東洋水産「マルちゃん 赤いきつねうどん ふっくらお揚げ2枚入り(西向け)」コンビニ限定

東洋水産

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年9月3日(月)にリニューアル発売されたコンビニ限定のカップ麺、東洋水産「マルちゃん 赤いきつねうどん ふっくらお揚げ2枚入り(西向け)」の実食レビューです。

2009年10月19日より発売されている、お揚げが2枚入ったコンビニエンス向けの赤いきつねうどんですが、しれっとリニューアルしていたので、関西限定の赤いきつねと比較してみました。

コンビニ限定の赤いきつね

ローソン、ファミリーマート、セブン-イレブン、ミニストップなどの会社を問わず、ほとんどのコンビニに行けば確実に並んでいると言っても過言ではない定番のカップ麺ですが、まだリニューアルから日が浅いので、これを機にレビューします。

2018年現在の通常商品と同じく、フタの上には発売40周年を記念した「赤いきつね 40th ANNIVERSARY」というロゴが記載されているので、パッケージのみ期間限定で変更しているのだと思っていたのですが、東洋水産に問い合わせてみたところ、つゆの配合と鰹節の製法を変え、より出汁の味わいが豊かになったそうです。

定番の赤いきつねは北海道・東向け・関西・西向けの4種類に分けて味を調整しているのですが、コンビニ限定の赤いきつねは「東向け」と「西向け」の2種類で、見分け方はパッケージ側面の材質表示の横にあるマークが「W」なら西向け(West)、「E」なら東向け(East)、それぞれの販売エリアは関ヶ原を境に分かれていると言われいます。

【西向け】北陸・近畿・中国・四国・九州・沖縄

【東向け】北海道・東北・信越・関東・静岡・中京

▼通常商品の赤いきつね「関西限定」は近畿エリアでのみ販売

私は兵庫県に住んでいるので、一般販売されている通常商品の赤いきつねは「関西限定」、コンビニの赤いきつねは「西向け」が定番です。「関西限定」は “近畿エリアでのみ販売” されているため、通常4種類の中ではレア度が高めなんですけど、我々関西人としては逆に広範囲の「西向け」や「東向け」が入手困難なんですよね。ほんとは「西向け」の通常商品と比較したかったのですが、今回は馴れ親しみのある「関西」の赤いきつねと味の違いを意識しながらレビューします。

開封

小袋は粉末スープと七味唐辛子が1つになっていて、日清のどん兵衛のように分別するにはハサミが必要。ちなみに片側には「左側に粉末スープ、右側に七味唐辛子が入っています」と書かれているのですが、もちろん反対の面には「右側に粉末スープ、左側に七味唐辛子が入っています」と書かれています。初めて気が付いた時には “おおっ!” などと思ったんですけど、よくよく考えてみれば当たり前ですよねw さて、コンビニ限定だからこその魅力であり最大の特徴といえば何と言っても “ふっくらおあげ2入り” なのですが‥

じゃっかん通常商品と比較して薄く、カタチは長方形ではなく正方形です。なので、まるまる2倍というわけではありません。実質どのくらい違うのかデジタルスケールにのせて量ってみたんですけど、通常商品の油揚げは16g、コンビニ限定の油揚げは10gと11gで21g、もちろん個体差は生じますが、今回の場合だと油揚げは2枚入りでも通常商品の約1.3倍ということになります。

製品情報・購入価格

希望小売価格は通常商品と同じく税別180円ですが、コンビニ限定なので必然的に税込184円。日清食品の「カップヌードル」なども同じですが、定価180円のカップ麺はコンビニだと税込184円なんですよね。これを高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、コンビニって利便性が高いことと何かしらの特別感で差し引きゼロ、もしくはプラスになることも多いので、そう思えば割高ではないかもしれません。

製品名:マルちゃん 赤いきつねうどん ふっくらお揚げ2枚入り(西向け)
販売者:東洋水産
内容量:98g(めん74g)
発売日:2018年9月3日(月)リニューアル
JANコード:4901990333269
希望小売価格:180円(税抜)

発売地域:CVS限定(北陸・近畿・中国・四国・九州・沖縄)
購入価格:184円(税込)
取得店舗:コンビニ(セブン-イレブン)

