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「ペヤング超超超大盛GIGAMAX マヨネーズMAX」驚愕のギガマヨ爆誕!!マヨ量 “50g”

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まるか食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年7月2日(火)新発売のカップ麺、まるか食品「ペヤング ソースやきそば超超超大盛GIGAMAX(ギガマックス)マヨネーズMAX」ファミリーマート先行商品の実食レビューです。

大容量のマヨネーズが別添されたマヨラーに捧ぐ超超超大盛GIGAMAXペヤング “マヨマシマシ” MAX爆誕!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

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ペヤング超超超大盛GIGAMAX マヨネーズMAX

ペヤングやきそば「超超超大盛GIGAMAX」シリーズの最新作として開発された今回の新商品は、カップ焼そばジャンルでは完全に規格外となる50gのマヨネーズが別添された “マヨネーズ好きに捧げる一品” で、コンビニのファミリーマート先行商品としてリリースされました(後日、一般販売解禁となります)。

ファミリーマートの公式ウェブサイト内にある商品情報ページでは、「ペヤング GIGAMAX マヨネーズMAX」とシンプルなタイトルで紹介されているのですが、そこに掲載されている販売地域は「北海道、東北、関東、東海、北陸、関西、中国・四国、九州」となっているため、もしかすると沖縄には売ってない、または入荷が遅延するかもしれません。



サブタイトルは「マヨネーズMAX」と読んで字のごとく分かりやすい商品名で、「超超超大盛GIGAMAX」シリーズの例に漏れず “※1日1食までにして下さい。カロリー摂取基準を上回る恐れがあります。” という警告文を記載。総カロリーは2174kcalということで、身長170cm〜180cm(体重64kg〜71kg)の成人男性が必要な摂取カロリーの適量2000kcalを上回ります。

もちろん摂取カロリーの目安は基礎代謝や職業などの個人差に左右されますが、1食あたり2174kcalは異常な数値ですし、マヨネーズの摂取量は “大さじ1杯(15g)が1食分の目安” となっているため、別添されているマヨネーズだけでも3人前以上の量という——まさにマヨとペヤングをこよなく愛すマヨラー兼ペヤンガー向けのコアな新商品です。

今回の「マヨネーズMAX」が発売される1週間前の2019年6月25日、ローソン先行商品として「ペヤング ソースやきそば超超超大盛GIGAMAX QUOカードPayパッケージ」を発売。味や内容量は既存品と同じだったんですけど、1,000円分のQUOカードPayが1,000名様に当たるインスタントウィン(その場で当選判定が可能な懸賞システム)のキャンペーン商品として展開。

さらに同日、セブンイレブン先行商品として「ペヤング 激辛やきそば超超超大盛GIGAMAX」という激辛ペヤングのギガマックスバージョンをリリースしているので、まさかのコンビニ大手3社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)から連続で超超超大盛GIGAMAXシリーズの新作を先行発売するという前代未聞の流れが生まれているのですが、今回のファミマ先行商品は突然のマヨネーズ推し。



以前、ファミリーマート限定商品として2018年8月6日に「ペヤング からしMAXソースやきそば」という激辛もとい激ツン系カップやきそばを発売していたので、セブンイレブンの激辛GIGAMAXに対抗すべく、「超超超大盛からしMAX」が満を持しての復活・爆盛りサイズで再登場かと予想していたんですけど、残念ながら予想は外れてしまいました。

いや、もしかすると異常に練りカラシ率の高い「からしマヨネーズ」的なサプライズがないとも言い切れませんけど‥w もう一つ気になるのは2174kcalという数値。50gのマヨネーズを別添しているのにもかかわらず、マヨネーズなしの既存品(2142kcal)と比較して “たった32kcalしか違わない” ので、その理由も解明してみましょう。

開封

ソースのサイズもさることながらマヨネーズでかいなオイw というのがファーストインプレッションだったんですけど、別添の小袋は「ソース」「かやく」「マヨネーズ」の合計3袋で、ちょっとマヨ50gの量をなめてました。しかも馬鹿でかい上にマヨネーズマヨネーズマヨネーズ‥‥と、インフィニティにゲシュタルト崩壊しそうなデザインが怖い。あと、何気に “ソースの小袋が違う” のも気になります。



標準サイズのソース「ペヤング ソースやきそば」(写真右上)とオープン価格の廉価版「ペヨング ソースやきそば」(写真右下)を横に並べてみたのですが、「ペヤング ソースやきそば」と既存の「ソースやきそば超超超大盛GIGAMAX」は同じデザインなのに対し、今回の「マヨネーズMAX」には “やきそば暖簾” がなく、かなりシンプルなデザインなので、もしかすると中身が違うのかも。

