「セブンプレミアム ソース焼そば」コスパ最強!!格安カップ麺 “リニューアル” 新旧比較

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セブンプレミアム

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年7月22日(月)リニューアル新発売のカップ麺、東洋水産「セブンプレミアム ソース焼そば」の実食レビューです。

セブン限定のド定番カップ焼そば「ソース焼そば」が従来品よりもソースと絡む麺に進化!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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セブンプレミアム ソース焼そば 2019

「セブンプレミアム ソース焼そば」とは、東洋水産(マルちゃん)が製造を担当しているセブン&アイグループ限定のカップ焼そばで、初めて発売されたのは2013年9月23日。「ソース焼そば」のサイズは標準サイズ(めん90g)と大盛サイズ(めん130g)の2パターン、標準サイズはスーパーマーケット店舗のみ、大盛サイズはコンビニのセブンイレブン店舗のみと差別化が図られています。

セブン&アイグループのスーパーマーケット店舗とは、通称「IYグループ(アイワイグループ)」と呼ばれているハトのマークでおなじみのイトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマートで、イトーヨーカドーのネット通販サイト・オムニ7でも通年商品として絶賛販売中。2019年9月現在、どの店舗で買っても本体価格はワンコイン以下の88円(税込95円)という格安ライン。



セブン&アイ限定の定番カップ焼そばを東洋水産が担当し始める2013年9月以前は、サッポロ一番ことサンヨー食品が製造しており、2010年までは「セブンプレミアム だしがおいしいソース焼そば」という商品名で粉末ソースを採用。2010年から「だしが決め手のソース焼そば」という商品名に変更し、粉末ソースから液体ソースにリニューアル。

どちらも「だし」を商品名に組み込んでいるように、サンヨー食品時代のソースは鰹だしを効かせた和風ソース味が特徴となっていて、その頃からコストパフォーマンスに優れた良品として高く評価されていたのですが、2013年9月から東洋水産にバトンタッチ。同社の定番チルド焼そば「マルちゃん焼そば3人前」を彷彿させる、スパイシーなソース味にフルモデルチェンジしました。

2019年7月のリニューアルはマイナーチェンジで、リニューアル前後のパッケージを並べてみたところ、ほとんどデザインは変わっていません。ただ、“Seven Premium-Always evolving. always affordable, supporting modern life styles.”(セブンプレミアムは常に進化しています。常に手頃な価格で、現代のライフスタイルを支えています)という英文を削除。

代わりに「焼きそば」を意味する「Fried noodles」というシンプルな単語に変わっているのですが、これは2019年以降にセブンプレミアムとしてリニューアル及び新商品として発売されている製品すべてに共通するデザインの変更なので、その様式に合わせたもの。そしてカロリーなどの表示上にあった「ソース」の文字も消えているのですが、その “カロリーが両方とも一緒” なんです。



しかも、同じなのはカロリーだけではありません。リニューアル前の熱量(エネルギー)は504kcal、たんぱく質7.6g、脂質24.8g、糖質61.3g、食物繊維2.4g、食塩相当量3.6gと一致。さらに内容量104g(めん90g)も変わっていませんし、原材料名については食品添加物の表示まで一言一句まったく同じで、外観の違いは調理後のイメージ写真と調理方法・アレルゲン表の表示位置が変わっていることくらい。

この件について東洋水産の開発部に問い合わせてみた結果、とりあえず結論からいうと間違いなく “中身は変わっている” そうです。製法や配合の比率などは社外秘の機密情報になるため公にはできないそうですが、主な変更点は麺で、微妙に小麦の配合などを変更することでソースの絡みを改良したとのこと。他に何が変わったのか、もしくは変わっていないのか、リニューアル前後のソース焼そばを同時に食べ比べ、違いを確かめます。

