どうも、taka :a(@honjitsunoippai)です。
このページでは、2022年4月4日(月)に新発売とリニューアルを予定している「カップ麺の新商品一覧」をまとめ、これまでの経験に基づいた所感を交えながら各製品の特徴と見所を画像付きで解説、今週の注目カップ麺を選定します。
コンビニの新商品や新作カップ麺(カップラーメン、カップ焼そば等)の最新情報、話題のニュースが気になる方は(こっそりメーカー未公開の新発売予定リストも公開しているので)、よろしければ最後までご覧ください。
今週の新商品 新作カップ麺リスト
▼日清食品
0秒チキンラーメン / 111円(全国)N
カップヌードル 海老の濃厚トマトクリーム / 193円(全国)N
JAL SELECTION うどんですかい(UDON de SKY)/ 128円(全国)R
JAL SELECTION そばですかい(SOBA de SKY)/ 128円(全国)R
JAL SELECTION ラーメンですかい(RAMEN de SKY)/ 128円(全国)R
JAL SELECTION ちゃんぽんですかい(CHANPON de SKY)/ 128円(全国)R
▼明星食品
一平ちゃん夜店の焼そば わさびマヨ 醤油味 / 193円(全国)N
▼東洋水産(マルちゃん)
らーめんMAIKAGURA監修 トリュフ香る鶏白湯 / 220円(全国)N
▼サンヨー食品(サッポロ一番)
博多純情らーめん ShinShin監修 炊き出し豚骨らーめん / 220円(全国)N
▼エースコック
タテ型 飲み干す一杯 東京荻窪 煮干中華そば / 193円(全国)N
タテ型 飲み干す一杯 札幌 海老味噌ラーメン / 193円(全国)R
タテ型 飲み干す一杯 仙台 辛味噌ラーメン / 193円(全国)R
タテ型 飲み干す一杯 横浜 豚骨醤油ラーメン / 193円(全国)R
タテ型 飲み干す一杯 名古屋 台湾ラーメン / 193円(全国)R
タテ型 飲み干す一杯 京都 背脂醤油ラーメン / 193円(全国)R
タテ型 飲み干す一杯 尾道 背脂醤油ラーメン / 193円(全国)R
タテ型 飲み干す一杯 博多 背脂とんこつラーメン / 193円(全国)R
▼寿がきや食品
豆天狗監修 高山ラーメン / 238円(沖縄除く)N
▼まるか食品
ペヤング 善光寺御開帳記念 蕎麦風 / 232円(善光寺大勧進)N
ペヤング 超超超大盛やきそばGIGAMAX GREATBOSS さばの水煮入り / 500円(全国)N
▼カルディ(KALDI)
ロゼラーメン / 199円(全国)N
▼セイコーマート
SECOMA(セコマ)煮干塩ラーメン / 110円(北海道・埼玉・茨城)N
▼ローソン
みんなのテンホウ監修 テンホウメン / 220円(全国)N
▼ファミリーマート
渡なべ監修 やみつきブラック / 212円(全国)N
▼セブン&アイ(GMS)
一度は食べたいご当地ラーメン 宮崎辛麺 / 98円(全国)N
N=New(新商品)
R=Renewal(リニューアル)
※上記の参考価格は税別表示です。
日清食品「0秒チキンラーメン」新発売
お湯かけ禁止!? そのままバリボリかじる専用「0秒チキンラーメン」ついに商品化!! チキンラーメンとは、日清食品を代表するインスタントラーメンのロングセラーで、1958年(昭和33年)8月25日の発売以来、現在も第一線で活躍中の人気商品。近年は “ひよこちゃんによるシュールなプロモーション” が度々話題になりますが、依然として小さなお子様から御年配の方まで幅広い層に支持されています。
今回の新商品「0秒(ゼロびょう)チキンラーメン」は、いつもの「チキンラーメン」対比塩分50%オフで実現した “そのままかじる用” のチキンラーメンで、パッケージには小さく湯かけ禁止(おいしくないよ)と記載。つまりベビースター的な感じなんでしょ? と、思われるかもしれませんが、いつもと同じ形状に固めてあるので、そのままかじるもよし、砕いて何かに振り掛けるもよしの優れ物。
ときに「0秒チキンラーメン」といえば、2017年に新垣結衣さん出演のテレビCMで訴求しており、翌2018年6月4日に発売された「焼チキン 5食パック」(通常の「チキンラーメン」より薄味)のパッケージでも “0秒チキンラーメン” をアピールしていたのですが、正式に商品化されたのは今回が初めて。想像を超える味ではないと思いますけど、それだけに裏切りもなさそうですね。
明星食品「一平ちゃん夜店の焼そば わさびマヨ醤油味」新発売