麺の種類:油揚げ麺
容器材質:プラ(PS)
必要湯量:410ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋(粉末スープ・七味唐辛子)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、乾燥酵母、卵白)、かやく(味付油揚げ、卵、かまぼこ)、添付調味料(食塩、しょうゆ、魚介エキス、たん白加水分解物、粉末こんぶ、香辛料、ねぎ、砂糖、植物油)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、炭酸カルシウム、カラメル色素、レシチン、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチン色素、(一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆・ゼラチンを含む)
【アレルギー表示】
小麦・卵・乳成分・さば・大豆・ゼラチン

実食開始

うっかり七味唐辛子を入れる前に撮影してしまったのですが(わざわざハサミで分けたのにw)、このあとアップで登場しますので、もう少々お待ちください(笑)

1食(98g)当たり

カロリー:439kcal
たん白質:11.1g
脂  質:19.4g
炭水化物:55.1g
食塩相当量:6.0g
(めん・かやく:2.5g)
(スープ:3.5g)
ビタミンB1:0.29mg
ビタミンB2:0.28mg
カルシウム:173mg

※参考値(調理直後に分別して分析)
熱量:439kcal(めん・かやく:398kcal)(スープ:41kcal)

お揚げが2枚入ったボリュームある具材と、なめらかな麺に鰹だしの風味際立つこだわりのつゆ。コンビニエンス向けの商品です。

(東洋水産「商品情報」より引用)

めん

いつもの油揚げうどんです

おそらく通常商品と同じ油揚げ麺だと思うのですが、おあげさん2枚と熱湯の奪い合いになるので、ちょっと普段よりも硬めの食感に仕上がります。日清のどん兵衛のようにジューシーな油揚げ麺ではありませんが、奴が常に進化を追い求めるなら伝統を守り続ける!とでも言わんばかりの方向性は引き続き踏襲していただきたいですよね。

おあげさんが多めに入っていますが、麺の量は74gなので、通常商品と変わりません。具材が増えて麺が減った‥だと少し損をした気分になってしまいますが、大丈夫ちゃんと本家と同じ量です。

つゆ

「関西」のつゆとは違う

「関西」の赤いきつねは醤油が控えめで出汁を重視しており、加えて甘さも強めに効かされているのですが、コンビニ限定の西向けは甘さが控えめで醤油が濃く、さらに魚介(魚粉)も多いように感じます。ただ、味については通常商品よりも量が多い油揚げ2枚の影響が大きく、むしろ “その味に近い” というのが正しいかもしれません。

「関西」のつゆに馴れていると濃い味に感じるのですが、砂糖の含有量が減っても油揚げの味付けが滲み出てくるので、結果的に西日本で親しみのある甘濃いテイストに仕上がります。主観的な好みでいえば普段の赤いきつねが好きだけど、コンビニの商品はカップ麺に限らず味が濃いめに設定されていますし、やや荒削りの魚粉による力強さもあったので、きちんとユーザーの嗜好やコンビニ商品に対して求められている需要を考慮した味付けと言えるでしょう。

七味唐辛子は‥たぶん七色ではないですねw でも、ピリッとしたアクセントと一味唐辛子だけでは出せない複雑味が甘濃いつゆを引き締め、とても効果的でした。面倒かもしれませんが、香りをよくするために七味唐辛子は後入れ推奨です。さて、ちょっとクドい表になりますが、ついでに全国の「赤いきつね」すべての原材料を調べてみました。

通常(東向け)
食塩、しょうゆ、魚介エキス、たん白加水分解物、粉末こんぶ、香辛料、ねぎ、砂糖、植物油
通常(西向け)
食塩、しょうゆ、砂糖、魚介エキス、粉末こんぶ、香辛料、たん白加水分解物、ねぎ、植物油
通常(関西)
食塩、しょうゆ、砂糖、魚介エキス、粉末こんぶ、香辛料、たん白加水分解物、ねぎ、植物油
通常(北海道)
食塩、しょうゆ、砂糖、魚介エキス、たん白加水分解物、粉末こんぶ、香辛料、ねぎ、発酵調味料、香味油脂
でか盛(東向け)
食塩、醤油、魚介エキス、たん白加水分解物、粉末こんぶ、香辛料、ねぎ、植物油
でか盛(西向け)
食塩、醤油、魚介エキス、砂糖、粉末こんぶ、たん白加水分解物、香辛料、ねぎ、植物油
コンビニ限定(東向け)
食塩、しょうゆ、魚介エキス、たん白加水分解物、粉末こんぶ、香辛料、ねぎ、砂糖、植物油
コンビニ限定(西向け)
食塩、しょうゆ、魚介エキス、たん白加水分解物、粉末こんぶ、香辛料、ねぎ、砂糖、植物油
まめきつねうどん(東向け)
食塩、醤油、魚介エキス、たん白加水分解物、粉末こんぶ、ねぎ、砂糖、香辛料、植物油
まめきつねうどん(西向け)
食塩、醤油、砂糖、魚介エキス、粉末こんぶ、たん白加水分解物、ねぎ、香辛料、植物油

