「THE和 とろとろあんかけ玉子とじそば」麺は縦型最強!!ふわふわ卵もヤバい “第5弾”

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エースコック

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年11月11日(月)新発売のカップ麺、エースコック「タテロング THE和 とろとろあんかけ玉子とじそば」の実食レビューです。

通な大人たちに向けたこだわり仕様の「THE 和」第5弾はシリーズ初の餡掛け蕎麦!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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THE和 とろとろあんかけ玉子とじそば

THE和(ザ・わ)とは、こだわりのある “通” な大人たちに向けた和風カップめんシリーズで、初めて発売されたのは2018年4月23日。そばを愛好する男性をメインに企画した「おろし風そば」がテーマのシリーズ第1弾「わさびを利かせたおろし風そば」は、さしずめ催涙系カップ麺とでも表現したくなるほど攻撃的な一杯で、初版から大きな爪痕を残します。

今回の新商品「とろとろあんかけ玉子とじそば」は、「THE和」シリーズ第5弾(純然たる新商品としては4作目)の新作で、枕崎産の本枯節を使用*しているのがポイント。蕎麦屋の定番メニューとしても人気の「玉子とじそば」をイメージし、秋冬仕様にアレンジした餡掛け蕎麦が開発されました(*カツオブシパウダー中に枕崎産本枯節を50%使用)。



「THE和」は、第1弾から縦型カップ麺とは思えないほど麺のクオリティが高く、2018年10月29日発売のシリーズ第2弾「柚子七味香る鴨だし南蛮そば」では催涙系カップ麺から一変して鴨だし系統に転身。鰹と合鴨の旨みを濃いめに効かせた和風つゆに後入れの柚子七味を別添した、かなり完成度の高い一杯だったのを覚えています。

先ほど “純然たる新作としては” と補足を入れたように、2019年3月11日に発売されたシリーズ第3弾「わさびを利かせたおろし風そば」は、THE和の第1弾として開発された催涙系の再販で、安曇野産わさび入りにリニューアル。つづいて2019年6月17日発売のシリーズ第4弾「すだちを利かせたおろし風そば」と “おろし風” が続いていたのですが、今回はシリーズ初の餡掛け蕎麦。

今年4月1日にTHE和の姉妹ブランド「THE中華(ザ・ちゅうか)」というカップラーメン版も発足しているのですが、現段階でTHE中華からの新作は第1弾の「ラー油を利かせた野菜タンメン」のみ。けれども和風カップめん「THE和」は、コンスタントに新作が開発されていて、今年だけでも3回目の発売になります。

“蕎麦屋の定番メニューとしても人気の「玉子とじそば」を——” というのは、エースコックのニュースリリースに記載されていた商品説明文の一節で、どちらかというと玉子綴じも餡掛けも「うどん」のイメージというか、あまり私自身は馴染みのない組み合わせなんですけど、それはさておきリリースの時期的に「年越しそば」の需要も見込んでいるのは間違いありません。



「あんかけ」「たまごとじ」という寒い季節に嬉しいテーマ、さらに枕崎産本枯節使用に加えて「後がけ刻み海苔付き」というのも今回のポイント。これまでの個性的な別添は、「大根おろし風パウダー」(3回)と「柚子七味」だったので、刻み海苔付きは初めてですし、縦型カップ麺に刻み海苔が別添されること自体けっこう稀なケース。

おそらく麺自体のクオリティは例に漏れず問題ないかとは思いますが、餡掛け蕎麦=粉末スープに強めのトロミ成分が含まれていると思うので、つゆが高粘度でも麺は適切に戻るのかどうかも重要になってきます。

開封

「THE和」及び「THE中華」の両シリーズは、どちらも通常のプラ容器(PS、ポリスチレン)ではなく、ポリプロピレン(PP)製の容器を使用しているのが特徴で、今回も例に漏れず硬質カップ。そして別添の小袋は、フタの上に貼り付けてある「液体スープ」が1袋——ではなく、あらかじめ「ふりかけ」が容器の中に入っています。



