どうも、taka :a(@honjitsunoippai)です。
本日の一杯は、2026年2月24日(火)新発売、セブンプレミアムのカップ麺「超大盛 スタミナ醤油ラーメン」(248円+税)の実食レビューです。
標準量比めん2.0倍でこの値段!? セブンイレブンの相場破壊企画「超大盛」第4の刺客は “にんにくバチバチ„ のガッツリ系!
実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。
超大盛 スタミナ醤油ラーメン
セブンプレミアムの「超大盛」とは、レギュラーサイズ対比2倍の麺重量を特徴とするシリーズで、2025年(令和7年)6月24日に発売された東洋水産との共同開発商品「超大盛 お好みソース焼そば」を皮切りに発足。同年7月22日にはエースコックとの共同開発商品「わかめラーメン しょうゆ味」及び「辛タンメン」が現れ、いずれも248円(税込267.84円)の格安販売を実現し、驚異的なコストパフォーマンスを見せつけました。

このページでレビューする「超大盛 スタミナ醤油ラーメン」は、昨年の「お好みソース焼そば」並びに「わかめラーメン しょうゆ味」及び「辛タンメン」に次ぐシリーズ第4の新作で、セブンプレミアム公式曰く “ポークをベースにオニオンの旨み、醤油のコク、ニンニクをしっかり利かせることで濃厚な味わいに仕上げた„ とのこと。
販売店は引き続きコンビニのセブン-イレブン店舗のみ、製造は前回の「わかめラーメン しょうゆ味」及び「辛タンメン」と同じくエースコックが担当。パッケージには “にんにくの利いたキレのある醤油スープ„ とありますが、かやくの構成を見る限り、コロナ禍の自粛期間を追い風に広く浸透した二郎系・二郎インスパイア系に連なる商品ではないようです。
開封

今回のカップ麺に別添されている小袋は、先入れの「かやく入り粉末スープ」に、後入れ「液体スープ」の組み合わせで、かやくが個包装になっていないところにはコストカットを感じるけれど、注目すべきは248円(税込267.84円)に設定されている販売価格。2026年2月現在、NB(ナショナルブランド)商品におけるメーカー希望小売価格を引き合いに出すと、レギュラーサイズは一部の商品を除いて236円(税別)が基準。

ビッグサイズは271円(税別)が基準となっているため、それぞれセブン-イレブンで購入した場合の税込価格は「レギュラーサイズ=254.88円」「ビッグサイズ=292.68円」になります。つまり、セブンプレミアムの「超大盛」シリーズは “レギュラーサイズの2倍量でありながら、一般的なビッグサイズ(約1.5倍)よりも圧倒的に安い„ ところが最大の強み。
これは麺重量2倍の「ペヤング ソースやきそば超大盛」(希望小売価格:250円+税)に匹敵する‥‥いや、厳密にいうと “超大盛ペヤングよりも安い„ わけですから、いくら最強のPB(プライベートブランド)からの新作といえど、このコストパフォーマンスは異常です。もちろん、それで味がイマイチだったら本末転倒なので、最後まで油断は禁物ですが。
製品詳細情報・購入価格等
| 製品名:セブンプレミアム 超大盛 スタミナ醤油ラーメン 製造者:エースコック株式会社 製造所:+W 関西滝野工場(兵庫県加東市河高1816−175) 内容量:157g(めん120g) 商品コード:4901071409395(JAN) |
| 発売日:2026年2月24日(火) 実食日:2026年2月28日(土) 発売地域:全国 取得店舗:コンビニ(セブン-イレブン) 小売価格:248円(税別) 購入価格:267円(税込) |
| 麺の種類:油揚げ麺 スタイル:寸胴型 容器材質:プラ(PS) 湯量目安:650ml 調理時間:熱湯5分 小袋構成:2袋(液体スープ・かやく入り粉末スープ) |
原材料名とアレルギー表示
| 【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(しょうゆ、植物油脂、ポークエキス、ガーリックペースト、香味油、ポーク調味料、果糖ぶどう糖液糖、食塩、たん白加水分解物、にんにく調味料、豚脂)、かやく入りスープ(食塩、鶏・豚味付肉そぼろ、ポーク調味料、ねぎ、乳化油脂、ニラ、酵母エキス、オニオンパウダー、ゼラチン、植物油脂)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸Ca、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、カラメル色素、香料、かんすい、重曹、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(カンゾウ、アドバンテーム)、カロチノイド色素、酸味料、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む) |
実食開始

別添の「かやく入り粉末スープ」は先入れなので、それをあけてから内側の線まで熱湯を注ぎ、フタの上で「液体スープ」を温めながら待つこと5分。麺は熱風(ノンフライ)ではなく揚げ油を通過していますが、本格さや再現度が問われる有名店監修系だったり、繊細さが求められる淡麗系だったり、そういった商品ではないことに加え、異常な販売価格の安さもありますから、麺について言及すべきはスープとの相性や耐久性くらい。

