記事内に広告が含まれています

リュウジさん考案のジェネリックウニを「特上シーフードヌードル」にぶち込んだ結果 → ウニ炸裂『至高の極上カプヌ』爆誕に震えが止まらない

スポンサーリンク
日清食品

どうも、昔とある情報番組で “プリンに醤油でウニの味„ と知り、痛い目を見た taka :a(@honjitsunoippai)です。

甘いプリンに醤油を掛けたところで、なるほどプリンに醤油だねっていう。誰だ発見した人w ほかにも「たくあん+牛乳=コーンポタージュ」とか「きゅうり+蜂蜜=メロン」とか、いろいろ挑戦的なネタは存在しますけど、ネガティブな方向で中らずと雖も遠からず。

しかしながら先日、料理研究家のリュウジさんが「ジェネリックウニ」なる代物を爆誕させてしまったので、それを「特上 カップヌードル シーフードヌードル」にトッピングしたらヤバいんじゃね‥‥? などと。

スポンサーリンク

ジェネリックウニ×特上シフヌ

ジェネリックウニとは、卵黄に複数の調味料を加え、ウニのような雰囲気を再現する、その発想からして革命的な逸品。あとで画像のダイジェストを貼りますけど、作り方はバズレシピの動画『1000円のウニがたった50円で再現できます。ウニを使わない【ジェネリックウニ丼】がヤバい』を観たほうがスッと入ってくると思うので、詳しくは以下の動画をご参照ください。

必要な材料は、卵黄2個、オイスターソース5g、ナンプラー2g、味の素2振り。動画のジェネリックはウニ丼に着地しているため、ごはん・刻み海苔・醤油・わさびもレシピに入っているのですが、今回のちょい足しアレンジにはジェネリックウニだけを‥‥いや、刻み海苔と醤油も少し入れたほうが面白そうですね。ひとまずリュウジさんのレシピ通りに作った「ジェネリックウニ」がコチラ、どーん。

※本物のウニではありません。

やはり主原料が卵黄なので、香りの再現度には限界を感じますけど、これは業界的にマズいのでは‥‥ってくらい、なかなかどうしてウニウニしいファーストインプレッション。すでにSNSでの評判も上々なので、かなりワクワクしてきました。

ちなみにアレンジの土台に使う「特上シーフードヌードル」はレビュー済みなので、そちらの詳細はブログ内の関連ページ「シフヌ史上初のウニとバター『特上シーフードヌードル』2024年版の実力や如何に」をご覧ください。

ここから先は、パッケージの手順通りに調理した「特上シーフードヌードル」に、粗熱を取った「ジェネリックウニ」と少量の醤油、さらに刻み海苔をトッピングした状態からスタートします。今回はジェネリックウニのレビューじゃないですよ、ただの感想。

実食開始

ジェネリックウニの迫力たるや

リュウジさんが考案したジェネリックウニ(卵黄2個分)と、刻み海苔ひとつまみ、そして香り付けに醤油を5滴ほどトッピングしてみた結果、いやはや笑っちゃうくらいウニwww

ジェネリックウニを単体で味見してみたところ、やはり主原料である卵黄の個性が強めに主張してくるのですが、ウニ不使用でコレはヤバい。その脅威的な完成度を実現しているからこそ「特上シーフードヌードル」に別添されている「特製ウニ香るバターオイル」とのシナジーが凄まじく、ひとつの加工品としてハイレベルすぎるベクトルに。

誘惑力がエグすぎるジェネリックウニ

「特上シーフードヌードル」のスープは、いつもの「カップヌードル シーフードヌードル」をベースにしつつ、ぽってりとした口当たりのクリーミーな白湯(ぱいたん)にブラッシュアップし、通常品とは異なる魅力を表現しているのですが、あくまでも基盤は海鮮。

ジェネリックウニの味付けに厳選されたオイスターソースとの相性は申し分なく、ナンプラー(魚醤)についても「特上シーフードヌードル」やオリジナルの「シーフードヌードル」で重宝されている調味料なので、喧嘩する要素など見当たるはずも‥‥というか、むしろプラスしかない。

特上版からは省かれていますが、通常の「シーフードヌードル」にはスクランブルエッグが入っているように、卵黄との相性についても言わずもがな。わずかに足した醤油の風味と刻み海苔に由来する磯の香りもジェネリックウニの臨場感を底上げしてくれるバイプレイヤーで、それらの複雑な旨みがスープに溶け込み、全体のウニ感が驚くほどに強くなる——これは、ちょっとエグすぎるかもしれん。