まるか食品のメーカー希望小売価格は税別408円となっているのですが、ファミリーマート通常価格は398円(税込429円)。2019年7月22日から一般販売解禁予定なので、それまでは税込429円が相場になります。カップ麺1食分の値段としては異例の値付けではあるものの、3人くらいでシェアするなら頭ごなしにコストパフォーマンスの悪い商品とは言えません。

ちなみに今週から始まっているモバイル決済サービス「ファミペイ(FamiPay)」を利用して購入しようと思い、店頭でアプリに接続を試みるも “誠に申し訳ございませんが、只今、当社想定以上のアクセスにより、アプリ「ファミペイ」が繋がりづらい状態が発生しております。” とのアナウンスで利用できませんでした。落ち着き次第復旧すると思いますけど、ファミペイに登録すると「ファミチキ無料クーポン」もらえます。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:ペヤング ソースやきそば超超超大盛GIGAMAX マヨネーズMAX
製造者:まるか食品株式会社
内容量:436g(めん300g)
商品コード:4902885005520(JANコード)
商品サイズ:縦172mm×横233mm×高さ84mm

発売日:2019年07月02日(火)
実食日:2019年07月02日(火)
発売地域:沖縄除く全国(ファミリーマート先行・数量限定)
取得店舗:コンビニ(ファミリーマート)
商品購入価格:429円(税込)
希望小売価格:408円(税別)

麺の種類:油揚げ麺(かんすい使用)
スタイル:超超超大盛容器・GIGAMAXサイズ
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:1300ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:3袋(ソース・かやく・マヨネーズ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(マヨネーズ、ウスターソース、糖類、たん白加水分解物、香味油、食塩、ビーフ風味調味料、香辛料、トマトエキス)、かやく(キャベツ、味付け鶏ひき肉)/ カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘多糖類、酸味料、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、香辛料抽出物、重曹、ビタミンB2、甘味料(カンゾウ)、(一部に小麦・卵・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
【アレルゲン情報】小麦・卵・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご(法令で規定する特定原材料27品目)

実食開始

麺は油揚げ麺で、他の「超超超大盛GIGAMAX」シリーズと同じく大きな麺の塊がゴロンと2個入っているのですが、GIGAMAXの麺は330gが定量となっているのに対し、今回はマヨネーズとの差し引きか300gと “30g少ない量” となっています。ほとんど見た目では分かりませんが、さっそくコスト調整が見られました。



さらに「かやく」の量ですが、これについても明らかにローソンの「QUOカードPayパッケージ」やセブンイレブンの「激辛やきそばGIGAMAX」、また既存の超超超大盛と比較しても少なめ。もちろん通常サイズのペヤングよりは確実に多い量なんですけど、マヨネーズ50gに対するトレードオフが否めない状態です。しかし——

マヨネーズの量ww なんですかねコレは。「50g」という数字で見るとイマイチこうピンとこないかもしれませんが、正直かなりエグい。マヨネーズの入っている小袋もとい大袋を手にした瞬間、それが異常な量であることを本能が察知するかと思いますが、まるか食品やってくれやがりましたね。

それでは、マヨネーズのタイプや通常サイズのソース(ペヤング・ペヨング)との違いも注目しつつ、「めん」「ソース・マヨネーズ」「かやく」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(436g)当たり

熱  量:2174kcal(カロリー)
たん白質:28.8g
脂  質:138.6g
炭水化物:202.8g
食塩相当量:12.2g
ビタミンB1:-(記載なし)
ビタミンB2:-(記載なし)
カルシウム:-(記載なし)

※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品パッケージに記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

麺は「いつもの麺」です

通常サイズの「ペヤング」及び「ペヨング」の油揚げ麺と比較して、調理前の乾燥状態は縮れが強く、ちょっと折り畳み方が違うというか、いつもと違う雰囲気に思えるかもしれません。特に今回の場合は麺の表面に独特の光沢が見られたんですけど、まるか食品の製麺ラインは基本的に1本なので、何味でも何サイズでも “基本的に同じ麺を使用” しています。

上記の画像は通常サイズの「ペヤング ソースやきそば」(写真左)と今回の「超超超大盛GIGAMAX マヨネーズMAX」(写真中央)、そして「ペヨング ソースやきそば」(写真右)それぞれ調理後の麺を一つの容器に入れて比較した写真になるのですが、ソースの濃淡に微妙な差こそあるものの、麺のサイズは変わりません。