通常、縦型カップ麺に別添される小袋は1袋が標準となっているのに対し、エースコックは2袋別添してくることも珍しくありません。場合によってはファミリーマートの「来来亭」シリーズのように、最初から2袋とも粉末スープまみれになっている商品もあるのですが、「THE和」は2段階に分けて別添しているのもこだわりのポイント。

じゃぁ普段から1袋の時もフタの上に貼り付けてくれたらいいのに——と、それはさておき早くも鰹出汁(だし)の芳醇な香りが漂ってくる実食前の現在。メーカー希望小売価格は税抜220円、2019年11月現在の縦型ビッグ製品における標準的な値段設定で、コンビニ以外の店舗であれば税込200円以下、コンビニで購入した場合の税込価格は232円が相場になります。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:タテロング THE和 とろとろあんかけ玉子とじそば
製造者:エースコック株式会社
製造所:関西滝野工場(W)兵庫県加東市河高1816-175
内容量:86g(めん70g)
商品コード:4901071246563(JANコード)
商品サイズ:縦111mm×横111mm×高さ118mm(個装)

発売日:2019年11月11日(月)
実食日:2019年11月13日(水)
発売地域:全国(スーパー・コンビニ等)
取得店舗:コンビニ(ローソン)
商品購入価格:232円(税込)
希望小売価格:220円(税別)

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:縦型ビッグ
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:440ml
調理時間:熱湯4分
小袋構成:2袋(液体スープ・ふりかけ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、そば粉、植物油脂、植物性たん白、食塩、ヤマイモパウダー、卵白粉)、スープ(食塩、しょうゆ、砂糖、でん粉、魚介風味調味料、粉末しょうゆ、カツオブシパウダー、たん白加水分解物、カツオブシエキス、コンブエキス、植物油脂、唐辛子、魚醤、ポーク調味料)、かやく(卵、ねぎ)、ふりかけ(七味唐辛子、焼のり)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、カラメル色素、炭酸カルシウム、リン酸三ナトリウム、酒精、重曹、カロチノイド色素、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・そば・卵・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉・やまいも・ごまを含む)

実食開始

乾燥具材の卵は調理前から一面を覆い隠すほどの量が入っていて、麺は油で揚げたフライ蕎麦を採用。あんかけ系のフレーバーですが、湯戻し時間は「THE和」シリーズの標準4分で、小袋は両方とも “後入れ” です。お湯を注いでから4分間、待っている間に液体スープの小袋をフタの上で温めておきましょう。



販売店は全国のスーパーやコンビニ、ドラッグストア、ドンキホーテをはじめとするディスカウントストアなど、販路を問わない全チャネル販売で、実際に立ち寄ったコンビニ大手4社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ)の中では「ローソン」と「ファミリーマート」での取り扱いを確認しました。

4分経ったらトロミ成分が含まれている粉末スープを念入りに溶かし、それから液体スープを入れて再び混ぜ合わせ、仕上げに後がけ刻み海苔をかけたら出来上がり。いやいや、かなり雰囲気ありますね。それでは、蕎麦つゆの方向性や麺の戻り具合に注目しつつ、「めん」「つゆ」「具材」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(86g)当たり

カロリー:360kcal
たん白質:10.5g
脂  質:13.1g
炭水化物:49.9g
食塩相当量:6.7g
(めん・かやく:2.3g)
   (スープ:4.4g)
ビタミンB1:0.47mg
ビタミンB2:0.49mg
カルシウム:172mg

参考値(調理直後に分別した値)
熱量:360kcal(めん・かやく:327kcal)(スープ:33kcal)
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

縦型では最強かもしれない
6.5

田舎蕎麦ライクな極太麺を引き合いに出すと話は変わってくるのですが、縦型カップにおけるオーソドックスな油揚げ蕎麦の中では最強といっても過言ではありません。しなやかで喉越しのいいストレート蕎麦で、表面には張りがあり、つなぎにヤマイモパウダーを使用していますが、自然なザラつきを覚える舌触りが蕎麦粉の印象を強めます。