開封

——はい、念のために補足しておきますと、写真の小袋は「左」が “リニューアル前” で、「右」が “リニューアル後” です。どちらも内容は「粉末ソース+ふりかけ」「特製油」「ふりかけ」の3.5袋構成で、それぞれの小袋は粉末ソース+ふりかけ=オレンジ、特製油=深緑、かやく=青‥‥と、色・デザイン・サイズを含め、まったく同じ状態です。



容器も同じサイズで、内蓋の差し色はオレンジ。スーパー向けの商品は大盛りじゃないので、汁なしカップ麺の標準量90gとなっており、どちらも東洋水産らしい精製ラードの香りが印象的な油揚げ麺が採用されています。調理前の麺は、正直まったく見分けがつかないくらい酷似していて、香りにも特に変わった様子は見られません。

ちなみに2019年版のセブンイレブン限定「大盛ソース焼そば」は6月10日すでに発売されているのですが、これまで湯戻し時間が熱湯3分だったのに対し、マルちゃんが誇るカップ塩焼そばのパイオニアブランド「俺の塩」と同じ熱湯1分の麺に変わりました。その詳細につきましては、「セブンプレミアム 1分湯戻し大盛ソース焼そば」の記事をご参考ください。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:セブンプレミアム ソース焼そば
製造者:東洋水産株式会社
製造所:関西工場(M8)兵庫県神戸市西区見津が丘6丁目9
内容量:104g(めん90g)
商品コード:4901990364089(JANコード)
商品サイズ:縦158mm×横178mm×高さ60mm

発売日:2019年07月22日(月)
実食日:2019年09月07日(土)
発売地域:全国(セブン&アイ)
取得店舗:ネット通販サイト(オムニ7)
購入価格:95円(税込)
本体価格:88円(税別)

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:角型レギュラー
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:560ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:3.5袋(粉末ソース+ふりかけ・特製油・かやく)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん〔小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、食塩、しょうゆ、香辛料、粉末野菜、卵白〕、添付調味料及びふりかけ(植物油、砂糖、食塩、ソース、香辛料、しょうゆ、あおさ、紅生姜)、かやく(キャベツ)/ 加工でん粉、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、炭酸カルシウム、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)※本商品で使用しているあおさは、えび、かにが混在する方法で採取しています。

実食開始

リニューアル前・リニューアル後、どちらのソース焼そばも東洋水産の関西工場(M8)製造で、かやくの小袋のみ先入れです。かやくの中身は乾燥キャベツだけで変更なし、特に量が多いわけでもないけれど、本体価格は85円(税込95円)という破格の値段なので、むしろ企業努力を感じるくらい。



調理中・調理後の香りにも大きな違いはなく、あえていえばリニューアル後(写真右)のほうが “比較的に混ぜやすかった” ‥‥かな? といったところ。調理後に並べてみても見分けがつかず、キャベツ・粉末ソース・特製油・ふりかけ・麺それぞれの量も変わっていないので、もし目を離した隙に左右を交換されても分かりません。

とりあえず調理の際は、かやくを入れてから熱湯3分、湯切り後は “調味油を入れて馴染ませてから” 粉末ソースを満遍なくふりかけ、すぐさま手早く混ぜましょう。それでは、リニューアル前後の違いに注目しつつ、「めん」「ソース」「具材」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(104g)当たり

カロリー:504kcal
たん白質:7.6g
脂  質:24.8g
炭水化物:63.7g
  (糖質:61.3g)
(食物繊維:2.4g)
食塩相当量:3.6g
ビタミンB1:0.37mg
ビタミンB2:0.34mg
カルシウム:210mg

※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品パッケージに記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

もちもちで廉価版チックなチープさ無し
6

たとえば「昔ながらのソース焼そば」などで定番の “つやもち製法” ほど艶(ツヤ)のある麺ではありませんが、かなりイメージとしては近く、もちもちとした弾力が特徴的な油揚げ麺で、植物油脂では出せない精製ラード(動物油脂)特有の芳ばしい風味がマルちゃん流。食感のベクトルは生麺よりも油揚げ麺に寄りますが、税込95円の麺としては素晴らしい内容です。

