「セブンプレミアム きつねうどん」赤いきつねも真っ青!?超高コスパ “激安” きつねうどん!!

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セブンプレミアム

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年10月7日(月)リニューアル新発売のカップ麺、東洋水産「セブンプレミアム きつねうどん」の実食レビューです。

セブン&アイグループのスーパーマーケット限定商品として販売されている “税込95円” の激安和風カップ麺がリニューアル!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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セブンプレミアム きつねうどん

2019年6月1日(土)に実施されたカップ麺の値上げ(価格改定)による影響か、続々と自社のPB(プレイベートブランド)商品をリニューアル展開しているセブンプレミアム。しかしながら今回の商品「セブンプレミアム きつねうどん」の値段は88円(税込95円)と格安で、リニューアル前の値段から変わっていません。

パッケージにマルちゃんのスマイル印はありませんが、製造はマルちゃんこと東洋水産株式会社。まったく同じ商品名の「セブンプレミアム きつねうどん」というタテ型カップうどんもありますが、そちらは “東日本(東海以東)のセブンイレブン限定商品” で、どんぶり型は “セブン&アイグループのスーパーマーケット限定商品” と棲み分けが図られています。



セブン&アイグループのスーパーマーケットとは、通称「IYグループ」と呼ばれているゼネラルマーチャンダイズストア「イトーヨーカドー」及び「ヨークベニマル」「ヨークマート」のこと。コンビニ限定の縦型は、近畿以西の西日本だと「関西風きつねうどん」という商品名で、つゆの味が地域別に分けられているのですが、スーパー限定の丼型きつねうどんに東西の違いはありません。

縦型きつねうどんの値段は2品ともセブンイレブンで税込127円、どんぶり型はイトーヨーカドーのネット通販サイト(オムニ7)でも販売されているのですが、価格改定以降(2019年10月現在)も100円以下の税込95円で絶賛販売中。いずれも東洋水産とセブン&アイグループの共同開発商品で、今回どんぶり型の仕様が微妙に変わりました。

リニューアル前のパッケージには、「風味豊かなきつねうどん」だったのに対し、リニューアル後は「きつねうどん」とシンプルなタイトルに変更。横書きだった商品名も縦型に変わり、旧商品に表示されていた英文 “Seven Premium-Always evolving. always affordable, supporting modern life styles.” が廃止されているのも2019年版セブンプレミアムにおける共通のポイント。

英文を翻訳すると “セブンプレミアムは常に進化しています。常に手頃な価格で、現代のライフスタイルを支えています” という意味になるのですが、その部分には “Deep fried tofu udon” と記載。「Udon」は文字通り「うどん」、「Deep fried tofu」は「油揚げ」又は “揚げ出し豆腐” の英語訳で、薄切りにした豆腐(tofu)を揚げたもの(deep fried)だから “Deep fried tofu” 。



なので “Fox udon” にはならないのですが、それはさておきリニューアル前のフタ上にカロリーなどの栄養成分表はなかったけれど、リニューアル後のパッケージにはエネルギー(熱量)やタンパク質、脂質、糖質、食物繊維、食塩相当量の6項目を表示。前回の最終リニューアルは2017年10月30日、それ以来ずっとテコ入れしていないので、およそ2年ぶりの変更になります。

東洋水産の “きつねうどん” といえば、1975年(昭和50年)9月に発売された世界初のカップうどん「マルちゃんのカップうどんきつね」の後身「赤いきつねうどん」が定番。そちらは “北海道・東日本・関西・西日本” と4つの味に分けられていますが、リニューアル前の「セブンプレミアム 風味豊かなきつねうどん」は “東向けの味” でした。

開封

別添の小袋は「粉末スープ」が1袋、小袋のデザインは同じですが、色は紺色から薄いピンク色に変わっています。リニューアル前の商品は東西で意見が大きく割れていて、西日本では値段を思えば “まぁまぁ” という口コミから “もっと味の面で企業努力して” という手厳しい意見もあり、東日本では “コスパ最高” や “何度もリピートしています” など、おおむね評判はポジティブ。



