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もはや代用品ではない。ジェネリック二郎の頂点「とみ田監修 豚ラーメン」カップ麺でも成立することを証明!

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セブンプレミアム

どうも、taka :a(@honjitsunoippai)です。

本日の一杯は、2026年2月3日(火)新発売、セブンプレミアムのカップ麺「中華蕎麦とみ田監修 豚ラーメン」(248円+税)の実食レビューです。

セブンイレブンの “ジェネリック二郎„ をカップラーメン化!? 松戸の怪物店「中華蕎麦とみ田」監修シリーズ初の二郎インスパイア系カップめん爆誕!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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中華蕎麦とみ田 豚ラーメン

中華蕎麦とみ田(ちゅうかそばとみた)とは、2006年(平成18年)6月5日の創業以来、千葉県松戸市に本店を置き、絶大な人気を博している日本屈指の行列店で、最盛期には4時間待ちの行列を成した伝説の持ち主。

2026年(令和8年)2月現在、セブンプレミアムゴールドの即席カップめん「濃厚豚骨らぁめん」に、セブン-イレブン店舗限定のレンジ麺「デカ豚ラーメン アブラ増」や冷凍食品「金の濃厚つけめん」など、多数の監修商品を展開していますが‥‥

あのジェネリック二郎を即席化!?

このページでレビューする「中華蕎麦とみ田監修 豚ラーメン」は、ジェネリック二郎の金字塔「豚ラーメン」の名を冠するカップラーメンで、同店の代表・富田治(とみた おさむ)店主監修のもと、セブン-イレブンと明星食品が共同開発。これまでに数々の即席カップめんを監修してきた「中華蕎麦とみ田」ですが、意外にも二郎インスパイア系のカップラーメンは前例がありません。

あらためまして「豚ラーメン(ぶたらーめん)」とは、二郎インスパイア系のラーメンをテーマに企画されたセブン-イレブン限定のレンジ麺(電子レンジで温めて食べるタイプのカップ入りラーメン)で、初めて発売されたのは現在を遡ること7年以上、2019年(平成31年)1月22日。

初代「豚ラーメン」は、千葉県のセブンイレブン先行商品として登場し、その1週間後に全国の店舗で取り扱いが始まるや否や、Twitter(当時)をはじめとするSNSやYouTubeなどの動画投稿サイトで話題沸騰。かつてない強烈なインパクトと高い完成度、さらに温めるだけで楽しめる手軽さから「ジェネリック二郎」という呼称が飛び交い始め、とてつもない反響を巻き起こします。

初代「豚ラーメン(豚骨醤油)」

その衝撃から数ヶ月後、我々の生活を一変させるコロナ禍の外出自粛要請が二郎系ブームの追い風になり、トレンドに敏感な即席カップめん業界はもちろん、大手企業の調味料に至るまで、ニンニクやアブラを過度に効かせた二郎インスパイア系の商品が一般市場に乱立。

現行「デカ豚ラーメン アブラ増」

当初は “代用品„ の意味合いが強かった「ジェネリック二郎」という表現も “ひとつのジャンル„ として認知されるようになり、その中心に君臨していた「豚ラーメン」は揺るぎない地位を盤石のものとしたのですが、その牙城に甘んじることなく改良を重ね、現在は背脂にんにくを従来品比1.5倍に増量した「中華蕎麦とみ田監修 デカ豚ラーメン アブラ増」と「豚ラーメンスープ」も単体で販売しているセブン-イレブン。

しかし、その強大な名を背負ったカップラーメンの開発は前代未聞。共同開発者は「チャルメラ」や「中華三昧」「一平ちゃん」「麺神(めがみ)」などのブランドで知られる明星食品で、容器の形状は縦型ビッグ。体裁としては “ワシワシとした麺に濃厚な豚骨醤油スープを合わせたお店で味わうことの出来ない限定メニュー„ となっているのですが、ジェネリック二郎の代表格「豚ラーメン」がモデルとみて間違いありません。

濃厚な豚の旨み・甘みとニンニクのパンチを訴求

ちなみに明星食品と「中華蕎麦とみ田」の関係は、2010年(平成22年)7月23日発売の即席カップめん「地域の名店 とみ田」から続いているため、かれこれ15年来の付き合い。もはや互いの実力を知り尽くしているといっても過言ではない手練れ同士の共作かつ「豚ラーメン」の新作ということで、こちらも緊褌一番、気合を入れて参ります。

開封

別添「特製アブラ」は専用デザイン

今回のカップ麺に別添されている小袋は、フタの上に貼り付けてある「特製アブラ」1パックのみで、中華蕎麦とみ田専用のデザインも然る事乍ら、あえての特製油ではなく特製アブラ表記もニンニク・ヤサイのテンションに通じるポイントで雰囲気のある演出。

キャベツたっぷり!