一平ちゃんの “オーソドックス” な「わさびマヨ醤油味」久々に復活!! 一平ちゃんとは、1993年(平成5年)1月18日の発売以来 “いっぺん食べたら、やめられない。” をキャッチフレーズに明星食品が展開しているブランドで、当初は標準どんぶり型のカップラーメンからスタートしましたが、現在は1995年(平成7年)2月20日発売の「一平ちゃん夜店の焼そば」を基幹とし、ラインナップを強化しています。
今回の新商品「明星 一平ちゃん夜店の焼そば わさびマヨ 醤油味」は、2013年4月22日の発売を皮切りに、2017年2月20日から通年商品としての市民権を獲得したものの、2018年3月5日のリニューアルを最後に敢えなく終売した「わさびマヨ醤油味」の再販で、どストレートな復活は約2年ぶり。
一平ちゃん復活総選挙で「わさびマヨ醤油味」が見事 “1位” に輝いたことを記念し、2020年5月11日に期間限定で復活しているのですが、同年11月16日発売の「大盛 超わさび 醤油味」は危険区域に突入するほど刺激が強く、翌2021年5月10日発売の「山葵×わさび醤油味」では文字通り山わさびの刺激をプラスしていたので、久々のバニラです。
東洋水産「らーめんMAIKAGURA監修 トリュフ香る鶏白湯」新発売
トリュフ香る鶏白湯!? 素材のチカラを最大限に引き出す新進気鋭の名店「らーめんMAIKAGURA」の人気メニューを再現!! らーめんMAIKAGURA(まいかぐら)とは、東京都世田谷区・千歳船橋にある人気店で、2018年2月26日にオープン。食材が持つ本来の香りや素材感を大切に、日本でしか作れない “らーめん” をコンセプトにしています。
今回の新商品「マルちゃん らーめんMAIKAGURA監修 トリュフ香る鶏白湯(とりぱいたん)」は、講談社発行『業界最高権威 TRY(東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー)ラーメン大賞2021-22』の “名店部門 鶏白湯” に輝いた「らーめんMAIKAGURA」監修による一杯で、鶏と水のみで炊き上げた濃厚鶏白湯に、トリュフの香りを添えた唯一無二の洋風テイストを東洋水産が再現。
マルちゃん×TRY(Tokyo Ramen of the Year)といえば、以前から何度も定期的にカップ麺を発売しているため、この組み合わせ自体は定番化しているのですが、おそらく「らーめんMAIKAGURA」がカップ麺を監修するのは初めての展開。東洋水産は「Japanese Soba Noodles 蔦」監修のカップ麺で叩き上げたトリュフのノウハウがあるので、そのインパクトに負けない鶏白湯にも期待したいところ。
サンヨー食品「博多純情らーめん ShinShin監修 炊き出し豚骨らーめん」新発売
博多純情らーめんShinShin監修のカップラーメンが五代目に突入!! 博多純情らーめんShinShin(しんしん)とは、2003年(平成15年)10月の創業以来、現在は福岡県内に「天神本店」「住吉店」「博多デイトス店」「KITTE博多店」「福岡PARCO店」「アミュプラザ小倉店」を展開している豚骨ラーメン専門店で、嵐や東方神起のメンバーが好きなラーメン店としても知られる福岡きっての人気店です。
今回の新商品「博多純情らーめん ShinShin監修 炊き出し豚骨らーめん」は、博多純情らーめん原点の味「博多ShinShinらーめん」をイメージしたカップラーメンで、サッポロ一番のブランドで知られるサンヨー食品が “福岡でしか食べられない” 地元の味わいを再現。2018年4月9日の発売以来、毎年恒例となっている一杯で、早くもコラボ第5弾に突入しました。
2021年4月5日発売の「博多純情らーめんShinShin監修 炊き出し豚骨らーめん(四代目)」では従来品と異なる “博多流ストレート細麺” を搭載し、博多の臨場感を再現していたのですが、さらに今回は “新・噛みごたえ細麺” ということで、さらなる進化を遂げている様子。かたさ目安も80秒=超カタ麺、90秒=カタ麺、120秒=普通から選べる仕様を採用しているため、仕上がりの違いにも注目です。
エースコック「タテ型 飲み干す一杯 東京荻窪 煮干中華そば」新発売
飲み干す一杯「ご当地シリーズ」で人気を博した期間限定の味 “東京荻窪” が緊急復活!! 飲み干す一杯(のみほすいっぱい)とは、エースコックが展開しているスープに特化したブランドで、2003年(平成15年)の発売以来、現在はレギュラーサイズの「担担麺」「味噌バター味ラーメン」「鴨だし中華そば」を基幹に据えながら、日本各地の味が楽しめる「ご当地シリーズ」にも力を入れています。
