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ペヤングの新定番「塩やきそば」純粋に巨大化、ファン待望?の超大盛りサイズに!!

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まるか食品

どうも、taka :a(@honjitsunoippai)です。

本日の一杯は、2024年9月2日(月)新発売、まるか食品のカップ麺「ペヤング 超大盛塩やきそば」(250円+税)の実食レビューです。

1食あたり1,119kcalも摂取できる高カロパ商品!? ペヤングの新定番「塩やきそば」が食べ応え抜群の超大盛りサイズ(めん180g)にボリュームアップ!!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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ペヤング 超大盛塩やきそば

ペヤング(peyoung)とは、東洋水産のマルちゃん、サンヨー食品のサッポロ一番などと同様に、まるか食品の代名詞となっているブランドで、1973年(昭和48年)7月発売の「ペヤングヌードル」を皮切りに発足。その約2年後、1975年(昭和50年)3月13日に「ソースやきそば」が現れ、四角い容器や液体ソース、かやくの個包装など、業界初の仕様をイチ早く導入し、カップ焼きそばの常識を塗り替えました。

でかい

このページでレビューする「ペヤング 超大盛塩やきそば」は、今年5月20日に新たな定番の味としてリリースされた「ペヤング 塩やきそば」の超大盛りサイズ(通常サイズの約2倍、めん180g)バージョンで、まるか食品曰く “レギュラーサイズでは物足りないと感じていた方に、ご満足いただけること間違いなし„ とのこと。いやー、これは予想外。

詳しい開発背景までは把握していませんが、定番の「ソースやきそば」に超大盛りサイズあるし、とりあえず「塩やきそば」も2倍にしとこうぜ、みたいなノリが否めない本商品。ただ、2004年(平成16年)8月27日の発売以来、現在も絶賛販売中の実績を持つ「ペヤング ソースやきそば超大盛」からも伝わってくるように、超大盛りサイズの需要は高いこと。

パッケージほぼ完コピ

またメーカー希望小売価格の設定に基づき、コンビニでの税込価格を比較すると、レギュラーサイズの「塩やきそば」は1食あたり208.44円(193円+税)なのに対し、その約2倍に該当する「超大盛塩やきそば」は270.00円(250円+税)なので、たとえば2人でシェアすることを前提に購入した場合、後者は1人あたま135円とコストパフォーマンスが高いところも人気の秘訣。

逆に1人で「超大盛塩やきそば」を完食すると、1食あたりのカロリーは1,119kcalと凄まじく、食塩相当量も7.4gとハードな数値を叩き出しているのですが、食塩相当量に関していえば “本格的な味わいを重要視したカップラーメンをスープまで完飲した罪悪感と変わらない„ ので、考え方によっては意外と(たまに食べる分には)ハードルが低い商品なのか? などと思ったり思わなかったり。

開封

ソースもデカい

レギュラーサイズの「塩やきそば」と比較して、単純に量が2倍に増えているのだろうと予想しているのですが、もしかしたらもしかするかもしれん‥‥と、念のためレビューしておくことに。ひとまず別添の小袋は「ソース」「かやく」「ふりかけ・スパイス」の組み合わせなので、レギュラーサイズ版と同じラインナップ。

油揚げ麺は単純に2倍

容器の中にはレギュラーサイズ用の油揚げ麺(めん90g)が2つ入っているので、これについては単純に2倍。麺の量を増やした分、伸びにくいように小麦粉の配合を変えるとか、そういう高度なことはやってこないブランドなので、これについては “いつもの麺が2食分入っている„ との認識で問題ありません。

メーカー希望小売価格は前述の通り、コンビニで購入した場合の税込価格で比較すると、レギュラーサイズよりも圧倒的に安く、スーパーマーケットやドラッグストア、ディスカウントストアでの販売価格を比較しても、ほぼほぼ例外なくコストパフォーマンスは超大盛りサイズに軍配でしょう。もちろん、味が大幅に変わっていなければの話になりますが。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:ペヤング 超大盛塩やきそば
製造者:まるか食品株式会社
製造所:本社工場(群馬県伊勢崎市戸谷塚町49-1)
内容量:240g(めん180g)
商品コード:4902885011248(JAN)
発売日:2024年09月02日(月)
実食日:2024年09月08日(日)
発売地域:全国
取得店舗:ウエルシア薬局
小売価格:250円(税別)
購入価格:246.24円(税込)
麺の種類:油揚げ麺
スタイル:超大盛りサイズ
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:820ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:3袋(ソース・かやく・ふりかけ&スパイス)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(植物油脂、しょうゆ、糖類、食塩、チキンエキス、ガラスープ、食用風味油、香辛料、オニオンパウダー、ガーリックパウダー、カレー粉、ほたてエキス)、かやく(キャベツ、味付け鶏ミンチ、ごま、香辛料、アオサ、紅生姜)/ 調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘多糖類、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、重曹、カラメル色素、ビタミンB2、香辛料抽出物、酸味料、甘味料(カンゾウ)、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