通常の麺量90gに対し、今回は3.3倍以上の300gなので、注湯や湯切りの際に時間を要するだけでなく、熱湯の浸透率も微妙に変わってくるのですが、いつもの優しくて主張の弱いソース寄り添い型の万能麺に仕上がります。その食感自体は優しめなんですけど、むわっと上がってくるラードの芳ばしい風味が強く、熱湯で300g以上に膨張した揚げ物を大量に摂取するわけなので、胸焼け諸々それなりの覚悟が必要です。

ソース・マヨネーズ

実は微妙にソースの味が違う

ソースの原材料は「QUOカードPayパッケージ」を含む既存の「ソースやきそば超超超大盛GIGAMAX」と同じなんですけど、廉価版(安売り用)の「ペヨング」よりもシャープなテイストで、通常サイズの「ペヤング」よりも若干ながら甘みの余韻が長く、トマトエキスを追加しているのが特徴的なポイント。通常サイズとは並べて比較すると違いが見えてくるのですが、同じGIGAMAXサイズのソースと体感的に大幅な違いはありません。

しかし、マヨネーズを入れた後は味どうこうよりもカップ麺史上最大のマヨバトルが勃発するので、ひたすら “こってり” との戦いです。残念ながら激ツンからしマヨネーズでもなければガーリック入りマヨネーズなどの変わり種でもなく、いたって「プレーンタイプ」のマヨネーズですが、おそらくカップ麺に別添されるマヨネーズとしては業界最大量。調理後の写真で全量なんですけど(※けっこう切り口は太いです)、少量ずつの使用がオススメ。

味のイメージとしては「キユーピーマヨネーズ」よりも酸味が控えめで、「ピュアセレクト」よりもコク深い印象。ちなみにマヨネーズのカロリーは大さじ1杯あたり100kcalが平均なので、単純計算マヨネーズだけで約333.5kcal。原材料やカットのサイズにもよりますが、ショートケーキ1切れ分、場合によってはそれ以上に相当するカロリーです。

けれども糖質は低い! というのがマヨネーズの強みで、たとえば「キユーピーマヨネーズ」を例にあげると、大さじ1杯あたりの糖質量は “たった0.1g” の低糖質。つまり計算上は、450gのキユーピーマヨネーズを “1本丸ごと飲み干しても糖質は3g” なんですよ。カロリーと脂質はエグいですけどねw(※ちなみにカロリーハーフのマヨネーズはスタンダードと比較して糖質量5倍になるため注意してください)

かやく

具材の量は「超大盛」くらい

ペヤングには標準サイズとGIGAMAXサイズの間に「超大盛やきそば」という麺量2倍のサイズが存在するのですが、それぞれ具材の量が違っていて、今回の具材量は「超大盛」と同じくらいの量となっています。GIGAMAXサイズは激辛バージョンも含めてキャベツが大量に入っているのですが、今回そこまで多くありません。

具材の構成や使用しているキャベツも味付け鶏ひき肉も同じものですが、麺の量に対して具材の量は控えめです。とりあえず大量のマヨネーズで最終的なボリュームは問題ありませんが、ふりかけもスパイスも別添されていないので、キャベツのインターバルが控えめなのはツラいものがありました。キャベツって大切。

まとめ

ローソン先行「ペヤング ソースやきそば超超超大盛GIGAMAX QUOカードPay」とセブンイレブン先行「ペヤング 激辛やきそば超超超大盛GIGAMAX」に続くファミリーマート先行商品「マヨネーズMAX」でしたが、ほぼイメージ通りの仕上がりだと思います。大容量の麺に対してマヨの味変は効果的ですが、いきなりマヨネーズを全投入すると味のバランスが崩壊して後半に飽きるので、タイミングを図りつつマヨマシするのがポイント。

もちろん定番のソース味とマヨネーズの相性は抜群でしたが、キャベツの量が少なかったので、そこが最大のハードルかもしれません。次はミニストップからも出るのか、それともコンビニ先行企画は今回で終了か——ここまできたからには「からしMAX」や「激辛やきそばEND」「激辛カレー」のGIGAMAXサイズにも挑戦してみたいですし、ペヤングのソースで大量のキャベツを食べる「超超超大盛キャベツGIGAMAX」みたいなヤサイマシ系も食べてみたいですね。

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