今回の新商品「タテ型 飲み干す一杯 東京荻窪 煮干中華そば」は、蕎麦屋からの転業が多かった荻窪に根付く煮干中華そば(荻窪ラーメン)を再現した一杯で、実は2021年1月11日に同じ商品名のカップラーメンを展開していたのですが、エースコックのニュースリリースによると “新たな定番として「東京荻窪 煮干中華そば」を発売します” とのこと。
さらに既存の「札幌 海老味噌ラーメン」「仙台 辛味噌ラーメン」「横浜 豚骨醤油ラーメン」「名古屋 台湾ラーメン」「京都 背脂醤油ラーメン」「尾道 背脂醤油ラーメン」「博多 背脂とんこつラーメン」もリニューアルということで、ブランド全体のラインナップを強化してきました。直近だと2022年3月14日に7年半以上ぶりのタテロングを復活させているため、20周年に向けた施策かもしれません。
寿がきや食品「豆天狗監修 高山ラーメン」新発売
コク深い和風しょうゆスープと細麺の相性抜群「豆天狗」の味わいをカップ麺で再現!! 豆天狗(まめてんぐ)とは、岐阜県高山市にある1948年(昭和23年)創業の老舗で、現在の飛騨高山における中華そば(高山ラーメン)の原点とされる名門。初代店主が商売を始めようと荷車を引き、貯めた軍資金で「支那そば 豆天狗」を立ち上げ、後に高山ラーメンと呼ばれる味の礎を独学で築き上げました。
出典:TOP > 商品情報 > 豆天狗監修 高山ラーメン(寿がきや食品)
今回の新商品「豆天狗監修 高山ラーメン」は、飛騨高山の老舗「豆天狗」監修による大判どんぶり型のカップラーメンで、鶏ガラや魚介を炊き出した清湯(ちんたん)に、旨みの強い醤油を加えた和風しょうゆ味のスープを再現。メーカーは愛知県豊明市に本社を置く寿がきや食品で、もちろん麺は寿がきや謹製のノンフライ麺を採用しています。
豆天狗監修のカップ麺といえば、過去に東洋水産が縦型ビッグと大判どんぶり型で再現していた経緯があるため、初の即席カップめん化ではないのですが、マルちゃん印の豆天狗がリリースされたのは10年以上前の話。おそらく寿がきや食品とのコラボは初めてだと思うので、老舗の臨場感と雑味のなさに期待したいところ。
ファミリーマート「渡なべ監修 やみつきブラック」新発売
ファミリーマート×ラーメンデータバンク共同開発カップ麺ついに最終章!? トリを飾るのは業界最大手と「渡なべ」の最強タッグ!! ファミリーマート×ラーメンデータバンク共同開発カップ麺シリーズとは、国内大手カップ麺メーカー5社(エースコック・サンヨー食品・東洋水産・日清食品・明星食品)協力のもと、ラーメン評論家・大崎裕史氏の推薦により、有名店の味わいを再現する大掛かりな企画。
出典:HOME > 商品情報 > 加工食品 > 渡なべ監修 やみつきブラック(ファミリーマート)
今回の新商品「渡なべ監修 やみつきブラック」は、東京・高田馬場の名店「渡なべ」監修による一杯で、過去に同店で人気を博した限定メニュー「札幌ブラック」を日清食品が再現。ファミリーマート×ラーメンデータバンク共同開発カップ麺シリーズ第5弾に該当する新作ということで、いよいよピリオドが打たれました。
第1弾の「利尻らーめん味楽本店」はレビューできなかったのですが、第2弾〜第4弾の「支那そばや」「麺屋 剛」「さんくるげ」はレビュー済み。今回の「渡なべ」も例に漏れず縦型ビッグでの再現で、モデルになった「札幌ブラック」は “富山ブラックと札幌ラーメンを融合させた一杯” との評判から、個性的な仕上がりに期待できそうです。
まるか食品「ペヤング 善光寺御開帳記念 蕎麦風」新発売
まるか食品が善光寺とコラボ!? 御開帳記念で「根元 八幡屋礒五郎」の七味唐辛子を別添したペヤングやきそば爆誕!! ペヤング(peyoung)とは、まるか食品の代名詞となっているブランドで、1973年(昭和48年)7月発売の「ペヤングヌードル」が最初の商品。その後、1975年(昭和50年)3月13日に「ペヤング ソースやきそば」が登場し、現在は奇抜な変わり種の開発に力を入れているのですが‥‥
出典:「ペヤング 善光寺御開帳記念 蕎麦風」を下記期間にて発売いたします。4月3日~6月29日 ※善光寺大勧進限定で発売いたします(購入場所は現地または大勧進ホームページ(オンライン)のみです)(まるか食品)