税込95円といえば、オープン価格の廉価版商品と同じ価格。けれどもメーカー希望小売価格193円(税別)の商品に採用されていても恥ずかしくないクオリティで、断面は扁平の平打ち麺ではなく均等な丸型。適度な縮れがソースを絡め取り、丸刃でカットされているため口当たりがよく、そんなにサイズは太くないけれど、もちもちの弾力で麺量以上の食べ応え。



リニューアル前と比較して、サイズ・食感・風味ともに違いは感じません。オムニ7に記載されている商品の説明には、 “従来品よりもつやつや、もちもちとしたソースと絡みの良い麺に改良し” と書いてあるのですが、前述したように言われてみれば混ぜやすいような気がしないでも——という程度。つまり改悪は見られず、リニューアル前も後も値段以上のクオリティだと感じました。

ソース

味に劣化なし
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実は先に馴染ませる特製油も見所の一つで、主成分は動物油脂ではなく植物油ですが、単なる潤滑油ではありません。ほんのりとオイルは甘味を帯びていて、投入した瞬間から鉄板で炒めたような調理感が漂い、粉末ソースでは出せないオイルならではの臨場感を演出。動物油脂の厚みは得られませんが、リニューアル前と同じ香味油的なオイルで、芳ばしい風味とコクを添加してくれます。

粉末ソースもリニューアル前から特に変わった様子はなく、液体ソースでは出せないスパイス感がポイント。粉末ソース類の中では比較的に穏やかで、中小企業のOEMソースなんかと比較してピリピリとした刺激は弱く、けれども液体ソースでは出せない粉末ソースならではのスパイシーかつダイレクトな香辛料のアタックがいいですね。

きわめてシンプルな原材料のうち、「ソース」のベクトルは同社の「マルちゃん焼そば3人前」を彷彿とさせるのですが、 “あくまでもセブンプレミアム用のオリジナルソースなので、「マルちゃん焼そば3人前」は関係ない” というのが東洋水産の見解。ただ、基盤に通じる部分があるのは間違いありません。ほんのり醤油の隠し味も効果的で、特製油の調理感と粉末ソースならではのスパイス感が魅力です。

具材・ふりかけ

実売価格を思えば上等
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セブンプレミアムの公式コミュニティサイト「セブンプレミアム向上委員会」(商品・口コミの製品情報)には “具材にはキャベツとお肉” と記載されているのですが、肉具材は入っていません。とはいえ湯戻し後のキャベツは平均的に標準と言える量で、それなりに厚みもあり、ノスタルジックな粉末ソースと相性抜群。

みずみずしいキャベツが入っていてもベチャッとしないのは粉末ソースならではのメリットですし、そのソースがマルチかつ伝統的な味わいなので、ふりかけのアオサと紅生姜のアクセントがベストマッチ。もうちょっと紅生姜が多くても——という思いもありますが、どうしても人を選ぶアイテムになりますし、アオサはたっぷりで、実売価格を思えば充分でしょう。

総評

★★★★★★☆☆☆☆(★6)

しょせんカップ焼そば、されどカップ焼そば——たとえば熱湯の量が内側の線よりも1cmほど多いだけで、思いのほか麺が柔らかめになることもありますし、室温の違いや湯切りのタイミング、製造日の気候、ソースを混ぜ終わるまでの時間など、それらの条件が微妙に変わることで結果的な印象も変わってきます。けれども今回の場合、かなり仕上がりは安定していました。

念のため記事を公開する前に3回食べ比べてみた結果、すべて誤差の範囲内。ちょっと冷めてくるとリニューアル後のほうが麺の弾力を強めに感じたので、そこがリニューアルポイント(改良点)かなと感じたのですが、いい意味で全体的に変わっていません。もちもち麺に王道を地で行く粉末ソースが魅力的な、コストパフォーマンスの高い名作です。かなりオススメ。

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