かやくはキャベツ、チャーシュー、背脂加工品、ローストガーリックの組み合わせで、もやしが入っていないのは二郎系・二郎インスパイア系をイメージした大半のカップラーメンに共通する点。直近だと “もやしカスタム推奨„ をコンセプトに据えた「カップヌードル 背脂豚骨醤油 ビッグ」が話題になりましたけど、そういったアレンジ推奨の訴求は見当たらず、これといって特殊な具材が採用されているわけではありません。

ただ、セブン-イレブンでの販売価格が衝撃で、NB(ナショナルブランド)商品の相場を例に引くと、縦型ビッグ製品のメーカー希望小売価格は271円(コンビニでの税込価格は292.68円)となっているのですが、即席カップめん版「豚ラーメン」の販売価格は248円(税込267.84円)と事実上の標準を余裕で下回る値段。

さすがにセブンプレミアムが独自に展開しているオリジナルのBIGシリーズ[198円(税込213.84円)]よりは高めの設定になりますが、天下の「中華蕎麦とみ田」監修でこの値段は驚異的。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:セブンプレミアム 中華蕎麦とみ田監修 豚ラーメン
販売者:明星食品株式会社
製造所:+R 東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県比企郡嵐山町川島2360)
内容量:113g(めん80g)
商品コード:4902881485005(JAN)
発売日:2026年02月03日(火)
実食日:2026年02月10日(火)
発売地域:全国
取得店舗:コンビニ(セブン-イレブン)
小売価格:248円(税別)
購入価格:267円(税込)
麺の種類:油揚げ麺
スタイル:縦型ビッグ
容器材質:紙
湯量目安:340ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋(特製アブラ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵粉、しょうゆ、香辛料(ガーリック))、スープ(豚脂、ポークエキス、しょうゆ、食塩、デキストリン、糖類、たん白加水分解物、香辛料(ガーリック、ペッパー、ジンジャー)、チキンエキス、香味調味料、油脂加工品)、かやく(キャベツ、チャーシュー、背脂加工品、ローストガーリック)/ 加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、増粘多糖類、炭酸カルシウム、かんすい、リン酸塩(Na)、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、炭酸マグネシウム、香辛料抽出物、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)※本品製造工場では、そば・かに・落花生(ピーナッツ)を含む商品を製造しています。

実食開始

油揚げ麺を搭載した真意とは‥‥

超が付くほどの有名店が監修した明星食品の縦型ビッグということで、同社が得意とするノンフライ麺を搭載しているのかと思いきや、それよりもランニングコストが低い油揚げ麺を搭載。セブンプレミアムの公式サイトに “ガーリックを練りこんだワシワシ麺„ との記載があったので、単なる太麺ではないようですが‥‥。

なかなかの迫力

別添の小袋は後入れなので、それを取ってから内側の線まで熱湯を注ぎ、フタの上で小袋を温めながら待つこと5分。時間になったらフタを開けて「特製アブラ」を投入し、よく混ぜ合わせたら完成です。この時点で印象的だったのは、強めに効かされたニンニクに匹敵する勢いで漂ってきた豚骨とブタの香り。それも取って付けたような香りではなく、いわゆる “呼び戻し„ 的なクセでもない、ありそうでなかった独特の毛色。

でもってキャベツのボリュームにもビックリ! なぜ商品名に “ヤサイ„ を入れなかったのか、不思議に思えるほどの量だったので、早くもコストパフォーマンスについては申し分なさそうな雰囲気なんですけれども、引き続き気合を緩めず「めん」「スープ」「かやく」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(113g)あたり
カロリー:502kcal
たん白質:11.1g
脂  質:20.7g
炭水化物:69.5g
(糖  質:66.0g)
(食物繊維:3.5g)
食塩相当量:6.6g
(めん・かやく:2.8g)
   (スープ:3.8g)
ビタミンB1:1.01mg
ビタミンB2:0.36mg
カルシウム:160mg
参考値(調理直後に分別した値)
熱量:502kcal(めん・かやく:428kcal)(スープ:74kcal)
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

