「ペヤング チーズMAXやきそば」驚きの白さ!!MAXシリーズ初 “チェダーチーズ使用”

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まるか食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年8月26日(月)新発売のカップ麺、まるか食品「ペヤング チーズMAXやきそば」の実食レビューです。

MAX(マックス)シリーズにチェダーチーズを使用した初のチーズ系が登場!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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ペヤング チーズMAXやきそば

「ペヤングMAXシリーズ」とは、2012年2月20日発売「ペヤング 激辛やきそば」から始まったシリーズで、まるか食品の開発課に所属する小島裕太さんが仕掛け人。ただでさえ変わり種の新商品が多いペヤングやきそば系統の中でも特に異彩を放ち、キワモノ路線に特化した話題性に事欠かないシリーズです。

たとえば「辛さ」や「にんにく」「パクチー」「鉄分」など、テーマになる素材や味をピンポイントに定め、その特徴を極端にブラッシュアップさせた商品が多く、今回はシリーズ初となる「チーズ」に特化したフレーバー。まるでアルミホイルをクシャクシャにしたようなパッケージに身を包み、チーズは “チェダーチーズ使用” とのこと。



「チェダーチーズ(Cheddar)」とは、イングランドのサマセット州チェダー村を発祥の地とするイギリスの代表的なチーズで、タイプはイタリアの「パルミジャーノ・レッジャーノ」やスイスの「ラクレット」と同じハードタイプ(水分38〜32%の硬質チーズ)。15世紀(1540年ごろ)に製造が始まり、今では世界各国で製造されている “世界一の生産量を誇る品種” です。

「チェダー」という名前は発祥の地・チェダー村に由来し、チェダーチーズ特有の製造工程「チェダリング」も個性的なポイント。それはチーズを作る際に副産物として生成する乳清・ホエーを取り除き、四角く切った「カード」と呼ばれるチーズの生地を折り畳んでは積み重ね、その工程を10~15分間隔で繰り返すこと約2時間。

日本の市販品や飲食店ではアナトー色素でオレンジに着色されたレッドチェダーが多いのですが、もともとチェダーチーズは黄色味がかったオフワイトで、基本的には色違いという認識で問題ありません。熟成が進むにつれてシャープな味わいに変化し、非加熱状態の組織はホロホロと砕けるように脆く、チェダー単体だと “加熱しても伸びない” のが特徴です。

いわゆる「プロセスチーズ」の主原料としても重宝されているため、おそらく生粋のチーズ嫌いでさえなければ人生で一度は口にしたことがあるでしょう。身近なところでいうと、ファミレスのハンバーグにのっているオレンジ色のチーズやマクドナルドのスライスチーズ(チーズバーガーやビッグマック等に使用)もチェダーチーズですね(※ちなみにモッツァレラ主体だと加熱したら伸びる)。



他にもディップソースやドレッシングなどにも使える万能チーズの一つに数えられるのですが、まるか食品の公式ウェブサイトによると、今回の「チーズMAX」は “濃厚な粉チーズをたっぷりと使用した商品” とのこと。日本で粉チーズといえば白いパルメザン(パルミジャーノ・レッジャーノ風に作られたチーズ)が一般的なので、パウダータイプのチェダーチーズは珍しいように思います。

「チーズMAXやきそば」から遡ること3週間前の2019年8月5日、「魚介MAXラー油やきそば」「魚介MAXラー油ラーメン」「魚介MAXラー油ヌードル」を3品同時にリリース。その前は2019年7月21日に「沖縄ゴーヤMAXやきそば」を発売するなど、かなり短いスパンで新商品を繰り出していますね。

開封

別添の小袋は「ソース」「かやく」「後入れ調味料」の合計3袋で、ソース・かやくの小袋は定番の「ソースやきそば」と “まったく同じデザイン” です。ちなみに前回の「魚介MAXラー油やきそば」は高評価(※ラーメンとヌードルは可も無く不可も無し)、前々回の「沖縄ゴーヤMAX」は言うほどゴーヤがMAXではなかったので、今回は後入れ調味料の真価が問われるところ。