すでにオムニ7やセブンプレミアム向上委員会(公式コミュニティサイト)にも “リニューアル” の旨は記されているのですが、リニューアルポイントは未掲載。値段はリニューアル前と比較して本体価格88円(税込価格95円)のまま据え置きということは、もしやメイン具材の油揚げ(きつね)がシレッと小さくなっているのかも——と、安心してください。

東洋水産の「きつね(お揚げ)」には、レギュラーサイズの「赤いきつねうどん」に入っている大きな油揚げ(1枚あたり約16g)と「コンビニ限定 赤いきつねうどん ふっくらお揚げ2枚入り」用の小さい油揚げ(1枚あたり10g)の2種類あるので、もしや今回から後者に‥‥? と思ったのですが、なんのこれしきサイズも据え置きでした。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:セブンプレミアム きつねうどん
販売者:東洋水産株式会社
製造所:株式会社酒悦 房総工場(M74)千葉県長生郡長南町美原台1-34
内容量:100g(めん74g)
商品コード: 4901990364614(JANコード)
商品サイズ:縦141mm×横141mm×高さ77mm

発売日:2019年10月07日(月)
実食日:2019年10月18日(金)
発売地域:セブン&アイ系列スーパー店舗限定
取得店舗:ネット通販サイト(オムニ7)
購入価格:95円(税込)
本体価格:88円(税別)

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:標準どんぶり型
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:410ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋(粉末スープ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん〔小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、乾燥酵母、植物性たん白、卵白〕、かやく(味付油揚げ、オニオン揚玉、かまぼこ)、添付調味料(食塩、しょうゆ、魚介エキス、砂糖、たん白加水分解物、粉末こんぶ、香辛料、ねぎ、植物油脂)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、炭酸カルシウム、カラメル色素、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチン色素、(一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆・ゼラチンを含む)

実食開始

粉末スープは先入れで、前回と同じくオニオン入り揚げ玉、かまぼこが最初から入っているのですが、前回には入っていなかった「ねぎ」が粉末スープの中に同梱されています。また、逆に前回は “2色の揚げ玉(白・緑)” が入っていたのに対し、今回は白い揚げ玉しか見当たらないなど、だんだんリニューアル前との違いが見えてきました。



ちなみに同じくセブンプレミアム和風丼シリーズの標準どんぶり型「セブンプレミアム 天ぷらそば」もリニューアルしているのですが、どちらも税込価格95円の格安カップ麺。製造所はマルちゃんの縦型ビッグ製品を担当しているTSグループ「株式会社酒悦 房総工場(製造所固有記号:M74)」となっていて、リニューアル前から変わっていません。

気になるカロリーは444kcalから441kcalに減り、たんぱく質は10.6gから10.9gに上昇。脂質も19.3gから20.0gにアップしていますが、食塩相当量は6.4gから6.1gに下がるなど、栄養成分表示の数値は変則的に動いていました。それでは、引き続きリニューアル前との違いに注目しつつ、「めん」「つゆ」「具材」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(100g)当たり

カロリー:441kcal
たん白質:10.9g
脂  質:20.0g
炭水化物:55.3g
  (糖質:53.6g)
(食物繊維:1.7g)
食塩相当量:6.1g
(めん・かやく:2.2g)
   (スープ:3.9g)
ビタミンB1:0.32mg
ビタミンB2:0.32mg
カルシウム:172mg

参考値(調理直後に分別した値)
熱量:441kcal(めん・かやく:402kcal)(スープ:39kcal)
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

これで税込95円‥?
6

湯戻し時間は熱湯5分の油揚げ麺で、リニューアル前の麺重量は74g、リニューアル後も74gと原料なし。そしてNB商品の「赤いきつねうどん」も74gなのですが、明らかに「赤いきつね」よりも強靭な麺で、もはや食べ始めなんて “ラーメン二郎かw” みたいな。ごわごわ・わしわし系の無骨な食感なんですけど、強付きが軽減しています。

しかしながら粘り気のある弾力と食感の持続力は、遥かに同社の「赤いきつねうどん」を上回り、それどころかライバル関係にある「日清のどん兵衛」さえも凌ぐ勢いで、もちもち感が尋常ではありません。形状こそストレートではないものの、熱湯5分きちっと守れば変な戻りムラもないですし、剛の麺ならではの無骨さも魅力。