ノンフライ麺じゃ無理だコレ

6.0

明星食品が力を入れている「麺神カップ」の極太ノンフライ麺に近い、うどんに見紛うほどの太さに切り出されているのですが、サイズに反して加水率は低く、外層から内層まで小さな気泡を残しているようなイメージ。かといってフカフカとした旧世代チックな頼りなさは皆無、むしろ噛み込むと内側から力強く押し返してくる反発性で食べ応えに寄与。

二郎インスパイア店が愛用している日清製粉の強力粉・オーション(灰分0.52±0.04%の2等粉)で打った、ガチの極太麺に肉薄する質感ではないけれど、このサイズと加水率の低さを両立したワシワイ感は現時点、かの明星食品をもってしてもノンフライ麺では実現不可能に近い領域なので、なるほど油揚げ麺を採用したのにも深く頷ける質感。

また個性的なクオリティと有名店監修によるステータスのトレードオフにより、麺の重量が犠牲になるパターンも珍しくないところ、しっかり80gの大盛り仕様なのも嬉しい点。さらに事実上の標準を下回る値段設定から、この時点で充分に元は取れたと思わせる説得力を感じたんですけど、さらに畳み掛けてくるのがスープの臨場感。

スープ

思ってた以上に再現度が高かった

6.0

まずは別添の「特製アブラ」を加える前に味を確認してみたところ、香りからも伝わってきたニンニクの主張も然る事乍ら、あえて特有の骨っぽさを残した豚骨の炊き出し感も素晴らしく、そっちのほうが強く印象に残ったほど。

アブラの量と使い方にも計算を感じる

続けて「特製アブラ」を加えた途端、オイル特有のコクとアブラの風味がスープと豚骨の臨場感を底上げしてくるのですが、日清食品の二郎インスパイア商品にありがちな豚臭さや「大砲ラーメン」監修のムワッとくるオイルとも違う、大量の豚骨を強火で炊き出したときのニオイを彷彿とさせるアプローチ。レンジ麺ほどのインパクトではないけれど、重量よりも質で勝負してきたことが伝わってくる効果的な打ち出し方。

また口の中に残る雑味や酸味、さらに余韻のケモノ感も含めて少し下品な感じというか、洗練されたラーメンとは対極を成す “あの雰囲気„ が楽しめて、なおかつレンジ麺の「豚ラーメン」らしさもある、その臨場感と再現性の高さに驚きました。

かやく

キャベツが多いだけじゃない

6.0

前述のように二郎系・二郎インスパイア系を象徴する「もやし」は入っていませんが、ヤサイを担うキャベツの量は大盛りサイズのカップ焼そばを比較対象に挙げても見劣りしないレベル。というか、ふつうに「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛」よりも多いんですよ、余裕で。

チャーシューはチップ状にカットされているため、あのデカ豚とは比べ物にならないアイテムになるけれど、脂身が楽しめる部位が多く、パサパサとした食感や加工肉特有の臭みなど、ネガティブに思わせる要素は控えめ。プニっとした食感の背脂加工品は、少ないながらも意外と存在感のあるアイテムで、ときどき飛び込んでくるローストガーリックの芳ばしいアクセントも印象に残りました。

総評

6.0

即席カップめんのカテゴリーから逸脱するほどの商品ではないけれど、いわゆる二郎インスパイア系のカップラーメンとはベクトルが違う、カップラーメンという枠組みの中で二郎インスパイアの空気感を全力で表現した仕上がり。そして、ちゃんと味の方向性はレンジ麺の「豚ラーメン」を踏襲している‥‥いやはや、とんでもないですよこれ。

レンジ麺の常識を覆した「豚ラーメン」を手軽に食べられるカップラーメンにしたら——。その理想を見事に具現化し、なおかつコストパフォーマンスについても高く評価できる、これまでにリリースされた二郎インスパイア商品の中でも異色の秀作でした。お店で味わうことの出来ない限定メニューとのことでしたけど、かなり雰囲気ありますよ。【author・taka :a(大石敬之)】

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