米麹やんw(さっき気が付いた)
ちなみに「飲む点滴」や「飲む美容液」などと称される甘酒ですが、健康や美容によいとされているのは「米麹甘酒」です。しかしながら市販品は熱処理によって酵素の活動が停止している場合が大半なので、健康や美容目的で摂取する場合は自分で作りましょう。
大丈夫、 “米” と “乾燥米麹” と “水” があれば鍋ひとつで簡単に作れますよ。作り方は‥などと脱線するとブログが変わってしまうので、さっそく調理してきます。
アレンジ前の「あつあつ豚汁うどん」(2018年発売品)もレビューしているので、よろしければ合わせてご覧ください。
というわけで計4個、せっかく同じ商品を食べる機会ができたので、ついでに主要具材の豚肉、油揚げ、ごぼう、じゃがいもの個体差(数)も合わせて確認してみましょう。
かけるちーず
おすすめ度:★★★★★☆☆☆☆☆(5)
紹介するアレンジ3選の中で、最も手軽なレシピです。ええ、シュレッドタイプのチーズかけるだけw 後述するアレンジ2選は少し手間を要しますが、これならチーズさえあれば誰でもチャレンジできます。
溶けやすさを考慮してシュレッドタイプを選びましたが、溶けるチーズならスライスでも大丈夫ですよ。上の写真で見ると溶けていないので、シズル感は出ていませんが、安心してください‥
破壊力は抜群です。ただし、入れるタイミングは “食べる直前” なので、そこだけ気を付けてください。かなり溶けるのが早いので、熱湯を注ぐ前に入れてしまうと麺が戻りません(ええ、私は以前それで失敗したんです)。でもって肝心の相性ですが、バッチリですよ。
チーズのコクで赤味噌のカドが和らぎ、また同じ発酵食品なので、特有のコクを深める相乗効果が得られます。使用したマリンフードの「かけるちーず」は素早く溶けますが、完全に溶けることなく容器の底に溜まっていたので‥
それを絡めるように麺と食べてもヨシ、でもってオススメはチーズタッカルビじゃないけれど、具材の豚肉に絡めて食べたらサイコーでしたw もちろんチーズは好きなだけ入れていただいて結構ですが、あまり多いとチーズのコクよりも塩分が上回って塩っぱくなるので、入れ過ぎには注意してください。
ちなみに主要具材の数ですが、早くも前回の記事から個体差が生じました。
ごぼう:2個 / じゃがいも:3個
調整豆乳+ちょい足し
おすすめ度:★★★★★★★☆☆☆(7)
キッコーマンの調製豆乳は200mlなので、お湯の目安量(350ml)に届きません。しかし、豆乳は豆腐や納豆と同じく摂りすぎると大豆イソフラボンの過剰摂取でホルモンバランスが崩れる恐れがあるので、2本使用するのではなく水で薄めてから火にかけましょう。
お湯の目安量は350mlですが、デジタルスケールで計測すると310mlほどで内側の線に到達したので、水の量は沸騰の過程で蒸発する分を考慮して150mlくらい、もし心配だったら180mlくらいで大丈夫です。ところで忘れていたのですが、私ちょっと豆乳が苦手なんですよね。←
豆乳仕立てにアレンジすると、実にクリーミーな口当たりになります。ベースの赤味噌は残っていますが、それ以上に豆乳が前に出てくるので、かなりマイルド。それに加えて重厚感も飛躍的に増していたのですが、豚汁らしさは鳴りを潜め、同時に抑揚の無さも否めませんでした。
というわけで、単純に一味唐辛子を足してもよかったんですけど‥
辣油を足してみたら大ヒット!
豆乳のマイルドなコクにラー油のピリッとした刺激のアクセントと芳ばしさが絶妙で、それはそれは美味しかったです。しかし、大きな問題点もありました。
豆乳の参戦によって熱湯の浸透圧が変わるので、5分じゃ麺の表面が戻らなかったんです。とりあえず5分間待機してから麺の表と裏を引っ繰り返し、余分に2~3分ほど待たなければいけません。
それから「※カップが変質し破損するおそれがありますので、添付以外の食用油等は加えないでください。」という注意書きがあるように(パッケージ側面)、念のため別の容器に移す必要があります。ちなみに危険とされている食用油は「エゴマ油」「しそ油」「亜麻仁油」「ココナッツオイル(やし油)」等なので、一般的な市販のラー油な問題ないと思いますけどね、一応。
そんな手間を要することや、そもそもテーマの豚汁が吹っ飛んで味噌仕立ての担担うどん的なことになっちゃうんですけどw 豆乳+ラー油のアレンジは大ヒットでした!