あいかわらず調理前の麺は親しみのある芳ばしい香りの油揚げ麺で、量も標準90gをキープ。コンビニでは本日・2019年8月27日(火)から販売開始、実売価格は税込198円、コンビニ大手4社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ)の中では「ファミリーマート」と「ミニストップ」で比較的よく見かけました。



製品詳細情報・購入価格等

「ペヤングやきそば」シリーズの製造工場は大きく分けて2つあり、「製造者:まるか食品株式会社」の横に「+A」と書いてあったら「赤堀工場」製造で、何も書いてなかったら「本社工場」で製造されています。もしかすると製造日や販売エリアによって前後するかもしれませんが、いま手元にある「チーズMAXやきそば」に+Aの表示はありません。

製品名:ペヤング チーズMAXやきそば
製造者:まるか食品株式会社(本社工場)
内容量:128g(めん90g)
商品コード:4902885005841(JANコード)
商品サイズ:縦162mm×横127mm×高さ57mm

発売日:2019年08月26日(月)
実食日:2019年08月27日(火)
発売地域:全国
取得店舗:コンビニ(ミニストップ)
商品購入価格:198円(税込)
希望小売価格:193円(税別)

麺の種類:油揚げ麺(かんすい使用)
スタイル:角型容器・標準サイズ
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:480ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:3袋(ソース・かやく・後入れ調味料)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(ウスターソース、糖類、プロセスチーズ、でん粉分解物、たん白加水分解物、食塩、香味油、ビーフエキス、香辛料、ビーフ風味調味料)、かやく(キャベツ、味付け鶏ひき肉)/ カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(グァーガム)、酸味料、かんすい、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、リン酸Ca、重曹、ビタミンB₂、甘味料(カンゾウ)、(一部に小麦・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
【アレルゲン情報】小麦・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご(法令で規定する特定原材料27品目)※本工場では、そばを含む製品を生産しています。

実食開始

先入れの小袋は「かやく」のみ、多めのキャベツと円柱状の怪しい味付け鶏ひき肉が入っています。小袋が定番商品の「ペヤング ソースやきそば」と同じデザインで、なおかつ青いカラーリングまで一致しているように、ほぼほぼ調理前の見た目も変わらないため、具材は完全に同じものと見て間違いないでしょう。



たとえば同シリーズの「激辛やきそば MAX END」も具材は共通ですし、汎用性の高いキャベツと安価な味付け鶏ひき肉を使い回す手法にも納得できますけど、気になるのはソースの味。とりあえず作り方は通常の「ソースやきそば」と同じなので、お湯を入れてから3分待機、湯切り後に液体ソースを混ぜ合わせたら、ふりかけ・スパイスではなく「後入れ調味料」をトッピングして完成です。

なんというか想像以上に白かったww 後入れ調味料の中身は粉チーズで、かなり粒子は細かく、香りのベクトルはパルメザンチーズ系の粉チーズではありません。しかし、ソースの香りは定番商品と同じもの——というわけで、ソースの味とチーズの風味や相性に注目しつつ、「めん」「ソース・粉チーズ」「かやく」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(128g)当たり

カロリー:584kcal
たん白質:10.5g
脂  質:28.8g
炭水化物:70.6g
食塩相当量:4.3g
ビタミンB1:-(記載なし)
ビタミンB2:-(記載なし)
カルシウム:-(記載なし)

※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品パッケージに記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

あいかわらずシーンを選ばない汎用麺
5

熱湯3分の縮れた平打ち麺で、風味も食感もスナック的な、いつものペヤングらしい油揚げ麺です。いつもどおりとはいえ微妙にサイズや食感が変わるので、2箇所の製造所(本社工場・赤堀工場)があると知った時、もしや工場の違いで微妙な差が生じているのではないだろうか——と、食べ比べてみたことがありました。