最初から入っている「ほぼウニ」は脇役に

ちなみに2024年版の「特上シーフードヌードル」には、ほぼウニと名付けられた代物(タラを主原料とする魚肉練り製品、ウニ8.5%を配合)が入っているため、アレンジなしだと主役級の存在感を放っていたのですが、ジェネリックウニを前にしては追い風に過ぎないアイテム。しかし、その追い風はウニらしさを大幅に強調してくれるので、出会うべくして出会った完璧なバディ。

今回はスープの熱まで考慮しておらず、ジェネリックウニが必要以上に凝固し、後半の食感がモロに玉子だったので、カップラーメンにトッピングする場合は加熱を甘めにしたほうがいいかも‥‥というのは私の反省点になりますが、これ絶対に試してください。たぶん、皆さんが想像している以上にウニですよ。

ジェネリックウニの錬金工程(ダイジェスト)

今回のアレンジに使用したのは上記のアイテムで、土台が洋風のウニクリームですから、バターの効果を尊重するためにワサビの使用は自粛。ジェネリックウニの味が強いので、醤油を足す場合は5滴までに抑えたほうがいいでしょう。このうちジェネリックウニだけを作りたいのであれば、前述の「卵黄‥‥2個」「オイスターソース‥‥5g」「ナンプラー‥‥2g」「味の素‥‥2振り」だけでオッケー。

リュウジさんも動画で言及されていますが、ジェネリックウニを育てるときは低めのワット数で10秒ずつ。私が使っている電子レンジの出力は500W(体感的な出力は500W以下)or 650W(こちらも体感的な出力は右に同じ)なので、500W・10秒の設定で加熱をスタート。さっそく周りから固まり始めたので、その凝固した部分を中央に寄せてから再加熱。

こんな感じで少しずつ固まる(加熱2回目)

それを何度か繰り返していると、徐々にジェネリックウニが育っていくのですが、個人的に注意すべきと感じたのが後半の加熱時間。何回か加熱を繰り返している間に卵液そのものが熱くなってくるので、4回目くらいからイッキに固まるスピードが早まります。

これで5回目くらい

底が深いガラス製のボウルを使うか、それとも味噌汁を入れるのに誂え向きなお椀を使うか、耐熱容器のサイズや形状で加熱時間も変わってくると思いますけど、最後らへんは5秒ずつ様子見したほうが安全。それとカップラーメンにトッピングする場合、前述したスープの温度が問題になってきますので、あと2回くらい加熱できるかな(※上記画像)くらいでストップするのがベストかも。

10秒×5回〜5秒×2回=こんな感じ

ジェネリックウニは卵黄2個と少量の調味料があれば錬金できるので、動画のタイトルにもあったように、1回あたり50円ほどで調理可能です。それらの調味料を揃えるために、初期投資で700〜800円ほど必要になりますが、レシピ通りのウニ丼はもちろん、日本酒のアテにチビチビつまむのにも最高の逸品。普段あまり料理をされない方でも、何度かリピートしている間に元は取れるでしょう。

まとめ

というわけで、必要な材料さえ揃っていれば、思い立ったときにジェネリックウニが食べられる上に、ウニクリームパスタやウニ茶漬け、カルパッチョ、軍艦巻き、かまぼこにのせるだけ等々、なにかと汎用性も高いアイテムになりますが、このページで推奨しているカップ麺「特上 カップヌードル シーフードヌードル(ウニとバターの味わい特上贅沢シーフード)」は数量限定のスポット商品。

これを逃せば今後、2度とリリースされないパターンのほうが濃厚なので、土台の「特上シーフードヌードル」だけは早めに確保してください。アレンジなしでも「特上」ですが、リュウジさんのジェネリックウニを使えば「至高の極上シーフードヌードル」に昇華する最強のタッグ。

序盤に今回はレビューじゃないと触れましたけど、アレンジ後の「特上シーフードヌードル」を強いて星の数で表現するのであれば、余裕で★7‥‥いや、★8もチラついてます。だってプラス50円でしょ? エグいって。【author・taka :a(大石敬之)】

タイトルとURLをコピーしました