ごわごわした麺は、ちょっと——という方でも、5分後に軽く混ぜてから2分ほど休ませるとモチモチになるから大丈夫。麺の原材料はリニューアル前から変更なし、「赤いきつね」の麺から “でん粉” を引っこ抜いたような内容なんですけど、税込95円のカップ麺といえばオープン価格の廉価版に位置する商品なのに、ぜんぜん値段が釣り合ってませんね(※超高コスパ)。

つゆ

改良されてます
5

2017年10月30日に実施されたリニューアルでは “塩味を抑えた” と書いてあったのに、どんだけリニューアル前(前々回)は味が濃かったんだよ!! と、思わずツッコミを入れてしまったくらいキレのあるシャープなテイストで、濃口醤油の塩分だけでなく、かなり塩化ナトリウム(食塩)のダイレクトな塩気が関西人の味覚を撥ね退けました。

なるほど西日本ユーザー向けではないな‥‥と、そんなリニューアル前と比較して、今回も濃口醤油に鰹の旨味がグッとくる関東風。さらに添付調味料の原材料でも醤油より食塩の使用量が多く、けっこうキレのあるテイストなんですけど、大きな違いは「甘み」の強さ。前回かなり甘さ控えめだったのに対し、リニューアル後は明らかに甘さがアップしています。

もちろん歯が疼くような甘みではないですし、結果的に濃口醤油仕立ての濃い味で、もしスープまで完飲すると喉が乾くタイプの濃さなんですけど、この “甘さ” グッジョブ。前回は原材料の手前から6番目に書いてあった「砂糖」が手前から4番目に変わっていて、これは砂糖の使用量(全体における比率)が増えていることを意味する変化。

砂糖が塩カドのエッジを柔らかく包み込むことで飲みやすくなり、それと同時に全体のコクがグッと深まって、リニューアル前は隠れキャラだった昆布の旨味もハッキリちゃんとわかる、いい意味で前回とは明らかに違うもの。さらに極少ですが “ゆず皮” と思われる小さな粒が入っていて、一瞬ふわっと2回くらい、柑橘系のアクセントを感じたのも印象深かったです。

具材

赤いきつねが青くなるレベル
7

2019年6月1日(土)に施行された即席めん類の価格改定以降、「赤いきつねうどん」の希望小売価格は税別180円から税別193円に引き上げられましたが、その半額以下(税別88円)で「赤いきつね」と同じサイズの座布団お揚げさんを搭載。しかも厚みや甘濃い味付け、ふっくらとした食感も本家と遜色ありません。

半月かまぼこはマルちゃんの和風カップ麺に入っている汎用の具材で、粉砕型のネギは可も無く不可も無しの状態ではあるものの、「赤いきつね」との大きな違いは、テトラポットよろしくスープに浮き続けるプカプカたまごがオニオン入り揚げ玉に変わっていることくらい。大きな油揚げはパサつきもなく、甘濃い味わいがスープに染み渡ります。

リニューアル前との違いは、前述したようにネギが追加され、アオサが練り込まれていた緑の揚げ玉をカット。ネギは粉砕型ですし、そもそも揚げ玉の数自体けっこう減っているのですが、ぜんぜん許容範囲内。オニオン揚げ玉はスープに溶け込んで、フライド系ならではの甘みとコクがスープに広がっている——正直、着色料まみれの謎卵よりも好印象です。

総評

★★★★★★☆☆☆☆(★6)

もしかすると麺の変化は調理環境(気温・室温・天気)の関係で前後している可能性もありますが、弾力が凄まじいことには変わりなく、粉末スープの味は確実に変化。以前は甘みを抑えた化調頼みの尖った味わいだったのに対し、今回から自然な砂糖の丸みを帯びるようになって、全体の印象が大きく変わりました。

けっこう “リニューアル” を謳う改悪のテコ入れも多かったりするのですが、ぜんぜん今回そんなことありません。値段は税込価格95円のまま、改悪どころか「改良」で、かなりコストパフォーマンスの高い激安カップきつねうどんに進化していました。甘濃いスープが嫌いな方にはオススメできませんけど、これで税込95円は正直かなり破格です。

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