けっこう共通点が多く、「西向け」と「関西」については同じ構成ですし、またコンビニ限定に関しては東西まったく同じだったりするんですよね。でも、実際に味の棲み分けが図られているわけですし、なかなか興味深い表になったのではないでしょうか。

かやく

正方形の揚げ×2・かまぼこ・たまご・ねぎ

通常商品よりも気持ち硬めの食感なので、ふっくらジューシーさに関しては敵いませんが、しっかりとした食感は食べ応えがあります。単純に枚数から食べ応えは得られるのですが、通常商品の油揚げよりもパサつきを感じるので、ちょっと昔風ですね。どん兵衛の油揚げよりも少し甘さが控えめで、ちょっと醤油が濃いめでしょうか。必然的に片方の油揚げが上に乗るため、上の油揚げは表面が乾いているように見えますが、つゆに浸すと戻ります。かまぼこは5枚、たまごは4個で、通常商品の具材と同じ。それぞれの数は変動しますが、たまに1個(枚)の時もあって、ちょっと悲しい気持ちになることも‥w

たまごに使用されている着色料が麺に色移りして部分的に黄色いのが気になるのと、ふかふかした不自然な食感も少し苦手だったりするのですが、けっこう好きだという意見も耳にするので、実はファンが多いのかもしれません。ねぎは粉末スープの中に入っている小葱なので、油揚げの枚数とサイズ以外は通常商品と同じです。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
(標準は★3です)

おあげさん2枚でも通常商品の約1.3倍なのか‥2倍じゃないのか‥と、デジタルスケールにのせて少しショックを受けたりもしたのですが、やはり実際に食べてみると油揚げ2枚は1.3倍以上の食べ応えがあり、西日本で好まれる甘濃いテイストとコンビニ限定だからこその力強い味わいから、単なる油揚げ増量版ではなく、しっかりと差別化が図られていました。個人的な好みでいえば通常商品の「関西」に軍配ですが、コンビニだからこその特別感を加味して上出来の★5とします。

定番中の定番なので、私なんぞが今さら評価すべきカップ麺ではなかったかもしれませんが、リニューアル前の製品と比較しても味わいが力強くなったような気がしました。さすがに社外秘の製法すべては教えてもらえませんでしたが(教えてもらっても怖くて書けませんがw)、出汁を強化したのにも納得できた頼り甲斐のある赤いきつねです。コンビニで買ったら税込184円になりますが、それでも200円以下ですからね。特別にコスパの高いカップ麺とは言えませんが、きちんとコンビニだからこその需要が感じられた一杯でした。

マルちゃん 緑のたぬき天そば コンビニ限定ぶ厚い特製天ぷら入り(西向け)」と関西限定品の食べ比べも行っているので、興味を持たれた方はご参考ください。

東洋水産
プロフィール

カップ麺ブロガーなのに塩気の強い食べ物が苦手で、激辛好きなのに猫舌。実際のラーメンでは専ら豚骨派で、豚骨臭フルスロットルが好み。

ジャンルを問わず食のストライクゾーンは広いが、基本的に揚げ物は苦手。アボカドと馬肉、きのこ、セロリが好き。

趣味はブログ・執筆、ワードプレス、食べること、料理、ギター。

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本日の一杯 -Cupmen review blog-

  1. 風のましゅー。 より:

    まさに、昨日、食べたばっかりでビックリした。( ゚д゚)ウム
    うん、ソレだけだけど。