実食開始

キャベツの色が微妙に悪いw

別添の小袋は「かやく」のみ先入れで、レギュラーサイズの「塩やきそば」と同じキャベツと味付け鶏ミンチが入っているのですが、キャベツの色が悪いw っていうのは、おそらくロット差の問題。そこそこ多めに入っていますけど、麺の量を思うと少し頼りない印象が無きにしも非ず。

麺は多い

あとは熱湯を注ぎ、フタの上で「ソース」を温めながら待つこと3分。時間になったら湯切り口を作り‥‥そうそう、湯切り口の小ネタなんですけど、まるか食品の本社工場(製造所固有記号+H)製造分のフタは縦向きに穴が空いているのに対し、赤堀工場(製造所固有記号+A)製造分では横向きに穴が空いているので、覚えていたら確認してみてください。

さて、あいかわらず「塩やきそば」なのに “ふわっとカレー粉の香りが漂ってくる„ 調理直後。このファーストインプレッションはレギュラーサイズと完全に一致するため、引き続き味の違いや共通点に注目しつつ「めん」「ソース」「かやく・ふりかけ&スパイス」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(240g)あたり
カロリー:1119kcal
たん白質:20.4g
脂  質:60.2g
炭水化物:123.9g
食塩相当量:7.4g
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

あの油揚げ麺が2玉

とんこつソース専用に開発された熱湯1分(60秒)の「細麺」だったり、そば粉不使用の「蕎麦風めん」だったり、旧・加ト吉水産フーズ部群馬工場(現・寿がきや食品 関東工場)に製造を委託していた「ノンフライめん」だったり、いつもとは異なる特殊な麺を採用したペヤングもありましたが、今回は “いつもと同じ麺„ という認識で問題ありません。

ソースとの相性も問題なし

レギュラーサイズの商品では、必要なお湯の目安量を「480ml」と定めているのに対し、超大盛りサイズでは「820ml」となっているため、給湯や湯切りの際に時間差が生じる、つまり時間を守ると超大盛りサイズのほうが柔らかめに仕上がるのですが、それが気になる方は2分30秒くらいで切り上げちゃえば万事解決。

スイーツ系の甘いソース(2017年1月16日に発売されるや否や、物議を醸した「チョコレートやきそばギリ」だったり、直近だと「アップルパイテイストやきそば」だったり)とは相性が悪いと評価しているのですが、まともなソースに対しては柔軟に対応してくれるため、後述する今回のソースにも‥‥なんですけど、そのソースが曲者。

ソース

レギュラーサイズ版と変わりません

「塩やきそば」といわれて連想される味の方向性といえば “海鮮系„ あるいは “塩カルビなどの肉系„ が一般的‥‥と、私は思っていたのですが、ペヤングの「塩やきそば」はカレー風味。いや、マジなんですよ。ガラスープとかホタテエキスも使っているので、ゴリゴリのカレー味ではないんですけど、しれっと入ってるんですよね、カレー粉。

それも隠し味の度を超えて主張してくるので、アジシオみたいなパッケージとは裏腹に、シンプルな塩味ではありません。超大盛りサイズは麺の量が2倍なので、食べ疲れなどを理由に後半の印象は変わってくると思いますが、レギュラーサイズのソースと味は同じ。もしかすると微妙に調整している可能性もありますけど、超大盛りサイズ専用のチューニングなどは目立って感じませんでした。

かやく・ふりかけ&スパイス

ここも量が増えただけ

ペヤングはキャベツを筆頭に、レギュラーサイズでも具材の量が多く、それは「塩やきそば」も例外ではありません。ペレットみたいな味付け鶏ミンチとキャベツは共通の具材になりますが、超大盛りサイズの容器と2倍の麺重量に圧倒され、やや少なめに感じるかも。

ふりかけ&スパイスは、途中で例に引いた「ソースやきそば超大盛」にも別添されている小袋と同じ代物なので、なるほど「ペヤング」らしいアイテムになりますし、独創的なソースとの相性も悪くないけれど、なまじ麺の量が多い分、ブラックペッパーあたりの清涼感が欲しくなりました。

総評

3.0

まさにレギュラーサイズの「塩やきそば」を2倍にボリュームアップさせただけの内容なので、オリジナルの「塩やきそば」が好きなら安心して楽しめるテイスト。さらに2人でシェアした場合、コストパフォーマンスの高さも評価できる仕上がりなのですが、うーん‥‥及第点w

念のため原材料名も比較してみたところ、添加物の並びまで完全に一致したので、ほんと清々しいほど単純に倍増してました。ちなみに現段階 “超大盛りサイズの「塩やきそば」は限定品„ なので、気になっている方は早めの確保をオススメします。【author・taka :a(大石敬之)】

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