その結果、どちらも大きな違いはなく、むしろ同じ本社工場で製造された「ペヤング ソースやきそば」でも製造日が1ヶ月違うと微妙な差が出たりしたので、本社・赤堀は関係ないのだなと。また、まるか食品に訪ねみたところ “ピーヤングとラーメン以外、やきそば系のペヤングは同じ麺を使っている” とのことだったので、麺は完全に共通という認識で問題ありません(2019年8月現在)。



もともとソースを選ばない万能麺なのと、後述するソースも粉チーズもスナック的な面持ちがあったので、今回も違和感なくフィット。特に粉チーズの風味と麺の芳ばしさには、ある種の相乗効果があったりして、あいかわらずポテンシャルの高い油揚げ麺であることを実感しました。

ソース・粉チーズ(チェダーチーズ使用)

味だけでいえば上出来(★5)
4.5

後入れ調味料を入れる前に液体ソース単体の味を確認してみたところ、若干いつもよりスパイシーというか、ちょっとピリピリしたアクセントが強めかもしれません。けれども誤差の範囲内で、なんと見た目は黒いのに味はチーズ! などということもなく、きわめて普遍的なペヤングソースのソース味です(ただ、数年前と比較して最近ちょっと味が濃くなったような気も‥‥)。

主役の粉チーズは粒子の細かいパウダー状で、原材料名での表記は「プロセスチーズ」(ナチュラルチーズを加熱して溶かし、乳酸菌を死滅させて熟成を止めたもの)。テイスト的にも原料は100%チェダーチーズではありませんが、クラフト社を代表とするパルメザンチーズ系とは完全に別物ですね。

比較してパルメザンほど鋭い旨味は得られず、代わりに特有の酸味がチェダーらしい個性を放ち、やや単体で舐めた時に人工的な甘味が気になったりもしたのですが、この粉チーズ自体の体感的な塩分濃度は低いため、全部入れても量のわりに塩っぱくなるわけではありません。むしろチーズのマイルドなコクが先行し、まったりとした旨味と適度な酸味が絶妙なアンサンブルを奏でます。

それは下地のペヤングソースとも違和感なく手を取り合い、クラフトのパルメザンチーズを通常の「ペヤング ソースやきそば」にトッピングした時よりも一体感が高く、ペヤングのスナック的な方向性を思えば人工的な甘みも悪くありませんでした。というわけで味はバッチリなんですけど、MAXシリーズ的には中途半端なチーズ感だったので、もうひと押し勢いが欲しかったところ。

かやく

普段の具材と変わりません
3.5

テーマが「チーズMAX」なので、ベーコンっぽい肉具材やパスタチックな具材が入っていると個性的だったのですが、ちょっと小さめにカットされたキャベツとザラついた舌触りの肉具材という、まったくもって「ペヤング ソースやきそば」の具材と中身は変わりません。

したがって「ふりかけ・スパイス」が「後入れ調味料(粉チーズ)」に変わったような内容となっていて、万能キャベツの量は多く、これについては単純に好印象です。ただ、あいかわらず粉っぽい舌触りの肉具材はイマイチで、具材からチーズ寄りの個性は得られず、ちょっと詰めの甘さが否めませんでした。

総評

★★★★☆☆☆☆☆☆(★4+)

結論、ふりかけ・スパイスの代わりに多めの粉チーズを別添したソース味のペヤングやきそばで、調理直後の見た目にはインパクトを感じますし、けっこう味も劇的に変わります。それにパルメザン系統ではなくチェダーを軸にしていた部分も個性的で、インスタント感の強いジャンクな雰囲気には統一感を覚えた反面、もうちょいチーズ振り切れたんじゃないでしょうか。

麺やソースのペヤングらしいアイデンティティには無条件で魅力を感じますが、せっかく “やりたい放題しても怒られない” MAXシリーズなので、ソースも具材もチーズまみれにして脱やきそばを図るなど、前代未聞のインパクトが欲しかったです——という期待値を除けば総合力の低い商品ではありません。ちゃんとチェダー特有の個性も見られたので、パルメザンとは違う軽い酸味とマイルドなコクに注目してみてください。

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