今回の新商品「ペヤング 善光寺御開帳記念 蕎麦風」は、7年に1度の盛儀「善光寺前立本尊御開帳」を記念して開発されたペヤングやきそばで、善光寺大勧進の現地と大勧進ホームページ(オンライン)のみで販売という超限定品。しかも、1736年(元文元年)に善光寺の境内で売り始め、現在は全国的な知名度を誇る「根元 八幡屋礒五郎」の七味唐辛子を別添するなど、おふざけではありません。
まるか食品の公式ウェブサイトに希望小売価格は表示されていませんが、境内での販売価格は1食あたり250円(税込)で、善光寺大勧進オンラインでの販売価格は6個セット2,100円(税込)とのこと。7年前は日清食品が八幡屋礒五郎の七味唐辛子を別添した「日清のどん兵衛 天ぷらそば 善光寺御開帳記念商品」を販売していましたが、今度はペヤングということで、まさかの展開に意表を突かれました。
まるか食品「ペヤング 超超超大盛やきそばGIGAMAX GREATBOSS さばの水煮入り」新発売
通常サイズの約4倍「ペヤング ソースやきそば超超超大盛GIGAMAX」に “国内産さば水煮” を搭載!? ペヤングやきそばシリーズにビッグボス(新庄剛志監督)もといグレートボス(GREATBOSS)降臨!! というわけで、なんの前触れもなくレトルトの国内産さばの水煮を搭載したGIGAMAXサイズのペヤングやきそば発売という‥‥やりたい放題かw
出典:「ペヤング 超超超大盛やきそばGIGAMAX GREATBOSS さばの水煮入り」を4月4日に発売いたします。(まるか食品)
商品の特徴を簡潔に解説すると、油揚げ麺と添付調味料(ソース)の原材料名から察するに、それについては既存の「ペヤング ソースやきそば 超超超大盛GIGAMAX」と共通で、ふりかけ&スパイスは別添されていない様子。残念ながら筒状の味付け鶏ひき肉を据え置かれているようですが、レトルトの国内産さば水煮入りということで、かなり思い切った商品です。
ペヤングのソースやきそば+さば水煮(鯖缶)といえば、何年も前からネット上にアップされている組み合わせ。ただ、それを公式が商品化した前例はなく、しかも別添されているレトルトの国内産さば水煮は宝幸(HOKO)製なので、つまりは企業間コラボ商品ということ。メーカー希望小売価格は500円(税別)と高めの設定になりますが、その価値はありそうですね。
今週注目のカップ麺と展望
というわけで、今週の注目すべきカップ麺の新作は、ペヤングの「善光寺御開帳記念」と「超超超大盛やきそばGIGAMAX GREATBOSS」を筆頭に、定評のある「らーめんMAIKAGURA」「博多純情らーめんShinShin」「豆天狗」「渡なべ」監修の一杯も注目度が高く、即席カップめん類ではないけれど、日清食品の「0秒チキンラーメン」も見逃せません。
純然たる新商品は少なめですが、ノーアナウンスのコンビニ新商品がリリースされる可能性もありますし、取り零し分の在庫もあるので、そちらも睨みながらブログを更新します。
メーカー未公開情報あり! カップ麺マル秘リスト
それでは、最後に私の把握している新作カップ麺の発売予定リストを公開します。なかにはネットで商品名を検索しても出てこないメーカー未公開のタイトルも混ざっているため、発売日が変動する、あるいはリリースされない場合もあるかもしれませんが、こんなカップ麺が出るかもしれないよー、くらいのスタンスで話のネタにご活用ください【author・taka :a(大石敬之)】
- 2022.04.11
カップヌードル 甘辛コチュジャンのチーズタッカルビ味
日清焼そばU.F.O.大盛 豚×辛 背脂にんにく辛味噌まぜそば
明星 The淡麗 らぁ麺や嶋監修 醤油らぁ麺
でかまる 鬼うま極濃カレーラーメン
濃厚肉だしうどん
MARUCHAN QTTA 豚キムチ味
俺の塩 スタミナにんにく塩焼そば
ビャンビャン風西安式旨辛麺
スーパーカップ1.5倍 鶏白湯の神 濃厚鶏白湯麺
スープはるさめ デリハピ! ニラたまいっぱい
ペヤング 超大盛もつキムやきそば(一般販売) - 2022.04.18
カップヌードル スタミナ醤油ビッグ
明星 至極の一杯 コク黒とんこつラーメン
元祖カレータンタン麺 征虎 カレータンタン麺
スーパーカップしょうゆラーメンが転生したら焼そばになった
スーパーカップ豚キムチラーメンが転生したら焼そばになった - 2022.04.25
AFURI ゆず塩阿夫利メシ オシャンティ!!
明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 からあげ 旨塩味
(コンビニ限定)スーパーカップ大盛り いか焼そば
ありそうでなかった天津麺 醤油
ありそうでなかった天津麺 塩
凄麺 冷し中華 海藻サラダ風