熱湯5分後、麺の表面に溶けかけの粉末スープが絡まっていると思うので、それを溶かしてから「液体スープ」を投入し、よく混ぜ合わせたら完成です。めちゃくちゃ具沢山というわけではないけれど、かやくの量は意外と多く、にんにくの強烈なフックで掴みはバッチリ。っていうかこれ‥‥食塩相当量10.6gもあんの!? まじかよ——。
ひとまず物量的なコストパフォーマンスについては申し分ないけれど、超大盛だからこそ注目しなければいけない麺の耐久性や塩カドの強さ、ニンニクのアプローチなどにも注目しつつ「めん」「スープ」「かやく」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。
| 栄養成分表示:1食(157g)あたり |
| カロリー:619kcal たん白質:12.2g 脂 質:23.4g 炭水化物:91.7g (糖 質:88.2g) (食物繊維:3.5g) 食塩相当量:10.6g (めん・かやく:3.1g) (スープ:7.5g) ビタミンB1:0.48mg ビタミンB2:0.58mg カルシウム:422mg |
| 参考値(調理直後に分別した値) 熱量:619kcal(めん・かやく:504kcal)(スープ:115kcal) |
| ※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。 |
めん


スーパーカップの流れを汲む太麺
2025年9月8日発売の「超大盛りスーパーカップ 濃厚豚醤油ラーメン」(298円+税)と原材料名の構成が同じだったので、そこからの流用かと思いきや質感は別物。超大盛りスーパーカップの油揚げ麺は “内部に太めの芯が待ち構えている2層構造„ かつ “内側からブチンと弾けるような歯切れ„ が印象に残ったのに対し、こちらは外層から内層までの弾力が均一で、弾けるような抵抗力よりも粘りのある包容力が印象的。

ただ、けっして頼りないわけではありません。食べ始めから “もちもち„ とした弾力が目立ち、なおかつ耐久性にも優れ、しっかりと食べ応えに寄与。その弾力は時間の経過にあわせて馴染みますが、ネガティブにダレるようなタイプではなく、むしろ折り返し地点から麺の美味しさやスープとの一体感がナチュラルに増すポジティブな変化。
質感的に「スーパーカップ」の流れを汲んでいるため、それが苦手な方にはマイナスに映ってしまうかもしれませんし、同社が誇る「多加水真空仕立て麺」ほど革新的なクオリティでもないけれど、食べ終わりに差し掛かっても頼りないイメージを与えない、きちんと超大盛の仕様に耐えてくれる設計でした。ちなみに今回の麺重量は「スーパーカップ1.5倍」の約1.33倍ですから、食べ応えについては申し分なかったです。
スープ


スーパーカップの “お家芸„ を踏襲
念のため液体スープを入れる前に(先入れの「かやく入り粉末スープ」だけを溶かした状態で)味を確認してみたところ、うまみ成分がバッチバチで、エースコックといえばのオニオンパウダーも顕著に主張してくる、いかにもカップラーメンらしいケミカルなテイスト。これが有名店監修の再現系だと残念に働くことも珍しくないけれど、今回はコンセプトが違う。

続けて「液体スープ」を加えると、粉末には出せないコクやガーリックペーストの攻撃性がプラスされ、なかなかアグレッシブな味わいに。引き続き「スーパーカップ」の系統なので、人を選ぶテイストになるかと思いますが、スーパーカップでしか満たせねえ日があんだよ! みたいなときあるじゃないですか。ないですか?
先に食塩相当量の高さについて触れましたが、寸胴型の大容量カップ=必要なお湯の目安量が多いので、ひとくち単位の塩分濃度が異様なほど高いわけではありません。それなりに食塩のエッジは伝わってくるけれど、同時に甘みも強く、そのバランスはイイ感じ。どちらかといえば、アドバンテーム(甘味度は砂糖の約14,000~48,000倍)の余韻が気になるかもしれないけれど、それも含めてポジティブにジャンクでした。
かやく


めん・スープの満足度を思えば
エースコックの鶏・豚味付肉そぼろには、大きく分けて2つのパターンがありまして、ひとつは肉の旨みや食感が “まとも„ な肉そぼろ。もうひとつはスポンジみたいにスッカスカ、肉の旨みも感じられない粗悪な肉そぼろがあります。——で、残念なことに今回は後者なんですけど、かやく入り粉末スープの小袋に充填されている、つまり個包装の商品よりも下味が濃くなっているため比較的にマシ。
ねぎは熱風乾燥だったので、特有の繊維質と風味が安っぽさを増長する側面を持っているけれど、今回は本格さを重視していないため極端に浮いているわけではなく、むしろ分かりやすい歯触りが食感のアクセントに効果的。そしてニラ、これもパンチの底上げとスタミナ感の向上に寄与。量も縦型ビッグだったら「けっこう多いなー」くらいには入っていたので、結果的な印象としては悪くありませんでした。
総評
方向性は二郎インスパイア商品のそれではなく、あえてカテゴライズするなら “スーパーカップ系„ という枠組みがドンピシャだったので、その系統が苦手な方にはオススメできません。反対に「スーパーカップ2.0倍の変わり種みたいな認識でいいのね? っしゃ来いや!!」だったら気持ちよくハマれること請け合い。
また物量的なコストパフォーマンスについても申し分ないどころか相場の均衡を崩しかねない安さなので、コスパ重視の方にもオススメの一杯。普段から “スーパーカップ1.5倍+おにぎりorホットスナック„ などの組み合わせがデフォルトであれば、余裕で食べ切れるボリュームなので、がっつりパワフルにいきたい気分のときには積極的に狙ってみてください。【author・taka :a(大石敬之)】


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