実際に蕎麦粉の香りも芳醇で、どんぶり型の二大巨塔「日清のどん兵衛」と「赤いきつね」でいえば前者に匹敵する完成度の高さ。むしろ制約が多い縦型カップで “どん兵衛に匹敵する” ということは、実質どん兵衛よりもクオリティが高いといえるかもしれません。懸念していたトロミ成分と湯戻りの兼ね合いも、まったくもって心配ありません。



とろみの強いスープなので、それに伴い一般的な和風カップ麺よりも保温性が高くなっているのですが、食べ終えるまで輪郭のある口当たりと一定の歯切れの良さをキープ。ただしTHE和のハイクオリティな油揚げ麺は “フライング厳禁” なので、そこだけ気を付けてください(※食感が軽くなったり縮れが発生する原因になります)。

つゆ

刻み海苔と七味でワンランクアップ
5

枕崎産本枯節使用というだけあって鰹は力強く、餡掛けクラスに高粘度でもボテッとしない自然な口当たり。とろみについては増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)による効果もあるかとは思いますが、どちらかというと「でん粉」による作用が強く、水溶き片栗粉でトロミをつけたような違和感のないベクトルが好印象。

液体スープの中身醤油が中心で、つゆの色も濃いめですが、前述した鰹の旨味を筆頭に鯖(サバ)や昆布、隠し味的に魚醤を加えることで味わいを深め、隠し味といえば和風つゆなのに “ポーク調味料” を使っているのも「THE和」シリーズ共通の特徴的な個性。今回は歴代の中でも特に鰹が強く、魚粉のザラ付きを感じるほど。

さらに別添ふりかけの七味唐辛子と刻み海苔(焼のり)が実に効果的で、赤唐辛子のピリッとした辛味を筆頭に、嬉しいのが胡麻の芳ばしさ。やや関東寄りの蕎麦つゆに七味唐辛子のアクセントが映え、焼海苔の風味がワンランク上の味わいを提供してくれます。雰囲気も盛り上がりますし、無難な餡掛けには終わらない本格派でした。

具材

たまご激アツ!! ※いろんな意味で
5.5

きわめて具材はシンプルで、ふわふわの掻き玉とネギのみ。ただ、かなり掻き玉の量が多く、ふわっふわな口当たりで存在感大。きちんと玉子の風味も楽しめますし、これなら「たまごとじ」を名乗っても差し支えありません。基本ふわふわですが、中には写真のように箸で持ち上げられる個体もあったりして、しっかり混ぜても散り散り粉々にならないのがいいですね。

ネギは汎用の小葱ですが、エースコックのカップ麺に多用されている異様に歯触りが強いネギではなく、後入れしても問題ないタイプの分葱っぽいネギなので、蕎麦つゆや卵の風味を引き立てながらも主張し過ぎないのがよかったです。しかし、ひとつ注意点——

調理直後はもちろん、保温性の高い餡掛け風の仕上がりから、とにかく玉子が “凶器的に熱い” ので、うっかり喉まで一直線に滑り込ませてしまった場合、思わぬダメージを食らうことになります(※くらいました)。お召し上がりの際は、くれぐれもご注意ください。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(★5.6)

縦型でも七味唐辛子の別添は珍しくありませんが、縦型で後入れ刻み海苔は珍しく、それでいて液体つゆも別添するのはエースコックならではのワザ。玉子綴じらしくタマゴたっぷりで、つゆは自然に高粘度、さらに麺のクオリティも申し分なく、これなら年越しそば候補として数えても差し支えないでしょう。

ただ、めちゃくちゃ調理後の玉子は攻撃力が高いので、うっかりヤケドしないように注意が必要なのと、西日本寄りの蕎麦つゆが好きな方は、内側の線より3mmほど上を狙うのがオススメです。姉妹品の「THE中華」は自然消滅しないか心配なところがあったりしますけど、こちらの「THE和」は今後も引き続き安定してハイクオリティな新作に期待できそうですね。

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