具材は4品の中で最も充実しており、このくらい入っていたら “アタリ” と言えるかもしれません。
ごぼう:5個 / じゃがいも:2個
米麹甘酒
おすすめ度:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆(1)
こちらも豆乳と同じように150~180mlの水で割ってから沸かしたのですが、甘い甘いw
市販の甘酒なんて何年も飲んでいなかったので、すっかり糖度の強さを忘れていました(苦笑)
いやぁ、これはダメですね。つゆだけなら飲めなくもないのですが(まずい)、とにかく油揚げ麺とのバッティングが酷いです。
見た目は普通なんですけど、ひとくち麺を食べた瞬間に明星食品の「一平ちゃん夜店の焼うどん みたらし団子味」と「あんこ団子味」を思い出しました。
実際の豚汁と同じように、酒の粕を少し足すのは間違いないと思います。
揚げは最も多いように感じましたが、じゃがいもは1個しか入っていませんでした。
ごぼう:3個 / じゃがいも:1個
まとめ
1つ失敗してしまいましたが、簡単にできる「チーズ」と手間はかかるけど(でもって完全に豚汁から掛け離れるけどw)「豆乳+辣油」は自信を持ってオススメしたいカップ麺のアレンジレシピです。うん、これは我ながら大ヒットだった。
豆乳や牛乳をベースに “食べるラー油” を入れたら担担風のスープなる、という経験からラー油を入れてみたのですが、どっしりとしたベースの味噌+豆乳で重厚感を増したところにラー油のアクセントがピカイチだったので、担担に近いイメージから続けて花椒ちょい足しもアリだと思います。ええ、もとが豚汁であることはキレイさっぱり忘れてください。
そして、具材の個体差は‥
・1回目:小さいのが2個
・2回目:約2.5個
・3回目:約4.5個
・4回目:約3個
【油揚げ】
・1回目:5個
・2回目:4個
・3回目:6個
・4回目:約6.5個
【ごぼう】
・1回目:5.5個
・2回目:2個
・3回目:5個
・4回目:3個
【じゃがいも】
・1回目:3個
・2回目:3個
・3回目:2個
・4回目:1個
※1回目の情報は前回記事の「あつあつ豚汁うどん」です
けっこう疎らでしたね。具材の平均は豚肉が3個、油揚げは5個、ごぼうは3~4個、じゃがいもは2~3個といったところでしょうか。ごぼうは少ないもので2個、多いもので5個半と倍近い差が生じていました。今回の場合、ごぼうは具材の中でも主役級の存在なので、その都度それなりにイメージは変わってくるかもしれません。
しかしながら毎年恒例の定番商品として大きく捻らずに発売を続けているのにも納得できる、2018年もファンの期待を裏切らない出来栄えだと感じました。もちろん「あつあつ豚汁うどん」は普通に食べても美味しいけれど、ちょっと一手間かけて食べるカップ麺も楽しいので、よかったらアレンジも試してみてくださいね。(甘酒以外w)
お客様相談室:0120-181-874
勝手に「追い豚肉」だと思い込んでいました。
…今考えるとちょっとあれですよね…まぁいいんですいいんです。なんでもないです(*′☉.̫☉)
Re:レビちゃん
炒めた(または煮た・蒸した)豚バラ肉をトッピング! とかって在り来たりすぎてイマイチかも;
なんて思ってたんだけど、需要ある?(聞くな)
☆1ww。
甘いのはいかんw。
私おかずで甘いのは苦手だからダメだな。
それにしても久々にパソコンで見たけど画面が大きくて写真がキレイだぁ~。
Re:leaves
写真が綺麗!? これ、圧縮しまくってるんだよ(笑)
とりあえず甘酒はダメでした;
豆乳担担風はオススメ!
(´・∀・`)ヘー 豆乳って合うんやな。
ってか…アンタ、進める人が豆乳嫌いって。(笑)
Re:風の兄弟
いやいや、 “嫌い” じゃなくて “苦手”!(なのにチョイスw)
だけど、ラー油ちょい足しで化けた‥豆乳+辣油マジでオススメ!