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プロが選ぶ年越しそばにオススメの “絶対に間違いないカップ麺„ 3選いきます!

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まとめ

どうも、taka :a(@honjitsunoippai)です。

いよいよ年明けも目前! というわけで、2024年にレビューした商品の中から “年越しそばにオススメのカップ麺„ を厳選し、ベスト3を紹介します。

すでに終売しているスポット商品もありますので、今から年末までに買える現行販売品のみをピックアップしました。よろしければ、最後までお付き合いください。

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カップ麺ランキング

年越しそばとは、毎年12月31日の大晦日に縁起を担いで食べる蕎麦及びそれに準ずる習慣の総称で、歴史を遡ると江戸時代から存在していた日本の伝統行事。蕎麦を作るときには「長く」伸ばし「細く」切ることから健康長寿・家運長命の祈願が込められていたり、他の麺類よりも切れやすいことから “今年1年の厄災を断ち切る„ 意味が込められていたり、様々な由来が存在します。

※この画像を見て地域が分かった人は同郷

そのため「年越しには○○の蕎麦じゃないとダメだ!」など、こだわりが強い方もいらっしゃるかとは思いますが、ゆっくりできる最大のチャンスといっても過言ではない年末年始。年越しはカップそばでもいいよね? と考えている方も少なくないでしょう。そこで選ばれる商品は「日清のどん兵衛 天ぷらそば」及び「同 鴨だしそば」並びに「緑のたぬき天そば」が代表的な選択肢になってくると思いますが‥‥

このページで紹介するのは、年間1,000食以上・レビュー歴10年以上のカップ麺研究家 taka :a がオススメする、通常の「どん兵衛」や「緑のたぬき」を除いた年越しそばにピッタリのカップ麺。もちろん慣れ親しんだ定番商品で年を越す安定感には掛け替えのない魅力が備わっていますけど、このページが選択肢を広げるトリガーになれば幸いです。さて、トップバッターは‥‥

日清食品「日清の最強どん兵衛 鴨だしそば」

日清食品のカップ麺「日清の最強どん兵衛 鴨だしそば」ということで、いきなり真打級の横綱から紹介。昨年12月4日に “第3の最強どん兵衛„ としてリリースされたフレーバーなので、純然たる新作ではないんですけど、2014年4月~2024年3月の間に出た「どん兵衛」歴代バリエーション中 “売上No.1„ を叩き出した超実力派。

結論からいうと前作からのリニューアルポイントはパッケージだけなので、中身は調整なしの再販なのですが、それだけに間違いない一杯。通常の「鴨だしそば」よりもサイズアップした熱湯5分の太そばに、炭火のアクセントが楽しめる大きな鶏つくね、そして最大の注目ポイントは鴨の存在感がエグい「香ばし鴨だし」と「特製鴨オイル」のアプローチ。

ちゃんと鴨の出汁(だし)を大切にした「香ばし鴨だし」の作り込みも然る事乍ら「特製鴨オイル」の芳ばしさは圧巻の一言に尽きるインパクトが備わっているため、再販を望んでいたファンの方はもちろん、鴨脂の芳ばしさに目がない方や通常の「どん兵衛 鴨だしそば」を年越し用に準備している方も、今年は奮発してみてください。

ヤマダイ「凄麺 茨城けんちんそば」

即席カップめん業界における「鴨だしそば」といえば、ニュータッチのヤマダイが誇る「凄麺(すごめん)そばの逸品 鴨だしそば」のノンフライそばと液体つゆもレベチな領域に達していますけど、それを超えてしまったのが凄麺シリーズ初の「茨城けんちんそば」で、ひとつめの見どころは常陸秋そば(ひたちあきそば)粉を使っていること。

カップそばに使われる麺は、高温の揚げ油を通過したフライそばが一般的なのに対し、こちらは熱風で乾燥させたノンフライそばなので、それだけでも本格さにおいて他社の何歩も先に位置しているのですが、前述した「凄麺 そばの逸品 鴨だしそば」のノンフライそばよりも小麦の粘りが弱く、そば粉の風味は強めに香ってくる正当な進化系。

液体つゆの土台は濃口しょうゆベースのオーソドックスなタイプになりますが、ポークエキスと動物油脂、さらに “ごま油とゴボウの風味„ を効かせることで「けんちん」らしさを表現。また具材にも即席カップめん業界では珍しいサトイモや茨城県産のレンコンを使うなど、かなり個性的な名作だったので、リアルさを追求するなら「日清の最強どん兵衛」を超える逸材です。

ヤマダイ「名代富士そば紅生姜天そば」

そして、ベスト3最後の一杯は‥‥前項に続いてヤマダイのカップ麺「名代富士そば紅生姜天そば」をピックアップ。2019年(令和元年)11月18日発売品を皮切りに、ヤマダイ×名代富士そばコラボ第6弾かつ5代目の「紅生姜天そば」に該当するため、正直なところ目新しさはないけれど、こちらも “お店品質„ の本格さ。

ノンフライそばのクオリティは「凄麺 茨城けんちんそば」に軍配を上げざるを得ませんが、それでもヤマダイきっての技術力が実感できる仕上がりで、液体つゆは濃口しょうゆベースの関東風。ただ、従来品よりも昆布と一味唐辛子のアクセントが強くなっているように感じたので、まったく調整なしの使い回しではないのかなと。そして、具材の紅生姜かき揚げ天ぷら。

来年1月20日に再販を予定している「日清のどん兵衛 紅生姜天そば」にもピリッと辛い紅生姜天が入っているのですが、それとは比べ物にならないほど大きくて、その存在感は業界随一。SNSでは「売ってない」との声が多かったので、ちょっと入手困難な商品になるかもしれませんけど、これは探してでも食べる価値がある商品です。

まとめ

そういえば、昨年まで7年連続発売を記録していた人気商品「神田まつや 鶏南ばんそば」監修の一杯けっきょく出なかったな‥‥っていうのが少し気になったんですけど、さておき2024年の年越しそばベスト3は「日清の最強どん兵衛 鴨だしそば」「凄麺 茨城けんちんそば」「名代富士そば紅生姜天そば」で決まり。

それぞれ来年も再販&販売中だった場合、またベスト3に食い込むのではないかと。本格さにおいては右に出る者がいないほどのトリオなので、ぜひ年越しの相棒にしてください。【author・taka :a(大石敬之)】

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